反省と分析と対策
1.反省
・相場の転換点を、事前に予想することはできない。
・急激な下げの局面で、自分の資産を守るにはそれなりのコストがかかる。
・リスクヘッジのコストを惜しんではならない。
・K証券に現物玉が偏った結果、K証券での「信用買い」ポジションが過大となった。
2.分析
(1)投資方法
・全資産の7割を、現物株式で長期保有している。
・長期保有する現物株式は、含み益を有するものだけを残している。
・現物株式を保証金として、信用取引で中期トレードをしている。
・下落から上昇へと潮目が変わったと判断した場合、積極的に信用取引で「買い」
ポジションを構築している。
(2)リスクヘッジ
・現物株式が含み損を抱えた場合、信用取引の買いを利用して「結果的」に底値で
買った状態としている。
・現物株式のヘッジとして、option取引を利用して下落に備えている。
option取引のコストとして、現物株式資産の1%を充当するルールが守れていなかった。
3.今後の対策
・K証券の「信用買い」ポジションを総て解消した。
・適正量の「put買い」ポジションを構築する。
下落に動じないポジションを構築する。
具体的には現物は長期保有を厳守、含み益の減少はoption取引のヘッジ利用で耐える。
・証券会社K、M、E、Oの4社に、それぞれ500づつの資産を分散保有する。
・具体的には、K証券の現物保有株式をE証券に移管する。(移管は無料なので助かった)
4.中期目標
・今年中に、証券4社に預けた資産を各500→1000と倍増し、計4000とする。
・大きな儲けを一気に狙わず、コツコツに徹する。