第二段階
どうも私は、株式売買をせわしなく続けるのは私のスタイルに合わない。
私の性格は良く言えば慎重、悪い言葉では臆病だ。
ここぞというチャンスに大胆に仕掛けると、株取引が心配で他の仕事が手に付かない。
本業に差し支えるのは、本意ではない。
株式投資は面白いしまだ入口に立った段階なので、当分は続ける。
投資スタンスを切り替える。
・株式投資はもう少しゆっくりしたペースとする。
→中長期投資を中心とする。
・種銭1000の内、200は外国為替証拠金取引(FX)に振り向ける。
→こちらもスワップを狙うキャリートレード を中心として、ゆっくりしたペースとする。
【米ドル円 月足】
【英ポンド円 月足】
【豪ドル円 月足】
【NZドル円 月足】
あまり多くの通貨ペアを、追うことはできない。
取り敢えず4通貨ペアのウォッチから始める。
取り敢えず試してみるが、これも試行錯誤だ。
自分に合わなければさっさとやめる。
売りタイミングが総てを決める
オプションのような、価格変動が激しいものは売りタイミングが総てだ。
売りのタイミングは、後で解る。
レバタラの独壇場となる。
【N225の直近5日間分足チャート】
【0509P115の直近5日間分足チャート】
N225が下げたので、putは前日に比べて急騰だ。
110-150-110-135 で、寄りが一番安かった。
「寄りで半分を売る」と決めていた。
1枚当たり:(110-95)×1000×=15,000円 である。
昨日は午前中だけザラ場を見ることができた。
何枚か買ってあったので分散返済したが、一番高く売れたのが130円であった。
最高値150円、などと言う値段で売ることは出来なかった。
傾向としては、どうしても早売りになる。
今回の教訓としては、
ザラ場を見ることが出来る時は、下がり始めたことを確認してから売っても間に合う。
ザラ場を見られないなら、指値引け成りしかない。
今回は、大きな事件が起きて偶然に助けられた。
1日で利確できただけで良しとせねばならない。
反省材料も記録しておく。
新たに、callオプションをいくつか仕込んでしまった。
【0509C120 5日間の分足チャート】 【0509C120 日足チャート】
分足チャートだけ見ると急落だが、日足で見るとまだ買いではなかった。
木曜日までの順調な上げ相場に、内心ジリジリと焦りがあったようだ。
月曜日からの再上昇を願うしかない。
P&P
比較的大きな上げや下げが見込める場合、場が始まってからの判断が功を奏する時も
あろうが、冷静な時に基本的な考え方(Policy)と、行動するときの手順(Procedure)は決めて
おきたい。
【本日08:05 N225先物気配】
PC(昨日の終値)=11790
A(売り気配)=11770
B(買い気配)=11760
08:05現在なので、始値がどうなるか今のところ不明だ。
即断は出来ないが、マーケットは意外と冷静である。
もう少し反応すると思っていた。
さて肝心のP&Pである。
・Policy
テロや円高など日本経済にネガティブに働く事件が起きて、値上がりが期待できるであろう
putオプションを売る場合。
4回に分けて決済する。
・Procedure
①半分は翌日(つまり本日)の寄付きで決済
②残りの半分の更に半分は、指値引け成りで大引け迄に決済
③残りは更に2分割して、1つはタイミングを見て決済
④残りは、翌月分を購入時に決済
と、原則を決めておく。
実際はどうなるか?
自分でも解らないが、いざと言うときに迷わない「よすが」程度にはしておきたい。
ヘッジ2
私のテーマであるユビキタスに沿った銘柄だ。
【4813 5日間の分足チャート】
この銘柄は、値嵩株なので打診買いの1株が重い。
昨日、222でエントリした。
このレベルの買値だと値下がりが心配で、無防備だと夜も眠れなくなる。
【0509P115 5日間の分足チャート】
putオプションP115を、4813と同時に買った。(他の銘柄もいくつか打診買い)
setで買えば個別銘柄が下落した時のヘッジになる。
0509P115の値動き:90-105-80-105 +5 だった。
昨日、95円で買っているので、今日の終値ベースで計算すると
(105-95)×1000=10,000円 の含み益となる。
買いのポジションは、4813だけではない。
N225が上昇するとの見込みで、現物は保有中で信用も打診買いポジションを持つ。
素直に、12000円まで上昇して欲しいものだが、下落もあると備えねばならない。
この備えは掛け捨て保険だ。
「杞憂だった」となるのが一番だ。
【N225 5日間の分足チャート】
大引けでの、終わり方が気持ち良くない。
ヘッジ
オプションは勝利の確率が低い。投機だ。
しかし、他の取引と組み合わせると便利な道具となる。
手慰みと称した取引は、ポジションを持たずに単独で買ったのでビビッた。
信用取引個別銘柄のいくつかをエントリした。
打診買いの域を出ないが、今の相場環境では「信用買い」のポジションは怖い。
で、相場下落のヘッジ目的でputオプションを買った。
【0509P115の5日間の分足】
この銘柄は、一度145円で買い昨日105円で売り返済した同じ銘柄だ。
本日、95円で再度買いなおした。
今度は、保有ポジションのヘッジ目的なのでビビらない。
相場の下落リスク要因は次の4つと想定。
1.自然な調整
2.郵政民営化法案が不成立で衆院解散
3.8月15日に小泉氏が靖国を参拝して、中国が騒ぐ
4.北朝鮮の核実験
日程的に0508PだとSQ後に上記要因が顕在化する可能性があるので、0509Pとした。
4.に備えて0508Pを売り返済後も、信用買いポジションを保有しいる場合は再度買いなおす。
手慰み6
相場とは、真剣勝負だ。
手慰みなんぞは、不謹慎も甚だしい。
自己責任とは言え、あまりにもアホウな取引を気軽にしたものだ。
今後の教訓とする。
【0509P115の値動き】
買い:@145×1000=145,000(07.11買い )
売り:@105×1000=105000(本日売り)
損益:-40,000円
9月ものなので今後の動向によっては、値を戻す可能性がある。
しかし、私の相場感は7月末に向け12000円を目指す。と、している。
この相場感と「一度調整する」と整合性がP115の買いだった筈だ。
3日間の連休明けの今日、寄りで成行売り返済。
これ以上、持ち続ける勇気がなかった。
結果として買い時が悪く、売り時もまずい。
この損は、高い勉強代として骨身に浸みさせる。
今後の個別株
大局観としての
7月末にかけて、12000を目指す。と、
短期観測としての
一度調整する。が、
整合性に問題が出てきた。
解らなくなったら相場のことは相場に聞く。
【N225の月足、週足、日足】
移動平均線が、長期、中期、短期、株価というように下から並ぶと「上昇に向かう」という
セオリーは基本中の基本だ。
それが、週足以外では完成している。
週足でも、13週線が右肩上がりに転じた。もうすぐ順並びが完成するだろう。
N225が今後長期的には上昇相場だと、相場が言っている。
次の調整で買いなのだと思う。
その調整がいつ、どの程度あるかが問題だ。
調整なしで上がるかも知れない。
それはそれでよしする、順張りで参入だ。
2~3年は上昇相場で、買えば儲かると言う状況になって欲しい。
参加者全員がホクホク状態えびす顔となる。
後は銘柄の選定を間違えないことだ。
私は、預言者ではないので自己判断で自己責任で探すしかない。
来週はエントリできるように、週末はスクリーニングを楽しみたい。
手慰み5
55円と70円で買った0508P115各1枚を、昨日の大引けで50円で手仕舞った。
「あわよくば利益」、との期待から「不出来引け成り指値」を、
(55+70)÷2=62.5円 なので、65円で指値したが成立せず。
【0508P115の5日間の分足チャート】
大引けは、50円だった。
引け成りが成立して、2枚とも50円で返済。
手数料を加味して、-26,890円が勉強代金だった。
折角の勉強なので、レバタラのデータをひとつ残す。
putと同時に、callも同一枚数買っていたらどうなっていたか?
【0508C120の値動き】
【同 歩み値】
14日(木)寄り付きの成行買いで1枚、45円
上に行きそうなので、55円でもう一枚の計2枚だったろう。
この2枚を、翌日(7.15)の大引けの60円で売り返済。
(60-45)×1000=15,000
(60-55)×1000= 5,000
15,000+5000-630×2=18,740円
となった。putの方と通算したとしたら
-26,890+18740=-8,150円 となる。
実際の取引では、両建ての同時決済はしないと思うので、机上の計算だ。
今後の法則作りの参考にしたい。
いずれにせよ、方向感が当たらないと短期オプション取引での利確は難しい。
手慰み4
買い手の勝利確率が低いので、5敗後に1勝する場合はプレミアムが2.9倍 になるのを待たねばならない。
しかし、1勝を先にあげる場合は違ってくる。
小さな勝利でも問題ない。
むしろ、小さな勝利をコツコツと挙げるほうが投資に近いのではないか?
ブログという便利な道具を利用して、検証してみたい。
【0508P115 5日間の分足】
putオプションの期近ものだ。
今日のN225の上昇で、始値が70円で安値が50円まであった。
これを2回に分けて買った。
70円:1枚、55円:1枚の計2枚である。
このオプションは連休を挟むと時間価値分がガクンと萎むので、明日中に処分する。
BM特許4
拒絶で戻ってきた、審査結果 に対して「意見書」が完成。
早速、発送してくれたとのこと。
内容は満足、相変わらずI弁理士は良い仕事をしてくれる。
取り敢えず一段落だが、次の大仕事が待っている。
同一申請を米国にしているのだが、日本国内でのやり取りを米国特許庁にも報告せねばならない。
報告事務は弁理士がやってくれるが、参考文献を翻訳する必要がある。
専門家に翻訳を依頼すると、目の玉が飛び出るほどの費用を取られる。
出願の時は時間との勝負もあって、翻訳のプロに頼んだのだが今回は自分で翻訳することにした。
やってみると、「意外に簡単」が実感だ。
1.参考文献をスキャン&OCR読み取り
2.OCR読み取りの日本語を、MSwordの機能で自動補正後、手修正
3.補正後の文章を、MSwordのオンライン翻訳機能で全文一括自動翻訳
4.自動翻訳後の英文を、excite(検索サイト)でセンテンスごとに逐次修正
という作業だ。
頭脳労働というよりも、肉体労働に近い。
元々の日本語自体は、自分の出願内容に関連するので英文に正しく直っているかの確認は比較的やり易い。
今回は、仕事に合間にチョットずつやった。
30頁位だったが、1W程度で出来る。
つくづく思ったのは、「日本が正しく記述されているか」これが、致命的に重大な要素だ。
OCRなので、サーバーを気軽にサーパーとしてくれる。
自動翻訳は、この手の間違いに弱い。
また、英→英にも弱い。
日本語の中に、名詞として英文が入ると誤訳になることが多い。
全く話は変わるが、今の近隣諸国との問題もこの手の誤解が多くはないか?
殆どの日本人は死ぬと仏式で葬儀を執り行う。
お坊様に来てもらって、お経を上げる。
葬儀と言う儀式を見ると、日本人は仏教徒だ。
外国人から、「何故、仏教徒の日本人が靖国神社で拝むのか?」と聞かれて、質問の意味を
正確に理解できる人はどれだけいるのか?
更に質問の意味を理解して、正確に理由を説明できるか?
もうひとつの例:日本で採用されている歴史教科書を批判している外国人は、本当に内容を読んでいるのか?
仮に読んでいたとして、どこの記述が問題なのか。
この問題は、それ以前に他国に対しての内政干渉の問題があるので、これ以上は深入りしたくない。
要は、日本人自身が正確な歴史認識の前に、「正しい事実」を知らねばならない。
今の我々が読まされている歴史教科書は、正しいのか?
その検証は、他国と合同ではなくまず日本人自身ですべきなのだ。
他国と渡り合うのは、自分が正しい事実を知ってからだ。