国所管の公益法人で、国・自治体から、資格試験や検査検定といった、

事務事業を委託されている「権限付与法人」は414法人で、

このうち90%超にあたる約390法人に天下り役職員がいることがわかりました。

行政ができない事業を担うのが公益法人の役目ですが、

事業委託を通じて天下りを受け入れさせている実態が浮き彫りになりました。

資格試験、検査検定の中には必要性が疑われるものも多くあり、

政府は4月下旬からの事業仕分けで、

こうした事務事業の必要性や、民間への開放などを検討するそうです。


「天下り」は、自民党が与党だった時から、「天下り根絶」なんて提唱していますが、

ableに言わせると、大ぼらふきです。

鳩山政権になっても、天下りはなくなりません。

いったい、この国の舵取りはどうなっていくのでしょうか。


私的なことですが、今日も阪神が勝ちました。気分が良いです。


毎日新聞は17、18日、全国世論調査を実施しました。

鳩山内閣の支持率は33%で、3月の前回調査から10ポイントの急落。

不支持は52%と初めて半数を超えました。

鳩山総理が明言している米軍普天間飛行場移設問題の「5月末決着」ができなかった場合は、

「退陣すべきだ」との回答も過半数の53%を超えました。

政府が普天間飛行場の移設先に検討している徳之島(鹿児島県)で、18日、

大規模な反対集会が開かれ、追い込まれた鳩山総理の退陣もにらんだ参院選前の「5月政変」説が、

与野党に広げています。

4月になれば、こども手当や高校実質無料化を盛り込んだ10年度予算が執行に移され、

事業仕分け第2弾も始まれば内閣支持率が上向くという総理の判断は、国民からみれば、

そんなものだけでは、すまされないと、この調査結果が語っているのではないとableは思います。

事実、先ごろ開かれた、オバマ大統領と総理の会談では、

普天間問題に関し、「本当に移設が可能なのか」と、オバマ氏から疑念をもたれたそうです。

ま、この総理は決断力が無いから、当然の帰結だとableは思います。


私的な事を書かせていただきます。

偉大な世界記録が途絶えました。わが愛する阪神の金本知憲外野手(42)が、

更新していた連続試合全イニング出場が18日、1492試合で止まりました。

球界には、今月3日で42歳になった「鉄人」自らが申し出た先発出場辞退の、

英断を理解するするとともに、記録ストップを惜しむ声が広がりました。

でも、阪神、今のところ2位です。

今年こそ、阪神にペナントレースで優勝してほしいです。

日産自動車と仏ルノー連合は、独ダイムラー社との資本・業績提携を発表しました。

相互出資に加え、新型車の共同開発など、幅広く協力することになりました。

新連合の新車販売台数は、約763万台と、

独フォルクスワーゲン・スズキ連合、トヨタ自動車に次ぐ、世界第3位となるそうです。

まずは欧州での協力が中心ですが、ダイムラー社との提携効果が少しづつ表面化していくようです。

今回の提携劇を主宰したゴーン・ルノー会長兼日産社長は、ブリュセルでの会見で、

自動車市場での覇権獲得の執念を隠さなかったようです。


私的な事を書かせていただきます。

昨夜、親友のM君とお酒を飲みました(といってもableは自宅では一滴も酒を飲まず、年に数回しかお酒を飲みません)。

M君は少々、女好きですが、一応社長をやっているいいヤツです。

お酒はたまに飲む方がうまいと感じます。


あと、もう1点。今日は阪神が勝って、巨人と中日が負けました。

最高にうれしかったです。


「4年以内の核物質の国際管理」を盛り込んだ政治声明を採択した、

核安全保障サミットがこのほど、閉幕しました。

オバマ米大統領が立案した一番の動機は、

「核テロ防止」。

つまり国際社会に普遍的な枠組みがなかったテロリストからの「核防護」です。

核拡散防止条約(NPT)の担ってきた、核軍縮、核不拡散、核の平和利用に加え、

「4本目の柱」を樹立する狙いが大統領があります。

だが、広範な結集を重んじるあまり、

インドやパキスタンを不問に付すなど、バランスを欠くスタートとなりました。


ableは、オバマ大統領が昨年プラハで演説した「核兵器の無い世界の実現」という観点から見ると、

核兵器製造疑惑があるイランやイスラエルを含め、包括的な提案が今一つ、実現性に乏しいように思います。

オバマ大統領には「有言実行」を貫いてほしいと願います。

公益法人の事業仕分けをする行政刷新会議(議長・鳩山総理)の、

茂木友三郎議員(キッコーマン会長)が、3月時点で、少なくなくとも18の公益法人で、

理事長などの役員(元高級官僚)を務めていることがわかりました。

いわゆる「天下り」です。

国からの支出が多く、天下り先になっているとして、

国会で問題になった法人や会計検査院から不正を指摘された法人も含まれているようです。

仕分けによる側を仕分けけられる側を兼任している形で、

対象法人の選定や、仕分け作業の公平性が問われています。


ついでに言わせていただくと、鳩山総理は「天下り撲滅」などと提唱しているようですが、

この記事にも表れているように、「天下り」は自民党時代と変わっていません。

それなのに、どうして総理は「天下り撲滅」などというのか、ableにはよくわかりません。


普天間基地の問題も政府案を3月までに作るということもだめでした。

内閣の支持率が降下の一途をたどるのも、この人の決断力の無さが浮き彫りになったからだとableは思います。

国土交通省が、11年度の採用説明会を開催し、前原国土交通相が出席して、

自ら人材確保に乗り出す一幕がありました。

大臣が直接、新規採用にかかわるのは異例です。

民主党の「脱官僚主導」で、優秀な学生が、

中央官庁に集まりにくくなることが予想されるため、

知名度を生かした「トップセールス」をしました。

この会で、10年度の国家公務員採用予定者が130人出席しました。

前原大臣は昨年9月の就任時、

国土交通省の職員を前に、「日本の今後をみなさんと作りたい」

と言って、優秀な人材の確保・育成に表明しました。


前原大臣で思い出したのですが、なにかと騒ぎになっている八ツ場ダムの問題で、

完成まであと3割に迫ったのにもかかわらず、彼は建設凍結を打ち出しています。

だったら、施工までの建設費はムダになってしまいます。

ableはその点が疑問に思います。

経済産業省は、再成可能なエネルギーによる、電力の全量買い取り制度を導入する場合の、

制度設計に関する四つの選択肢を国民に示すことを決定しました。

現行制度と同様に、電力会社が買い取りにかけた費用を、電力料金へ転嫁した場合、

標準家庭の負担は、月198~579円と、

最大で現行制度(114円)の5倍以上となるそうです。

近々意見募集を開始します。

全国でも説明会を行い、一つの選択肢に、絞るようです。

最大となるケースは、家庭の太陽光発電を1キロワット時、42円、風力、地熱、水力などの発電を、

20円で20年間買い取る場合、

制度開始後15年目の標準家庭(月300キロワット時使用)を想定しました。

最も安いケースは、家庭用の太陽光発電を余剰分だけ買い取り、

価格も下がるなど、条件を設定しました。


今の地球温暖化の時代を迎え、やはりエコは大切だとableは思います。


市内すべての女子校の看板を集め、文化祭の催しで並べたこともある。

「何でもあり、のおおらかかな青春でした」と大笑い。同校時代の体験は後に小説「青葉繁れる」につながった。

新聞記者か映画監督を夢見て上京。大学に進み、劇場文芸部のアルバイトをしたのがきっかけで、

芝居の面白さに目覚め、戯曲の懸賞募集に投稿を始めた。

やがて、子供たちをテレビの前にくぎづけした人形劇番組「ひょっこりひょうたん島」の脚本を担当して世に出た。

小説の分野にも進出し、「手鎖心中」で直木賞を受賞。中央から「コケ」にされた東北が中央と対決する、

パロディー小説「吉里吉里人」はブームを巻き起こした。

1987年から、蔵書10万冊を出身地の川西町に順次、寄贈。

「遅筆堂文庫」(井上先生はかなりの遅筆だったそうです)として、

住民に開放している。

「一関、仙台、それぞれにアイデンティーがある。東北各地を転々としてきた冷めた目で権力者に文句を言っていく仕事を続けていきたい」と井上先生は語っていました。


改めまして、先生のご冥福をお祈り申し上げます。


中学三年の時、マスさんが知人の浪曲師に全財産をだましとられた。一家は離散し、母親と岩手県一関市に身を置いた後、仙台市のカトリック系養護施設に預けられた。敬虔な外国人神父らに見守られ、

窮屈さを感じながらも十時消灯、6時起床の生活を送った。

「悪いことをすると、神父さんは黙って指導に落ち度があったと自分を責める。驚き、かえってこたえました」

と顧みる。

施設から仙台一校に通い、勉強に励んだが、成績は中ぐらい止まり。開き直って午前中から映画館に通い、

教室には行かずに新聞部の部室で原稿を書いた。部の先輩の俳優・菅原文太さんが、

紫煙をくゆらす姿にしびれさせられた。

名文と思って原稿を渡すと、破られたりもした。

ちなみに菅原文太さんは、ableの父親と縁があったそうです。

そして、文太さんはableの大学の先輩にあたります。

成績順に並べる机の位置がおかしいと学校側を批判する記事や、菅原さんに命令され、

仙台二校に負けた野球の試合を勝ったものとして観戦記を書き、騒ぎを起こしたりもした。


作家・劇作家の井上ひさし先生(享年、75歳)が先日、お亡くなりになりました。

ableは記者時代、先生と一度、会って、取材したことがあります。

きさくな方で、確か、8月の暑い日で、出前でざるそばをごちそうになりました。

謹んで、ご冥福をお祈りもうしあげます。

以下の記事は上記のように、先生にインタビューし、構成したものです。

スペースの関連で、上・中・下にわけて、掲載します。


経歴 1934年11月17日生まれ。上智大文学部卒。60年、芸術祭脚本奨励賞「うかうか三十・ちょうちょう四十」、72年、直木賞「手鎖心中」、同年、岸田戯曲賞「道元の冒険」、85年吉川英治文学賞「腹堤庶民伝」、

「不忠臣蔵」、谷崎潤一郎賞「シャンハイハイムーン」、81年、日本SF大賞「吉里吉里人」を受賞。83年から、

直木賞選考委員をつとめました。


小説、戯曲、エッセイに数多くの話題作を発表し、多才ぶりを発揮する人気の直木賞作家。

奇想天外な笑いの中に痛烈な風刺を込め、「現代の戯作者」「笑いの魔術師」と評せられる。

東北の人や文化の話(ちなみにableも東北人です)になると止まらない。

「東北人は自分を笑えるユーモアがある。これは優れたポイント。東北人は内気とも言われるが、

仲間うちでは実に多弁。私が書いたり、笑いを提供しているのは、こうした土壌で生まれ育ったからだと思う」

と温かい笑みを見せる。

山形県川西町に生まれた。家は薬やレコード、文具を扱う商店。

マルキシズムに染まっていた、父親修吉さんは、サンデー毎日の文芸賞を取ったほどの文学好き。

が、幼いころに病死した。

母親マスさんは食べざかりの兄弟3人を抱え、類まれな商才に目覚めて全国を飛び回った。

その留守に兄弟3人で隣の米沢市に出かけ、十分の生活費を二日で遊びに使い果たしたこともある。

「輝いて見えるほど毎日が楽しかった」とニコニコ顔で話す。