勝利の法則 -25ページ目

これからは 何もしないで 我慢する 単純年利で 今迄凌ぐ

今迄、約一年間のFX投資で、確定損益が、

4,447,509円、年利回り:28.7%


今のSWP獲得金額である、12,671円/日を投入元本で割って年利回りを求めると

29.8%となる。


【マイポート管理表】SWP=12,761円/日
0708pl  確定損益=4,447,509、レバ:374%


【実質レバ管理表】実質レバ平均:223%
0708lever


我がポートフォリオが生み出すSWPが、今の水準を保てば何もしないことで、今まで

レベルと同じ以上の利回りを得られる。


しかし、彼我の金利差が今の水準を、この先何年も保つことは有り得ない。

完全放置だと、単純利回りは得られない。


基本的には放置だが、買い下がりと売り上がりで、取得コスト低減努力は続けよう。


常に心がけることは、次の4つである。

 ①レバの管理

 ②取得コストの低減努力

 ③長期の勝負

 ④マイルールの遵守


これからは、④の具体化と記録を心がける。

100年に 1度あるのか このチャンス 流言多いが 全ては自責

今の円金利は、歴史的なレベルだ。

この先、どこまで続くか解からない。


数倍のレバで、円キャリーをしているだけで、年利数10%の利回りが実現できる。

政治的、地政学的、経済的等、あらゆる要因が重なり合い、今の奇跡の状況が実現している。


この先、円金利は徐々にだが上がるであろう事は、間違いない。

しかし、外貨との金利差は、今の水準から大きくは変動しまい。


【2010年の確定損益のチャート】
2010kakushe

【2010年のマイポート管理表】
0708pl2010  累積SWPは、ほぼ投入元本と肩を並べている。

今のまま 金利差あれば 満帆だ 多少の上下 耐えて抱える


世間では、様々なことを、様々な方々が、様々なタイミングで、言ったり、書いたりしている。

投資は自己責任なのである。

自分自身のの相場観で判断し、悲劇でも極楽でも、結果を受け入れる。

ジリジリと 軒並み下がる クロス円 その時我の 命残るか

年末までの時間をかけて、円高がジリジリと下がるというシナリオがあった場合。

SWP派としては、損切りが出来ない可能性がある。

この可能性を、自分に当て嵌めてみる。


 ・笊円が12円

 ・オージー円が80円

 ・キウイ円が70円

 ・カナダ円が90円

 ・ユーロ円が140円


エマージェンシーは現状を維持。

というシナリオで、12月30日を迎えた場合。


【悲観シナリオでのマイポート管理表】
0707_1230  含み損と累積SWPが拮抗状態である。


実現損益=合計損益

となっている。


主要通貨が対円で下落した場合、対エマージェンシーで無傷という訳にはいくまい。

本当に円が上がったら、マイポートの痛みはこれどころではないだろう。

只、今迄1年かけて、時々利確をしてきた部分で、生き残れている。


肝に銘じるべきは、「理由なき恐怖心に支配されない」ことであろう。

冷静に考察し、維持できるのであれば持ち続ける勇気を持ちたい。

円安は ハゲタカにとり 好都合 株を上げたら さっさと利確

円が安ければ、ハゲタカ外資としては日本株を安く買える。

事実この円安が続いている間に、日本株はジリジリと上がっている。


ハゲタカ外資とHFは、根っ子が繋がっていると思わざるを得まい。

ハゲタカ外資が目的を達成した時に、HFも当然円売りを手次舞うのではないか。


その時こそ、上がり切ったクロス円が急落する時だと思う。


円が上昇した局面で、もしくはその気配が生じている場合。

SWP派である自分のポジションを、どのような方向に持ってゆくのか?


素直に考えれば、答えは簡単だ。

クロス円以外の、プラスSWP通貨ペアの比率を高めておくことである。


今、手がけているスイ笊の売りを含めて、ポートフォリオ運用ができていれば、クロス円急落時

を耐え凌げる筈である。


【CHF/ZAR 60分足チャート】
0707cz60m
【CHF/ZAR 2時間足チャート】
0707cz2h
【CHF/ZAR 8時間足チャート】
0707cz4h
【CHF/ZAR 日足チャート】
0707czDD
【CHF/ZAR 週足チャート】
0707czWW

週足で見ると、レンジ内をウロウロ。

今現在の位置はレンジの下限と見るか、サポートを破る寸前と見るかのどちらかではないか。


前者であれば、損を覚悟で買い上がり。

後者であれば有難く放置して、チャリンを楽しむ。


一番良いのは、いつまでもレンジの中で適当に上下してくれることである。

カナダ超え ペソに迫るや スイス笊 ゆっくりで良い 先は長いぞ

昨夜、一時的にCHF/ZARが上昇して、指値に届いた。


【CHF/ZARの2時間足チャート】
0706c_z2h

今回は、2単位の注文であったため、計4単位となった。

スイス笊は、1単位当たり188円の日銭なので、4単位で752円のチャリンである。

この水準は、私のポートの中では、

 ・メキシコペソ40単位で、800円/日

 ・カナダドル5単位で、565円

カナダを抜き去り、メキシコに迫る勢いだ。


なのでスイ笊の売りは、ユロアイ、笊円、オージー円、ペソ円に次いで、5番目の位置となった。

スイ笊の年間利回りは、6.8%。

ポート全体の年間利回りが、7.75%なので平均には、チョット及ばないがマーマーである。


日々のチャリンも12,000円超えとなり、週末の集計が楽しみになってきた。

今後、navi口座がレバ過剰になると、またぞろ弱気の虫が蠢き出す。

少し早いが、先日引き出した 分を元に戻しておくとしよう。

全体を 眺めて知るや 危険度を 今後も注視 記録も続く 

SWP派の強い味方である、はやぶさ氏のツールを利用して、自分のポートフォリオを分析

してみる。


【ポートフォリオ全体のプロット】
0705plot
【ポートフォリオ全体のリスク/リターン】
0705sheet  リスク=5.863、リターン=7.31、比率=1.247


【navi口座単独のプロット】
0705naviPLOT
【navi口座のリスク/リターン】
0705naviSheet  リスク=8.855、リターン=9.395、比率=1.061

【セ短資口座単独のプロット】
0705centPlot
【セ短資口座のリスク/リターン】
0705centSheet  リスク=5.398、リターン=6.029、比率=1.117

当然なのだろうが、ポートフォリオ全体での数字が優れたものになる。

笊円の 好調続く いつまでも いく筈ないよ 横で良いのに

笊円が好調である。

笊のポジションは一時程ではないが、私のポートフォリオに於ける主力であることに変わりはない。

本音を言えば、ソロソロ劇的に下がって買い増しを狙いたい所である。


【マイポート管理表】SWP=11.684円/日
0703pl  スイ笊のSWPが付くのは、明後日からだが管理上、計上した。

スイ笊売りのSWPは、一万単位当たり188円/日である。

今後は買い増しのチャンスを窺う。

チャリン増大に貢献して貰いたいものだ。

ひさかたの ポジションメイクは スイス売り 最初は少し 南アを買った

有事のスイスが好調だ。

下落が続く円とは好対照である。


先月の8日に、笊円とキウイを買って 以来久しぶりに新規エントリした。

価値が高いスイスで、笊を打診買いだ。

(CHF/ZARの売り)


【CHF/ZAR 週足チャート】
0703c_zWW

【CHF/ZAR 日足チャート】
c_zDD
【CHF/ZAR 4時間足チャート】
c_z04H
【CHF/ZAR 60分足チャート】
c_z60M
【CHF/ZAR 5分足チャート】
0703c_z5M

私にとっての新規通貨ペアなので、最初の打診売りという位置付けである。

取り敢えず最小通貨単位だけ持って、今後の推移を見て更なる追加の是非を検討する。


【ZAR/JPY 日足チャート】
0703zar

笊円の今の位置は、順張り派のエントリ地点かも知れないが、

ココから新規エントリするのは、私に取っては抵抗がある。

西村眞悟2

今の日本で、何が優先順位の筆頭なのか?

極めて解かり易く説いた文章を受取った。

西村眞悟 氏のメルマガ「7月1日号」である。


前回の日記


-------西村眞悟議員のメルマガを引用------------------------------------------

国会は、六月三十日未明、事実上終了した。
衆議院においては、参議院より早く六月二十九日深夜、内閣不信任案採決を以て終わった。


この終了に際しての感慨を述べれば、遂に「内向きで後ろ向き」の争点だけをクローズアップさせて参議院選挙に向かうことになったのか・・・ということに尽きる。
即ち、この度のような年金の問題だけに関心を集中させて国政選挙をすべきではないのだ。

国民の将来への不安を人質にとって、その不安と不平を煽りながら狂奔する選挙は、建設的な結果をもたらさない。平成元年の参議院選挙であったか、消費税反対に狂奔して「山が動いた」と社会党が評価した選挙と同じだ。社会党へ山が動いてろくなことにならなかった。結局、消費税への不満を煽ることは議席を増やすための方便にすぎなかった。国益にとって意味のないことであった。


この度の年金の問題も、どちらか一方が鬼の首を取ったようにいきり立つ問題ではなく、与野党を含む戦後体制が生み出した問題として与野党一致して取り組まねばならない課題である。つまり、労使双方の病状が馴れ合い相乗して生み出してきた幽霊のようにこびり付く「五十五年体制」の問題なのだ。


従って、事実上終了した国会にいて感じたことは、どうもこの夏の参議院選挙は、今の人為的な情報操作によって醸成されたムードが続けば、意義ある選挙にならないのではないかということである。
どだい、自分を観ずに人の欠点を見つけ出したことや、人の不幸を見つけ出したことを、手柄や得点のように騒ぐときは、ろくなときではない。


この感慨を以て、六月二十九日深夜の、内閣不信任案の趣旨説明と賛成理由を聞いていたが、とうてい納得できるものではなく、従って不肖私は、内閣不信任案に対して「反対」の青票を投じた。
特に、社民党と共産党の内閣不信任案賛成討論は、よくもまあ今時こんなことをいえるなーと言う代物であり、これを聞いてから、彼らに同調して不信任案に賛成票を投じることなど、人間をやめて猿にでもならなければなしえないものだった。(ちなみに、私の出身政党である民社党には次のような諺がある。「便利なバロメーターは社会党だ。社会党が賛成しているときには反対するのが正しく、反対しているときには賛成するのが正しい」)


さらに、年金だけで大騒ぎをして参議院選挙に突っ込む日本の政治を国際社会から観れば、明らかに、江戸期以上に鎖国的である。何しろ、関心は内側にしかないのだから。

クリントン政権時代に日本を素通りして中国参りをすることをジャパン・パッシングといったが、今や中国も北朝鮮もアメリカも韓国も、安心してジャパンをパスして北京で会合を開いても不思議ではない。何しろ、日本の国政選挙の課題に、北朝鮮の核のことも拉致のことも無いのだから。


ところで、本日七月一日の産経新聞に、ワシントンの古森義久記者が「憲法の生い立ち想起」という記事を書いている。 この記事は、「日本側で『憲法を見直す』というような言葉を口にしただけで、『軍国主義』とか『保守反動』というレッテルを貼られる時代環境だった」ときに、日本を占領した連合国軍最高司令官総司令部(GHQ)の民政局次長でアメリカ陸軍大佐のチャールズ・L・ケーディス(当時三十九歳)にしたインタビゥーをもとに書かれている。言うまでもなく、ケーディスはマッカーサーの命令で短期間に日本国憲法の草案を書いたのである。

ケーディスはあらゆる質問に驚くほど率直に応えたという。これに対する古森記者の印象の総括は、「日本の憲法は、これほど大ざっぱに、これほど一方的に、これほどあっさりと書かれたのかというショックだった」。
もちろん、憲法九条もケーディスが書いたのだが、当のケーディスは、九条の核心とも言える「交戦権」の禁止について、「日本側が削除を提案するように私はずっと望んでいたのです。なぜなら『交戦権』というのが一体何を意味するのか私には分からなかったからです」と述べて笑ったという(以上、記事から)。


さて、憲法誕生のことは、ここまで分かっている。しかもこの憲法は、国防や拉致問題への取り組み、また治安維持問題に対する我が国政府を縛っており、はっきり言って手枷足枷となっている。つまり、我が国の国家存立を危うくする桎梏となっているのだ。


ケーディスのいうとおりに成立したケーディスが書いたこの憲法は、そもそも、有効なのか無効なのか(無効に決まっている)、次にあり得べき憲法は如何なる内容でなければならないのか。

いやしくも国政の場にいるならば、これは重大問題ではないか。しかもこの問題は、抽象的な問題ではなく、拉致被害者救出や治安維持、テロへの対処、核への対処、領土の保全という重大問題でも明らかなように、具体的な国民の命と国家存立に関わる課題なのである。しかも、緊急を要する国政の課題である。
 
惰性の戦後六十年を経て、遂に、この問題に政治が取り組まねばならない事態に立ち至っているのだ。
一体、この課題に全く目を閉ざして、この夏の国政選挙に臨むことが許されるのであろうか。
 
かつて、厚生省の課長は、薬害エイズ問題で「不作為」の責任を問われた。つまり、「為すべきことを為さずして惹起すべからざる事態を惹起させた」と認定された。

社会保険庁の怠慢を責めるものよい、自死した松岡農林水産相の「還元水問題」をしつこく追求して、還元水を飲んでいるかどうかマスコミを引き連れて彼の事務所まで覗きに行くのもよい、(それが政治だと思っているなら)、 しかし、熱心にそれをやっている国会が、それだけしかやらず、この期に及んで主権国家としての本来の姿を回復するために何もしないならば、これ以上の不作為の怠慢は国政史上無いのではないか。


社会保険庁の記録五千万件の行方不明どころではない。何しろ、お国のあるべき姿が、憲法という国家基本法の中で長年「行方不明」になっているのだ。この不作為は、国民の死と国家崩壊に至る。


以前にも書いたが、本年末から来年にかけて、韓国と台湾の大統領と総統選挙、さらに来年秋のアメリカ大統領選挙は、我が国が乗っている基盤を揺るがすものとなる。それに中国の、地殻変動が加わる。
それが、待ち受ける中での我が国の政治と参議院選挙だ。まるで、ナイアガラの滝に向かう流れに乗る屋形船の中で、嫁と姑が争っているようではないか。
以上が、年金問題で内閣不信任案が出た国会で感じたことである。


-------引用終り-----------------------------------------------------------------------


この文章で全て言い尽くしており、特にコメントは付ける必要性を感じない。

クロス円 上がり過ぎだよ もう買えぬ 強いてあげれば 笊円くらい

株式投資から、完全にFXへと投資の軸足を移したのが、約1年前。

あの時、投資対象に選んだ通貨ペアは、高金利通貨ペアの笊円 であった。

それ以来、一貫して笊円だけは投資対象の中心に位置付けてきた。


あれから1年かけて、ひたすら投資コストの低減を追い求めてきた。

笊円が14円台迄下がった時 は、含み損が300以上と半端ではなかった。

粗い刻みとは言え、「どこまで買い下がれば止まるのか?」疑問に思いながらも、指値が約定していった。

最終的には運が良いことに、現在のZAR円コストは、15.69迄下げることが出来た。


1年が経過して、改めて笊円投資を見直してみる。

ますは、笊円のチャートを長い方から順に見てみたい。


【ZAR/JPY 月足チャート】
0701zarMM

【ZAR/JPY 週足チャート】
0701zarWW
【ZAR/JPY 日足チャート】
0701zarDD

セ短資のチャートが、進化したようだ。

少しだけ見易くなっている。


他のクロス円と異なり、上がりきったような姿ではない。

上昇途上のようにも見える。


笊に限っては、少しづつ買い足しても良いのではないか?

それも、買い下がりではなくても良いのではないか?


幸い、セ短資の証拠金利用率が、一桁台となっている。

笊円を、10,000単位追加するのに、今の水準だと8,000円弱の証拠金で済む。


私の場合、日々の現金収入であるフロー部分が、5,576円ある。

2日に一回の割合で、笊円を10,000単位づつ拾っても、お釣りがくる計算となる。


マー、慌てずにゆっくり迷うとしよう。