現在、フィリピンのマカティ、マニラベイのコンドミニアムではコロナ禍より転売、賃貸が値下がりしています。
2023年6月のマカティの転売物件に関する記事
SMDC AIR RESIDENCES
27平米/420万ペソ(約1050万円)税別
→現在、380万ペソ(約1000万円)税別
SMDC Jazz Residences
27平米/370万ペソ(930万円)税別
→現在、340万ペソ(900万円)税別
2024年2月マニラベイの転売価格に関する記事
Shore Residences
27平米/350万ペソ(税別)
→ 現在の価格 340万ペソ(税別)
今回のフィリピンのマカティ、マニラベイ界隈の転売物件の値下がりは、昨年末のフィリピンでのPOGO事業ライセンス撤廃によりすべての従事者の失業と外国人従事者の国外退去が背景です。
POGO企業が集中していたマニラベイ、マカティでPOGO企業が一斉に廃業したことで界隈のコンドミニアム相場に大きな影響を与えています。
特にマカティのアヤラ通り、ビジネス中心地区に隣接するAir Residencesは周辺の開発も進んでいて、
物件の施設も素晴らしく、将来更に好立地になるはずのコンドミニアムですが、大売出しで売却せざるを得ない売り手によってこのような格安価格で売り出されています。
マカティ商業中心地に隣接するAir Residences
マカティ中心で働くヤングエグゼクティブには
勤務先に徒歩圏内で高級感の漂う施設を楽しめる大人気のコンドミニアムです。
現在、これらの物件の賃貸価格も下がっていますがこの転売価格で買うと賃貸表面利回りは7%前後になり不動産相場の回復とともに10%を超えることが期待できるフィリピン、マニラのコンドミニアム投資は、現状は非常に悪い状況ですが
それでも私の知る限り東南アジアの他の国でのコンドミニアム投資の収益よりも高いという状況である事は
よかったと思います。