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【転載開始】
■参政党が言い出した「国民の情報リテラシー強化」
の噴飯・・・デマの“宝庫”どの口が?
公開日:2025/11/28
スパイ防止法案を提出(C)日刊ゲンダイ
どの口が言うのか。
参政党の神谷宗幣代表の発言に対し、あちこちから
ツッコミが入っている。
26日の党首討論で「国民の情報リテラシー強化」を
言い出したからだ。
参政はデマの“宝庫”。
実現すれば党の存続を揺るがしかねない。
高市首相が初めて臨んだ党首討論は45分間だった。
持ち時間が3分だった神谷氏は、前日に参院に
単独提出したスパイ防止を目的とした法案2本に言及。
「国民にしっかりと情報リテラシーを持ってもらって、
みんなの目で情報をチェックしていく」などとまくし
立てた。
ブーメランになりやしないか。
神谷氏は
「粉もん文化は戦後にできた」
「米国に作られた食文化を守る必要ない」と公言。
編著した「参政党Q&Aブック」では、食品の危険性
をめぐって
〈生産者の大半が、自身が手がける食材の危険性を
訴えています。市販の食材の大半は体に害を及ぼす
ものです〉と明言。
「がんは戦後にできた病気だから!」とも言い切って
きた。
侵略的外来種をまき散らすジャンボタニシ農法や、
疑似科学と指摘されるホメオパシーを推奨する党員
もいる。
カルト問題に詳しいジャーナリストの藤倉善郎氏
はこう言う。
「いわゆるスパイ防止法は国家の独立を守ることを
目的とするもの。フェイクニュース規制の文脈で
情報リテラシーを持ち出すのなら分かりますが、
スパイ防止とどうつながるのか。スパイ防止法と
いう器に『日本人ファースト』に関連づく夢を乗っ
けているように見える。そもそも、参政党は支持者
も含め、無邪気に何でもかんでも一緒くたにする
傾向があります」
■実態は“真っ赤なオレンジ”
神谷氏はその後の定例会見で、
ボード(常任役員会)メンバーの梅村みずほ参院
議員を25日付で解任したと発表。
理由は「党のガイドライン通りに行動しなかった」
から。
9月に参政入りしてボードメンバーとなり、政調会長
補佐を務める元自民党衆院議員の豊田真由子氏との
イザコザ問題をめぐり、週刊誌の取材に応じたこと
へのペナルティーだ。
「党本部の許可なしで取材対応しない縛りは、地
方議員レベルまで徹底している。有権者を代表して
バッジをつけているのに、個人の裁量による発言を
許さないのはおかしい。ガチガチの言論統制は一党
独裁の中国共産党を彷彿とさせます。オレンジなの
に赤っぽい。さながら真っ赤なオレンジです。一般
常識とはズレたカルト集団のような感覚が通底する
参政党が立法を担うのは危うすぎる」(藤倉善郎氏)
確かに情報リテラシー強化は待ったなしだ。
【転載終了】
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立花孝志氏や神谷宗幣氏の演説に集まる
人たちは何を求めているのでしょうか?
日本を含め世界情勢が右傾化してきている
ように思うのですが、なぜでしょう?
特に若い世代に影響が出ているように感じ
ます。
