運用方針の見直し | 勝利の法則

運用方針の見直し

運用方針の見直し


1.現状

  (1)種銭:1000(1年前)

  (2)現在:2000(概算)

  (3)運用方針

   ①現物株式

    ・長期(少なくとも数年単位)保有とする。

    ・銘柄は東証一部銘柄を中心とし、インカムゲインをも狙える堅実経営銘柄とする。

    ・1銘柄当りは最小取引単位株とし、分散を心がける。

    ・全体資産に対する現物株保有割合は7割とし、残りの3割は現金とする。

    ・オンライン証券5社(松、kabu、オリ、イートレ、マネ)に分散して運用する。

    ・現物株式は、総て信用取引の証拠金とする。

   ②現金

    ・オンライン証券5社に分散して預託する。

    ・現金はIPOのBB参加用として維持するが、空き時間は信用取引の証拠金とする。

   ③信用取引

    ・新規建て余力の50%を基本とするが、70%迄は許容範囲とする。

    ・投資銘柄を数日から数週間以内の短期銘柄と、数ヶ月保有する中期銘柄に分ける。

    ・損切の時は、自分で決めた損切の基準を守る。

    ・利食いの時は逆指値を入れつつ、上値を「どこまでも追う」を基本とする。

    ・投資銘柄は分散を心がけるが、銘柄選びは自分のテーマを決める。


これで1年やってきた。

それなりに成果はあった。

自分なりに満足していた。


しかし、或る優れた投資家のブログに出会った。

仮に、miki氏呼ぶ。

miki氏は、私と同じ1000で始めた。

1年で10倍にしている。


miki氏は言う。

「主力銘柄を持ちなさい」

「自分の投資スタイルを持ちなさい」

miki氏の主張はこの2つだけではないが、私にはこの2つが極めて参考になった。


実は、miki氏は信用取引をしていない。

信用取引をしないで、1年で資産を10倍にしたのだ。

miki氏は自分のブログで苦労を書かないが、並大抵のことではなかった筈だ。


途中経過では、資産を溶かしたこともあったろう。

直近の新興崩壊では、miki氏保有の主力2銘柄が「MSCBの発行」「下方修正」という直撃弾に見舞われた。

大台目前であったmiki氏の資産は、数割目減りしてしまった。

この間、僅か1~2週間である。

miki氏の凄いところはこの直撃弾被害に、素直な反省と教訓を得ているところだ。

主力2銘柄の内1銘柄は一度切って、上げを確認して再参入している。


この一連の行動には、感服させられた。

私はまだまだ初心者の域を出てないと思い知った。

miki氏の、方針を真似たい。

信用取引の運用方針を見直す。


2.これからの運用方針

  (1)(2)(3)①②は変わらす。

   ③信用取引(次の3つを追加)

    ・主力銘柄と、準主力銘柄を選定する。

    ・信用取引の投資銘柄は全体で、10銘柄程度とする。

    ・主力銘柄に、信用取引割合全体の50%程度を振り向ける。


これからは、主力銘柄の選定が超重要となる。

主力銘柄は、1もしくは2銘柄としよう。

主力銘柄の選定を楽しみたい。