公益法人の事業仕分けをする行政刷新会議(議長・鳩山総理)の、

茂木友三郎議員(キッコーマン会長)が、3月時点で、少なくなくとも18の公益法人で、

理事長などの役員(元高級官僚)を務めていることがわかりました。

いわゆる「天下り」です。

国からの支出が多く、天下り先になっているとして、

国会で問題になった法人や会計検査院から不正を指摘された法人も含まれているようです。

仕分けによる側を仕分けけられる側を兼任している形で、

対象法人の選定や、仕分け作業の公平性が問われています。


ついでに言わせていただくと、鳩山総理は「天下り撲滅」などと提唱しているようですが、

この記事にも表れているように、「天下り」は自民党時代と変わっていません。

それなのに、どうして総理は「天下り撲滅」などというのか、ableにはよくわかりません。


普天間基地の問題も政府案を3月までに作るということもだめでした。

内閣の支持率が降下の一途をたどるのも、この人の決断力の無さが浮き彫りになったからだとableは思います。