大谷翔平のWBC二刀流実現は絶望的か・・・
日刊ゲンダイDIGITAL【転載開始】■大谷翔平のWBC二刀流実現は絶望的か・・・ 侍J首脳陣が恐れる過保護なドジャース からの「ホットライン」 公開日:2025/12/06大谷翔平(C)ロイター/Imagn Images ドジャースのデーブ・ロバーツ監督(53)が来年3月のWBCでの日本人選手の起用法に言及した。 テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」のインタビューに応じた指揮官は大谷翔平(31)に関して「私の想定としては、打者のみ。DHだけならば問題ないと思っています」と、改めて投打の二刀流での出場に難色を示した。 依然として出場を表明していない山本由伸(27)、佐々木朗希(24)についても触れ、「WBCが日本人にとって、どれほど大事なものか理解はしています。しかし、同時に彼らを健康な状態に保たないといけません」と本音を口にした。 大谷は2度目の右肘手術から復帰して来季で2年目を迎える。投打のリアル二刀流として最高のパフォーマンスが見込めるだけに、WBCではDH限定での出場を要望するのは当然のことだ。 日本が3大会ぶりに優勝した2023年の前回大会では、大谷が当時所属したエンゼルスのペリー・ミナシアンGMが「起用法に制限なし」と、二刀流での出場にゴーサインを出した。指揮を執った栗山監督は球数や故障防止には細心の注意を払ったものの、エ軍からの過度な要求に煩わされることはなかった。 しかし、今の大谷は10年総額1000億円超というメジャー屈指の高給取り。レギュラーシーズンを前にフルスロットルで飛ばした結果、故障でもすれば、ワールドシリーズ3連覇を狙うチームにとっては、戦力的、コストパフォーマンス的にも痛手となる。 WBC開催期間中、各球団のGMは自軍の選手の故障を防ぐため、各代表チームのGMや監督にじかに電話を入れ、起用法に注文をつけることが当たり前になっている。特に米国代表監督は采配よりも、各球団のGMからの要求に頭を悩まされることが多いという。 ド軍フロント、首脳陣は大谷のフィジカルに神経質になっている。今大会の期間中、ゴームズGMらの球団幹部が侍ジャパンに執拗に連絡するのは想像に難くない。 井端弘和監督をはじめとする侍ジャパン首脳陣はドジャースのホットラインに悩まされるかもしれない。【転載終了】*************************** 今季のドジャースは先発やブルペンのケガや不調に悩まされましたからね。投手に関しては神経質になるのも当然でしょう。ましてや、3本柱になりえる日本人投手はシーズンフルに活躍してほしいでしょうからね。 大谷投手は、エ軍の時にはWBCからシーズンフルに休みなしに投げ肘を壊しました。WSに投げれないとなっては元も子もないですから。