こざかしく 立ち回らなけりゃ 極楽で 動いたばかりに ひとり冷酒
トルエンだけでなく、ペソエンまでトレーリングに引っかかり、利確となった。
メキシコは全体から見て、過大なポジションであったので、気は楽になったが、日々のチャリンが少なく
なるので、嬉しさも中位である。
【マイポート管理表】SWP=8,215円/日
遂に、一日当りのSWPが大台を割れた。
【ファンド別レバ管理表】総合レバ:189%
SWP派としては、利確はしない。
しかし、終の姿 に到達する過程で、取得コストを下げるための調整はせねばならない。
下げた時に買い下がり、上げた時に売り上がる。
クロス円が高騰している今が、売り上がるチャンスなのだ。
しかしルールなき売り上がりは、単なる「欲ボケ」であろう。
過大なポジションのみに関して、トレーリングストップで利確という道を選んだ。
全体ポジションで、レバが2倍を切った今の状況は既に過大ではない。
毎日のチャリンを楽しみながら、クロス円の下落を気長に待つ。
有難い事に確定損益のカーブが、やっと右肩上がりになってきた。
【確定損益の推移】
トルコやメキシコという、暴れ馬の動きが激しかったお陰である。
過去の傷は癒えた形である。
買い下がりの時に、「適正なる過大」ポジションを取り、上げ「たら」売れば良いだけの話なのだ。
しかし、「適正な」のは後から解かることであり、ポジションを構築した時点では、過小なのか過大
なのか解からない。
であれば、自分の物差しで適正を定義し、その値の何%増し迄は「適正」であると、自分で「あらかじめ」
決めねばなるまい。
3月12日の狼狽売りがなけ 「れば」停滞はなかったのに、と思うととても悔しい。
過大なポジションを、恣意的に取ることの危険性を、改めて肝に銘じる。
週末の 集計結果が 楽しみだ トルコも利確 寂しさ残る
トルコとメキシコを、トレーリングストップとしていた。
メキシコは、順調にトレーリング(追尾)してくれているが、トルコはあっけなく利確となって
しまった。
トルコの場合、浅めのトレーリングだと単なる逆指値となってしまう。
結果心ならずも、トルコが残り3単位だけとなった。
上でとったポジションから整理しているので、残ったトルコの3単位はいずれも70円台で取得
した玉である。
レバがかなり下がった筈である。
トルコは大統領選迄は、先行き不透明である。
当面は、3単位だけ抱え静観とする。
苦しんだ カナスイポジが なくなった できた余裕で 利幅に投資
ズーーー、と含み損を抱え続けた、悲すいポジション「カナダ/スイス」がチャラ逃げ
できた。
これで、AFT社のポジションは空になった。
思えば、ユロ笊で長期塩漬けの時 もあった。
しかし、ユロ笊はソコソコSWPを稼げたからまだ良いが、途中経過のスリルは満点であった。
これまでかけてコツコツと、SWPを稼いできた結果として、70程度の口座精算価値である。
投入元本である30を引き出すと、コストゼロで40が残る。
早速、オージー円に1枚投資。
98÷40=2.45
この時点で、既に2.45倍のレバであるが、ダメ元資金として考えると、恐怖はない。
資源に投資と言うよりも、金利差に投資する感覚だ。
投資先がオージーならば、5倍程度のレバ迄なら買い進める。
40×5=200
なので、2~3枚程度のポジションを取り、AFT口座はコストゼロのSWPチャリン口座とする。
5円程度下で指値を入れた。
当分は、約定何ぞはしまい。
存在自体を忘れ、放置を決め込む。
G-on口座の、2枚のオージー/円ポジと併せて、最終的には10枚程度の「コストゼロ」口座に
育てたい。
耐えている 含み利益の 増大に このままいくか 限界あるか
SWP派の場合、含み益の増大に耐えられるか否かが重要だ。
【マイポート管理表】SWP=10.307円/日
珍しく、navi口座がメンテで見ることが出来ない。
トルコが上がっているので、含み益はもう少し大きいのではないかとは思うが、
取り敢えず先週の水準とする。
含み益は、300に迫る水準になってきた。
SWP派としては、含み益の増大に耐えられるかが、真価を問われる時となる。
ココで利確してしまっては、金の卵を産み続ける鶏を絞め殺すことになる。
忙しさに紛れ、放置を決め込むことが肝要であろう。
クロス円は、今後どうなるのかサッパリ解からない。
上げようが、下げようが、忙しさにかまけて、放置を決め込む。
悩ましい リラの売り時 今なのか トレイリングで 利確は如何
トルコリラが、良い所に来ている。
支那事変以前の位置を回復して、
・上へ、放たれるのか
・再度、下へ向かうのか
微妙な位置である。
naviのチャートは、自分のエントリタイミングを表示してくれるので、売り時を視覚的に判断
することができる。
これはどちらかと言うと、右脳の守備範囲であろう。
一方、左脳の守備範囲で判断するには、デジタルな情報が不可欠である。
navi社は、SWPを現金支給せずに、取得単価を下げる方式なので、最高値で取得した玉は
81.0667でエントリしたことになっており、つまり、含み益71,397÷SWP単価400=178日
約半年分のSWP獲得額と同等の含み益が得られている。
この辺で利確するか否かは、事前に決めてあったルールに従うべきなのであるが、如何せん
リラのボラは高すぎるという事実がある。
この程度は、恣意的に「決めても良い範囲に思える。
休日は 自分の過去を 振り返る 未来のことは 予測できない
2社に新しく口座を開設した。
・アトラン社に口座を開設し、50を入金した。
・スター社に口座を開設し、入金は保留した。
ア社は、取引条件の良さ、ス社は税制面の有利さが新規開設の理由だ。
当面は、メインとはならない。
メインはあくまでも、セ短資とnaviで継続する。
real社の口座では、玉を建てていないが、当分はそのままにしておく。
記録を残すことの重要性を、改めて認識した。
時間があれば、毎日でもこの2つの管理表を、日記に残すと後々役に立つ。
取り敢えず、新しく「マイポート管理表」というテーマを作成した。
今後は、このテーマを選ぶことによって、過去のポートを知ることが出来る。
未来を知ることは出来ないが、過去の出来事を見て将来の教訓にすることはできる。
ところで、今回新規開設したア社のシステムはとても使い易い。
システムがブラウザベースなのも良い。
しかし、トルコリラのスプレッドが、navi社よりも広いが、ミニマムチャージがない。
navi社との総合比較では、いい勝負と言えそうだ。
リラを、2ケ所で戦うとなると効率が悪い。
ア社は信託保全なので、当面はFX用に資金をプールする口座とする。
後出しで 自分の過去を 解説す 御託を並べ 肝に銘じる
私の足跡を振り返ると、昨年12月の急落でカナダに的を絞って買い下がっている 。
レバが上がろうが、含み損が増大しようが、ひたすら我慢。
そして、年末の回復で上から順に逃げて、更に上がったら次に高い仕入れ値の玉を利確している。
結果的に効率の良い、スウィングとなった。
今回も、支那事変で仕込んだ玉を今以降のタイミングで、上から順に利が乗った形で逃げさえすれば
良かったのだ。
多少の戻しで、あたふたと損切りする必要はなかったのだ。
何故損切りする心境に追い込まれたのか?
更に思い返すと、「全面戦争」をしてしまったのが敗因であろう。
特定通貨に狙いを定め、その通貨のみを買い下がれば、ある程度の
「恣意的」「成り行き」エントリでも、耐えることができる。
今の私のやり方であれば、2つないし3種類の通貨程度であれば、同時に買い下がることができる。
例えば、オージーとユーロに絞「れば」全く問題なかった筈である。
では今後、その2つか3つの通貨を何にするのか?
・終の姿を睨んで決める。
・自分で、将来性を充分検討して選定する。
しかあるまい。
悔しいが 敢えてタラレバ やってみる 掟破りは ズシンと響く
例によって、セ短資がメンテナンス中である。
マイポート管理表の更新は明日に廻す。
私の場合、含み益よりも確定損益を重視している。
確定損益=実現損益+累積SWP である。
私が記録を付け出した、昨年の8月からの確定損益の推移を見てみる。
【2007.04.21 確定損益の推移】
【 同 折れ線グラフ】
2月末の支那事変のダメージを受けて、直近の伸びがイマイチだが、概ね順調である。
では、支那事変にもかかわらず、損切りをしなけ「レバ」どのようなポートフォリオとなっていたのか?
確定損益=実現損益+累積SWP=1,574,759+1,843,059=3,417,818
含み損益=3,482,115
合計損益=6,899,934
数字は雄弁だ。
更にチャートで見ると、悔しさ倍増である。
SWP派に取って、含み益は利益を生み出す「肥やし」の位置付けだ。
肥やしを絶やさないようにして、年月をかけてSWPと言う果実を手に入れる。
17,306×30=519,180
これだけの月額チャリンを積み重ねるメリットは大きい。
私の資産の折れ線グラフは、停滞せずに順調に右肩上がりを続けていた筈なのである。
悲観的になるタラレバは禁物だが、将来に向けた教訓を得る反省をすることは必要だ。
「損切りはしない」
という、最も単純な掟を破ってしまった事自体よりも、何故損切りせざるを得なかったかを反省する。
そう、「欲にかられて」「恣意的に」「成り行き買い」をしてしまい。
結果的に、自分で決めたレバに納まらなくなり、
怖気づいて、思わず切ってしまった。
と、いうことが実態である。
自分への教訓にするため、敢えて記録に残す。
準備良し あとはしばらく 放置する 終の姿を 常に見据えて
ここの所円安が進むのだが、メキシコペソの戻りは鈍い。
絶好調通貨のオージーとは言わないが、エマージェンシー仲間のトルコ並み程度に戻すと
有難いが、相場は個人の思惑なんぞ無視である。
有難いことに、トルコの利確とセットでメキシコの損切りが出来たので、トータルでほぼチャラ
逃げが実現した。
取得単価が高いポジを、上から順に解消出来た。
メキシコが更に上がり、取得レートの上に首を出せばトレイリングストップを設定できる。
結果的にスウィングトレードとなり、確定益となればしめたものだ。
トルコもメキシコも、上の方でエントリしてしまったポジションを処分できたのは大きい。
SWP派として生き残るには、取得平均レートを下げておかねばならない。
そして、レバも理想的水準となった。
日々のチャリンを楽しみながら、年に何度かあるであろう、円高局面を待つ態勢が整った。
円高が来た時は、終の姿を睨みながら、買い下がる事ができる。
楽しめるのは、USDの売り時探しだ。
USDのポジションはセ短資なので、トレイリングストップ注文機能がない。
その分、利確の時を恣意的に探せる。
この程度のスリルを味わうのは、問題あるまい。
トルコリラ トレイリングに 引っかかり 返す刀で リラもセットで
きつめに入れてあった、トルコリラのトレイリングストップが発動。
利確となった。
トルコで利が発生したので、トータルで損をしない程度でメキシコペソを損切りした。
レバがかなり低減した「筈」である。
今迄navi戦線で獲得した利益を、セ短資戦線に移動する。
細かい収支は明日以降に記録する。