平穏だ しかし世間は 姦しい 楽しさ放棄 投資に徹す
約半月の山篭りから生還した。
間に一時帰京があったので、久々感はあまりない。
この1週間、世間では「壮絶な行って来い」とか、「急激な戻し」とかのフレーズを散見する。
私の場合は有難い事に、平穏な凪相場そのものである。
静かに流れる時に身を任せて、日々のチャリンのみを獲得するのは、ハラハラ・ドキドキ
とは程遠い。
つまり、ちっとも楽しくない。
この方法は自ら選んだ道なので、納得して本業に励み、週末に複利計算でも楽しむ程度である。
【マイポート管理表】SWP=11,495円/日
レバ:370%、確定損益=4,307,997
確定損益を表示する欄を追加した。
確定とは言え、navi口座のSWPは含み益扱いなので、課税対象にならないのがミソである。
今後とも含み益を積み重ね、税制上一番有利な時期に益出しをするのが理想だ。
含み損を抱えるのなら、それはそれで良しとする。
【実質レバ管理表】平均レバ:229%
最高レバ「navi口座」:285%
SWPや評価損益を、含みのままとするのか、証拠金として使えるのか、引き出せるのかは
取扱業者により異なる。
含みのままでも、損や益を加味したレバを見ておきたい。
今回から、実質レバとして含み損益を加味したレバとして、「実質レバ」と呼ぶ。
レバ管理 不利な方にて 表示する 何だ意外と 効率良いね
私はレバの管理を、世の中の常識とは異なる算定をしてきた。
分母を投入資金ではなく、清算価値としている。
FX投資の初期段階で含み損を抱えていた時に、「実質レバ」として自分を諌める意味で採用した
計算方式であった。
今後は、「マイポート管理表」と「レバ管理表」でレバが異なる管理をしてゆく。
つまり、マイポート管理表では正規方式である「分母を投入資金」とし、「レバ管理表」では分母を
清算価値として管理する。
【マイポート管理表】SWP=11,193円/日、レバ:370%
投入元本から見て、3.7倍の運用が出来ている。
SWPの積み重ねは、長期で威力を発揮する。
今後は、買い下がるタイミングを探る。
一番の 稼ぎ頭は ユロアイだ 効率良いが リスクも高い
昨年の7月以降、突然に投資の軸足がFX投資に移った。
その時のコンセプトは、
・週次単位での複利運用。
・獲得したSWPを元にポジション追加。
・買い下がり、売りあがりで単価を下げる。
というものであった。
------2006-07-14 17:25:52 --------------------------
結果、
・来年1月5日に、想定元本が1,000,000単位となる。
・ 〃 、月額SWPが約100,000円となる。
・来年4月27日から、日次複利計算が可能となり、SWP収益だけで毎日10,000単位
の追加が可能となる。
・来年7月6日に、月額SWPが約200,000円となる。
・来年10月19日に、月額SWPが約300,000円となる。
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あれから早くも1年が経過した。
現在のポジションは、私の予想を上回るものとなっている。
嬉しい誤算である。
当時の発想は、投資の中心を笊円に置いていた。
時は流れ、今時点でのメインはユロアイとなっている。
2週間の完全ブランクは流石に不安である。
チャートだけでも携帯電話ブラウザからいつでも確認できるように、残しておく。
【EUR/ISK 4時間足チャート】
【EUR/ISK 8時間足チャート】
【EUR/ISK 週足チャート】
【EUR/ISK 月足チャート】
一番長い月足で見ると、丁度中間地点に到達して、更に下げる途上に見えなくもない。
希望的観測かも知れないが、2週間程度ならほっとくとしよう。
勘違い してはならない 上げ相場 誰でも勝てる 片道切符
プラススワップポジションを抱えて、放置を決め込むSWP派は、誰でもが勝っている局面となっている。
こんな特異な状況は、10年にイヤ、50年に一度程度の出現確率なのではないだろうか。
レバを平均して、2~5倍程度しかかけていない私ですら、年間平均利回りは30%を超えている。
SWP派でも、10倍程度のレバをかけているケースは珍しくも何ともない。
このような向きは、年換算利回り100%程度は軽く超えているケースが続出であろう。
好事魔多しという言葉がある。
有頂天になって、大きめのポジションを取ることは厳に慎むことだ。
【マイポート管理表】SWP=11,251円/日
ポジションは追加していないが・・・
【確定損益の推移】年利:33.4%
月間平均差分が、370.807となってきた。
【確定損益の推移】
400を超えてきた。チャリンの積み上がり恐るべし。
運が良いのか、悪いのか?
今月一杯は、山間部に泊り込みとなる。
取引はおろか、Webも見ろ事は出来ない。
丸々2週間の完全放置がどのような結果をもたらすか?
ストップもリミットも入れていない。
買い下がり注文のみ入れてある。
指値に届くのが幸せなことなのか?
勝負が決するのは、私の場合10年後だと思っている。
半月程度のブランクは、10年レンジで見れば一瞬のことである。
もう一度 せこくタラレバ やってみる それにつけても カナダは異常
ポジションを切った後で急上昇された悔しさは、損をした時とは格別のものがある。
私の場合、この悔しさは更に2種類ある。
切った時が、「損切り」か「チャラ逃げ」かでは大違いなのである。
多分私の性格が、かなりセコイのだと思う。
チャラ逃げは許せても、損切り後に上昇を続けることは、心理的ダメージが大きいのだ。
損切り後の上昇は、今現在味わっている悔しさだ。
チャラ逃げが出来て、その後急上昇した局面では、損切り後の上昇ほど精神的ダメージはない。
現実的には、
・EUR/ZARの売り
・CAD/CHFの買い
この2つの通貨ペアは、長期の塩漬けを余儀なくされた。
有難い事にこの2つとも、長期塩漬けに耐えてチャラ逃げができた。
逃げた後の推移を見てみる。
【月足チャート、EUR/ZAR】
売りポジを買い戻してから、476ポイントの下落
【月足チャート、CAD/CHF】
買いポジを売ってから、634ポイントの上昇
カナダは対円だけでなく、対スイスでも大幅上昇を続けている。
この2つの通貨ペアは、損切りではないエグジットであったので、気分的にはマーマーなのである。
しかし、EUR/ZARの月足チャートを見ると、ソロソロ売り時かなとも見える。
前回の轍を踏まないように、恣意的な追加をしなければ、長期の勝負でソコソコの戦果を上げられそうだ。
慌てることはない。
指値で待ち伏せるに限る。
届かなかったら、それはそれで良しとする。
究極の タラレバ残し 猛省す 一度掴んだ 前髪放す
投資手段の軸足を本格的にFXに移して、丸一年が経過した。
この1年間で、チャンスもあればピンチもあった。
ピンチの局面は「長期の勝負」で乗り切り。
チャンスは「幸運の女神の前髪を掴む」方法ですすめてきた。
今にして思うと、支那事変の時 が最大のチャンスであった。
冷静な今なら、この時点でのポジション程度なら「普通」の状態だと判断できる。
しかし、急落直後の精神状態は「もっと下がるのではないか?!」
との恐怖が先に立ってしまった。
今後の教訓に、究極のレバタラとして、あの時切らなかっ「タラ」現在のマイポートは
如何なものになっていたかを残す。
【タラレバのマイポート管理表】SWP=17,284円/日
合計損益は、1000を超えていた。
一度は掴んだ幸運の女神の前髪であったが、いとも簡単に手放してしまった。
今、これだけのポジションを取ることは、理論的には可能である。
しかし、今は上がり過ぎて、とても新規エントリする気になれない。
損をした時のダメージは大きいが、得べかりし利益を逸してしまった時のショックも後を引くようだ。
悔しさをバネにしたい。
穏やかに 動く相場で 少しだけ ポジション増やし 頑固に抱え
個々の通貨ペアを見ると動いているが、私のポートフォリオ全体では穏やかな動きである。
SWP派のポートフォリオとしては、理想的な姿である。
【マイポート管理表】SWP=10,902円/日
ZARとNZDを少しだけ追加でエントリした。
【ファンド別レバ管理表】平均レバ:243%
レバは、マーこんな所だろう。
個々の通貨を見ると、
・EUR/ISKが上昇(売りポジションなので、価値は大幅下落)
・MXN/JPYが下落
この2つの通貨ペアが大きくマイナス方向への動きだった。
しかし、私のポート全体では小動きとなっている。
SWP派は、ポート全体の価値が不変で、日々のチャリンを安定的に稼ぐのが理想だ。
価値を減じつつある通貨ペアを、買い下がることが出来る余裕を持ちたい。
メキシコはまだ下げ足りない。
ので、追加はしていない
ユロアイは高金利に目が眩み、追加エントリしてしまった。
追加分は早速含み損状態で、トータルほぼチャラ。
マッ、気長に持っておこう。
一番重要視している、確定損益はどうか?
月平均、35程度の確定益となっている。
何のことはない、全くトレードしない状態で良いことになる。
金利動向にもよるが、当分は「動くな」ということを示唆していないか。
SWP派は、何もせずにいるのがベストなのだろう。
「何もしない」ということは、強固な意志力が必要だ。
我がポート 多少の動きじゃ 動じない このままいけば 叶うぞ夢が
円高だとの声が聞こえてくる。
今は各国で発表されている、政策金利の動向が為替レートに影響を及ぼしているのだと思う。
私のポートフォリオは有り難いことに、多少の為替変動では余り動じることがなくなった。
良く言えば安定しているのだが、面白みはない。
ハラハラドキドキを目的にしている訳ではなく、安定収益が目的なので本望である。
忙中閑の今、マイポート管理表を残して、自分自身向けに今後の参考とする。
EUR/ISKを、5単位分売り増した。
この通貨ペアの比率が、33%に跳ね上がった。
全体に低レバなので、あまり気にすることはあるまい。