勝利の法則 -24ページ目

怖くても 狙いを定め 買い下がる 他の通貨に 目移りせずに

約1年前、高金利通貨の笊を目当てに、FXのSWP派を始めた。

始めたのは良いが、ポジションを取ったそばから、笊は下落した。


最初から、下がれば買い下がると決めていたので、粗い刻みで買い下がった。

笊の下落は半端ではなく、いつの間にやら、笊円のポジションは200万単位に迫り

更にユロ笊のポジション、11万単位まで加わり、この2通貨ペアだけで、含み損は

240万を超えた。


この時の2通貨ペアのSWPは、27万程度であったので、焼け石に水状態。

それでも、自分の方針「勝利の法則」を信じて、今は「終の姿 」に向けた一里塚だと

自分に言い聞かせていた。


その後、メキシコやトルコカナダ に的を合わせて、下落の下限と思ってエントリ

しては、思惑違いの買い下がりを余儀なくされてきた。


下がり続ける通貨は今の所はなかった。

上昇に転じた時に、過剰な部分を高く買った玉から、利確できるまでしぶとく抱えて

売り上がれるチャンスまで待った。


今また、通貨ペアを絞り、買い下がるチャンスにきている。

現状のマイポートだと、2種類の通貨ペア程度であれば、同時に戦線を開ける。

逆に、それ以上の戦線拡大は禁物だ。


金利が上がる気配が濃厚なキウイで、トルコを買うポジションは、本来危険であろう。

また、値動きの激しい笊を、高い単価のユーロで買うのは、円で買うより怖い。


当面はこの危険な匂いが漂う、通貨ペアを注視していく。

当面は 新規のポジを 自粛する 新装なった AFT以外は

AFTのDealbookが新しくなった。

ログインして、久々にユロ笊のチャートを確かめた。


【EUR/ZAR 週足チャート】
e_zWW
【 同     日足チャート】
e_zDD
【 同  8時間足チャート】
e_z8H
【 同  4時間足チャート】
e_z4H
【 同  1時間足チャート】
e_z1H

好みの問題で、チャートはnaviのものを使った。


navi口座は、レバが上がってきているので、これ以上の新規ポジは建てられない。

比較的余裕のある、AFT社の口座で待ち受ける。


ユロ笊1枚のSWPは、245円/日となる。

週足で見ると、今の近辺でのエントリーはリスクが余りないように見える。

都合良く その場その場で 当て嵌める 数字の遊び 無念の想い

【実質レバ管理表】実質平均レバ:277%
0722lever

navi口座の実質レバが、349%と膨れ上がってきた。


【2007/2/24時点での実質レバ管理表】
0224lever  平均:303%、navi単独:353%


navi口座単独の比較だと、今の方が軽い。

しかし、これは精神衛生上の措置である。


実質レバは、含み損益を加味するのがミソである。

2月24日時点の実質レバ管理表は、レートが当時のままである。


今の円安レートに直した場合は・・・

悔しくなるので、考えたくない。

年率で 目標定め エントリー レバの管理を 益々厳守

支那事変 前のマイポート管理表を見てみる。


【2007/2/24のポートを現在も維持していた場合】
070722pl  レバタラのバーチャルである。


SWP=13,911円/日、レバ:396% となっている。

面倒なので、レートやSWP単価は当時のままである。

円安が進んだ今は、含み益やSWPがもっと多い。


【本日のマイポート管理表】
0722pl1  リアルな管理表である。


SWP=14,069、レバ:456%


私の判断では、バーチャルの方に軍配を上げる。

理由は、

 ・レバが軽い

 ・通貨ペア内容が優れている


レバが軽いのは、高金利通貨であるトルコリラの比率が高いからである。

トルコリラだけで、全体獲得SWPの、37.6%を占めている。

それなのに、全体における資産配分比率は、18%でしかない。


しかも、今を時めくカナダを円キャリーで9単位、スイスキャリーで4単位、計13単位も持っている。


改めて肝に銘じる。

SWP派はバタバタ動くのは禁物である。

どっしりと構え、長期の勝負に徹することである。


自戒を込めて、プラス思考で考えると、今のポートは1年後に評価されるべきである。

SWP派は、短期のレンジで評価する必然性はない。

負け惜しみを込めて。

高い価値 有する通貨 売って買う 金利の高い トルコリラかな

愈々、トルコの総選挙が迫ってきた。

選挙結果が出るまで待てずに、追加エントリした。


流石に円キャリーでは買えない。

ので、価値が高いキウイで買う。

(NZD/TRYの売り)


【NZD/TRY 2時間足チャート】
N_T2H

【同 日足チャート】
dd

【同 週足チャート】
ww

この通貨ペアの場合、10,000通貨単位当りのSWPが、196円/とホドホドのチャリンである。

週足で見る限り、レンジの上限に位置しているように見える。

売りのポジションで、プラスSWPなので、今後の上昇局面で売りあがると、含み損を抱える

ことになる。


マイルール通り、お試しエントリは最小単位であったが、早速売り上がることができた。

全体で分厚い含み益がある今のうちに、もう少々売り上がり、適正なボリュームを確保したい。

私の場合、NZDはクロス円で買いのポジションを持っている。

同一ポジションを打ち消すような、プラススワップポジなら、適正となる。


総選挙の帰趨が、どのような影響を与えるか?

注視しながら、ポジションの強化を図るとしよう。


例によって、セ短資がメンテ中なので、マイポート管理表のアップデートは、明日にする。

あわよくば 理想の追加 買い上がり 結果論にて 底値を拾う

SWP派の道を選んだ以上、長期の勝負でなければならない。

勝負を長期戦に持ち込むには、底値で拾えることが理想である。


底値がどこであったかは、エントリ時点では解からない。

従って、新しい通貨ペアにエントリする場合、最初は打診買いとなる。


打診なので、まずは小さくエントリする。

約2週間前に、CHF/ZARの売りで最小単位でエントリした。


売りポジションなので、エントリ後に上昇すると、含み損を抱えることになる。

最初のエントリで、最高値を売れることはありえない。


今回も案の定、売り上がりを続け、途中から2単位づつ売り上がり、最終的には

8単位の売りポジション保持となっていた。


有り難いことにココ数日のZAR高で、コスト高で建てた半分のポジションの利食い

指値が約定した。


【CHF/ZAR 8時間足チャート】
8h


このチャートだけ見ると、有り難いことに底値近辺で買った玉が2単位ずつ

計4単位残っているように見える。


【同 週足チャート】
ww

8時間足チャートで見ると悪くはないが、週足で見るとまだまだ上昇余力が残っている。

今後更に上昇する局面では、更なる底値?での指値が約定する。

「結果的に」底値で買うには、必要なコストだと割り切るしかない。


CHF/ZAR4枚分のSWPがなくなった。

全体リスク軽減を兼ねて、「今」底値の通貨ペアを仕込んでおく。


本命は 確定利益 産む力 チャリンを求め チャンスを掴め

複利計算なら、誰でもやっている。

本命は、確定益を稼ぎ出すSWPなのだ。


現在の元利合計=投入元金+確定損益

           =15,500,000+4,490,247

           =19,990,247


現時点の、SWP月額=423,962円

元利合計に対する、SWP月利=432,962÷19,990,247

                   =2.1659%


現在は月単位で、元利合計の2.1659%が毎月乗る計算である。

この比率を保ちつつ、月単位でSWPを成長させることが出来れば

月次複利計算となる。


この前提で、
Excelシートで、6年後の、チャリン/日を求めると

97,222円/日

2,508,679/月

と、なる。


為替レートの上下で、評価損益は上へ下へと忙しい。

しかし、SWPは確実に積み上がる。


同じ複利でも、年次ではなく月次で運用すれば


話半分でも、月額100万円の安定収入は確保できる計算となる。

キーワードは、次の2つである。


 ・月次複利運用

 ・取り崩しなし


含み損の局面でも、損切りせずに耐え切れるレバで頑張れば

日々のチャリンで、長期的には机上計算に近づく。


本業で忙しい状況で、始めて成立し得るストーリーだ。

今回の 下げは押し目か 今のとこ とにかく抱え 決して放さじ

本格的な下げの予兆なのか、単なる押し目だったのかは、まだ解からない。

しかし、今の所は押し目だったとの解釈が成り立つ戻しとなっている。


【マイポート管理表】SWP=13.938、レバ:464%
0714pl

【実質レバ管理表】平均実質レバ:232%
0714lever

今回の(暫定?)押し目で、笊を8枚とポンドを4枚追加した形となった。

SWP派として、順調にSWPエンジンを増強している途上と思う。


今後もレバを適正に保ちつつ、投資を続けたい。

今週は 押し目の通貨 拾いたい 先に待つのは 予測できない 

チョッピリの円高は、ポジションを構築するキッカケを与えてくれた。

昨夜にかけての下落が、上昇途上の押し目なのか、本格下落への序章なのかは神のみぞ知る、であろう。


有り難いことに、マイポート全体としての動揺は殆どない。


SWPを稼ぐ機関車の笊をスイスで買った(スイ笊の売り)

今迄、持たなかったポンドもスイスで買った。


【CHF/ZAR 60分足チャート】
0712c_z60m

先週の木曜日から、一定の刻みで売りあがったが、笊の戻りは他の高金利通貨の戻りに

比べると鈍いようだ。


【GBP/CHF 60分足チャート】
0712g_c60m

ポンドは、一晩で、ほぼ戻した。


ポンドも笊も、クロス円では手が出ないが、スイスキャリーだと心理的抵抗感が小さい。

危険度は同じようなものであろうが・・・

分厚い含み益に守られている状況で、レバを一定以下の比率に保ちながら、プラスSWPポジを増やす。


両通貨ペアともに、数枚づつ約定したので、日々のチャリンは更に増えてきた。

チャンスをモノにしたのか、危険領域に踏み込んだのかは、間もなく判明するのではないか。


虎穴に入らずんば~、の心境である。

今までと 考え方が 違うけど 利のあるうちに 新ポジ建てる

私の場合、含み益は目的ではなく、ポジションを維持するための手段と位置づけている。

目的はあくまでも、日々のチャリンと、買い上がり買い下がりの結果獲得した実現益である。


円安がココまで進むと、含み益が膨らみ上がり、利確の誘惑が出てくる。

誘惑に打ち勝つため、新たにポンドを買った。ポン円は上がり過ぎているので、スイスで買った。


【GBP/CHF 60分足チャート】
0710g_cMM  絵に描いたような横這いである。


【GBP/CHF 日足チャート】
DD  このようなチャートだと、今までは手を出さなかった。


下がり切ったと思われる所で、初エントリしていた。


ココまで確定益が積み上がると、益が身を守る作用がある。

無防備だった1年前と、エントリの方法が異なってきて当然だと思う。


手持ち資金のレベルや、確定益の多寡で、トレード方法は変わって良い。

勝利の法則は変化する。


ポンスイは現時点で、1万通貨当り198円の日銭を稼ぐ。

スイ笊の日銭も、本日198円となった。

奇しくも、同一SWPとなっている。


週末の集計が楽しみになってきた。