大谷翔平WBC出場表明の裏の「5つの疑問」
【転載開始】
■大谷本人は「何とも言えない」と・・・
WBCでも打って投げての二刀流は実現するのか
公開日:2025/11/27
大谷翔平(C)ロイター/Imagn Images
「大谷選手が日本代表のために、再びともに
戦ってくれることをうれしく思います」
日本時間25日、大谷翔平(31=ドジャース)
が自身のインスタグラムで来年3月のWBC出場を
表明したことを受けた井端弘和監督のコメントだ。
大谷は今季、打者としてフル回転、投手として
も6月から復帰。チームのワールドシリーズ連覇
に大きく貢献した。
投打の疲労や消耗を考慮されて一時はドジャース
が出場に待ったをかけるとのウワサがあるには
あったが、ここにきて出場が決定。
26日、オンラインで会見した大谷は「起用法に
ついては、まだわからないというか、コミュニ
ケーションを取らないといけないので、なんとも
言えないんですけど」と話したが、侍Jが期待
する二刀流は可能なのか。
「打者としてはフル出場する可能性が高いが、
問題は投手です。大谷は来季、開幕からローテ
に入って投げるつもりだし、ドジャースもその
つもりでいる。日本時間3月26日の開幕を前に
無理をさせたくないのは本音だが、WBCに出る
以上、投げさせるしかないでしょう」と、特派員
のひとりはこう続ける。
「メジャーリーガーは保険の問題でおそらく
3月2、3日の強化試合からの合流になる。それ
まではキャンプで投げ込むにしても、18日の
決勝まで勝ち進んだ場合、開幕前の重要な時期
に2週間以上、実戦で投げないというのは現実的
ではありませんから」
WBCでも打って投げての二刀流が実現すると
いうのだ。
「ただし、ドジャースは球数や登板間隔に、
かなり厳しい制約を設けるでしょう。前回の
WBCではエンゼルスも球数や登板間隔を制限
したが、大谷自身が球団と交渉して取っ払った
そうです。球数や登板間隔を制限したところで
チームが勝てる保証はないし、球団もお山の
大将だった大谷の言うことは聞き入れるしかな
かった。ただ、ドジャースではそういうわけ
にいかない。チームの勝利のため、ワールドシ
リーズ3連覇のためには、大谷も球団の方針に
従わざるを得ない。エンゼルスとは違って、
勝つことが前提の球団でプレーする選手の宿命
ですよ」(前出の特派員)
投手としてフル回転するわけにいかないが、
それでも侍Jにとっては明らかなプラスだ。
【転載終了】
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大谷選手の投手としての出場はドジャース
がかなり制約を設けるでしょうね。
7億ドルには投手としての評価も入っている
のですから。
山本投手の出場も許可されない可能性も?
2023年は、大谷選手がWBCからレギュラー
シーズンと休みない無理な出場も相まって肘
の故障につながったのではないですかね。
今度故障したら投手生命にも関わる可能性も
少なくないでしょう。
