日本円が円安傾向です。1ドル70円台にまで落ちた時期はどの国に行っても安かったが、今は円建てで考えると、どの国も昔に比べて物価が上がっていて、旅費の消費は倍速になっており、海外旅行どころではないという人が増えていると思います。

 

だからこそ、この日本人には不利な時代に合わせた海外旅行の手法として、まず長期旅行の一か国目で有利な外貨でインカムゲインが得られる国に旅行し、そこで海外不動産の収益物件を購入し、外貨家賃を発生させて、安定させてから、旅を続けるという手法がある。

 

旅行者の大半は、まず1戸買う資金がないというのが現状だろう。でも、今の時代、海外ノマドなどとして、パソコンを使ってプログラミングの知識を使いホームページ制作を請け負ったり、情報発信だけで稼いだり、ユーチューバーとして動画収益を得ている人もいるのが現実だ。そういったパソコンを使った仕事に組み合わせて、リアルな不動産、リアルエステートを買い、それを貸して、収益が入ってくる管理体制を自ら作ったうえで、安定してきた時点で、周辺国への旅を続けるという手法がこの記事で紹介する手法になる。心配はない、外国人でも買える国と買えない国があり、買える国で買えばいいだけです。国により土地は買えないとか、マンションでも外国人の割合が限定されていたり、国境から近いエリアは買えない、中国人は買えない等の規制はあるが、そうではないところで買えばいいだけです。

 

↑物件内でデスクワーク可能だし、ノマドな人が何人も集まって滞在すれば情報交換なども可能。家賃も発生させることも可能。

 

事実、今、筆者はその通りのことをやっており、カンボジア、トルコと2物件、遠隔から運営できる状況にしながら、さらに次の物件を探しながら旅する生活を送っている。世界遺産やみんなが行く名所などはすでにほぼ回りつくしたので、そういったもの以外を楽しむ旅を実践中。事実として、直近では、イスタンブールとプノンペンの部屋を長期滞在者が借りている間に、エジプト、南アフリカ、セネガル、ポルトガルと周遊しながら物件視察を行い、今、トルコに戻ってきて、物件を売却する動きをしているところであります。

 

以下、実行可能な具体的な手法を記載します。この情報を活用し、やるかやらないかはあなた次第です。

  • 部屋数が多い物件を買い、ノマドハウス的に運営し、周辺国を旅する手法

私の物件ではイスタンブールの物件ではそれが可能。イスタンブール自体が観光地だし、商業都市、飛行機の便も多数で、便利な立地にある。だからこそ、ここで買って、物件内ではパソコンで仕事もできるし、誰か別のノマドを滞在させて月額で支払いを受けて、満室になってきたら自らは空室になるまでブルガリア、ジョージア、ルーマニアなどの周辺ヨーロッパの国を旅してもいい。連続で客付けできるようになってきたら、アメリカ大陸や南米(事実、トルコ物件満室時にアメリカ、メキシコ、ブラジル、アルゼンチンも視察実行済み、のちのち買う予定)まで行って戻ってきたり、次の資金をねん出したければ、全員が退去した後に売却するということも可能。いずれにせよ、外貨でインカムゲインを得ながら、それにプラスしてパソコンワークなどで移動中もノマドをして稼ぐというのも可能だろう。リアルの不動産からと、パソコンを使ったノマドでの収入が生じることでバランスが良い。

 

↓実際にこの物件を見てイメージしてみるとよいです。イスタンブールヨーロッパ側の長期滞在者向けエリアの物件。

 

 

  • 大きくない物件をまず買って自分で滞在して客付けしてから旅する手法

私の物件ではカンボジアの物件ではそれが可能。日本から近いカンボジアにまず一か国目として渡航して、まずは自分がその部屋に滞在し、ウェブを使って集客し、予約を取り、管理体制を確認し、まわしていく状況を作る。パソコンが得意なら、自分でウェブ予約するサイトを検索順位の上位に上げるSEOまでやれれば、そういった手数料までなしで自分で予約を取れる形にすることも可能。そして、その後の予約が入っても、清掃人に依頼してその支払いなどできるように現地ドル銀行アプリなどもドルで送受金できるようにセットアップし、問題なければ、アジア周遊に出かけ、業者や管理人への指示出しなどに慣れるまでは問題があれば一度戻るようなスタイルだ。ベトナムやシンガポール、マレーシア、ブルネイなど旅している間に、最初のゲストがチェックアウトすれば、一度戻って自分で部屋を掃除してみたり、リフォームするべきところがあれば自分で直してみたりなどを何度か行い、安定的にまわると思えばインドから西へ旅していくというのも一つの手法だ。一か国目の海外不動産は不安もあるだろうから、最初に自分がステイして、自分で募集して客付から清掃まで体感してから2か国目以上の旅に進むというのも一つだろう。

 

↓一か国目にカンボジアに来て数万ドルの物件を買い、まわす。イメージしてみてください。できそうだと思った方は、どうぞ!

 

 

↑物件にデスクなどを備えれば、自分でも使ってノマドできるし、貸すとなった時にも部屋で作業したい人が借りてくれやすくなるので、この家具自体が投資なわけです。かつ、旅しながらも家賃を生んでくれる資産であり、一か国目で買うことで、相乗効果は起きてくるでしょう。

 

以上、これらの物件をエンドレスで増やしていけば、どんどん余裕のある資金が増えていき、また新しい国の不動産を買うこともできると思います。私はそれを目指して、今、どちらかを売却し、新たな物件を買う場所を検討する海外不動産投資メインのノマド旅を継続しております。

円安の今、旅に出たいあなたに家賃が発生し、外貨資産を持っていただければと考えます。

 

まぁ、個人的には同じように物件探しのノマド旅的なことを一緒にできる奥さんを持ち、生涯、世界中の魅力ある場所で値上がりしてインカムゲインも高い不動産を探し続けられる旅を継続できればと考えていますがね。なかなかこんな生き方を希望する女子と普通に旅していて出会うことはありませんのでその点はまだお預けですね…。シッシッシ。

 

 

世界中、楽しみながら不動産探しする生活、はっきり言って死ぬほど楽しいです。感情の赴くまま、後悔なく生きる手法として最適な海外ノマド不動産投資手法でした。死ぬときに人間が病院のベッドの上で後悔しているのは自分の感情の赴くままに動かなかった事実です。まず、カンボジアで買ってみたいとか、トルコでその物件でノマドハウス的なものやりたいという最低限の資金力ある方がいればご連絡ください。まぁ、これが貯められないのが今の日本…。日本人からより中国人からの問い合わせのほうが多い事実です。この状況、日本人にはなおさら、外貨が必要ですね。1ドル200円に落ちてからでは遅いです。では失礼。