BM特許3
昨日、特許庁へ「異議申し立て」に行って来た。
特許庁は虎ノ門にある。
面会相手はいかにも優秀げに見える爽やか系の、30がらみのK審査官であった。
庁舎15階の会議室で、僅か20分間の面談であった。
私もK審査官とは名刺交換したが、もっぱら私の代理人であるI弁理士とK氏との折衝であった。
時間は短かったが、手応えは充分であった。
K氏は、私のビジネスモデルを理解していなかった。
K氏は極めて優秀であり、20分間は彼が申請内容を正しく把握するのに充分な時間であった。
私が同席した意味はたったひとつを言いたかったからだ。
「早く結論を出してネ」
私はこれだけ言って、最敬礼して終わった。
帰る道々、I弁理士との会話。
私「Kさん、解ってなかったですね」
I先生「その方が良かったのです」
私「エッ、何故ですか」
I先生「審査官が、申請内容を理解して却下した訳ではないことがはっきりしたのです」
「今日は充分理解して貰えました」
「約、1ケ月程度で結論が出るでしょう」
運命の、1ケ月だ。
ブログの発展系であるSNSに、ある独自の工夫を加えた。
ユビキタスを使って、画期的なマーケティング手法とした。
これがやっと日の目を見る。(と、思う)
今後が益々楽しみだ。