国土交通省が、11年度の採用説明会を開催し、前原国土交通相が出席して、
自ら人材確保に乗り出す一幕がありました。
大臣が直接、新規採用にかかわるのは異例です。
民主党の「脱官僚主導」で、優秀な学生が、
中央官庁に集まりにくくなることが予想されるため、
知名度を生かした「トップセールス」をしました。
この会で、10年度の国家公務員採用予定者が130人出席しました。
前原大臣は昨年9月の就任時、
国土交通省の職員を前に、「日本の今後をみなさんと作りたい」
と言って、優秀な人材の確保・育成に表明しました。
前原大臣で思い出したのですが、なにかと騒ぎになっている八ツ場ダムの問題で、
完成まであと3割に迫ったのにもかかわらず、彼は建設凍結を打ち出しています。
だったら、施工までの建設費はムダになってしまいます。
ableはその点が疑問に思います。