絵本作家の田畑精一が天寿を全うされました。

代表作の『おしいれのぼうけん』は私が幼少期に読みごたえがあるなと感じた数少ない絵本の一つです。

幼稚園のころまでは絵本を何気なく読んでいくという生活だったのですが、小学校低学年になると「絵本ってストーリーに見ごたえのないものが多いし、つまらない」と感じることも増えていきました。

そんななか、当時の私の目に留まった絵本が『おしいれのぼうけん』だったのです。

子供ながら絵本の後ろの方のクレジットを見ると、初版が昭和だった記憶があり、「そんなに昔の本なのか」と驚きました。

絵本と言えば当時からオールカラーが多かったにも拘らず、本作はモノトーンで異質に感じられました。

また、本作は絵本にしてはかなりページ数が多く、分厚めでしたが、スムーズに読めました。

 

 

https://archive.vn/oR7Lk (コメント欄

 

 

 

 

実は、ここ数年、自分が話題にしていたり、ふと思っていたりしていた対象の人物が逝去されるという出来事が相次いでおり、不安に感じています。昨日の朝、私は「絵本の中の三大名作は『おしいれのぼうけん』と他に何かな」と考えていたばかりでした。この前の追悼 ジョージ秋山氏という記事にしても、つい2日前にスキマというサイトで『銭ゲバ』を読んでいたばかりだったのです。

さくらももこ、モンキーパンチのときも同様でした。<拉致被害者の願いが叶う日は来るのか>でもそうでした。この出来事が偶然であることを願っています。

 

もう一つの不安は年月の経過の速さ。自分が小学生の時、工藤新一と毛利蘭は自分にとってかなり年上の人物でした。しかし、今や私は二人の年齢を超えています。このような感じで、気づいたときには、自分は毛利小五郎より年上になっているのではないか…。

 

以上二つの不安が自分の頭をよぎっています。

 

 

 

 

〇JOURNEYとは

アメリカを代表する大物ロックバンド。日本では「OPEN ARMS」や「Don't Stop Believing」などの曲が有名。

 

 

〇解説

以前、<Journey 「Of A Lifetime」 和訳>でも紹介したようにロックバンドJourneyの魅力はスティーヴ・ペリーのみにとどまらない。

スティーヴ・ペリー加入前の初期三部作も十分に魅力的なのだ。

 

 

1st アルバム『JOURNEY』

 

彼らのデビュー作。インスト寄りの曲が多く、曲の完成度も高い。一言で言えば、大人な感じのアルバム。

 

 

 

2nd アルバム『Look Into The Future』

 

前作『JOURNEY』と方向性は同じ。しかし、前作同様に商業的には振るわなかった。5曲目の「You're On Your Own」は、ビートルズの「I Want You」のメロディが元となっているように思われる。

 

 

 

3rd アルバム『NEXT』

 

少しでも売れたいというメンバーの必死さが暗に伝わってくるアルバム。もっとも、その傾向は『Look Into The Future』の時点で微かに漂っているが。

「1 Spaceman」「2 People」「6 Next」「8 Karma」の4曲が特に好き。

「1 Spaceman」はギターソロの導入部が暴れているかのようなイメージを喚起している。歌詞は崖を歩きながら登るといった空想的な内容。

「2 People」はアウトロでの一工夫が良い。曲が終わったかのようにみせかけた後で曲の締めを行っている。

「6 Next」はギターの存在感がアルバム内の全8曲の中でも特に濃厚。唐突にアウトロが始まるので斬新かもしれない。

「8 Karma」はヴォーカルが別の人と変わっている。アウトロの音は収録用テープの逆再生か。

 

 

〇廉価版

以上3つのアルバムを「ジャーニー初期三部作」と言う。この三部作の廉価版がアマゾンにて売られているので、おすすめ。

 

〇解説

666magmaの曲。星新一のショートショートの名作『午後の恐竜』に由来する曲と見られる。

 

〇動画

午後の恐竜 (666magma-オーメンマグマ)

https://www.youtube.com/watch?v=lgoi49yV0tU

 

 

〇歌詞と英訳 (訳:A倉R郎)

 

君がいたから立っていた ×4

You existed here, so I was standing here.

 

もうすぐ全部終わるけど 誰のせいでもありません ×2

Everything will end soon, but this is no one's fault.

 

ジュラ紀の幻 ゆっくり動き出す ×2

Visions of the Jurassic period start to move slowly.

 

(guitar solo)

 

雨が10分後に降る ×3

It will begin to rain in 10 minutes.

 

二度と止まない雨になる ×1

It will never stop raining again.

 

ジュラ紀の幻 ゆっくり動き出す ×2 

Visions of the Jurassic period start to move slowly.

 

(guitar solo)

 

 

〇私見

最初、この曲をYouTubeで聴いたとき、「よく分かんない曲だな」と感じた。

日本語の歌詞の曲で、冒頭部から同じフレーズを4回繰り返すというのは不慣れと言うか、端正な印象を受けなかったのだ。

しかし、メロディのシンプルさに惹かれ、リピート機能で何度も聴いていくうちにあることに気づく。

「この曲、普通にいい曲じゃん」と。

適菜収氏もメールマガジンvol.42(2020年5月18日配信)で以下のように述べている。

 

高校生の頃、通学中にフランク・ザッパのライブ盤をよく聴いていた。
 当時、「ワカジャワカ」と「グランドワズー」がセットで1枚になった日本版CDがあって、解説には次のような話が書いてあった。
 解説を書いたアメリカ人の音楽ライターは車の中でいつも「ワカジャワカ」「グランドワズー」をかけていた。そのライターの友人は、ザッパの音楽をまったく理解できなかった。なぜこんな変な音楽を聴くのかと。
 あるときドライブしていると、突然その友人が言った。
 「今気づいた。これは最高の音楽だ」。
 聴き続けているうちに、気づくことはある。だから、変に選り好みはせずに、いろいろ聴いたほうがいいですね。

 

歌詞についてだが、由来になったと見られる星新一の『午後の恐竜』の世界観がミニマムな文字数で描写されており、シンプルさの妙というものを感じた。

特に「もうすぐ全部終わるけど 誰のせいでもありません」というフレーズは興味深いと思う。

原作『午後の恐竜』では、狂人と化した一人の軍人が核兵器を全世界に向けて発射したことが原因となって、地球全体が滅んでいくわけだが、この曲では「誰のせいでもありません」と歌われている。自分を含め、多くの読者は「全部が終わる(=地球が滅ぶ)のは、狂人と化した軍人のせいだろ」と感じてしまいがちなので、このフレーズは極めて独創的な歌詞だと言える。

 

しかし、こんなに良い曲なのに、再生回数がたったの2550回で驚いた。もっと評価されて然るべきだと思う。しかも評価が「GOOD1にBAD2」というものだったので、呆れてしまった。

この動画をYouTubeにアップロードした「666magma公式チャンネル」は2人しかチャンネル登録者がいないようでもっと驚いてしまった。

チャンネル登録のリストを見ると、「デイブ・グロール」のトピックやサウンドガーデンといったチャンネルがあり、「666magmaはグランジとの親和性が高いのかも」と思った。

 

いずれにしても、良い作品を造り出すクリエーターはもっと評価されるべきだろう。

 

 

 

 

 

 

ジブリ作品はアメリカでも人気。

 

 

『もののけ姫』米公開時、上映時間を45分カットするようワインスタインに脅されていた

ワインスタインは今年の3月にコロナウイルスに感染したそうですね。高齢者ほどコロナの脅威に晒されやすい。

 

 

アリアナ・グランデ、巨大な『千と千尋の神隠し』タトゥーを入れる

アメリカでは一般人もタトゥーを入れる文化があるみたいですね。日本だとどうしても反社会的なイメージが強くなってしまう。

 

 

 

週刊少年サンデーで或る女流将棋漫画の連載が始まった。

 

第一話を見たが、冒頭から漫画村のキャラを彷彿とさせるウサギが出てきて笑えた。

これは似すぎ。

漫画村問題を取り上げたNHKの番組か何かでウサギのイラストが映っていたのを思い出し、「漫画村 うさぎ」と画像検索したところ、このスマホ画面のスクリーンショットと思われる画像が見つかった。(漫画村ユーザーによる情報

不良男子の手にはラノベが見えるが、表紙は制服姿のJKのイラストな模様。

 

将棋漫画の導入部では、将棋の基本的なルールが説明される例が多く、本作も同様である。

ところが、本作の第一話では、たったの1ページで金、銀、桂などの駒の動かし方と、成駒の説明がされており、非常に情報過多だなという印象を受けた。

 

主人公は「この勝負に命を賭ける」と言い、人生初の将棋の対局に臨むが、二歩と言う反則により敗れる。

そのあと、主人公は窓から飛び降りようとするのだが、足を掴まれて九死に一生を得る。

その時点で私はあまりのシュールさに圧倒されてしまった。

また、作中で出てくる将棋盤の上に桂馬が5枚あるといった雑さもシュールだった。

 

第二話も読んだが、主人公の非常識さは相変わらずで読む気が失せた。

この漫画の主人公、暴力的すぎないか?

 

 

 

 

 

この場面において主人公が受けている科目は化学なの?それとも日本史なの?」と投稿した。

 

 

※2024年9月追記。

上記に「読む気が失せた」とあるが、「もしかしたら段々と面白くなっていく漫画かも」と感じ、実際には第三話以降も何十話か読んだ記憶がある。「トーナメントなど一敗もできない状況下で『これは流石に主人公かてなそう』という雰囲気から主人公が逆転し、対局に勝つという展開」が繰り返されていたようにも思うが、このような展開は少年漫画で頻出な気もするし、そのことだけで本作をワンパターン漫画と判断するのは早計だろう。

いま本作の題名をネット検索すると、現在も連載が続いていると分かった。漫画雑誌は連載作品の間で激しい競争が行われているとされ、本作の連載が4年も続いていることは本作が雑誌読者たちから一定の支持を受けていることを示唆している。

主人公は確かにぶっ飛んでいるが、彼女を取り囲む「宮村や滝沢や月子」などは常識人に近いキャラであり、本作は「非常識キャラと常識人寄りのキャラ」のバランスが取れていると言えるかもしれない。

なお、分かりやすさのため、本記事のタイトルを<レビュー 『龍と苺』>から<レビュー 柳本光晴『龍と苺』>へ変更した。

 

〇解説
アメリカのロックバンドJourney のファースト・アルバム『宇宙への旅立ち』のオープニング・チューン。
 
 
〇和訳
The mist is slowly lifting
霧がゆっくりと降りている
The sound of life misplaced your mind
生命の音はあなたの精神を誤った対象に寄せた
You're sitting, spellbound throughout time
あなたは座っている ずっと魅せられている
I hope that you remember what you find
私はあなたが自分の見出したものを覚えていることを願う
Singing more of a lifetime
生涯を通してもっと歌いながら
 
You put it down all that I'm thinking
あなたは私が考えていることを全てそのままにするが 
But take a long and distant search
長大で深遠な探索をしている
When all is right, you take for granted
全てが正しいとき あなたは当然のことだと思う
You can't look down but you're no worse
あなたは見下ろすことが出来ない しかしあなたは同じくらい素晴らしい
Singing more of a lifetime
生涯を通してもっと歌いながら
 
The countless visions that are drifting
漂っている無数の幻覚
The silver dreams you hate to lose
あなたが失いたがらない銀色の夢
There's no harm. We've all been waiting
害はない 我々は余すところなく待ち続けている
Well keep your faith. Do what you choose
自分の信念をよく保っておけ 自分が選択することをせよ
Singing more of a lifetime
生涯を通してもっと歌いながら
 
 
 
〇動画
Journey - Of A Lifetime

〇白木屋コピペ

白木屋コピペとは、5ch(旧2ch)発祥の掌編小説。作者は未詳。本文にある「白木屋」は、居酒屋チェーンの一つ。

 

 

〇コピペ本文

なあ、お前と飲むときはいつも白○屋だな。
一番最初、お前と飲んだときからそうだったよな。
俺が貧乏浪人生で、お前が月20万稼ぐフリーターだったとき、
おごってもらったのが白○屋だったな。
「俺は、毎晩こういうところで飲み歩いてるぜ。金が余ってしょーがねーから」
お前はそういって笑ってたっけな。
俺が大学出て入社して初任給18万だったとき、
お前は月30万稼ぐんだって胸を張っていたよな。
「毎晩残業で休みもないけど、金がすごいんだ」
「バイトの後輩どもにこうして奢ってやって、言うこと聞かせるんだ」
「社長の息子も、バイトまとめている俺に頭上がらないんだぜ」
そういうことを目を輝かせて語っていたのも、白○屋だったな。
あれから十年たって今、こうして、たまにお前と飲むときもやっぱり白○屋だ。
ここ何年か、こういう安い居酒屋に行くのはお前と一緒のときだけだ。
別に安い店が悪いというわけじゃないが、ここの酒は色付の汚水みたいなもんだ。
油の悪い、不衛生な料理は、毒を食っているような気がしてならない。
なあ、別に女が居る店でなくたっていい。
もう少し金を出せば、こんな残飯でなくって、本物の酒と食べ物を出す店を
いくらでも知っているはずの年齢じゃないのか、俺たちは?
でも、今のお前を見ると、
お前がポケットから取り出すくしゃくしゃの千円札三枚を見ると、
俺はどうしても「もっといい店行こうぜ」って言えなくなるんだ。
お前が前のバイトクビになったの聞いたよ。お前が体壊したのも知ってたよ。
新しく入ったバイト先で、一回りも歳の違う、20代の若いフリーターの中に混じって、
使えない粗大ゴミ扱いされて、それでも必死に卑屈になってバイト続けているのもわかってる。
だけど、もういいだろ。
十年前と同じ白木屋で、十年前と同じ、努力もしない夢を語らないでくれ。
そんなのは、隣の席で浮かれているガキどもだけに許されるなぐさめなんだよ。
 
 
〇当プロジェクトの解説
白木屋コピペは5chのみならず、ネットの世界でそこそこの知名度があるが、初出のスレッド(白木屋コピペが初めて書き込まれたスレッド)は明らかとなっていない。白木屋コピペの初出のスレッドを探るというのがこのプロジェクトの目的である。本ブログの読者の方々からの情報提供も募集中。
 
 
〇プロジェクトの進展状況
現在のところ、2005年6月7日の「human5.5ch.net」板の書き込みが初出ではないかと言う仮説を筆者は立てている。
自分が探している中で最古の白木屋コピペの書き込みはこのスレッドである。
このスレッドで白木屋コピペを書いた「ID:GbAXMb19」という人物は、同じ時間帯に同じ掲示板の他のスレッドでも白木屋コピペを書き込んでおり、ID:GbAXMb19」という人物が白木屋コピペの作者なのではないかと筆者は考えている
 
ID:GbAXMb19」という人物の書き込み
2005年6月7日より前に白木屋コピペが書き込まれているなどといった声がありましたら、コメント欄などで情報提供をお願い申し上げます
 
 
 
〇追記(2021年7月11日)
上記の文章は2020年5月時点での仮説です。続報の方の記事も一読いただければ幸いです。
 

〇解説

アメリカを代表するロックバンド「ヴァン・ヘイレン」のアルバム『1984』収録の名曲。

この曲のキーボードとギターを担当したエドワード・ヴァン・ヘイレン(エディ)は『1984』のプロデューサーにプロトタイプを聴かせたところ、反応が良かった。

早速、この曲を完成させようと、エディはバンドメンバーにこの曲を聴かせたが、メンバーからの評価はよくなかった。

特に、ヴォーカルのデイヴィット・リー・ロスはなかなかこの曲の歌詞を書こうとしなかった。

そのため、この曲は完成までに数年は掛かったと言われている。

 

 

 

〇和訳

I get up, and nothing gets me down.

俺は起床する そんで、俺を落ち込ませるものはない


You got it tough. I’ve seen the toughest around.

お前は酷い目に遭った 俺はこの辺りで最も大変な人に会ったことがある


And I know, baby, just how you feel.

そんで、ベイベー、俺はお前がどう感じているのかをただ知っている


You’ve got to roll with the punches to get to what’s real.

本当の姿になるためにお前は耐えねばならない

 

 

Oh, can’t you see me standing here?
おい、お前は俺がここに立っているのが見えないのか?

 

I’ve got my back against the record machine.
俺はレコード・マシーンに追い詰められている

 

I ain’t the worst that you’ve seen.
お前が見てきた中で俺は最悪な奴ではない

 

Oh, can’t you see what I mean?

おい、俺が何を言いたいのか分からないのかい?

 

 

Might as well jump. (Jump!)

跳んだ方が良い 跳べ


Might as well jump.

跳んだ方が良い


Go ahead, jump. (Jump!)

前へ進め 跳べ


Go ahead, jump.

前へ進んでいけ

 

 

Hey you! Who said that? Baby, how you been?
よお!誰があんなことを言ったんだ? ベイベー、どうだい?

 

You say you don’t know. You won’t know until we begin.

お前は知らないと言う 俺達が第一歩を踏み出すまでお前は知らないだろう

 

 

Well, can’t you see me standing here?

おい、お前は俺がここに立っているのが見えないのか?

 

I’ve got my back against the record machine.
俺はレコード・マシーンに追い詰められている

 

I ain’t the worst that you’ve seen.
お前が見てきた中で俺は最悪な存在ではない

 

Oh, can’t you see what I mean?

おい、俺が何を言いたいのか分からないのかい?

 

 

Might as well jump. (Jump!)

跳んだ方が良い 跳べ


Might as well jump.

跳んだ方が良い


Go ahead, jump. (Jump!)

前へ進め 跳べ


Go ahead, jump.

前へ進んでいけ

 

Jump!

跳べ!

 

(guitar solo)

 

(keyboard solo)

 

Might as well jump. (Jump!)

跳んだ方が良い 跳べ


Might as well jump.

跳んだ方が良い


Go ahead, jump. (Jump!)

前へ進め 跳べ


Go ahead, jump.

前へ進んでいけ

 

 

Jump!

跳べ!


Jump!
跳べ!

 

Jump!
跳べ!

 

Jump!

跳べ!

 

 

 

〇補足

back against the record machineはback against the wall(壁に背を向けて→追い詰められて)をもじったものと思われる。

I’ve got my back against the record machineを直訳するなら「俺はレコード・マシーンに背を向けている」となる。

 

 

 

〇公式

Van Halen - Jump (Official Music Video)

https://www.youtube.com/watch?v=SwYN7mTi6HM

 

 

〇名カヴァー

Mary Lou Lord - Jump (Van Halen Acoustic Cover)

https://www.youtube.com/watch?v=J-sqREDbDJY

 

アコースティックなアレンジが素晴らしい。

原曲とは違った良さがある。