キウイ円 2円刻みで 買い下がる あれよあれよと 言う間にできた
キウイを売って、トルコを買っているので、バランス調整の意味も有り
キウイ円を粗い刻みの積りで、買い指値を出してあった。
粗い刻みなので、早くても数週間単位で追加があると想定していた。
とんでもない。
日次単位での、追加である。
レバを計算しての指値である筈なのだが、いざ約定してしまうと、気持
ちが悪いのと、嬉しいのと半々である。
目的は 確定益だと 割り切れば 気にするべきは レバだけとなる
相場がどんなに荒れようが、SWP派には関係がない。
SWP派の目的は、日々のチャリンの積み重ねだけである。
たったひとつだけ、関係があるとすれば、「暴落時とは絶好の仕込み時」だということだけである。
そして上昇したら、高いコストで仕入れた玉を処分して、徐々に取得コストを下げてゆく。
この当たり前のことが出来るか否かの分水嶺は、レバの管理に尽きる。
暴落直前のレバが低い数字であれば、暴落時に迷いなく買い下がれる。
参考までに、2月末の支那事変前のレバを見てみる。
【2007/2/24の実質レバ管理表】平均実質レバ:303%
今よりも低いレバで、支那事変に遭遇したのであった。
暴落を前に、条件は悪くない所か、絶好の位置であった。
戦い方が稚拙であっただけである。
いや、戦い方も勇敢だっと言えなくもない。
ポジションを取ったあとの処理が、臆病であっただけなのだ。
臆病な性格は変わらない。
何故、臆病風に吹かれたかを分析し、チキンな行動を取らないようにすべきなのだ。
今回は、戦線を広げない。
同じ過ちを繰り返すことはできない。
何もしないで、ほっとらかしているのが、最善策なのである。
この程度 ならば良いけど もしかして 更に下げても 買い下がるだけ
ポートフォリオ運用を心がけ、ヘッジ通貨ペアを新たに組み入れてはいるが、
クロス円の比率が圧倒的に多いので、円高には弱い。
しかもマイポートは、プラススワップのみなので、リスク資金の引き揚げにはダメージを受ける。
含み益が目的ではないが、プラス状態でチャリンを楽しむ方が、精神衛生上具合が良い。
【マイポート管理表】SWP=17,352/日 レバ:588%
円高傾向なので、プラスSWPポジションが少々増えても、トータルで日々のチャリンは寧ろ減ってしまう。
先週のSWPは、17,936/日であったので、584円も減ってしまった。
キウイが1個増えた程度では、カバーできない。
今までが水ぶくれ状態であったのだろう。
円高で 徐々にキウイを 追加する 更に下がれや あと2ケ月は
キウイ円は長期で見ると、1年かけて67円から97円迄、30円「も」上がった。
その前は半年かけて、87円から67円迄、20円の下落である。
【NZD/JPY週足チャート】
久々に松井証券のテクニカルチャートを使った。
今回は、僅か3週間で10円下げている。
巷では、もっともらしい解説を得意げに披露する向きが多く存在する。
更なる下落の始まりなのか、
深めの調整なのか、
そんなことは、誰にもわからない。
navi戦線では、ユロアイでの戦いの真っ最中である。
セ短資戦線では、今迄レバを軽くして、大幅下落のチャンスを待っていた。
今年2月末の支那事変では、大量に仕込みすぎて 、レバが増大。
無謀な2正面戦争のプレッシャーに負け、殆どを損切りで終わった 教訓を生かさねばならない。
恣意的なエントリは禁物である。
粗い刻みで、チョコマカ買い下がる。
昨夜の急落で、取り敢えず1個、キウイ円の買いが約定した。
何しろまだ、10円の下落でしかない。
もしも、30円規模の下落となるなら、1円程度の刻みでは付き合いきれない。
もっと粗い刻みで待ち受けるとしよう。
ここらで上昇に転じるのなら、それはそれで有り難い。
恐るべし 笊も逃げ出す 暴れ馬 ユロアイ上がり 利益吹き飛ぶ
今日、明日と、セ短資がメンテである。
相変わらずのんびりとした会社だ。
集計は明日の夜とする。
ユロアイの上昇スピードが激しい。
獲得SWPを加味した取得レートを、軽く超えた。
金曜日のNYエンド時点で、10個の売りポジション合計が
含み損益+累積SWP=(-854,789)+321,819=-532,970
と、結構な含み損となっている。
この通貨ペアのエントリ単位は、最低5個で2回エントリしているので、10個の売りポジである。
EUR/ISKの売りポジションを持つと、10個で4,153円/日 が、今のSWPである。
このSWPが維持されると、
4,153×30=124,590円/月
となり、これまた結構なチャリンである。
このポジションを維持することのリスクを考える。
長い期間の週足を見ることは出来ないが、「当面のテッペン」は「95~98」あたりと読み取れる。
ココが破られると、青天井となる。
そのようなことは、非常事態であり、その時に考えるしかない。
この通貨ペアと逆相関の通貨ペアが、「オセアニア/トルコの売り」である。
含み損益+累積SWP=(284,228)+16,392=300,620(6個の売り合計)
【AUD/TRYの日足チャート】
含み損益+累積SWP=(83,715)+13,925=97,640(3個の売り合計)
これら、オセアニアキャリーの損益を合計すると
300,620+97,640=398,260
更に、ユーロキャリーの損益と合算すると
389,260-532,970=-134,710
となり、この程度なら何とか耐えられる水準となる。
ついでに、この3通貨ペアの生み出すSWPも合算してみる。
ユロアイ+キウイトル+オージートル=4,153+1,046+928=6,127円/日
6,127×30=183,810円/月
183,810×12=2,205,720/年
このチャリン水準の魅力は捨て難い。
3点セットで、数ヶ月維持できれば、含み損などいつの間にやらチャラとなるように思えてきてしまう。
ポートフォリオ運用は、実に多くの前提で成り立つ。
簡単に判断は下せないが、「私の場合の」結論は「維持する」となる。
維持するだけでなく、資金管理を睨みながら、買い増しも検討する。
ユロアイが 大きく上がり 含み損 明日の集計 チト怖いかな
ホンの1週間前迄、マイポートの優等生であったEUR/ISKの売りポジションが、今週は
大きく上昇した。
獲得SWPが積み上がってはいるが、含み損を埋められる程の額ではない。
SWPの大きな通貨は、騰落が激しい場合が多いがユロアイも例外ではないようだ。
では、高金利通貨ペアの代表であるトルコ円はどうであったか?
トルコリラは先週は下がったが、今週は寧ろ横這いだ。
キウイはどうか?
やはり先週下落で、今週横這いである。
では、この2つの通貨ペアの合成ポジションである、キウイトルはどうか?
キウイの下落額が、トルコのそれを上回っているので、キウイトルも下落。
ショートポジションを6個持っているので、この通貨ペアでは含み益となっている。
オージートルコも同様に下落しており、含み益は増大している。
通貨分散の重要性を改めて認識できる。
これらの通貨ペアは、ショートで結構なSWPが付くので、長期保有でチャリンの楽しみもある。
セ短資が週末メンテで、開けないのでマイポート全体の確認は明日とする。
全体としては、含み損の拡大であろうが、先週新しく仕込んだヘッジ用の通貨ペア、
これらが、どれだけ貢献できているかの検証が楽しみである。
良いツール 使って今の 姿知る チャンスを捉え バランス保つ
現時点で、慌ててクロス円に、手を出す気にはなれない。
今は高金利通貨同士でも、オセアニア以上の下落をしているのが、トルコやメキシコである。
【週足チャート AUD/TRY】
【週足チャート NZD/TRY】
この組合せに於いては、定期的に上髭を売るタイミングが訪れるようだ。
そのタイミングが、先週であった。
クロス円で、オセアニアの買い持ちが少々あるので、その分程度ならヘッジの意味で
ポジションを取っても良いだろう。
ショートなので、SWPもプラス方向である。
マイポートに、これらの新規メンバーが加わって、リスク/リターンは改善したのか?
例によって、はやぶさ 氏のツールを使って、数字で見てみる。
【ポートフォリオ全体のプロット】
【ポートフォリオ全体のリスク/リターン】
リスク=5.97、リターン=7.631、比率=1.278
前回 の比率は、
リスク=5.863、リターン=7.31、比率=1.247
なので、若干だが良くなっている。
時間分散、通貨分散は重要だ。
今後も心掛けたい。