勝利の法則 -22ページ目

キウイ円 2円刻みで 買い下がる あれよあれよと 言う間にできた

キウイを売って、トルコを買っているので、バランス調整の意味も有り

キウイ円を粗い刻みの積りで、買い指値を出してあった。


粗い刻みなので、早くても数週間単位で追加があると想定していた。

とんでもない。

日次単位での、追加である。


レバを計算しての指値である筈なのだが、いざ約定してしまうと、気持

ちが悪いのと、嬉しいのと半々である。

解からんが 何故だか笊を 買ってまう 怖い気持ちと 鍔を競り合う

今後の推移はわからないが、笊円を少しばかり仕入れてしまった。

下へ行くなら、追加する。

上へ行くなら、有り難く温存する。

目的は 確定益だと 割り切れば 気にするべきは レバだけとなる

相場がどんなに荒れようが、SWP派には関係がない。

SWP派の目的は、日々のチャリンの積み重ねだけである。


たったひとつだけ、関係があるとすれば、「暴落時とは絶好の仕込み時」だということだけである。

そして上昇したら、高いコストで仕入れた玉を処分して、徐々に取得コストを下げてゆく。


この当たり前のことが出来るか否かの分水嶺は、レバの管理に尽きる。

暴落直前のレバが低い数字であれば、暴落時に迷いなく買い下がれる。


【実質レバ管理表】平均実質レバ:408%
0812lever

参考までに、2月末の支那事変前のレバを見てみる。


【2007/2/24の実質レバ管理表】平均実質レバ:303%
200702lever

今よりも低いレバで、支那事変に遭遇したのであった。

暴落を前に、条件は悪くない所か、絶好の位置であった。

戦い方が稚拙であっただけである。


いや、戦い方も勇敢だっと言えなくもない。

ポジションを取ったあとの処理が、臆病であっただけなのだ。


臆病な性格は変わらない。

何故、臆病風に吹かれたかを分析し、チキンな行動を取らないようにすべきなのだ。


今回は、戦線を広げない。

同じ過ちを繰り返すことはできない。


【確定益の推移表】
0812chart

何もしないで、ほっとらかしているのが、最善策なのである。

この程度 ならば良いけど もしかして 更に下げても 買い下がるだけ 

ポートフォリオ運用を心がけ、ヘッジ通貨ペアを新たに組み入れてはいるが、

クロス円の比率が圧倒的に多いので、円高には弱い。


しかもマイポートは、プラススワップのみなので、リスク資金の引き揚げにはダメージを受ける。

含み益が目的ではないが、プラス状態でチャリンを楽しむ方が、精神衛生上具合が良い。


【マイポート管理表】SWP=17,352/日 レバ:588%
0812pl

円高傾向なので、プラスSWPポジションが少々増えても、トータルで日々のチャリンは寧ろ減ってしまう。

先週のSWPは、17,936/日であったので、584円も減ってしまった。

キウイが1個増えた程度では、カバーできない。


今までが水ぶくれ状態であったのだろう。

円高で 徐々にキウイを 追加する 更に下がれや あと2ケ月は

キウイ円は長期で見ると、1年かけて67円から97円迄、30円「も」上がった。

その前は半年かけて、87円から67円迄、20円の下落である。


【NZD/JPY週足チャート】
0811njWW  久々に松井証券のテクニカルチャートを使った。

今回は、僅か3週間で10円下げている。

巷では、もっともらしい解説を得意げに披露する向きが多く存在する。


更なる下落の始まりなのか、

深めの調整なのか、

そんなことは、誰にもわからない。


navi戦線では、ユロアイでの戦いの真っ最中である。

セ短資戦線では、今迄レバを軽くして、大幅下落のチャンスを待っていた。

今年2月末の支那事変では、大量に仕込みすぎて 、レバが増大。

無謀な2正面戦争のプレッシャーに負け、殆どを損切りで終わった 教訓を生かさねばならない。


恣意的なエントリは禁物である。

粗い刻みで、チョコマカ買い下がる。

昨夜の急落で、取り敢えず1個、キウイ円の買いが約定した。


何しろまだ、10円の下落でしかない。

もしも、30円規模の下落となるなら、1円程度の刻みでは付き合いきれない。

もっと粗い刻みで待ち受けるとしよう。


ここらで上昇に転じるのなら、それはそれで有り難い。

恐るべし 笊も逃げ出す 暴れ馬 ユロアイ上がり 利益吹き飛ぶ

今日、明日と、セ短資がメンテである。

相変わらずのんびりとした会社だ。

集計は明日の夜とする。


ユロアイの上昇スピードが激しい。


【EUR/ISKの日足チャート】
0811eiDD


獲得SWPを加味した取得レートを、軽く超えた。
金曜日のNYエンド時点で、10個の売りポジション合計が

含み損益+累積SWP=(-854,789)+321,819=-532,970


と、結構な含み損となっている。

この通貨ペアのエントリ単位は、最低5個で2回エントリしているので、10個の売りポジである。

EUR/ISKの売りポジションを持つと、10個で4,153円/日 が、今のSWPである。


このSWPが維持されると、

4,153×30=124,590円/月

となり、これまた結構なチャリンである。


このポジションを維持することのリスクを考える。


【EUR/ISKの週足チャート】
0811eiWW

長い期間の週足を見ることは出来ないが、「当面のテッペン」は「95~98」あたりと読み取れる。

ココが破られると、青天井となる。

そのようなことは、非常事態であり、その時に考えるしかない。


この通貨ペアと逆相関の通貨ペアが、「オセアニア/トルコの売り」である。


【NZD/TRYの日足チャート】
0811ntDD

含み損益+累積SWP=(284,228)+16,392=300,620(6個の売り合計)


【AUD/TRYの日足チャート】
0811atDD
含み損益+累積SWP=(83,715)+13,925=97,640(3個の売り合計)


これら、オセアニアキャリーの損益を合計すると

300,620+97,640=398,260


更に、ユーロキャリーの損益と合算すると

389,260-532,970=-134,710

となり、この程度なら何とか耐えられる水準となる。


ついでに、この3通貨ペアの生み出すSWPも合算してみる。

ユロアイ+キウイトル+オージートル=4,153+1,046+928=6,127円/日

6,127×30=183,810円/月

183,810×12=2,205,720/年


このチャリン水準の魅力は捨て難い。

3点セットで、数ヶ月維持できれば、含み損などいつの間にやらチャラとなるように思えてきてしまう。


ポートフォリオ運用は、実に多くの前提で成り立つ。
簡単に判断は下せないが、「私の場合の」結論は「維持する」となる。


維持するだけでなく、資金管理を睨みながら、買い増しも検討する。

天井に 来ているのなら 買い時だ 底を這ってる ペアを探せ

今は天井から滑り落ちているのか?

単なる押し目なのかは、誰にもわからない。


ひとつだけ言えることは、肥やしであるSWPが溜まっている現在は、田植えの季節で

あるということだ。


【マイポート管理表】SWP=17,936円/日
0805pl2
【実質レバ管理表】実質平均レバ:399%
0805lever

レバの高騰と、含み益の減少は否定できない。

しかし、この程度はまだ序の口であろう。


今後、2~3ケ月かけて円高が進むと想定しておく位が丁度良い。

クロス円の下落過程で、買い下がる余裕を持っておきたい。

スイ笊の 上昇続き また刺さる これを好機と 買い上がれるか

スイス笊が上昇し、含み損も膨らんでいる。

この通貨ペア戦線でも、当然負け戦なので、明日の全体集計は憂鬱である。


【CHF/ZARの4時間足チャート】
0804cz4H
【ZAR/JPYの4時間足チャート】
0804zy4H

笊は、対円だともう少し下がっても良いような形だ。

いずれにせよ、クロス円ではまだ笊は買えるレベルではない。


navi口座でのレバが上昇している。

スイ笊を買い上がるにしても、今迄より更に粗い刻みで指値を入れるべきであろう。

ユロアイが 大きく上がり 含み損 明日の集計 チト怖いかな

ホンの1週間前迄、マイポートの優等生であったEUR/ISKの売りポジションが、今週は

大きく上昇した。

獲得SWPが積み上がってはいるが、含み損を埋められる程の額ではない。


【EUR/ISKの日足チャート】
0804eiDD

SWPの大きな通貨は、騰落が激しい場合が多いがユロアイも例外ではないようだ。

では、高金利通貨ペアの代表であるトルコ円はどうであったか?


【TRY/JPYの日足チャート】
0804tyDD

トルコリラは先週は下がったが、今週は寧ろ横這いだ。

キウイはどうか?


【NZD/JPYの日足チャート】
0804njDD

やはり先週下落で、今週横這いである。

では、この2つの通貨ペアの合成ポジションである、キウイトルはどうか?


【NZD/TRYの日足チャート】
0804ntDD

キウイの下落額が、トルコのそれを上回っているので、キウイトルも下落。

ショートポジションを6個持っているので、この通貨ペアでは含み益となっている。


【AUD/TRYの日足チャート】
0804atDD

オージートルコも同様に下落しており、含み益は増大している。

通貨分散の重要性を改めて認識できる。

これらの通貨ペアは、ショートで結構なSWPが付くので、長期保有でチャリンの楽しみもある。


セ短資が週末メンテで、開けないのでマイポート全体の確認は明日とする。

全体としては、含み損の拡大であろうが、先週新しく仕込んだヘッジ用の通貨ペア、

 ・AUD/TRY

 ・NZD/TRY

これらが、どれだけ貢献できているかの検証が楽しみである。

良いツール 使って今の 姿知る チャンスを捉え バランス保つ

現時点で、慌ててクロス円に、手を出す気にはなれない。

今は高金利通貨同士でも、オセアニア以上の下落をしているのが、トルコやメキシコである。


【週足チャート AUD/TRY】
0731atWW
【週足チャート NZD/TRY】
0731ntWW


この組合せに於いては、定期的に上髭を売るタイミングが訪れるようだ。

そのタイミングが、先週であった。


クロス円で、オセアニアの買い持ちが少々あるので、その分程度ならヘッジの意味で

ポジションを取っても良いだろう。

ショートなので、SWPもプラス方向である。

マイポートに、これらの新規メンバーが加わって、リスク/リターンは改善したのか?

例によって、はやぶさ 氏のツールを使って、数字で見てみる。


【ポートフォリオ全体のプロット】
0731plot
【ポートフォリオ全体のリスク/リターン】
0731rr  リスク=5.97、リターン=7.631、比率=1.278


前回 の比率は、

リスク=5.863、リターン=7.31、比率=1.247

なので、若干だが良くなっている。

時間分散、通貨分散は重要だ。

今後も心掛けたい。