勝利の法則 -47ページ目

NZDの下げがきつい

高金利通貨の代表NZDが、大変なことになっている。

一瞬だがついに、70円を切った。


【NZD/yen 5分足チャート】              【同 2年分の日足チャート】

0509NZDmin  0509NZDyear


NZDは高金利なので、長期に買いポジションを維持している人が多い。

私もその1人だ。

3月に70円台を付けた時に、買いを建てていた。

2ケ月弱の買いポジション維持は、びっくりする程のSWPが付いていた。

この虎の子SWPが、この暴落で吹き飛んだ。


ココまで下げると、「底値で買いたい病」が頭をもたげる。

マッ、良いか。

チョッピリづつなら、分散でエントリしてしまうとしよう。

不気味な動きだ

今週の月曜日の暴落は、少なくとも先週の金曜日には兆候がなかった。

因みに、N225の動きとプットoptionを並べてみる。

【N225の直近5日間の分足】              【06P150 直近5日間の分足】

0426N225min  0426_06P150min


先週の金曜日の時点では、1枚当たり10円以下でいくらでも買えた。

次に、このプットoption 06P150の日足と出来高を見てみる。

【06P150日足チャート】                        【同 出来高】

0426_06P150day 出来高拡大→0426_06P150day_deki

       出来高(枚)

4/20(木)  134枚

4/21(金) 5,975枚

4/24(月) 6,588枚

何故か、金曜日の出来高が突出して大きい。

暴落当日の、今週月曜日の出来高急増は理にかなっている。

しかし、先週金曜日に出来高突出は、明らかにきな臭い。


只でさえ、今は信用規制という時限爆弾を抱えている。

信用規制は為政者の思惑で、発動タイミングを図れる。

先週の金曜日に、putを大量に安値仕入れした「誰か」がいる。


6月のSQは6月9日だ。

それ迄に、信用規制が発動されたら・・・

いや、05Pのputオプションの出来高も不穏なものがある。

5月のSQ前に、更なる暴落が起きればこの「誰か」は大儲けだ。

信用規制発動のタイミングが、外部に漏れていたとしたらインサイダー取引となり、明らかな犯罪である。

ヴァーチャルが面白い

2006.03.27に建てたヴァーチャルポジションが好調だ。

思い切ったポジションを取れるのが、ヴァーチャルだ。

実取引ではとても出来ない。


【ポジション表示画面】

0402FX

NZDを40万単位、USDを30万単位のロングポジションだ。

500万円を仮想元手としており、フル投資に近く買い建てた。

表示はおかしいが、

973,000(評価益)+62,150(SWP)=1,035,150 たった5日での含み益となった。

バーチャルならではの、荒っぽい稼ぎである。

証券会社7社体制

2006.03月末残で、私ののMAXであった2006.1の残を超え、2500となった。

私にとって最悪の下落であった、2006.02の月間損失を埋めることができた。

私の現物ポートは東1の堅実銘柄が中心なので、今の環境がプラスに働いた。

地合いに助けられたとしか言いようがない。


3月に建てた信用分は、ほぼ手仕舞った。

現物株式60%、現金40%となっている。

これらを7社に配分する。

証券会社間での現物株式移動は、無料にしている所が多いので助かる。


①kabu.com証券:現金100、option

  株式投資初期の頃、お世話になった。

  今後は、完全抽選なのでIPOのBBと、option取引専用口座とする。

  株式取引は、手数料が高いので使わない

②松井証券:現金100、FX、option

  4月からoption取引手数料が、BOXレートから外された。

  option取引手数料は、単独課金となる。

  ここのFXは、意外とSWPが良い。

  FX取引の主力口座と位置付ける。

③イートレード証券:現金100、株式現物15%保護預かり

  株式信用取引の準主力として位置付ける。

  何と言っても手数料体系が、私の取引スタイルに合っている。

④オリックス証券:現金100、株式現物10%保護預かり

  株式信用取引の2つ目の準主力とする。

  IPOの人気銘柄が当選した証券会社だ。

  BB初日に参加するだけで、当選確率が10倍になるという。

  零細投資家にも、美味しい制度だ。

⑤マネックス証券:現金100

  ここは嫌いな証券会社だが、完全抽選なのでIPOのBB専用とする。

⑥daiwa証券:現金残総て、株式現物75%保護預かり

  信用取引の主力とする。

  FX口座の準主力とする。

⑦HS証券:現金100

  IPOのBB専用とする。


daiwa証券のオンライン口座にログインして、あまりの優れものに驚かされた。

提供ツール、レスポンス、手数料制度、何から何まで私の投資スタイルにピッタリだ。

オンライン証券を色々試したが、自分に合った証券会社に出会ったように感じる。

口座維持管理料が必要だが、無料になる制度がある。

取引手数料は一見割高に見えるが、私のトレードスタイルなら松井証券と同じレベルとなる。

これからはdaiwa証券を主力として、長い付き合いをするとしよう。

FXが凄いことになっている

今、株が面白いが、FXも大変なことになっている。

オセアニア勢が暴落したのだ。

特に、NZD/yenが酷い。

2年前の水準まで戻っている。


【NZD/yen2年間の日足チャート】          【同 直近3ケ月】

0330NZDyen  0330NZDyen3mon

株と同様に、底値で買いたい病が出てくる。

上値で買っている人たちは、死屍累々の様子だ。

それは、そうだろうあまりにも急激な暴落だ。

ここから、エントリするには流石に勇気が必要だ。

イヤ、勇気とは言えない。

無謀に近い。


無謀に飛び込んでみた。

更なる下げもあろう。

ケガは承知で、1年以上の長期レンジで耐えるとしよう。

M証券で10万単位でロングポジションを取ると、一日のSWPは1450円だ。

1年維持できれば、1450×365=529,250円となる。

キャリートレード 派としては、ここで参入しなくてどこで参入するか?

との、意気込みで飛び込むとしよう。


意気込みが空回りするリスクは百も承知だ。

NZDが今の金利水準で維持される保証はない。

逆に、yenの金利が上がる可能性がある。

高金利が維持される可能性を期待しつつ、USD/yenのロングポジションとセット

としよう。

運用方針の再見直し

私のような零細投資家が、人気銘柄のIPOに当選するとは思っていなかった。

やってみなければ、分からないものだ。

一昨日の17日(金)に常識ハズレの初値をつけた銘柄に当選していた。

ほぼ初値で売却したので、200程度の利幅であった。

【寄ってからの歩み値】

2477


IPO人気銘柄の旨みを味わえて、何故過熱気味だったのか身を持って知らされた格好だ。

完全抽選は看板だけではないようだ。

確率の問題で、数を多く打てばそのうちいくつかは当る。

つまり技量に関係がない。


これは、私のような初心者には有利だ。

オンライン証券なら、口座維持費もかからない。

数さえ多く打てば、当選の確率が上がる。

少し研究したが、当選確率を上げられる方法もあるようだ。


証券会社を7社に拡大する。

元々数割の、キャッシュポジションは維持する予定であった。

信用取引の証拠金は株式現物で済む。

遊んでいる状態のキャッシュを元手に、BBに申し込めば良いだけだ。

運用方針の見直し

運用方針の見直し


1.現状

  (1)種銭:1000(1年前)

  (2)現在:2000(概算)

  (3)運用方針

   ①現物株式

    ・長期(少なくとも数年単位)保有とする。

    ・銘柄は東証一部銘柄を中心とし、インカムゲインをも狙える堅実経営銘柄とする。

    ・1銘柄当りは最小取引単位株とし、分散を心がける。

    ・全体資産に対する現物株保有割合は7割とし、残りの3割は現金とする。

    ・オンライン証券5社(松、kabu、オリ、イートレ、マネ)に分散して運用する。

    ・現物株式は、総て信用取引の証拠金とする。

   ②現金

    ・オンライン証券5社に分散して預託する。

    ・現金はIPOのBB参加用として維持するが、空き時間は信用取引の証拠金とする。

   ③信用取引

    ・新規建て余力の50%を基本とするが、70%迄は許容範囲とする。

    ・投資銘柄を数日から数週間以内の短期銘柄と、数ヶ月保有する中期銘柄に分ける。

    ・損切の時は、自分で決めた損切の基準を守る。

    ・利食いの時は逆指値を入れつつ、上値を「どこまでも追う」を基本とする。

    ・投資銘柄は分散を心がけるが、銘柄選びは自分のテーマを決める。


これで1年やってきた。

それなりに成果はあった。

自分なりに満足していた。


しかし、或る優れた投資家のブログに出会った。

仮に、miki氏呼ぶ。

miki氏は、私と同じ1000で始めた。

1年で10倍にしている。


miki氏は言う。

「主力銘柄を持ちなさい」

「自分の投資スタイルを持ちなさい」

miki氏の主張はこの2つだけではないが、私にはこの2つが極めて参考になった。


実は、miki氏は信用取引をしていない。

信用取引をしないで、1年で資産を10倍にしたのだ。

miki氏は自分のブログで苦労を書かないが、並大抵のことではなかった筈だ。


途中経過では、資産を溶かしたこともあったろう。

直近の新興崩壊では、miki氏保有の主力2銘柄が「MSCBの発行」「下方修正」という直撃弾に見舞われた。

大台目前であったmiki氏の資産は、数割目減りしてしまった。

この間、僅か1~2週間である。

miki氏の凄いところはこの直撃弾被害に、素直な反省と教訓を得ているところだ。

主力2銘柄の内1銘柄は一度切って、上げを確認して再参入している。


この一連の行動には、感服させられた。

私はまだまだ初心者の域を出てないと思い知った。

miki氏の、方針を真似たい。

信用取引の運用方針を見直す。


2.これからの運用方針

  (1)(2)(3)①②は変わらす。

   ③信用取引(次の3つを追加)

    ・主力銘柄と、準主力銘柄を選定する。

    ・信用取引の投資銘柄は全体で、10銘柄程度とする。

    ・主力銘柄に、信用取引割合全体の50%程度を振り向ける。


これからは、主力銘柄の選定が超重要となる。

主力銘柄は、1もしくは2銘柄としよう。

主力銘柄の選定を楽しみたい。

反省と分析と対策

1.反省

  ・相場の転換点を、事前に予想することはできない。

  ・急激な下げの局面で、自分の資産を守るにはそれなりのコストがかかる。

  ・リスクヘッジのコストを惜しんではならない。

  ・K証券に現物玉が偏った結果、K証券での「信用買い」ポジションが過大となった。


2.分析

 (1)投資方法

  ・全資産の7割を、現物株式で長期保有している。

  ・長期保有する現物株式は、含み益を有するものだけを残している。

  ・現物株式を保証金として、信用取引で中期トレードをしている。

  ・下落から上昇へと潮目が変わったと判断した場合、積極的に信用取引で「買い」

   ポジションを構築している。

 (2)リスクヘッジ

  ・現物株式が含み損を抱えた場合、信用取引の買いを利用して「結果的」に底値で

   買った状態としている。

  ・現物株式のヘッジとして、option取引を利用して下落に備えている。

   option取引のコストとして、現物株式資産の1%を充当するルールが守れていなかった。


3.今後の対策

  ・K証券の「信用買い」ポジションを総て解消した。

  ・適正量の「put買い」ポジションを構築する。

   下落に動じないポジションを構築する。

   具体的には現物は長期保有を厳守、含み益の減少はoption取引のヘッジ利用で耐える。

  ・証券会社K、M、E、Oの4社に、それぞれ500づつの資産を分散保有する。

  ・具体的には、K証券の現物保有株式をE証券に移管する。(移管は無料なので助かった)


4.中期目標

  ・今年中に、証券4社に預けた資産を各500→1000と倍増し、計4000とする。

  ・大きな儲けを一気に狙わず、コツコツに徹する。

取引データの保存18

今日の相場では、証券取引を始めて以来最大の損失を記録した。

ここの所好調だったので、慢心があったのかも知れない。

後だしジャンケンであれば、冷静に分析できる。


分析は明日以降するとして、データだけは残しておく。

策はあった。

悔しい。

自分に負けた。


【03P135から03P165迄の分足チャート】

0210P125  0210P135

0210P130  0210P140

0210P145  0210P150

0210P165  last


分析は、明日以降とする。



取引データの保存17

SQ直前のデータを残しておく。

今後のoption取引の参考とする。


【N225期近先物の日足チャート】

0207N225 拡大→0207N225BIG

つい、つい、疑惑の1月13日(金)が基準日となってしまう。


【02P165の日足チャート】

02P165day 出来高拡大→0207_02P165deki

【02P165 大引けの板状況】

0207_02P165ita 四本値拡大→0207_02P165big


出来れば、少なくともSQ当日の寄り迄はデータを採取/保存したい。