恐るべし 笊も逃げ出す 暴れ馬 ユロアイ上がり 利益吹き飛ぶ | 勝利の法則

恐るべし 笊も逃げ出す 暴れ馬 ユロアイ上がり 利益吹き飛ぶ

今日、明日と、セ短資がメンテである。

相変わらずのんびりとした会社だ。

集計は明日の夜とする。


ユロアイの上昇スピードが激しい。


【EUR/ISKの日足チャート】
0811eiDD


獲得SWPを加味した取得レートを、軽く超えた。
金曜日のNYエンド時点で、10個の売りポジション合計が

含み損益+累積SWP=(-854,789)+321,819=-532,970


と、結構な含み損となっている。

この通貨ペアのエントリ単位は、最低5個で2回エントリしているので、10個の売りポジである。

EUR/ISKの売りポジションを持つと、10個で4,153円/日 が、今のSWPである。


このSWPが維持されると、

4,153×30=124,590円/月

となり、これまた結構なチャリンである。


このポジションを維持することのリスクを考える。


【EUR/ISKの週足チャート】
0811eiWW

長い期間の週足を見ることは出来ないが、「当面のテッペン」は「95~98」あたりと読み取れる。

ココが破られると、青天井となる。

そのようなことは、非常事態であり、その時に考えるしかない。


この通貨ペアと逆相関の通貨ペアが、「オセアニア/トルコの売り」である。


【NZD/TRYの日足チャート】
0811ntDD

含み損益+累積SWP=(284,228)+16,392=300,620(6個の売り合計)


【AUD/TRYの日足チャート】
0811atDD
含み損益+累積SWP=(83,715)+13,925=97,640(3個の売り合計)


これら、オセアニアキャリーの損益を合計すると

300,620+97,640=398,260


更に、ユーロキャリーの損益と合算すると

389,260-532,970=-134,710

となり、この程度なら何とか耐えられる水準となる。


ついでに、この3通貨ペアの生み出すSWPも合算してみる。

ユロアイ+キウイトル+オージートル=4,153+1,046+928=6,127円/日

6,127×30=183,810円/月

183,810×12=2,205,720/年


このチャリン水準の魅力は捨て難い。

3点セットで、数ヶ月維持できれば、含み損などいつの間にやらチャラとなるように思えてきてしまう。


ポートフォリオ運用は、実に多くの前提で成り立つ。
簡単に判断は下せないが、「私の場合の」結論は「維持する」となる。


維持するだけでなく、資金管理を睨みながら、買い増しも検討する。