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徒然むかしばなし

蝦夷地のほぼど真ん中に棲むクイズとロックバンド好きの主婦による、昔の思い出話をまとめたブログ

さて、いろいろ999参戦前後話を書いてまいりましたがこちらが最後です。

999終了後のオフ会、そしてそのまた数日後のお話でございます。

もう少々お付き合い頂けますと幸いです。

 

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さて、3部作ということで、前日オフ・ライブ本編と書いてまいりましたが、 
最後はライブ後の9mmがらみの出来事などでも。 
例によってモバイラ(ry  長いので気が向いた方だけぼちぼちどうぞw 

[1:999お疲れオフ会へ。] 
999[アットブドウカン]終了後、武道館の時計台の下に集合して、 
ここからは福岡のキューミラーさんお2人開催によるオフ会へ参加。 
半蔵門の居酒屋→渋谷で朝までオケ、という行程だったのですが、 
さすがにもう前日~ライブ本編でくったくただったのであまり弾けられずw 
喉もだいぶ死んでましたしねー、飲み会の時点でw 
空き腹でいきなりお酒入れたんで記憶が実は曖昧だったりなんですが、 
確かいつも通り2曲くらい時雨でTKをやったような気がします。 
多分お酒の酔いに任せていろいろ失言などしてたかも。すみません。 
しかし30人弱のオフ会なんて大人数で、幹事さんほんとお疲れ様でした。 
終電で池尻大橋に行ってしまわれた時はどうなるかと思いましたけどもw 
地下鉄から私鉄乗り入れはメトロならではの便利さだけど乗り過ごしが怖いw 

オフ会から帰宅したのは朝7時頃。 
帰ってすぐ農園とサンシャインの様子を見て、大航海動かして就寝。 
2日間の疲れはなかなかにきつくて、目が覚めたのは10日の夜。 
疲労はバッチリと筋肉痛とガレガレの声に変身しておりました。 
こりゃ明日の仕事無理だってことでバイト先にお休みのお願いを入れました。 
世間の社会人はちゃんと翌日仕事してるってのに情けないもんです。 

[2:突然の交代] 
10日の夜21時ごろに目が覚めて、「レポは体力が戻ってから」の日記を上げて、 
寝床のパソで農園とサンシャインと大航海をゆるゆるやって体力回復に努めてた頃、 
参加コミュニティ最新書き込みにこんなタイトルを見つけました。 

「コミュニティ管理権を移譲したいと考えているのですが・・・」 

あら、管理人さん変わられるのか、どこだろ、と思ってそのタイトルの横を見ると、 
菅原卓郎コミュニティではありませんか!えーーーっ999直後のこのタイミングで? 
いや、てか書き込みがたった1分前!ついさっきじゃないの! 
とりあえず急いでその管理人さんの書き込み内容を確認しに行きまして。 

「どなたか引き継いでくださる方、いらっしゃいましたら私宛にメッセージ下さい。 
 ミクシィ側の就任の絶対条件として、 
 1:コミュニティの参加者であること 
 2:参加期間がコミュニティ運営期間の3割を超えていること 
 だそうです。よろしくお願いします。」 

と書いてありました。 
で、どうやら自分の参加時期を調べるとぎりぎり3割を超えているかいないかくらい。 
出来るといえば出来る状況にはありました。 

どうしよう、これはやってみるって言うべきだろうか。 
9mmの中でも卓郎くんはとりわけ好きな人だし、こんな機会滅多にないぞ。 
いや、こんな巨大コミュの管理人なんておいらやったことないし、できるんだろうか。 
でもこんなタイミングで書き込み見つけるとか何かの縁かもしれん。 
けどそもそもおいらVAMPIRE以前の9mmのことほぼ何にも知らないぞ。 
いやでもこんなタイミングで(ry 

…と迷った2分後、「私でよければお受けいたしますよ」とメッセージを送りましたw 
あとは管理人さんが私でいいならという判断をして下さるかを任せることにして。 
何より3割超えてるかが一番微妙だったんですがw 

3分後。 
管理人さんからメッセが。 
「管理の件、引き受けてくださって本当にありがとうございます! 」 
えーっ、ほんとに私以外受けるってお声がなかったんかいwww 

「菅原コミュ、よろしくお願いします」とのお願いを受けて、10日の夜、 
時刻は11日に変わる直前ぐらいだったでしょうか。 
菅原卓郎コミュの管理人になってしまいましたよワタクシ。 
「わー、どうしよう」っていまさら言ってしまうのはあれなんですけど、 
何をしていいのかまじで判りませんwwwww 
多分今まで通り卓郎くんを愛でてればいいんだとは思うんですけどもw 
とりあえず前の管理人さんが「定期的にトップ絵を変えたい」ということを 
書いていらっしゃったので、当面のところはトップ絵を月替わりで変えるのを 
コミュ活動の1つとしてはやっていこうかなぁとは思っております。 
何らかよいマニフェストを思いついたらぼちぼち進めていこうかなとは思いますので 
マイミクの皆さん何かいい案があったらアドバイス下さいw 

[3:突然の参加決定] 
卓郎くんコミュの件を経てその夜はまた農園とサンシャインと大航海と長電話。 
その一方でそろそろレポを書かないとなということでメモ帳にオフ会のレポを書いて 
またうろうろとmixiしていた夜中の4時頃。今度はこんな参加コミュニティ書き込みが。 

「BLIND ATTACK4」 

おや、なんかDJイベントなのかな、どこだろ、と思ってそのタイトルの横を見ると、 
中村和彦コミュニティではありませんか!これはもしや出演されるのか? 
とりあえず急いでその書き込み内容を確認しに行きまして。 

「高田雄一こと高田メタルさんのイベントBLIND ATTACK4に 
中村和彦さんのDJ参加が急に今決まりました。」 

なんとwww 999直後のこのタイミングでまさかまた見られるとはw 
しかもDJってことは結構近くで観れるんじゃないのかw 
その後にあった案内内容はこんな感じでした。 

「日時 2009年9月12日(土)23:30open/start 
場所 SHIBUYA CYCLONE 
出演DJ 
高田メタル(MEANING) 
福岡晃子(チャットモンチー) 
レイザーラモンRG 
中村和彦(9mm Parabellum Bulle)NEW!!!! 
TAKA(RUDIE’S)NEW!!! 
matz for opening and ending DJ from skullshit」 

ちょwww今日の晩ですかwwwww 
また随分と急な話だなw てかRGとかチャットのアッコちゃんとか面子いいなー。 
幸い日曜は何にも用事が入っていなかったので、即参加を決めたのでした。 
しかし前の日の晩に突然告知してすぐ行けるのはやっぱ関東在住の強みだw 
これ実家で発見したらまた遠征でとかになっちゃうものなぁ。 
それ以前に実家暮らしだとこんな夜中に出かけられるかも微妙だなw 

[4:武道館の距離が嘘のように] 
ということでようやく昨日の話。昨日も朝までうだうだそのままmixiをしていて、 
朝にオフ会レポを上げてすぐ就寝、ふたたび目が覚めたのは夕方でした。 
やばい、ライブレポ今日中にするつもりだったんだった、と思ってまずレポを書きあげ、 
慌てて出かける準備をし、その足で東横で渋谷へ。 
会場のSHIBUYA CYCLONEは今年の2月に暴ジャイアンナイトで行った屋根裏の 
すぐ隣にありました。ああこの辺来ると引っ越して最初の週末に行ったの思い出すわ。 

そんな懐かしさに駆られながら会場のCYCLONEに入ると、受付抜けてすぐのところに 
もうかつしこさんが立っていらっしゃいましたwww 武道館で観た人もう見れたwww 
どうやら出番前の打ち合わせっぽい感じだったみたい。傍にはチャットのアッコちゃんも。 
会場のほうに入ると、スタートしたばかりなのか大音量でメタルサウンドが。み、耳が痛いw 
同時に、フロアの閑散っぷりにびっくりw 50人も入ってないんじゃないかしら。 
思わず興業的にこれ大丈夫なんだろうかと心配になったくらいのスカスカぶりでした。 
フロアががらんとしてる周りの壁際に人が立っているような状態でして。 
なのでお客さんもメタルサウンドかかっててもノろうにノリきれない感じでw 
というかこの日のお客さんの好みの傾向が同じお客で見てる私も良く判らなかったなぁ。 
洋楽メタルの中にちらほら電話とかdustとかとかホルモンとかかかってたけど反応は微妙。 
折角暴れやすい曲掛かってるのに勿体無いなぁ。I am DISCO!!とかやりたかったー。 

やがて、3人ほどDJさんが出ていらして(この間存じ上げない方ばかりなのでどなたかは 
面子の一覧を見ても判りません、申し訳ない;)、4人目くらいで出ていらしたのは、 
坊主頭に黒い作務衣姿のレイザーラモンRGでした。 
しかし、その姿があまりに普段のイメージと違いすぎて、若いお客さんのあちこちから 
「あのおっさんダレ?」って言われてたのが非常にかわいそうでしたwwwww 
まぁそこそこお笑い見てる私ですら一瞬誰か判らんかったから仕方ないかもw 
なんでこんなかっこしてるんだろうと思ってたら、手元にはおーいお茶のペットボトル。 
そして時々ペットボトルのお茶を飲んでは正面に向かって真面目な顔でポーズ。 
ああ、市川海老蔵かw わかりにくいわwwwww 
DJ・RGはやっぱなんだかんだで話し上手でお客さんとうまくコミュニケーションを取りつつ。 
サウンドはメタルナイトなのに80年代ディスコミュージックをかけてらっしゃいましたw 
世代的に私は有難かったけど、若い子たちはかなり微妙な反応だったw 
フラッシュ・ダンスとかゴースト・バスターズとかもう通じない世代なんだなぁ。 
どんどん曲を進めていくたびに「ごめんー、80年代ばっかりで」とかおっしゃってたw 
でもなんだかんだでゲストDJの中では一番お客さんを乗せてた気がする。 
貴重なDJ姿のRGはなかなかでしたよ。周囲の反応はほんっっとに微妙でしたけどねw 

続いて出て来られたのはチャットのアッコちゃん。 
この日入場してすぐのとこに居た時にもびっくりしたんだけど、金髪のショートカットで、 
あれ彼女こんなんだったっけかとちょっと戸惑いました。もう少し大人しい印象だった。 
なかなかバッキバキのドラムンベース曲を中心に回してはりましたよ。 
でもやっぱりここでもお客さんの反応は微妙。ほんと今日のお客さん何が好きなんだと 
不思議に思いながらアッコちゃんのプレイを見ていたらやっぱり彼女も相当やりづらそうで、 
「今日みんな何を求めてるのか判らん、何をかけたらええの?」っておっしゃってた^^; 
結局全体的にかなり微妙な雰囲気の中、10曲くらい回して出番を終えられました。 
これもうちょっと、例えばファンの人がもう少し来ていたら雰囲気も変わったんじゃないかな。 
アッコちゃん目当ての人っぽい感じの人は多分5人くらいしかいなかったんだけど。 

そして次でようやくかつしこさん。 
DJかつしこさんを見るのはGetting以来2回目だけど、あの時と圧倒的に違うのは、 
お客さんのかつしこさんへの反応でした。「あれ9mmの人だっけ」くらいの反応で、 
フロア前方に人が集まるなんてこともなく、相変わらずフロアの真ん中付近にまばらに 
人がいるくらいの状況で、かつしこさんの出番が始まりました。 
すると、その微妙な反応のお客さんの方々からちらほら笑い声が。 
ヘッドホンをしているかつしこさんが俯くと、長過ぎる前髪のせいで貞子みたいだったようでw 
髪の毛の塊にヘッドホンをしてるとこから首と胴体がくっついてる様子が面白かったらしく。 
そうか、ほんとにかつしこさんを普段知らない人ばっかりなんだなとこの瞬間に思いました。 
すっかり私は前髪で顔が半分見えないとか見慣れちゃってるからこの感覚が判りませんw 
そんなかつしこさんのDJプレイはメタルナイトということもあってやはり洋楽メタル中心。 
の中に、時折混ざってくるおかしな選曲で笑いを誘っておりました。 
覚えてるところではLUNA SEAの「TRUE BLUE」とかTUBEの「シーズン・イン・ザ・サン」、 
あとシーズン・イン・ザ・サンの続きで福山雅治の「melody」とかw 
終始何も話さず煽るでもなく淡々と回してはって、今日はお客さんと話したりしないのね、 
と思っていたらラスト1曲っぽいあたりでようやく話しだして。 
「あのー、俺昨日いきなり決まったんで何していいかよく判らないんですがー」 
ちょw ラスト1曲のタイミングでそれ言うかw 
「みんなLUNA SEA好きっぽいんで最後LUNA SEAかけます」 
とかつしこさんがいうと会場からぽつりぽつり「おおー!」という反応。 
そして「みんなLUNA SEA好きー?」「好きー!!」というやりとりに。すると、 
「俺のほうが好きやっちゅうねん!」となぜか関西弁でツッコまれましたw 
その最後の1曲は「ROSIER」でした。この曲いいっすよねー、やっぱかっこいい。 
ここでようやく河村隆一の真似をしはじめたり、あるいはエアベースを弾き出したり、 
サビで一緒に掛け声をやったりするなどノリノリになったかつしこさんでしたw 
この間ずっと一番前(と言ってもそんなにかぶり付きの一番前ではなく)で一緒にノってて、 
武道館というでっかいでっかいホールで演奏してらした人がこんな近くでDJやってるとか 
何かその距離感の違いがあんまりにあり過ぎて、不思議な感覚を味わっておりましたよ。 
どっちが本来の距離なのか判んなくなるような感じでした。 
まぁそういいつつすぐに次はヤンフラか残響祭でそこそこの距離で見る予定ですけどもw 

ずっと大音量でメタル中心に聴いていたからさすがに耳がしんどかったので、 
かつしこさんの出番も終わったってことで一旦フロアを離れて通路のほうへ移動。 
お酒を飲みつつのんびりしていたら、今日主催の高田さんが北海道旅行に行った時の 
写真が通路の壁に貼られてあったのでそれを拝見。 
フジキセキにディープインパクトにアグネスタキオンがまさかこんな所で見られるとは。 
特に今年の6月に亡くなったタキオンの写真はちょっとぐっときましたね。 
どうやら今年の春先に行かれたみたいだったんですが、いいなぁ、会えたんだなぁと。 
このフロアの近過ぎる距離感もあってちょっぴり写真について高田さんと話したかったなぁ。 
でもあんまりELLEのことも知らないでいきなり馬の話するのもそれはそれで失礼か^^; 

そうして馬の写真をぼうっと見惚れていたら、出番終わりのかつしこさんが来られて。 
始発の時間になったら帰る予定だったんで、話せるうちにと思って話しかけに行きました。 
Gettingの時と同じく、握手して頂いていいですかーから入って握手して頂いて。 
武道館行きましたよ、と言ったら「ありがとうございます」といつものぼさっとした口調がw 
「あの味噌まみれの原稿はどなたが考えたんですか?」と質問などもしてみましたら 
「あ、みんなで考えました」と仰ってました。滝くんとかが先導して作ったのと思ってたw 
で「あれ面白かったです」と話して、「ありがとうございます」と言って頂いて話を終えました。 
今回はGettingの時みたいな怪我の様子を心配するようなできごとも特になかったんで、 
淡々と真面目な応対な感じでお話の時間を終えてきましたけど、あらためて話してみて 
いやー、この人こないだ武道館に立ってたんだよなーと思うとちょっとゾクゾクしましたよ。 
そんな凄い舞台に立ってたのに話したら非常に真面目な青年で不思議なもんでした。 
今日はDJ興業としては結構微妙な感じだったんだけど、これでもう満足w 
何よりそういうイベントがないとこうして近くで話せる機会なんてそうそうないものねえ。 
またどこかのDJイベントに出られる時はぜひ何が何でも行こうと思います。 
そんなDJイベントから帰って、また朝に就寝して目が覚めたら夜。 
この4日間完全に昼夜が逆転してしまってるw 
幸いバイトがそんなに忙しい時期じゃないので入ってなくて助かりましたけども、 
そろそろ生活シフトを昼型に戻さないと金曜日のバイトでしんどいw 
(逆にいえば金曜までバイトがないのが非常に不安です、主に後の金銭的に^^;) 



ということで、999から後の出来事はこんな感じでした。全然日常に戻れてないw 
さっき人と電話してて「明日月曜日だし」って言われてようやく月曜って気づく有様でした。 
さすがにまずいので今日は早めに(と言ってももう5時半じゃないか)寝ますw 
つくづくいろいろ有り過ぎた5日間だったw

 

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ということで、3部作で前日オフ・ライブ本編・後日談と書いてまいりました。

 

この年は奇しくも仕事で関東に移る出来事もあって、渋谷が勤務地なのに

住居を横浜にすることを決めたのも、9mmが好きである影響が大きかったです。

実際住みましたのも9mmの母校である神奈川大学の程近くのあたりでした。

横浜のほうが渋谷に近いより家賃が安いというのもあったんですが、

どうせ横浜に住むなら聖地のあたりに住みたいと思ったものでした。

その後体調を崩してしまって1年ほどで横浜は離れてしまったんですが、

2009年という年は、9mmを好きな自分にとって一生忘れられない年になりました。

 

来年、また9が末尾にくる年号になるので、是非またこの時並みのなにかを、

また体感できたらなあと思います。それまでは身体を大事にして過ごして、

そして出来れば、今度は自然災害が起こらないと良いなと思います。

数々9mmのライブの日に台風や大雨はあったんで覚悟はしてますけどねw

3部作2本目は今回のイベント本編・9mmの武道館ライブの模様を。 
例によってモバイラーの不自由を無視した長さになりますがご容赦を。 

[1:長い長い物販の列] 
オフ会を終えて、武道館に着いたのは朝10時ごろ。 
いくらなんでもこんな早くから人なんていないよねーと思いながら気楽に居た 
その予想は大きく外れ、物販・特にCDスクラッチ列は早くも田安門の外まで。 
先頭の人一体何時から並んでたのさー。いやーびっくりでしたw 
とりあえず武道館の建物をまずは見てみようと思って武道館に近づいてみると、 
そこにはかの有名な玉ねぎがてっぺんに乗ったでっかいホールがどーんと。 
うっわー、こんなところでライブするのかー、9mmすげーなとしみじみ。 
そのまままた門のほうに戻ろうと歩いていると、物販列の前のほうにいつりんがw 
ア、アンタ一体いつから並んでたのwwwと思いつつ再会を喜び合い。 
そのあと関西支部メンバーのみんなにも会って遠征お疲れーって言ったりして、 
自分もはるか後ろの物販の列にその後並びました。 
その間にスクラッチ参加の菅原さんに遭遇。 
確かたかすさん・Rinくん・けにさんあたりと一緒に並んでた気がするんだけど、 
彼女リアル名字が菅原さんだよって話したらびっくりしてらしたw 
そして物販列がしばらく動かないのを確認したのち、地面に胡坐してひと休み。 
目が覚めた時には物販開始の30分前でした。 
やがて13時頃に物販が始まると、ゆっくりゆっくり列が進んでいき。 
言付かった買い物全部買えるかなぁと思いきや、似顔絵Tシャツが早くももう 
XL以外残ってないという有様。女の子にXLはさすがに無理だw 
ということで今回は自分の分は通販で賄うことにして、言付かりものを主に購入。 
後で確認したら最初の30分で似顔絵TシャツはXL以外ほぼ完売だったそうで。 
あの列の中での購買率どんだけやねんw 相当の人が買ってたんだろなー。 
とりあえず物販の用事はすんだので、開演の時間まで武道館を離れて移動。 
渋谷に繰り出していき、昼食取ってプリクラしてそしてまた武道館へ。 
この間も昼食とプリクラは記憶にあるけど、移動中の記憶があまりありませんw 
多分半蔵門線で爆睡してたんじゃないかなw 

[2:寄せ書きの嵐] 
ところで、今回の999開催に当たって、実はオフ会のメンバーさんにお願いして 
9mmの皆さんへメッセージを寄せ書きしようという計画を進めてたのです。 
体裁としては色紙の真ん中にイラストを書いてその周りにメッセージをみんなで 
寄せ書くという形。オフ会の皆さんほんとにご協力ありがとうございました。 
武道館に着いて、あらためて屋根と玉ねぎと一緒に映してちょっと感動。 

屋根のイラストはネットで調べた画像をもとに描いたんだけど、描いて良かった。 
4人のイラスト描くだけだったら折角武道館で、の意味がないかなと思ったんで、 
屋根の上に4人が乗ってる形のレイアウトで描いてみたんですが、良かったかも。 
メッセージは入場の受付のお姉さんに言付けて渡しました。無事届きますように。 
その後、駐車場付近の寄せ書きの一角へ移動。 
4人+9mm全員宛ての大きな布地への寄せ書きに参加してきました。 
フェスのボードみたいな感じでみんな思い思いの気持ちを寄せていらっしゃった。 
なかなかここまで人数の集まるライブなんてないから、この試みはほんとよいな。 
とりあえず私も卓郎くんのとこと全員宛てのところに残してきました。 
熱いメッセージは自分のところで書いちゃったんでちっさくイラストを2点。 
あとここであみみちゃんにも遭遇。大惨事の音漏れ以来の再会。 



[3:開場直前の奇跡] 
そしてそのあと、武道館の正面入口の駐車場付近で集団で待機。 
今回は全席指定なんでみんなバラバラになっちゃうから、ギリギリまで一緒に 
みんなで過ごしていようというところだったのですが、この時間はやっぱ幸せ。 
単身参加だとただただ時間まで退屈するだけなんだもの。 
あらためて、この1年で9mmを知ってたくさんできた仲間の存在に感謝でした。 
やがてその団体にがささんが合流、そしてしばらくしてがささんのお友達が 
そこにさらに合流しまして。今日どのあたりの席なんですかーって話をしてて。 
「私2階の相当後ろなんですよねー」「俺アリーナだわ(がささん)」「いいなー」 
なんて話していたら、がささんのお友達が「俺アリーナ2000円で買えたw」と 
おっしゃってて、「うわー、いいなー、私CD先行でこれっすからねえw」なんて 
チケット運の悪さを話したりしてたんですが、するとがささんのお友達の方が、 
「俺後ろでも良かったんで良かったらアリーナで見ます?」と仰って頂いて。 
さすがにびっくりして「えっ、まじでいいんですか???折角いい席なのに」 
って話したんですが、「いいですよー、安かったし」とのことで有難く頂くことにw 
頂いたのはアリーナC6・12番の席でした。いやーほんっとに有難かった! 
あんまり大したお礼出来てなかったと思うけど、ほんとに有難うございました! 
まさかこんな開演直前でアリーナに躍進するとは思いもよらなかったw 
でもでもでも。奇跡はまだこれだけでは終わりませんでした。 
数分後、開場の時間になりまして、一緒に居た団体の中でアリーナの席を 
持っていたたかすさんと一緒に入場をしまして。入場した後アリーナの席表の 
前のあたりまで一緒に移動して行き、たかすさんのA5の3列目という凄い場所に 
感動など分かち合いつつ、私は自分の席のところに向かって行きました。 
えーと、C6の12ってここか、と列の端から順に席をたどって、席に到着すると、 
1列前にはミアさんとあまぞんさんがいらっしゃいましたwwwww 
ちょwwwwwwwwこれどんだけ凄い確率なのwwwwwwwwwww 
直前まで2階の後ろの方だったのがアリーナに変わっただけでも凄い確率だけど、 
その中で知り合い同士がこんな近くに固まるとかそうそうない確率なんではw 
11000人動員の中で3席、しかもミアさんあまぞんさんとはバラバラの場所で 
チケット購入をしたはずだろうに、この偶然の確率はほんとに奇跡としか思えないw 
いやー、お互いびっくりしたなんてもんじゃなくてただ笑うしかありませんでしたw 
おかげで999は予想以上に楽しいものになるわーと開演前からもうすでに 
テンションは上がりっぱなしでした。いやーこんな楽しい奇跡が起こるとはw 
開場ぎりぎりで変わったアリーナ席は、舞台の様子もばっちり良く見える上に、 
左右に広がるスタンド席の様子も見えて、ほんとに良い席でした。 
距離的にはZeppの1Fのいちばん後ろあたりからの距離くらいだったけど、 
周りの箱がかなりでかいからそれでも全然近くで見ている印象でした。 

[4:開演前の諸注意、そして] 
やがてしばらくして、場内にウグイス嬢からの諸注意がアナウンスされまして。 
細かい一文一文までは覚えてないけど、 
「ステージ上に物を投げつける行為はおやめ下さい。」 
「場内に危険物の持ち込みは一切禁止しています。」 
「喫煙は所定の喫煙所をご利用ください。」 
などなど、まあコンサートでよくある諸注意が8つか9つくらい項目が挙げられて。 
このあたりはやっぱライブってよりはコンサートの仕様だなぁと思いながら聞いてて。 
それらが読み終わった後、携帯をぽちぽちいじっていたら、5分後くらいに2回目。 
あれ、もう一回アナウンスするのか、まーぎりぎり入る人もいるしなぁ、 
なんていうことを思っていたら、引き続きウグイス嬢からのアナウンスは、 

「ステージ上に物を投げつける行為や、 
 味噌を投げる行為は危険ですのでおやめください。」 

・・・へ?・・・味噌? 

「場内に危険物、ファミコン、スーパーファミコン、 
 味噌、ぬかどこ、本マグロなどの持込は一切禁止しています。」 

ちょwwwwwwwなんだこのアナウンスwwwwwあほすぎるwwwww 

その後も、淡々とウグイス嬢のアナウンスはこのように続きましたw 

「喫煙は所定の喫煙所をご利用ください。 
 なお、喫煙は非喫煙者と比べ脳卒中となる割合が1.7倍になります。 
 詳しくは厚生労働省のHPをご覧下さい。」 

「会場内での録音・録画は、アーティストの権利を侵害します。 
 また、それを送信・売買する行為・割引いて売る行為も禁止です。」 

「椅子の上に立つなどの危険な行為はおやめ下さい。 
 そのようなマナーの乱れは心の乱れに繋がり、 
 心の乱れは家庭の乱れに繋がります。」 

「危険な行為が行われた場合は公演を一時中断、もしくは中止、 
 解散、撤収させていただきます。」 

「開演中は場内の非常灯を消させていただきます。 
 非常時、例えば味噌を投げつけたり、突然場内に神輿を担いだ集団が表れ、 
 場内が危険な状態となった場合には点灯いたします。 
 みなさま事前に出口・非常口・脱出ルートの確認をお願い致します」 

おまいらwwwwwwwどんだけ味噌押すねんwwwww 
というか笑いもせず淡々と読むウグイス嬢がGJすぎるwwwwww 
近所に居たセキュリティのお兄さんなんてめっさニヤニヤしてたのにwww 
9mmの粋な諸注意面白すぎましたw てかこれ考えたの滝くんあたりでしょw 

そしてしばらくして、また先ほどの真面目な諸注意がアナウンス。 

「ステージ上に物を投げつける行為はおやめ下さい。」 
「場内に危険物の持ち込みは一切禁止しています。」 
「なお、係員の指示に従って頂けない場合は 

フッッ、とその瞬間、場内が暗転。うわーちょっと鳥肌立ったwww 
真面目なアナウンス、不真面目なアナウンスと続いて、また真面目なのを 
もう一回やるかと思ったところでの暗転だったんでびっくりしたw 
時間はこの頃、19時09分。こんな細かい時間まで計算されてたのかw 

[5:武道館で観る9mm] 
そして真っ暗な場内にいつものATAPIのSEが流れて大歓声! 
大歓声も、今までに見てきた9mmライブとはやっぱり人の数が違って凄い。 
やがてSEに乗って、9mmの皆さんが登場! 
この1年近く、ZeppとかRIJFとかのでかいところでも、屋根裏とかO-Eastの 
ごくごく近い距離で見てきた9mmさんが、あんなでっかい舞台に立ってる! 
その瞬間、この1年がいろいろ走馬灯のように現われて早くも泣きそうでした; 
駄目だ駄目だ、まだ始まったばっかりじゃないかってなんとか我慢したけどw 
程なくして、いつもの卓郎くんの「9mm Parabellum Bulletです」という声。 
うわー、とうとう始まるのか999!どんなライブになるんだー。 
と思いながら耳かっぽじって臨んで聴いた1曲目は、DISASTER! 
わーもう、泣かすようなことすんなよほんとw 心響のアンコールラストん時も 
「古巣を大事にしてるんだな」と思って感動したのがまだ記憶に新しいけど、 
いきなり1曲目でこの曲を持ってくるとかさー、泣くだろおいーw 
って思いながらやっぱり泣きながらノッてたわけなんですが、何かもういろいろ 
1年の記憶をぐるぐるさせながら訳が判らないことになっておりましたですよ。 
去年の9月の、9日よりはもうちょっと後くらいの時期に最初mixi radioで 
存在を知ってpsychopolisがかっこいいなと思ってハマって、その後ニコ動の 
BGM集で曲を聴いていくうちに、あれどの曲も良いじゃないのって思って。 
そうして気がつけば音源も動画づてで全部揃えて怒涛のように聴きこんで。 
そのBGM集も1曲目がDISASTERはじまりだったんでついついその時の 
お、このアーティストいいねって思った気持ちが蘇ったのが懐かしくなりました。 


そんな感じで、懐かしいなって思いながら聞いてたら次の曲も動画と同じく 
Mr.Suicideが!だめだもう冷静で居れるわけがないwww 
3曲目でようやくBGM集と違うTerminationが来て少し冷静になりましたw 
いやー開始アナウンスから開始2曲までかなりぶっ飛んでましたw 
思い出やら何やらいろいろ思い出されておかしくなりそうだった。 

そんな感じで異様なテンションで始まった999のセットリストはこちら。 

<999[アットブドウカン]セットリスト> 
1.(teenage)Disaster 
2.Mr.Suicide 
3.Termination 
4.Trigger 
[MC1] 
5.We are Innocent 
6.Psychopolis 
7.Hide & Seek 
[MC2] 
8.Cold Edge(シークレットシングル) 
9.Wanderland 
10.Sundome 
11.atmosphere 
[MC3] 
12.悪いクスリ 
13.intercepter 
14.Heart Shaped-Gear 
[MC4] 
15.新曲 
16.Supernova 
17.Vampiregirl 
[MC5] 
18.青い空 (くるりカバー) 
19.Motorbreath(メタリカカバー) 
[MC6] 
20.次の駅まで 
21.The World 
[MC7] 
22.marvelous 
23.Talking Machine 
24.Black Market Blues 
25.Punishment 

en. 
[MC8] 
26.Beatiful Target 
27.Living Dying Message 
28.Discommunication 
29.sector 

とんでもないですね、3時間弱で29曲とかもうwwwww 
全部を振り返るとほんっとにキリがなくなってしまうんで、定番どころは避けて 
あまりやらないどころを主に振りかえることにしますが。 

まずは8曲目の新曲「Cold Edge」。

勿論この日初試聴だったわけだけど、フリーライブの時の闇市のダサさ加減の 
ある意味トラウマが少し残ってたんで、かっこいい曲だったらいいなと思って 
しっかり音を聴き始めてみたら、あらかっこいいwww 
コード進行とかイントロの感じはDISASTERっぽいなと思って聴き始めて、 
だんだん曲の中盤になっていくに連れて、お、展開も多いな、いいぞーと。 
同時に、これは結構売れてしまうのではなかろうかと思いましたですよ。 
いや今ももうとっくに売れてるんですけどね9mm。でもこの曲きっかけでさらに 
もっとメジャーになってくんじゃないかなーと思ってしまいました。嬉しいけど複雑。 
まぁそんな私の勝手な思いはさておき、非常にかっこいい曲でこれは嬉しい。 
早く覚えてまたランバトで頑張りたいと思いました。 

11曲目のatmosphereは大阪大惨事以来に聴いたけど、この曲は武道館の 
セットと照明が凄く映えててよかった。舞台の上から光の雨が降るかのようで、 
終盤のカオスに入るまでの静かな演奏の部分にぞくぞくしながら観てました。 
それから14曲目のHeart Shaped-Gearはとうとう生で聴けて嬉しかった! 
この曲は伴奏もだけど歌詞が抜群に良くて、一度生で聴いてみたかったけど、 
VAMPIREツアーから行きだした私は運悪く今までその機会に遭わなくって、 
ようやく来た!と思ってもう嬉しくてたまりませんでしたよ。 
イントロかかった瞬間に思わず「うあーーー!」って叫んでしまったものw 
生で聴くこの歌は音源以上に卓郎くんの優しい声がずっさり刺さるようでした。 
また音源の時よりも卓郎くん明らかに歌上手くなってるから余計に響いた。 

4回目のMCで「これDVDになるから今のうちに思いの丈を叫んどいて」と 
卓郎くんが煽ったあと、ほんとに好きな人の名前を叫ぶ人もいた中w、 
「おちつけwww もう1曲新曲やるから」という卓郎くん。 
シークレットシングルよりもよっぽどシークレットだったもう1曲の新曲は、 
Cold Edgeとは打って変わって、ミドルテンポかつなかなかダークな感じの 
怪しい雰囲気の曲でした。バクホンあたりにこんな感じの曲があったなと 
思いながら聞いてたんですが、9mmでこの曲をやるとは結構意外な感じ。 
何となく聴き取れた歌詞の感じを聞くとVampiregirlの続編的な雰囲気。 
なかなかちょっとエロティックな様子も伺える曲でした。この曲も良かった。 
多分こっちは次のアルバムに入るのかな。曲名もまだ発表されなかったけど。 

999でのお楽しみはまだまだ終わらず、さらにはカバーアルバム参加曲も。 
この日初披露というくるりトリビュート参加曲の「青い空」は原曲よりさらに 
メタルな要素が加わったような9mmらしいアレンジ。 
さらにはひらがな英語が既に一部でおなじみのもたーぶれすまで! 
ほんと今日は出血大サービスだなー。もうほんとおなかいっぱいですよw 
ライブの終盤は定番のマベ→トーキン→パニの中に闇市。 
楽しいけど正直もう体力が限界でしたwww 
席ありでほんと良かったw この曲数でスタンディングされたら死んでるわw 

アンコールではメンバーさんが和太鼓を引きずっての登場。 
武道館だからってことなのかな? 
だれが叩くんだろうと思ったら何と卓郎くん! 
メンバーの中で唯一ドラム経験がなかったはずなんだけど大丈夫かw 
「和太鼓歴3ヶ月の…ごめん、3日だったw」という卓郎くんw 
ほっそい体形に和太鼓がごつくてそのコントラストに笑いそうになりましたが、 
叩き始めるとなかなかに力強い音!意外と力あるんじゃないのw 
そしてその和太鼓の音からBeautiful Targetへ。 
卓郎くんは和太鼓を間奏で叩きながらハンドマイクで歌ってる。忙しいなw 
結構腕きっついはずだよなあれって思いながら観てましたw 
そしてBeautiful Targetから引き続きハンドマイクで構えた次の曲は、 
MTVでのギタートラブルが記憶に新しいLiving Dying Message! 
あの時のトラブルをこういう形でもう一度やるとかかっこよすぎるわほんと。 
もうね、この時のトラブルの対処がスマートでかっこよかった卓郎くんの姿が 
がっつり蘇ってきて、歌の最中ボロボロ泣いてしまってましたよw 
なんかもうほんと今日は色んな事を思い出しては泣かされっぱなしでした。 
終盤のアンコのディスコミュもセクターもおかげであんまり覚えてないw 
リビングでかなりもう精神的に満足しきってたからかも知んないw 

そんな感じで、2時間半の999はほんっとにあっという間でした。 
普段もっと近くでライブで見てたけど、999は完全に別次元の舞台でした。 
あらためて9mmの存在のでかさをまざまざと見せつけられた感じ。 
これはほんとに生で観に来れて良かった。そして何より直前でアリーナで 
観れることになって、行った席のまん前に仲の良い人がいて安心できて、 
こんな奇跡続きのライブもそうそうないかもしれないです、ほんと。 
神様なんて普段あんまり信じてないけど、さすがに今日はちょっとそういう 
何かの神(笑いの神かな?わかんないけどw)が降りてたような気がします。 
素晴らしい舞台に素晴らしい奇跡をほんとにありがとう。 


ということで、またまた長くなりましたが、999ライブレポは以上です。 
そして今からダッシュで渋谷に行ってきます! 
急遽出演が決まったかつしこさんのDJを見に行ってきますw 
チケットまだ残ってるか微妙だけどとりあえず現地に行きます。 
運よく見れたら明日朝まで帰りませんw どうなるワタシ。

 

ということで3部作3つ目はこちらへ。 

ということでまずは999前日のオフ会のレポートです。

この投稿は、2009年に横浜市に在住していた時のお話になります。

 

長いこと9mmのファンをやってきていますが、オフ会の幹事をしたのはこの時が初で

その後この集まりの同窓会的にもう1回したくらいだったので、あまりない体験話として

残しておきます。当時のHNなどもそのまま入れちゃってるのですが、ご容赦をば。

雰囲気残したままにしておきたかったのですいません。

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【998 to 999[アットブドウカンオフ]オフ会レポ】 

[1:3部構成に至るまで。] 
時は6月。999の開催が決まって、遠征で来るえんじぇるちゃんをうちに泊めるという 
お話をしていたのですが、もしよければオフ会とかやってみるかいと思い立ちまして。 
んでPASERAで9mmを端から端まで歌うとかしたいなぁとかそのくらいの短い内容で 
開催を考えていたのですが、そのうちにごはんも食べに行きますかということになり、 
そしてどうせ食べに行くなら9mmに縁のあるところに行こうかなぁと考え、今回のような 
3部構成になったわけなのです。 
でも終わってみれば3部構成にして大正解だったどころか、ライブが終わった後の 
アフターもやったら良かったなぁと思うほどの充実した時間でした。 
と、長い説明書きはこれくらいにして、以下どのような内容だったかをつらつらと。 

[2:スペシャのクレジットに感謝。] 
ということで、プレイベントとして行ってきたのはこのお店↓でした。 
 
去年スペシャの番組で9mmがインタビューを受けながら食べていたたこ鍋のお店。


そして同じようにたこ鍋を食べてきましたよ! 


参加頂いた皆さんにはあらかじめ出演動画を予習して頂いてましてw 
そしてお約束のようにインタビュー動画での9mmの発言も飛び出しましたw 
「辛いものが好きなチーム(滝・ちひろ)とさっぱりダメなチーム(卓郎・カズ)」 
「これは何てたこの死体ですか?(byちひろ)」 
「10段階で5くらい(by卓郎)」などなどw 
終始9mm好きが伺えるお話が出来て楽しかった! 


メニューとしては動画中に映っていたあたりはひと通り注文してみました、が。 
どれもこれも量が半端なく多くて、ここは少人数で行くと大変ですw 
今回は8人で行って、たこ鍋を4人前・キムチチヂミを1つ・普通のチヂミを1つ・ 
焼きにんにく1つ・チャプチェを1つ・冷麺を1つ・鍋のおじやを1つと注文しましたが、 
8人で行ってこの注文で余るっていうくらいのサイズだったのですよw 
特にチヂミが予想以上にでかい!判りやすい写真を↓に載せてみますけども、 


たばことのサイズ比較にご注目w 完全にピザのL盤ぐらいありましたwww 
これで1800円とか安すぎる!コストパフォーマンス良すぎでしたよー。 
あとちひろさんの大好物・焼きにんにくもばっちり注文したのですが美味かったー。 
カラオケから参加の皆さん、にんにくくさかったのはこれが原因ですw すいませんw 
でもほんとまじで美味しくて、焼き方なのか味付けの仕方なのか判んないけど、 
当日その後とか翌日とかに予定がない時にでもがっつり食べたいと思ったくらい。 
結局ごはんの御代としては一人3000円、多めに飲んだ人は4000円で済んで、 
どのメニューも美味しかったし安かったしで大満足でした。 
オフ会とか関係なしでまたぜひ行こうと思います。少人数だときついですがw 

お店は「韓国料理 松屋」というお店です。 
西武新宿駅北口から歩いて7分くらいの韓国人街の一角にありました。 
市役所通りを新宿から北に突き抜けたあたり。 
席数は多いんですが、結構人気のお店なので予約が必須です。 
この日も平日の夜なのに、お座敷のあたりはお客さんでいっぱいでした。 

[3:カウントダウンしそこねる。] 
プレイベントの会場を後にして、区役所通りを新宿方面にまっすぐ下りまして、 
メインイベントの徹カラ会場・PASERA新宿本店に到着。 

部屋に11時に入って、そこから参加者の皆さんの自己紹介タイムをとったんですが、 
ここでちょっとタイムキープをミスって、23時59分50秒からのカウントダウンのとこを 
うっかり10秒ほど過ぎてしまい、時報を鳴らした頃には9月9日を迎えてしまったというw 
終盤に巻いてもらったのにすみませんでした; なかなか丁度12時って難しいなー。 
ほんとは10秒前からみんなでカウントダウンしたかったんですが、いやーだめでした^^; 
でも過ぎちゃってからでしたが、「9月9日おめでとーーーー!!!」ていう瞬間を、 
9mm好きの皆と一緒に迎えられて良かったなぁと思います。 
9mm好きでなかったら2009年9月9日がこんなにめでたい日って思うこともなかったけど、 
やっぱオフ会やって良かったとしみじみ思った瞬間でしたね、まだ途中でしたがw 

[4:やっぱり9mmオケは楽しい!] 
そして、カウントダウン・自己紹介タイムも終えて、第一部の9mmタイムに突入。 
PASERAといえば複合検索(JOY/DAM/UGAがすべて1部屋で歌える)という 
歌好きにはそりゃもう画期的なシステムがありまして、関東でオフ会をやるなら 
絶対にPASERAででしょう、と思っていたのですが、この選択は大正解でした。 
むしろ曲が充実しすぎて大人しい曲は外すという暗黙の了解ができたくらいでw 
基本部屋でモッシュするために集まったんでねw 
ということでまず9mmタイムのセットリストはこちら。 

<第1部:9mmタイム> 

Black Market Blues/くまこ 
Wanderland/TRD WIMPS 
Living Dying Message/へぎょみつ 
Vampiregirl/たかす 
Heat-island/がさ(卓)&Rin(カ) 
sleepwalk/さくろう 
Vortex/へぎょみつ(卓)&たかす(カ) 
sector/ざにー(卓)&くまこ(滝) 
supernova/えるも 
wildpitch/えんじぇる(卓)&たかす(カ) 
Termination/まいにょ 
砂の惑星/だーま 
(teenage)DISASTER/すー 
Discommunication/たかす 
Mr.suicide(new recording)/へぎょみつ 
Beautiful Target/くまこ 
Talking Machine/Rin&たかす 
We are Innocent/TRD WIMPS 
keyword/がさ 

えー、第一部は見事に1時間半踊りっぱなしの時間を過ごしましたw 
みんな明日ライブあるんだぞーw って心配になるくらい元気元気。 
でもそういう様子を、ああやっぱ9mmオケは楽しいわって思いながら見てて、 
やっぱオフやって良かったなーとしみじみ思いました(2回目)。 
20人対応部屋が、ちょっと小さめのライブハウスのようにモッシュの塊にw 
今回は特にかつしこさんやる人がたくさんいて面白かったですw 
Rinくん・たかすさんが主にカズパートやってたんですが、マイクもってなくても 
みんなでヘドバンしてスクリーモもやってw ほんとライブでノッてるみたいでしたよ。 
しかしやっぱりねー、PASERAにして正解だったw(2回目) 
配信曲数がほんと多くて大満足。って大方がPremierDAMのなんですけどねw 
そして何より、この日検索して初めて知ったsectorとBeautiful Targetの配信。 
DAMで追加配信になったようでしたが、このタイミングで知って鳥肌立ちましたw 
「うわーーー!入ってる!!!」って超はしゃいでしまったw 
ずっと入ったらいいのになーって思ってたんでめちゃくちゃ嬉しかったのですよ。 
同時に「うわー、これでランバト4時間でも足りなくなるわ」とも思ったのですがw 
なんせもうDAMに入ってない曲ってJOY限定のMoterbreathと、あと少年の声と 
fartherとRevange of~しかないですからね。アーティストフルやん殆どw 

1時半頃からはしばしの休憩をはさんで第二部。 
9mmは外して同じ傾向どころを2時間半ほどお送りしてまいりました。 
セットリストはこちら↓ 

<第2部:not 9mmタイム> 

nakano kill you(凛として時雨)/さくろう&がさ&たかす 
「F」(マキシマムザホルモン)/たかす&Rin 
urban disco(the telephones)/へぎょみつ&Rin 
STAY YOUTH FOREVER(Northern19)/TRD WIMPS 
1sec.(10-FEET)/たかす&ざにー 
Place In The Sun(dustbox)/くまこ 
無限の荒野(THE BACK HORN)/ざにー 
溢れる(lego big morl)/さくろう 
No.13(ELLEGARDEN)/えんじぇる 
恋のメガラバ(マキシマムザホルモン)/まいにょ 
銀河(フジファブリック)/へぎょみつ&ダンス隊(TRD WIMPS/がさ/ざにー/まいにょ) 
Telecastic Fake Show(凛として時雨)/えるも&うらもんちー 
東京少年(GOING STEADY)/Rin 
THE BUNGY(NICO Touches the Walls)/がさ 
絶望ビリー(マキシマムザホルモン)/Rin&たかす&うらもんちー 
Pretty Good(POLYSICS)/まいにょ 
Monkey Discooooooo(the telephones)/さくろう 
風の日(ELLEGARDEN)/だーま 
GANIMATA GIRL(NICO Touches the Walls)/たっち 
YEAH! YEAH!(EGG BRAIN)/えんじぇる 
へっくしゅん(RADWIMPS)/ざにー 
Fantasista(Dragon Ash)/へぎょみつ 
DISCO FLIGHT(凛として時雨)/うらもんちー&くまこ 
BEATS FOR JEALOUS PLUTO(avengers in sci-fi)/Rin 
YA YA(DOPING PANDA)/TRD WIMPS 
goes on(10-FEET)/たかす 
未来の破片(ASIAN KUNG-FU GENERATION)/がさ 
生活(syrup16g)/たっち 
Red Hot(ELLEGARDEN)/まいにょ 
TRAVELING GARGOYLE(ストレイテナー)/だーま 
罠(THE BACK HORN)/さくろう 
糞ブレイキン脳ブレイキン・リリィー(マキシマムザホルモン)/たかす&Rin&くまこ 
コバルトブルー(THE BACK HORN)/Rin 
君という花(ASIAN KUNG-FU GENERATION)/すー 
LOVE MATHEMATICS(Base Ball Bear)/へぎょみつ 
Last Train(knotlamp)/たかす 
Love&DISCO(the telephones)/TRD WIMPS&Rin 
刃(THE BACK HORN)/くまこ 

えー、引き続き見事に2時間半踊りっぱなしの時間を過ごしましたw 
みんな明日ライブある(ry 
でもやっぱり楽しかったですねー、基本的に9mmが好きだと好きな傾向も近くて 
知ってる曲はもちろんだけど知らない曲でもやっぱ好きな雰囲気の曲だし、 
お、この曲次は一緒に歌えるようになりたいなーって思いながら聴いて踊ってみたり。 
今までも関西オフで知って覚えた曲もいっぱいあるんだけど、この日もそんな感じで 
歌って踊りながら良い曲を知れたのを嬉しかったですね。この辺はオフの醍醐味。 
しっかしtelephonesとホルモンの盛り上がりは異常でしたねw 
telephonesでは曲中の掛け声が揃うとすっげーテンションあがる! 
urban discoとかMonkey Discoooooooとかみんな覚えてノると良いですよ~。 
ホルモンはやっぱり鉄板で盛り上がるw そしてみんなデスボイスとかうめー。 
ダイスケはんのところは大方男性陣がやってたんだけど、その中でもメガラバを 
全パート一人で歌いきったまいにょさんがかっこよかった! 
かわいらしい見た目とは裏腹に、ダイスケはんのデスボも完璧w すげーw 
思わずオフ会のセトリメモってる手を止めて聞き入ってしまいました。 
あと銀河も良かった!歌+ダンス隊の一体感が素晴らしかったですw 
写真だとぶれぶれで様子が判りにくいんですが、きれいに揃ってたのですよ。 
まるで以前から打ち合わせしていたかのようで面白かったですw 
それにしてもいつも以上に選曲が濃いなと思うのはおそらくPASERAのおかげw 
複合検索はほんとつくづく音楽好きにはたまらないシステムですよw 
関東圏でオフするなら絶対にPASERAをおすすめします! 
他のカラオケ屋さんよりは若干高いけど、部屋綺麗だし何より曲数が多いんで、 
こんな曲まであるのー?って曲もきっと歌えるはずですよー。 

時間のたつのは早いもので、not 9mmタイムのあとは再び9mmタイムへ。 
といっても、大方は先の9mmタイムで暴れるどころは出しきってしまったので、 
ラスト30分は「ライブの最後のほうでかかるといいな」と思うあたりを順に入れて、 
みんなでパートを回しながら歌って踊って締めました。 
ということでラスト30分はこちら↓ 

<第3部:9mmタイム(おかわり)> 

The world/たかす 
marvelous/まいにょ 
Talking Machine/くまこ 
Punishment/Rin・えるも 
Vampiregirl/すー・まいにょ・だーま 
Black Market Blues/全員 

9mmライブ終盤の鉄板セトリ+Vampiregirlと闇市はアンコ扱いですw 
ワールド・マベ・パニは先の9mmタイムで歌ってないなーと思っていたら 
「残してた」というお声がw タイムテーブルでnot 9mmのあとにもう一回 
おかわりの時間を作るって案内はしていたけど、ご理解があって嬉しかったw 
いやあでも、ほんと時間の過ぎるのがあっという間でした。 
タイムキープをしていて「ああもう4時かあ」って寂しくなったくらいでしたもの。 
ラスト30分はほんとのライブの終盤に感じるような「もうそろそろ終わりか」て 
いうのが、曲を追うごとにひしひしと実感してきて何とも言えない感じでしたw 
そんな長時間のライブなんてやったことないけど、ライブをやってる人ってのも 
こういう気持ちになるのかなぁとかちょっと考えてしまいましたねぇ。 
でもそれはそれまでの時間がほんとに楽しかったから感じられたのかも。 
幹事をしていて、参加して下さってる皆が協力してくれて一緒に盛り上げて 
くれていたからこそ感じる寂寥感なんだろうな、これって。 
過去に参加したひよーんさん主催のオフでも終盤に寂しい気持ちになって 
ああーー、もう終わっちゃうのかーって思ったことは何度もあったんだけど、 
幹事になってみるとその寂しさって全然大きさが違うなと思いました。 
同時に、また近いうちにこの集まりやんなきゃなーと思いましたけどねw 

歌の時間が終わって、最後はみんなで記念撮影。 
店員さんに全員分のカメラをお願いしたりなんかしたんで大変そうだったw 


しっかし改めて部屋の内装を見るとホントきれいな部屋だわPASERAはw 
深夜フリー飲み物別で2000円は少し他のカラオケ屋さんより高いんですが、 
先にも書いたように配信曲の多さがまず半端ないですし、飲み物食べ物も 
かなりいろんなメニューありますし(今回は高くなるんで取りませんでしたけど)、 
次は予算もう少し上げてでもみんなで名物のハニートーストをつつきたいなw 
また9mmのライブで大遠征がある時にはぜひここを使いたいと思います。 

こうしてメインイベントのカラオケオフを終えて、自宅に一旦戻られる関東組と 
新宿駅でお別れして、メインイベントは終了。 
「寝過さないようにねー」って見送って新宿を後にしましたw 

[5:4年ぶりの荻窪クアハウス。] 
カラオケを終えて一行が向かったのは荻窪のマックとクアハウス。 
カラオケで汗して空腹になったのを満たしに行きました。 


しかし荻窪のここ、4年ぶりに来たけど相変わらずコストパフォーマンスが良いw 
というかいつの間にリニューアルしてたんだかわからないんだけど、休憩室も 
リクライニングルームもかなり良くなってたし、おまけに岩盤浴まで出来てて、 
これちょっとオフとか関係なしで今度1日入り浸ってみようと思いましたw 
ここは実家在住の頃に関東遠征でよく定宿にしていたところだったんですが、 
予想外に良くなっていて一人で静かにテンションあがってしまってましたw 
建物の勝手は知っていたんですけど、記憶してた以上によくなってたからw 
午前中の早朝プランで5時半~9時で1200円、館内着にタオルバスタオル付、 
休憩室はムービーシアターから漫画コーナー・乗馬マシーンが使い放題って。 
ビジネスホテルでもそんなに充実してるかしらってくらいになってましたよw 
ということで遠征9mmerの皆さん、ぜひ荻窪のなごみの湯はおすすめですw 
早朝到着なら特に安くて便利だし、お風呂ももちろんたくさんありますし、 
何より休憩所が男女共同も男女別も両方充実してて勝手がしやすいですw 

そして空腹も満たして体もさっぱりして、いよいよ999の会場・日本武道館へ。 
もう既にオフでやりきった感に満たされてる中、物販並びに向かったわけです・・・ 


ということで、999レポの第一弾、オフ会編は以上です!続きはライブ編をどうぞ。 

そして何より、998 to 999[アットブドウカンオフ]にご参加いただいた皆さん、 
本当に心からご参加・ご協力を頂けたことを感謝します。ありがとうございます! 
カラオケの終盤でも書いたんですが、今回初めて9mmオフの幹事をするにあたって 
まぁやっぱり幾分か不安などもあったりしたんですが、むしろ終わるのが寂しくなって 
また近いうちにやりたいなぁと思ったのは、ほんとに皆さんのおかげだと思ってます。 
こういう気持ちが実感できたのは、今回の参加者の皆さん一人一人がオフ会を 
盛り上げたり協力して下さったりをやって頂けたからに他なりません。 
何よりも、幹事として、初めて9mmオフ会をやって、1回目で早くもこういう寂寥感を 
感じられたことを凄く幸せに思いました。 
いや、ほんとになかなかここまで第1回目で企画がスムーズだったってことはなかなか 
クイズの企画のほうではなかったことだったのでw 
あらためて、参加者の皆さんにはほんと感謝でいっぱいです。 
ありがとうございました!是非また年内に第2回めのオフをやろうと思います。 

では、ライブ編はこちらへ。

今日は9mm Parabellum Bulletというバンドにとっては1年の中で外せない日。

先程LINE LIVEでのライブ配信が終わって、現在アーカイブを見ながらコレを書いております。

ということで、こちらも過去の9月9日の参戦話などを上げていこうと思います。

 

2008年の年末くらいから9mmのライブを見に行きだした私なのですが、やはりその以降の

どの年も、9月にはたくさんのイベントを見に行っておりました。

中でもやはり9月9日絡みがとても多かったので、9月9日から思い出話を投稿しようかなと、

えー、8月の末くらいから計画だけはしていたんですけども、本来であれば昨日今日は

札幌に9mmのライブとは別の用で遠征予定があったので、もう少し日が変わるギリギリで

投稿する予定でした。それが、先日の大地震でいろいろと中止になってしまいまして、

最初に書いたLINE LIVEも札幌のカオスツアー初日の中止がなければなかったんですが、

逆にLINE LIVEがとても良かったので、過去の9mmの日の思い出を何かしら投稿しようと

思い返すことが出来ましたわけです。ということで、過去の9月9日の中でも一番の思い出の、

2009年9月9日の「999」(アットブドウカン)の参戦前後話を投稿したいと思います。

完全に触発されての行動なのですが、気持ちが乗ってるうちにということで。

 

この時の出来事なのですが、999前日に、遠征勢や関東在住の9mm好きの人達を集めて

オフ会を催しておりました。カラオケオールナイトが一番のメインイベントでして、

その前から集まれる人とは過去にスペースシャワーTVの特番で9mmが食べていらした

韓国風タコ鍋のお店にも行ってきたりもして。そしてライブを挟んで別のオフに参加してと

ものすごく3日間でいろんな事をしたものでした。当時はmixiでの投稿のみでしたが、

9年経っていろいろオープンしてもいいかなと思い、こちらの方に投稿いたします。

あとはまあ、10年後じゃなくて9年後というのが9mm絡みらしくて良いかなってことで。

来年はまたなんらかあるでしょうしね、10年ぶりの末尾が9の年ですしねw

 

ということで、序文が長くなってしまいましたが、今回は3部構成でお送りします。

それぞれの文章へはこちらから↓どうぞ。

 

20090908~0909 998 to 999[アットブドウカンオフ] のお話

20090909 999[アットブドウカン] のお話

20090909~0913 999その後のお話

この投稿は、2009年に横浜市に在住していた時のお話になります。

本日はVo.&G.の菅原卓郎さんのお誕生日ということで、

昔話のひとつとして投稿しました。

2008年位から9mm Parabellum Bulletのライブに通いつめていた中でも、

やはり今回のライブのお話はかなり珍しい機会のお話ということで、

後々読み返せるようにということで書いていたお話です。

この日・7月19日(そして今日)はVo.&G.の菅原卓郎さんのお誕生日で、

特にこの頃は卓郎さんにご贔屓の気持ちを持っておりましたので、

何が何でも行きたいライブのひとつなのでありました。

Dragon AshとUNICORNが共演ということでかなりチケット争奪戦も

白熱していた舞台でしたが、幸運にも見に行くことが出来ました。

 

当時はmixiのみでの公開でした。

お暇つぶしにお読みいただければ幸いです。

 

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<<20090719 GG09@SHIBUYA-AX ライブレポ>>

 

というわけで行って参りました、GG09!! 
9mmにDragonAshとユニコーンが対バンなんていう過去に例を見ない 
豪華すぎる面子のイベントで、それに加えてこの日は卓郎くんの誕生日で 
それはそれは今までにない特別なライブでございました。 
ということでいつも通り拙い文才の長文で申し訳ないですが、以下つらつら 
ライブの様子を振り返っていきたいと思います。 
モバイラーの方は特にお覚悟の上でお読みくださいませw 
では、以下出番順に。 

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【Dragon Ash】 

<セトリ> 
00.Intro(FREEDOM) 
01.La Bamba 
02.For divers area 
03.Ivory 
04.Dear mosh pit 
05.繋がりSunset 
06.Velvet Touch 
07.百合の咲く場所で 
08.Fantasista 
09.運命共同体 
(2chのDAスレから拝借、職人さんに感謝) 

湘南で観てきたばかりですが、トップバッターってのはびっくり! 
しかも「名前だけでも覚えて帰ってください」って若手芸人のようなMCがwww 
多分フロアの大半はユニコーンファンっていう風に関係者筋には言われてたのかしら。 
ものすっごいアウェイ感ばりばりのアクトでびっくりでした、て私も9mm目当てだけど、 
Dragon Ashくらいになると固定ファンがもっと来てるかと思いきや少ない少ない。 
最前列からほんの4列分くらいしか居なそうでどうなってんだと思ったものw 
ダイブもモッシュも全然なくてこれほんとにDAのライブですかと言うような雰囲気で、 
私は後ろのほうで程々に踊りながら観てたけど、後方は棒立ちが多くてなんとも。 
セトリは何曲か湘南の時にも聴いた曲があったけど、もっとみんな踊れって思ったw 
あ、でもやっぱFantasistaはフロア全体盛り上がってたなー。何度聴いてもかっこいい。 
ギタフリでもV6から入ったんで練習中です。ADVが難しくてなかなかクリアできん。 


【9mm Parabellum Bullet】 

<セトリ> 
Living Dying Message 
Supernova 
Wanderland 

(MC1) 
はじめてGGに出たとき(GG06)はオープニングアクトとして出て、 
その時Dragon Ashも一緒だったけど、今日は対バンという形で 
一緒にライブが出来て、KJさんにも若手には負けないぜって 
MCで言ってもらえたことを嬉しく思うという内容。 

Mr.Suicide(この曲の前に、「あの時(GG06)とは違う」って話してた) 
Vampiregirl 
Sleepwalk 
The World 

(MC2) 
さっき出番前に虹が出てたという話と、GG09が性別とか年齢層とか 
色んな生活とかの垣根を越えて、みんなで作っているイベントで 
素晴らしく思う、出られて嬉しいという話 

Black Market Blues 
We Are Innocent 
Discommunication 
Punishment 


DragonAshの時もそうだったんだけど、今日9mm目当ての人相当少なそう! 
Bの一桁整理番号だったんですが、ガンガン前線できましたよ。 
結局位置どったのは卓郎くん~滝くんあたりの前から5~10人目らへん。 
絶対に前で観たいっていう感じの人よりは少し後ろで踊りたい感じのところ。 
今日は湘南で大人しく観て帰っちゃったんで、ちゃんと9mmで楽しんでるとこで 
めいっぱい踊って帰りたいと思ってたのですが、なかなか前にしてスカスカなので、 
これは結構快適に暴れながら見れそうだなぁと始まる前から期待が。 

数分後、いつもの甲高いSEが流れて、9mmさんが登場! 
うおー、これはなかなかに近い!AXはフロア縦幅狭いからめっちゃ前じゃなくても 
かなりメンバーさんのお姿が判って、今日は湘南の分も暴れよう!と思いました。 
そしてLivingのイントロが流れて、フロア前方の少し後ろはモッシュピットへと変化。 
でも、大惨事の時みたいなただただ押してくるような危ないモッシュもどきもなくて、 
今日のモッシュピットは当たるにしても痛くないように配慮されてて凄く良かった。 
普段私はモッシュが痛いんでライブではほとんどやらないんですが、今日のピットは 
混ざっても大丈夫だと思ったので、慣れない動かし方でしたが全力で混ざりました。 
心響の時は柊くんとかめいちゃん、滝さんとかと10人くらいでやってたんだけど、 
今日は誰一人として周りに知り合いがいない中で、互いに痛くないよう思いやって 
暴れられてて、快適な中でしっかり暴れられてほんとに楽しかったですよ。 
たぶん人が少ないからっていうのと、周りに次の出番待ちのユニコーンファンの人が 
たくさん居たからっていうのもあったからかもしれないけど。 
おかげで序盤から体力を消耗しながらがっつり踊ってきてしまいましたよ。 
リビング~スパノバ~ワンダーという3曲暴れっぱなんて三十路にゃきつかったけどw 
今日は誕生日じゃあ!って思うと体が動いてくれるもんですね、二日酔いも少し 
体に残ってたしあんま体調良くはなかったけど、不思議なもんで。 
でもMC2本め明けの4曲はさすがに死ぬかと思ったw バテバテw 
ディスコミュ終わって、パニのつなぎがかかった時、あー最後にきついのきたと思ったw 
でもラスト3分だーと思って暴れ残しがないようにがっつり踊って帰りました。 
おかげで9mm終わった後にはもう完全に抜け殻でしたがwww 
慌てて飲み物の自販機で白桃カルピス買ったけど、暴れた後の白桃カルピスは 
それはそれはめちゃ美味かったですよw これこんな美味かったっけって思ったw 
水分と血糖値が回復する様子が体への滲み具合で判ったものw 

今日のセトリで特に印象的だったのはやっぱMC1本め明けのSuicideかな。 
自分が9mmにはまったきっかけの曲っていうのもあるんですが、GGの背景的には 
GG06でのオープニングアクト1曲目にやってたという曲だったみたいなのですよ。 
(私は当時きゅの字も知らなかったんですが、アクト自体は動画で観てました) 
それを今日、3年経ってライブアクトで披露するっていうのは、演奏する方もきっと 
物凄く感慨深かったんじゃないかなぁ。 
その時の自分自身を振り返りながら、3年経って同じ曲を、当時よりもずっと 
たくさん入ってるファンの人の前でやるっていう…凄いことだと思う、ほんと。 
そしてそのMCで、「あの時とは違う」って言った卓郎くんがかっこよかったなぁ。 
3年前よりも経験も演奏力も歌唱力も上がってるぜ、っていう自信の表れが、 
その目線と声に凄くこもって聞こえて、ちょっと鳥肌ものでしたよ。 
何より誕生日のライブでそのMCを聞かせて貰えて嬉しかったなぁ。 
3年前から9mmのこと知ってたわけじゃないから私の感慨なんてまだまだ薄いけど、 
それこそGG06の時から9mmを追ってた人には今日のこのMCのこの一言は 
感涙ものの内容だったんじゃないかなぁ。 

あとそう、MCはそんな内容の他は、真面目な話でフロアを沸かせるような 
天然っぷりもなくって淡々としたMCだったんだけど、気になったのがいつも言ってる 
怪我への配慮が、今回は一度も話されなかったことかな。 
たぶんそのくらい今日の暴れ方は、舞台から見てて安全に見えたんじゃないかな。 
というかね、今日はほんとに9mmで前に居た人皆優しかったと思う。 
全体の比率で9mm目当ての人は少なかったけど、暴れるにしても、まわりで誰か 
何か困ったことがあったにしても、随所に気配りが行き届いてて良かった。 
ダイブも相当前のほうでしか起こってなかったし、モッシュはその前のちょっと後ろで 
大人しい人への配慮もありながら起こってたし、エリア分けがちゃんと出来てて。 
混ざってたから言うわけじゃないですよ、むしろ最初混ざってなくて大丈夫だと思って 
今日は混ざろうと思ったくらいだったんで。ほんとに。 
大惨事大阪では知ってる面子同士での助け合いをしながら観てて勿論それも 
めちゃくちゃ楽しかったんだけど、今日は周囲が大人しい中で9mmを目当てに来る 
人自体も少なかったせいもあってか、暴れない人への配慮もしっかりできた、 
楽しい踊りの場所になってたんじゃないかなと思う。楽しめてほんと良かった! 
いやほんとくどいくらい書いてるけど、そのくらい今日は快適ながらに楽しかったです! 
途中靴を片方なくした人の靴探しもみんなでやったりしたしw 
そして見つかってみんなで「おーよかったー!」って言えたりとか。 
(念のため言うけど周り誰一人として知り合い同士じゃないですよw) 
ああいう助け合いが出来るんなら、むしろ9mmは暴れて観たほうが楽しいってことを、 
今日は何度も再確認できてよかったですよ。 
そしてそういう助け合いを卓郎くんの誕生日当日のライブで出来たのが嬉しい。 
多分みんな「安全に暴れて楽しんでるところを見てほしい」っていう気持ちが 
少なからずあったんじゃないかな、大惨事東京のこともあってマナーについて 
ちょっとずつみんな意識しながら暴れてたような気がする。 
マナーだけじゃなくて、曲の雰囲気とか周りの他バンド目当ての人とか気を配ることも 
凄く出来てたように思うし、勿論水撒きもなかったし。 
ああ、あと入場前に心配していたサンダルばきはほとんどユニコーンのファンの人で、 
左右にがっつり人壁が出来た中に居たっぽくて踏まれる心配もありませんでしたw 
今日はほんとに過去に参戦した中でも指折りの素敵なライブでした。 
特に何が良かったって、ライブ中はみんな空気を読んで誰も声掛けでおめでとーの 
フライングをしなかったのが良かったですよほんとw 
同時に、これはエンディングで何かあるだろうなと思ったわけですがw 


【ユニコーン】 

<セトリ> 
01. ひまわり 
02. 服部 
03. オッサンマーチ 
04. BLACKTIGER 
05. R&R IS NO DEAD 
06. 自転車泥棒 
07. WAO! 
08. ヒゲとボイン 
09. HELLO 

アンコール 
01. 大迷惑 
(2chのユニコーンスレから拝借、職人さんに感謝) 


9mmでほとんど体力を消耗したんでw、右手(手島さん側)のドア付近で拝見。 
さすがに中学生ぐらいの時からご活躍を知ってるバンドなんでそりゃあもう 
生で、しかもAXの至近距離で観れるというのはありがたいことでした。 
メンバーさん出てきたときの自分の鳥肌の立ちよう凄かったですものw 
そんなに熱心に追ってたわけじゃない私でもそう思うくらいだから、長年ずっと 
追ってらしたファンの人はきっとAXの至近距離は凄く良かったんじゃないかなー。 
数としてはフロアの半分くらいがそうっぽかったんで多分全国で1000人も居ない 
限られた人がこのアングルでその至近距離を観てると。凄い話だよなぁ。 

セトリは新旧織り交ぜた良いセトリでした。 
新しいのはそこそこにmixi radioで予習してきたけど、でもやっぱ昔聴いていた 
服部とか自転車泥棒、ヒゲとボインは観れて嬉しかったですねー。 
そしてなによりアンコールの大迷惑はちょっと前まで前線してモッシュモッシュw 
大迷惑ってモッシュする曲だっけかって思ってしまったけど、動くからしょうがないw 
大人しく観てるユニコーンファンに当たると迷惑になるんで、フェスTの子とか 
GGTVのTシャツの子とかが多いあたりで最後にひと暴れして終了。 
大迷惑モッシュかなり楽しかったですよー、今度998オフで歌って踊ろうかしらw 


そんな感じで、3バンドの演奏はどれもほんとに素晴らしくて、いやほんと今日は 
チケ代かなりはたいちゃったけど観られてほんとによかったです。 
そしてそんなイベントのエンディングで、出演したバンドの皆さんが全員集合して、 
フロアとの記念撮影を終えて、バンドの皆さんがひと通りはけて行かれたあと、 
卓郎くんを残してジョージとフロアの皆でHappyBirthdayの大合唱! 

(ニコ動にその時の様子の動画が残ってました。良かったらこちらへ!)
でも思ったんだけど、他のバンドのメンバーさんを先に帰して、そのファンも後ろに 
たいていの人がはけた後に卓郎くんだけ残したっていうのは、あくまで卓郎くんを 
ちゃんとお祝いしたい人だけを残したい気配りだったんじゃないのかな。 
でないと他のバンドを(というか9mmも)帰すっておかしいだろと思ったんですがw 
てっきり出演者全員で祝うんじゃないかなって思ってましたし。 
(たぶん終演後に出演者全員でお祝いがあったのかもしれないのですけども) 
でもおかげで人がはけて、相当近い距離でお祝いの瞬間を楽しんで来れました。 
そしてジョージに肩を抱かれながら眼下のお祝いムードに驚く卓郎くんの様子が 
ほんとに素直に嬉しそうで、観ててこっちが幸せになるくらいでしたよ。 
HappyBirthdayの大合唱を、ほんとにこにこして観てはりました。 
いつもはライブ中に合唱があっても歌っちゃ駄目って口パクで我慢してる私ですが、 
今日くらいはと思ってただでさえでかい地声ですが全力で歌いましたw 
歌った後も2回くらいおめでとーって叫んだ気がする。 
名前呼びも合唱もライブでは絶対駄目だって思ってるからやらないんだけど、 
今日のお祝いの瞬間くらいは許して下さいみなさま。 
そんな自分の声も含めて、どのくらいの人が前に残って歌ってたのか判らないですが、 
舞台の下の大合唱はほんと迫力の声に聴こえたんじゃないかなぁ。 
卓郎くんも舞台上から生声で後ろまで届くように大きな声でありがとうって言ってて 
今日がライブだってことを忘れそうなくらい、ほっこりした場でしたよ。 
やっぱり今日何としても観たい瞬間だったけど、実際見てきてほんと幸せでした。 
でもほんと今日はライブ中にしてもそうだけど、お祝いの時の9mmファン優しかった! 
ライブの時はライブに集中して、でも今日の目的の数割の中にちゃんと最後に 
卓郎くんをお祝いすることも忘れてなくて。(私はほぼ十割目的でしたがw) 
何よりそれを卓郎くんの眼下で、ライブで観て貰えて良かったなと。 
きっと卓郎くんにもそういう気配りが伝わってるかな、伝わってたらいいな。 
人一倍優しい人だからきっと気付いてくれてると思いたい。 


というわけで例によって長くなりましたが、GG09レポは以上です! 
参戦された方もそうでない方も読了ありがとうございました~。 
そして日付変わっちゃったけどあらためて卓郎くん誕生日おめでとー! 


最後に、おまけの写真を。↓

この日を含めたGG09のイベントTシャツを購入しましたのですが、 
2009年7月19日という誕生日に自分のバンドとこの対バンが並ぶて 
ほんと歌い手さんには感涙もののプレゼントやんねぇこれって。 
そして何よりブログにも載ってた出番前の虹とか素敵すぎる! 
天気までもお祝いムードだなんて凄いよなぁ。 
正直ほんとに歌い手としての卓郎くんが羨ましくなりましたw 

 

2007年の12月15日。
わたしは、命の恩人とも言うべき親友に、
永久の別れになるかもしれない告白をしました。
日本列島の半分以上を隔てた距離同士でいた、親友に。

親友と私は「たまたま性別が違うだけだった」と思うくらいに、
精神的に一番弱いところの理解と共有をしていた間柄でした。
出来たばかりのSNSを使って週2~3、巻物のような長さの便りで
凡そ口頭では伝えられないくらいのありのまま思っていたことを、
遠く離れた一番近い親友に、送り続ける日を過ごしていました。
日々の、ちょっとしたことや、悲しい出来事、少しだけ楽しい事、
そして、「生きるのしんどいね」ということを送っていました。
お互いに、希死念慮を思うくらいにつらい出来事に遭っていて。

たぶんきちんと思い出すなり当時のログを見れば分かるのですが、
彼のほうのその頃のつらい記憶についてはここでは割愛します。
大まかにだけ言うと、考えられない程の裏切りに遭っていた、とだけ
こちらには残しておきます。裏切りをした人物もよく知っていたので
彼女ならまあやりかねないけど酷い、と送ったりもしていました。
私のほうは、初めての一人暮らしを憧れの場所で始めたばかりの中で、
順調に少しずつゆっくり、自立心を形成していくはずだったところを、
不慮の疾病と人の裏切りに遭い、心身ともにボロボロになっていました。
疾病自体の身体的なつらさもさることながら、疾病の症状を抑える為の
鎮痛剤的な薬が合わず、朝に出勤するはずの時間に起きられないなどで
職場に迷惑をかけていたことに申し訳なくなって精神的に苦しくなり、
精神的な疾病も併発してしまった有様だったのですが、精神用の投薬も
身体に合わずしんどい、という状態に遭っており、最悪の状態でした。
とにかく朝や昼にきちんと起きていられないということがつらすぎて。

またこの頃いた一人暮らしの部屋は、社宅として借り上げて居たため、
こんな体調の状態でありながら、退職が許されない状況でもありました。
とてもじゃないけど通勤が出来ない体調にも関わらず、即退職でもすれば
借り上げ上の規則で即退去をしないといけなかったのです。
そうなるとそれも大きなお金が必要ということもあり、難しい状況でした。
結局、程々に通勤をしながら療養をする、という選択をしておりまして。
私もなかなか不器用なもので職場にここまで酷いことをきちんと話すなり
しても良かったのかもしれないのですが、知らせたことにより退職という
選択肢を取られる可能性を考えると、全てを伝えるのに躊躇してしまって。
憧れの業界にやっと入れて貰えたという感謝も会社に対してあったので、
どうにか最後の最後まではヘルプを出したくなかったと思っておりました。
また、こんな状況になれば、親元に連絡をして即時帰郷をするとかでも
すればよかったのかもしれなかったのですが、どうしても実家を出たいと
大見得を切って出たことも有り、とてもじゃないけど頼れなかったのです。
かといってどこかにお金を借りるということもしたくなかったりしたので
やむなくこの選択をしていました。もっと何か、方法はあったのかもですが、
当時の私はもうこうするしかない、という気持ちでいっぱいだったわけで。

なので、当時は夜になって少しだけ元気になったところで親友に連絡をし、
つらい状況であるということを吐露して、慰めてもらっていたものでした。
身近な人よりも遠く離れた心の友である間柄の人にのほうが話しやすい、
という考えは少々あったかもしれませんが、親友の場合は身の回りの人より
精神疾患に理解が深かったのが、相談相手としてかなり助かっていました。
まさに、親友との連絡は、朝や昼のつらさから来る希死念慮から「踏み出す」
という選択肢を食い止めるための「いのちの便り」だったわけなのです。
本当に、この時、親友の存在がなければ、今こういうふうに当時のことを
振り返って書くようなことも出来なかったのでは…と思っています。
なかなか遠い距離に居たのでそうそう逢うこともままならなかったのですが、
一年に1回、11月から12月あたりの時期で、親友の地元で逢うこともしました。

きっかけを話すとこういう流れになるのですが、やがて、わたしはその親友を、
親友ではなく、ある知らせを聞いて、異性として好きになってしまいました。
その知らせは決して良い知らせではなく、親友が居なくなっていたかもという
不慮の事故の知らせでした。幸い大きな怪我もなかったようだったのですが、
親友はその事故がきっかけでさらに希死念慮を強くしてしまったということで
そこからかなり塞ぎ込んだ日記や便りを送ってくるようになりました。
そして、わたしは、その知らせを聞いて、「この人を失いたくない」と思い、
同時に自分の中での親友の存在の大きさを実感したわけだったのです。
親友というよりも、一人の異性として、人間として、失いたくない、と。
そして、今まで遠く離れたことで逆に話しやすかったという実生活での距離を、
「会いたい時に会いに行けない距離」と思うようになり、苦しく思いました。
路線図の端っこを見ても、まだまだたどり着けない遠さを実感してたり、
季節の変わり目のたびに、向こうはもっと冷えるんだろなあと思っていました。

実は、親友とはもともと最初のきっかけがお互いに「TVで観たことがある人」
という間柄で、親友としてやりとりをする前にも新潟で開催された集まりで一度、
お互いに相手が居る状態の中で、同じ業界の人同士として挨拶をしていました。
親友がわたしを当時どう思っていたのかについては今も確認してないのですが、
わたしのほうは、予兆として、フジテレビでの番組で親友を初めて見た時に、
「こんな人がいるのか」という、憧れのような気持ちを強く持ちました。
親友は、わたしから見れば、同い年の男の子の中でも強くて、しかもさわやかで、
自分の身近なところにはまず居ない、というくらいに魅力的な人でした。
同時に、きっともてるんだろうな、あたしなんて相手にされることもないだろな、
ということを、当時、高校生なりにいろいろ思ったものでした。
いまでも自己肯定感が弱いわたしなのですが、高校生のときは、今以上に自分に
自信なんて持てなかったものでしたので、まず手の届かない人だと思っていて。
なので、初めてご挨拶をした時も「本物だ!」ということを思っていましたし、
けど言うてもファンの人というよりもプレイヤーとしてお会いしたということで
「本物だ!」とは思いつつも、極力冷静に挨拶をしたのを覚えています。
あまり「ファンなんです!」という雰囲気を出したくなかったのもありましたし。

それが、SNSを通して再会して、しかも親友にまでなれていたことだけでも、
その当時、親友に憧れていただけの高校生だったというわたしから見てみれば、
すごい大進歩ではあったのですが、人間というのは欲張りな生き物であるもので、
そんなただただ憧れていた人に「あなたを失いたくない」という告白をするのは
なんとも無謀で、不躾で、随分と烏滸がましいことをしたものでした。
でも、わたしには、この方法しか、ないと思ったのです。
なぜなら、好きだという言葉を伝えたいというよりも、大きな目的がありました。
それは、希死念慮からくる、「一歩」を踏み出してほしくない、という意味で、
「あなたに生きていて欲しい」という、最初で最後になるかもしれない告白をする
必要があったということでした。
親友への便りには、「遠いところに住んでいるし、何か助けられないかって思っても
すっと飛んでいけないけど」「わたしがあなたのことを好きでいたところで、
何にも出来ることなんてないかも」と、このあたりのことについては書きました。
そして、「でも、遠く離れたところで、いつでも、あなたのことを案じている人が
ちゃんと居るんだよってことだけでも伝えたかった」と、異性としての告白について
結びを入れたものでした。今思い返すと、本当に激重な告白だったなと思います。

また、「本当に今日まで、親友で居てくれてありがとう」ということ、それと、
「あなたのことを好きになった時にはもう、親友では居られないと思ってたので、
これからは親友としてではない間柄になる」、「これから今まで以上に疎遠に
なったとしても、いつでもあなたのことを案じていると思ってください」と伝え、
最後の最後に、おそらく今は、この選択を下さるのは1%もないと思いながら、
「もし、今よりも心の距離を縮めることができる間柄になることを許してくれるなら、
あなたの、一番の理解者である、彼女として、あなたを理解していきたい」と、
これもまたかなり重たい告白として、書き残しました。

そして、その機会が叶う日は、近々には望んでいないということも伝えました。
この先、心が整ってからで良いので、ほんの少しでも可能性があるなら、と。
全く対象外であれば、潔くあなたから離れるつもりで居ることも考えているとか、
今以上の関係を全然望んでいないのなら、あなたに会いにくることも、もうしないと、
色々な可能性を提示して、告白しました。おそらく、親友は何も考えられないくらい
自分自身を生きるのに精一杯だと思ったので、後々に文字として書き残したものを
読み返してもらって、ゆっくり考えてもらいたいと思ったのです。
そうすることで一日二日でも「一歩」の可能性を先延ばしにする目的がありました。
どういう感情でもいいから、とにかく、希死念慮を思わせたくなかったのです。
かなり、大きな賭けではあったのですが、とにかく心を空っぽにさせたくなくて。
度々聞いていた話から、何も考えない時・何もタスクがない時にふっと起こるという
親友の証言を鑑みての一世一代の奇策として、この告白をしたのでした。

結局、この時の結末は、「今は、彼女としては見られない。親友で居て欲しい」という
現状維持のままとなったのですが、その後振ったフラれたについての気持ちのほうで
わたしに「申し訳ない」という気持ちが出来たと、親友は当時話してくれていました。
その一方で、希死念慮らしい文面が、文章からなくなったことも同時に確認していて、
親友が自分でその事に気づいていたのかはわからないのですが、わたしとしては
「振ったフラれたについては、積極的に忘れて」「わたしも重い話してごめんね」と、
親友からの声に返事をしていました。こういう展開になってでも、生き延びてほしくて
ひとまず回避できただけでも良かった、と思ったものでした。
その後もちょいちょいは希死念慮の内容が送られることはあったりもしたのですが、
不慮の事故後に貰っていた親友からの便りの時に比べると随分と頻度は減ったので、
これはこれで良かったのかもしれないと、そう思っていました。

もしかすると、わたしにはもうあまりしんどい話を書けないと親友が思ったという

可能性があったかもしれないのですが、ひとまずはそういった状況でした。
わたしはわたしで身体の状態は引き続き悪くはあったのですが、親友が生き延びていて
便りをくれていただけでも、まだもう少し生きることへの理由になっていました。
会うことができなくても、SNSや風の噂で親友が元気にしてることを、できるだけ多く
自分が生きているうちに聞けたら、という気持ちで生き延びていたのでした。

そこから、あるきっかけで2年ほど疎遠になりまして、絶望感に苛まれていたわたしは、
絶望感を満たす音楽を欲してSNS経由の音楽ツールを知って、あるバンドを好きになり、
しばらくは絶望感をバリバリ抱えながらも、絶望感を満たす音楽のおかげで希死念慮を
思うことをしなくなりました。ある1曲に、すべての心を鷲掴みされたおかげで。
その1曲をくれたバンドというのが、9mm Parabellum Bulletというバンドでした。
『Mr.Suicide』という、まさに希死念慮の塊のようなタイトルのその曲に強く惹かれ、
やがてこのバンドのことをどんどん知りたいと思い、当時発売された音源を片っ端から
買い揃えて、深く聴くようになっていきました。曲も格好良いですが、とにかく歌詞が
強く憂いを抱えてる自分に、強く刺さるなと、当時かなり感じていました。

この詞を書いた人は、一体どういう生き方をしてこの歌詞を書いたのだろうか、と

思わず気になってしまうくらい、当時のわたしの悲観的な感情をすべて悟られたような

歌詞に強く惹かれ、この歌詞を書く人の他の作品も知りたいと思い、聴き出しました。

このきっかけで知った他の曲としては『Psychopolis』と『Heart-Shaped Gear』を

今でも好きで、度々思い出すたびに音源集から引っ張り出して聴いています。

思い返すとこれは、わたし自身が生き延びるための「いのちの活動」でもありました。
ちょうど親友と疎遠になっていたこの頃は、9mmのライブ鑑賞に明け暮れていました。
とにかく、自分自身と向き合ってはいけない、何でも良いからいま夢中になれるもので
心を満たしたいということを思っていました。そこにすっぽり嵌ったのが9mmの曲で、
現在は当時よりも明るい方向性の歌詞が多くなりましたが、当時の9mmは絶望感や無力、
倦怠を思わせる方向性の歌詞が多くありましたので、心を揺さぶられて聴いており、
ライブで同じように9mmを好きな仲間が出来たことで、ひとりじゃない幸せを感じました。
幼少や高校生までの間にかなり暗い過去がわたしにはあったので、親友以外にはなかなか
心を開くことが出来なかったりしたのですが、9mmを通じて知り合った友達の中でひとり、
とりわけ、実際の自分の妹と同い年の女の子が、うまくわたしの心をこじ開けてくれて、
丁度良い接点で接してくれていたおかげで、寂しい思いをすることもなくなっていました。
彼女とは現在も、違うアーティストを好きになりつつ、音楽好きとして仲良くしています。
そのおかげで親友とは疎遠でありつつも、2年ほどは生き延びていたのでした。
合間でちょいちょい、親友の生存確認を、SNSのログイン時間で確認をしたりしつつ。

やがて、またとあるきっかけで再び親友との接点は濃くなったのですが、その頃には
最初に使っていたSNS以外にも便利なSNSが普及しはじめておりました。
昔は週に2~3だった長い便りが、ほぼ毎日のチャットでのリアルタイムの便りに
変化していきました。距離もその頃は引き続き勤めていた会社の転勤で、少しばかり
親友の居住地に近くなったりもしたのですが、とにかく実生活での距離に関係なく、
毎日いつでもリアルタイムで連絡がつく状況が本当にありがたいなと思ったものでした。
同時に、こんなふうに実生活での距離に関係なく精神的な近さを実感できるまでに、
親友が生き延びていてくれていたことを、嬉しく思っていたりしました。
そう思うと、昔の一世一代の奇策は、一応成功していたのかもしれないなと思います。

親友とは、その後も長い間、最初のきっかけから数えると10年間、つながっていました。
10年間は、1年365日のうち、350日くらいはチャットをしていたかと思います。
その間も、9mmへのライブ通いをしたり、あるいは9mmを通じて知った他のバンドだったり
昔よく観に行っていたお笑いのライブにも、わたしは通ったりしていました。
チャットのSNSには9mmを通じて知りあった先述の女の子もいましたので、親友とその子が
いてくれたおかげで、長い間、寂しい思いをすることは殆どありませんでした。
親友ほどの距離ではないですが、女の子もかなり遠い距離に住んでいましたので、やはり
SNSでの「距離感が皆無」という事象は、わたしにとってはありがたかったものでした。

そして、親友とのチャットは、今から3年前の丁度この時期に、やりとりが止まりました。
なぜなら、同じ家に住み始めたことで、チャットを通す必要がなくなったからです。
親友は、私の夫となりました。

 

結婚してからはよく「なんでここに生まれて、ここの人と結婚したの」と聞かれます。

きっかけ諸々何も話さないで結婚の事実だけ伝えると、まあ不思議なのだろうなあ、と

思ってしまうのですが、わたしにとっては、親友しか考えられなかった、というのが

正直な気持ちだったりします。一番つらい時に、一番深く理解してくれた、憧れの人で、

これの魅力は、他の何も代わりにならないと、そう思ったのが、結婚を決めた理由です。

ただ、何せ自己肯定感の低いわたしなので、生活環境や金銭の価値観などが違いそうな

わたしを娶って果たして親友は幸せになれるのだろうかと思ったりもしたんですけども、

決して短くはない時間の中で、ゆっくり親友も考えてくれたのだろう、と思うことにし、

「いやまあわたしで良ければ」「とっくに気持ちはあった」とお返事をしたものでした。

いま思うと、もうちょい可愛らしいプロポーズの返事は出来なかったのかとも思いますが

わたしにとってはこれが、なんにも飾っていない、等身大の返事でした。


そして、結婚式には、一番最初に夫を知るきっかけになった趣味の仲間と、女の子も、
本当に凄く遠い距離の中、来てくれました。全員が、初めての来訪となる、この場所に。
絶対に、夫となった親友に、みんなを逢わせたかったので、物凄く嬉しかったです。
危うい綱渡りをしながらも生き延びて引き合わせられたことを、心から嬉しく思いました。

今日は、2019年の12月15日。
日本列島の半分以上を隔てた距離同士で、誰よりも一番心の弱さを理解してくれていた、
昔は、ただただ憧れていただけの存在だった親友。
その命の恩人とも言うべき親友に永久の別れになるかもしれない告白をわたしがしてから、
丁度今日、12年の月日が経ちました。

12年経った今は、お互いに身体を少し悪くしながらも、ゆるく元気に過ごしています。
むかしお互いに苛まれていた悲しい気持ちは、少なくともわたしにはありませんでした。
親友もたぶんなかったことでしょう。1日を、大好きな競馬予想で過ごしていましたので。
仕事に出ながらわたしは、今はひとまずだいじょうぶよね、と親友のことを案じていました。

仕事の帰り道、親友が生まれ育ったこの街のとりわけ綺麗な繁華街を、写真に残しました。

親友と知り合ってから知った、ベンチに腰掛けてサックスを吹く紳士の像と、その足元から

静かにサックスの音に耳を傾けるようにちょこんと座って紳士を見上げる猫の像を入れて。

あまり彫刻に詳しくないわたしが、見つけるなり一発で惹かれた、お気に入りの像です。

まるで、この地元の高校生としてTVに出ていた、ひときわ華やかだったかつての親友を、

たまたまTVで見つけて惹かれていった、通りすがりのわたしとを描いているかのようで。

とりわけ、旅行客として一人で訪れていた頃は、ずっとその像のそばに居たものでした。

いつか、この距離が近くなって、紳士のそばに猫が近づくことがあるのだろうか、などと

勝手な想像なんかもしたものでした。わたしと、親友の距離のことを思いつつ。

 

わたしは、この街に、できるだけ長く穏やかに、親友と暮らしていきたいと願っています。
この街は、親友と、そしてわたしの命をつないでくれた、大切な街です。

命の火が、極力穏やかに消える日まで、ふたりで生きていけたらと、思っています。

さて、こちらは「はじめまして」あたりからご覧になった方向けに。

このブログで取り扱っていく話題についての補足になります。

わたしは小学校5年生くらいからでしょうか、歌番組やお笑いを

なんとなく見始めてからかれこれ30年ほどテレビっ子なのですが、

その中でも「この方々は一生お慕いしていくだろう」という方を

勝手ながらエピソード込みで推しポイントを紹介したいと思います。

併せて、このブログ内での関連記事へのリンクもつけています。

ということでブログ内リンクのようなものと思って下さい。

 

それでは、古い思い出から順に、まずはこの方を。

 

*ご贔屓さんその1:麒麟・川島明さん*

【関連記事へのリンク】
<2010年の麒麟川島さん単独ライブ『綺麗な漬物』での思い出話>
https://ameblo.jp/9rb/entry-12437371404.html
<2018年のよしもと美術館PRイベント@サッポロファクトリーアトリウムのお話>
https://ameblo.jp/9rb/entry-12375493150.html

 

ということで1人目は漫才コンビ・麒麟の川島明さんについて。

とにかくアドリブが利く・ボケ担当だけどツッコミも抜群に巧い・ええ声・

ナレーションも上手にされる・声帯模写とモノマネも見事、などなど色々と

何でもこなされてしまう一方、「運動神経悪い芸人」としても活躍されてて

あと大喜利名人としてインスタで写真で一言をされてたりと多彩な方ですが、

わたしは東京へ進出される直前の、baseよしもと所属の頃から推しています。

 

実は川島さんとは2005年に行きつけのラーメン屋さんでばったり遭遇して、
その時のご対応が誠実で素敵だと思って舞台を観に行くようになりました。

まあ、テレビではM-1の第1回でのご活躍をきっかけに知っていましたし、

M-1リターンズの公演でちらっと拝見はしたりもしていたんですけども。

なもんで、ひょいっと入ったら奥にいらしてて、まあびっくりしましたよw

笑い飯の西田さんとご一緒に来店されていました。

や、こんなきっかけにはもうそうそう遇わないな、と思いますw

 

ラーメン屋さんはいまもNGKの近くで営業されていまして、わたしが

通いつめてた頃はまだお店が出来て間もない頃でした。

店主さんも比較的テレビっ子でいらっしゃるので、お店の中に地上波や

DVDが見られる環境があったりしたんですが、わたしが昔アタック25で

優勝したことがある話とかもさせていただいてたりしまして、出た放映の

ビデオをお貸ししたりもあったんですが、川島さんとの遭遇はちょうど

そのクイズのお話をした直後ぐらいでしたので、ご一緒してあわわわと

なっているところに気を利かせて下さって、「クイズお強い方なんです」
「アタック勝たれたことがある方なんです」と紹介して下さったんです。
で「えっそうなんですか」と思いのほか川島さんも食いついて下さって。

それでその後会話が続いたりした、っていう奇跡的な展開だったのでした。


川島さんは元々クイズ番組を見たり答えたりするのが好きだったそうで、

「普段練習とかされてるんですか」って質問してくださって。優しい!

これ、川島さんにアドリブ力がある何よりの証拠だと思いましたよw

いきなり出くわした変わった趣味の一般人へのお気遣いが素晴らしいとw

「や、素振りとかの練習はしないですよw」って最初茶化したんですが、

割と真剣に聞いてくださってる感じだったので、その後は真面目に、

「問題文の途中で判る」コツについてのお話をしてきたりしました。
確か「助詞である程度その後の展開を読めば確率は絞れる」って話して。

だいたい10分くらいでしょうか、一緒にいらしてた笑い飯の西田さんを
完全に置いてけぼりにする勢いで(これ、思えば酷い話ですよねえw)

初対面で凄く濃ゆい話をしてきたりしたのです。

ゆくゆくわかったことなのですが、川島さん西田さんは人見知りが強く

こういった形でいきなり一般人と絡むということは仕事でない限りは

されるほうではなかったようなので、ほんとに珍しい機会だったようで。


で、お話を聞いて下さって、「すごーい」っておっしゃって下さったり、

帰り間際には鰻の寝床式で、カウンターで座ってる背中に通路になってるので

そこですれ違う時にも、川島さんは私に軽く会釈して下さったりされまして、

わあ礼儀正しい方だなって思いました。そんなん期待すらもしてなかったんで。

で、私も返さなきゃと思って、「お話できて嬉しかったです」と伝えたら、
会計のとこから「いえ、とんでもない」なんて返してくださって。

めっちゃめちゃ紳士っすよねえ。こんな見ず知らずの変わった一般客にw

なもんで、真面目で誠実な対応しはるなとお人柄に惹かれたわけなのです。

で、直近に単独公演の舞台があったので、東京に出る用事に合わせて

東京公演のチケットを買いまして、お礼ということで差し入れと、

「先日は本当にありがとうございました」と「これから舞台もたくさん

見に行かせていただきます」という内容のお手紙を書いたりしました。

スタッフさんに預けて帰ったりしたんですが、届いたのかな果たして。

舞台も凄く面白かったので大阪公演のほうも見に行きました。

音楽のチケットに比べるとチケット代も安いので買いやすかったですし。

そしてその後、チケット代が安いのを良いことに、baseよしもとにも

週2~3とかで通ったりなどもしておりました。ビバ実家在住ですw

FMの番組の公開録音のような無料公開の舞台や、販促イベントとかは

ほぼほぼ行っていたような気がします。出席率8割くらいあったかも。
川島さんにその後「ラーメン屋さんで遇ったクイズの人」というのを

覚えてくださってたのかを15年近く経った今も全く確認できずですが、

単独公演の舞台で、実際のクイズ王を呼んで対決してた時はさすがに

「これちょっとどういうことwww」って驚きで一杯でしたw
またそのクイズ王が思いっきり知り合いで一人で物凄い苦笑いしましてw
客席から見てて「ちょっとお前変われ、対決させろ」って思ったけどw

 

あと、クイズで思い出したのですが、川島さんの誕生日近くにあった

漫才の出番の帰りに「これよろしかったら」と誕生日プレゼントで、

発売したばかりのDSのクイズゲームをお渡ししたことがあったのです。

私はクイズの問題を量産できるタイプではないので、クイズ作家は

目指せなかったし出来なかったんですが、この時お贈りしたゲームは

制作チームのメンバーさんと仲が良かったということで少々手伝いを

していた思い入れのあるゲームだったのです。

確かファッションとかグルメの問題をちょいちょい提出しました。

で、お渡しする時に「DSのゲームです」って言った瞬間、あの声の

声色が変わって「えっ!」って凄い反応だったりもしたんですがw、

(川島さんはモンハンの仕事が来たりするほどのゲーマーさんです)
それよりもびっくりしたのが、怪しいものじゃないよということで

半透明の花のイラストを入れていた袋から手渡したプレゼントを、

川島さんはだいぶじっと見てくださって。そして、おもむろに一言、
「これ、今日、田村が買うてましたよ」っておっしゃいましてw
思わず「えっ!うそっ!?」ってタメ口が出てしまいましたよww
ほんとにすっと、めちゃ素のテンションで「買うてましたよ」って
川島さんが話してくださったので、つい私も素で返しちゃいましたw
というか何も宣伝せずに田村さんが買ったことにもかなりびっくりw
でも、おかげで通信対戦のあるクイズゲームを、コンビで1枚ずつ

持ったことになったということで「ぜひ対戦やってみてください」と

製作に関わってなかったら言えないフォローなんかもしましたw


他にもあまりここでは書けないですが、結構ピンポイントな楽しみを

沢山頂いてたりしてました。なのでbase卒業はほんとつらかったです。

自分の庭のように近いところにたくさん出られていたのが、一気に

そうそう見に行けない活動拠点に移るということで、栄転ではあれど

こんなに悲しい劇場卒業は味わったことがなかったです。

ほんとに、喪失感が半端なかったですね。いつかは来るとは言えども。

 

base卒業後は私も実家を出たりなどがありましたので、観覧ペースは

年に数回となり、東京支社への転勤になった時には後にはまっていく

9mmの観覧で忙しくなったので、数年に1回となっていきました。

個人的にも心身ともに疲弊して、ちょっと身体を壊したりもあって、

baseに通っていたあたりの元気さがまるでなくなって鬱屈した日々を

送っていたのですが、その鬱屈がきっかけで凛として時雨を聞き出し、

やがて傾向が近い音楽ということで9mmに興味を示すようになって、

しばらくして心身が戻ってから、川島さんの出番にもまた行くように

なりました。9mmに通いだしてから今度は遠征での観覧をする事を

覚えたので、一回の遠征日程で9mmと麒麟を両方、とかもあって。

さすがにbaseへ通っていたほどのペースではなくなりましたが。

 

あと川島さんや田村さん、他にも仲良しの芸人さんがツイッターで

お客さんと度々やり取りされることを始めたりされていたおかげで、

舞台に行く機会こそ減ったはものの、つながりが近い感じにはなり、

昔はこんなふうに気軽にリプ送れたり、というかしゃべれたりって

なかったよなあ、としみじみすることもあったりします。

ゆくゆく昔話として投稿しますが、大阪からの遠征で東京の単独に

青春18きっぷを使って行くということをご本人にさくっと送って、

「遠いところ申し訳ない、無理しないで楽しんで行って」という

お返事が頂けたりするとか、baseの頃には考えられなかったですw

なのでそういう意味では、細々と想い続けて良かったと思います。

最初のきっかけから8年経ってからようやく川島さんとツーショを

撮れたくらい、なかなかの奥手っぷりなわたしなのですけども。

(というか9mmのライブに通いだしてメンバーさんと対話なども

あったりしたのですが、はじめっから対話に抵抗がなかったのは、

紛れもなく川島さんや麒麟の舞台の観覧を長く続けてきたから、と

いうのがあったりします。CD販促イベントとか、DJイベントとか、

あるいはお見送りなんかでも、麒麟で経験があったので、という。)

 

なのでここ数年はテレビでのご活躍を楽しませていただいています。

それでもやはり自分にはかつてないくらいの思い出深い方でしたので、

単独公演の時とか、書籍のサイン会イベント、帰省がてらのNGKは

番号が良いのが取れたら行ったりなどしています。

もう数年に1回での行き方になっているので、さすがにもう、特に

最初のきっかけなんて覚えてはいらっしゃらないだろうということで

毎回初対面のつもりで見に行くようにしています。

このへんは「いやその辺は古くからのファンって出してもいい」と

考える方もいらっしゃるかもですが、どうも個人的な考えとして、

「あんまり古参ぶって会いに行って、忘れられてたらはずい」という

考えがあるのが大きいせいではあります。

そもそも数万人と推してる方がいらっしゃる相手だし、同じような

出会い方とかそれ以上のきっかけの人もいるでしょうしね。

それでも、初めてのつもりで行って「また来て下さい」という反応が

あったりすると嬉しいですね。自分が古参感を出さないようにすると

勝手にハードルを下げてるせいってのもあるかもしれないんですが、

向こうから気づいて頂けるのはそれ以上に嬉しいです。

 

って書いてて1年以上ごぶさたしているので、今年もまたどこかで

観覧しに行ける機会があったら良いなと思います。

一番良いのは単独ライブに行くのかなあなんて考えてはおります。

「雨降る夜」の時みたいなプレゼン込みの新基軸なのを見たいです。

この時披露された創作落語がほんとに見事でずっと今でも見てます。

ああ、あとは、可能性は思いっきり低いですけど、クイズの特番で

大勢の中でご一緒する機会があったら嬉しいですね。

クイズ王チームで特番に出られるくらいの戦績があるかはちょっと

自分の戦績では怪しいところではあるんで、クイズの方でも今年は

出来ればテレビ放映での番組に挑戦したいところではあります。
 

長々と書いてしまいました。

そんな感じで今後も川島さん推しで生きていこうと思いますw

 

はじめましての方用に。
普段はクイズ屋というものをやってますので、戦歴なんかを。

 

【人となり】
なまえ→kimika ishimochi(old:yamashita)
生年月日→1975.11.6
血液型→A+

 

【生息履歴】
15番目の政令指定都市の北区(生誕~2007.3)
京都府で人口が二番めの都市(2007.4~2009.2)
神奈川県で人口最大の都市(2009.2~2010.2)
15番目の政令指定都市の北区(2010.2~2012.3)
北海道で人口最大の都市(2012.4~2016.6)
15番目の政令指定都市の北区(2016.6~2016.11)
北海道で人口が二番めの都市(2017.1~)

 

【クイズ(TV)】
1996/04 アタック25 出場。緑12枚で勝ち。フロリダ&NYツアー獲得
2000/07 iQバトル20世紀 #19 第3位(75point)
2000/09 クイズ$ミリオネア 本選出場
2002/03 プロジェクトQ 出場。優勝。25万円獲得
2002/06 タイムショック21 出場。筆記8位通過→TS6問正解・5万円獲得
2002/06 プロジェクトQ 2時間SP出場
2002/08 天 白玉あずきチーム・2番手で出場。筆記89点/19位タイ
2004/05 アタック25 出場。白21枚で勝ち。パリ&モンサンミッシェルツアー獲得
2004/12 アタック25 チャンピオン大会 出場
2006/08 第3回クイズ大阪No.1決定戦・出場。筆記74/100点
2006/12 第4回クイズ大阪No.1決定戦・出場。筆記79/100点
2012/06 連続クイズ ホールドオン! #33 出場

 

【クイズ(オープン&WEB・女性限定戦)】
1996/07 第1回女だらけのクイズ大会 準優勝
1998/08 第3回女だらけのクイズ大会 決勝進出(第4位)
2003/08 第8回女だらけのクイズ大会 優勝
2004/07 第9回女だらけのクイズ大会 準優勝
2006/08 第11回女だらけのクイズ大会 優勝
2007/08 第12回女だらけのクイズ大会 準決勝進出
2008/09 第13回女だらけのクイズ大会 準優勝
2012/09 第17回女だらけのクイズ大会 決勝進出(第3位タイ)
2015/04 女性のためのクイズ123 準々決勝進出
2015/10 HUNGER GAME 2015年秋 優勝
2016/10 魁!!クイズ塾 #17(第2回女性クイズプレイヤー大会) 出場(第3位タイ)
2016/12 第1回早押女王決定戦 準決勝進出
2017/08 第22回女だらけのクイズ大会 準決勝進出
2018/08 第23回女だらけのクイズ大会 準優勝
2019/03 第2回早押女王決定戦 決勝進出(第3位)

2020/04 ナナマルサンバツ女子。 決勝進出(第4位)
2021/08 女だらけのクイズ大会2021(オンライン開催) 決勝進出(第5位)
2022/08 第25回女だらけのクイズ大会 準決勝進出

 

【クイズ(オープン&WEB・男女混合戦)】
2000/05 勝抜杯2000 準優勝
2002/08 第2回ISDオープン 準優勝
2003/05 NS cup dirt 決勝進出(第4位)
2003/09 はむの入×はむの入 準優勝
2006/05 第2回うそくさいオープン 決勝進出(第3位)
2011/03 第2回キタノハテオープン 準優勝
2017/02 LOCK OUT! #49 決勝進出(第3位)
2018/07 Riverside Quiz Festa in Asahikawa 決勝進出(団体戦・第4位)
2018/09 Q宅オープン2018~復活ノ丼杯~ 大決勝進出(第4位)

2023/10 第34回ISDオープン1日目 決勝進出(団体戦・第3位)