娘はアメリカの公立小学校4年生。
お金の勉強はしているかというと
していません。
もちろんお札やコインは学びますが
金融教育はされていないようです。
州によって
学ぶ内容が異なるので
ジョージア州の小学校では
取り扱っていませんが、
他州のことはわかりません。
お金のことは
ある程度親が教えないと
いけないのかもしれない、と
思ったきっかけが
コチラの記事↓
アメリカ人の55ー64歳の
投資信託や不動産を除く
貯蓄額中央値は
$6400
何か緊急事態があったときに
すぐに使えるお金が
$6400かぁ~
定年退職制度のない国ですが
これでは多くのアメリカ人は
死ぬまで働かないといけません。
私にはまったく理解できない
カタカナの投資なども
よくわからないから、ではなくて
若いうちに仕組みを知るだけでも
大事だなあと思いました。
ところで最近送られてきて
信用金庫のチラシ↓
お金との付き合いで
大切な5つのことが
書かれています。
バンバン投資しましょう
ではなくて
お堅い内容です
1.緊急時のためのお金を貯める
生活費の8か月分を貯めてから、
だったのですが
最近の記事では3ー6か月分と
書かれていることが多いです。
でも3か月分だと心もとない気がします。
2.クレジットスコアを確認する
個人の信用度を点数で表すという
アメリカ的な仕組みです。
スコアが高ければ安い金利で
借金ができます。
3.金利の高い借金から整理する
複数の借金がある場合は
金利の高いものを優先に払い終え
数を徐々に減らしていきます。
また借り換えした方が
理にかなう場合もあります。
4.個人情報を管理する
個人情報を盗まれて
身に覚えのない請求が来たら
困ります。
クレジットヒストリーや
レポートのチェックは
まめにしたほうがいいでしょう。
5.プランを立てる
将来どうなりたいのか
何を買いたいのか、など
その目的のための
プランを立てて
時々見直すことが大切です。
うちの娘はまだ小4なので
緊急時のお金の積み立てや
クレジットレポートの確認や
個人情報の管理はできません。
まだ借金もないし
今から、練習としてできることは
5のプランを立てること。
でも、まだどういうことに
お金を使いたいか
はっきりとはわかっていません。
ただ、ぼんやりと
カリフォルニアは楽しそうだから
高校を卒業したら
引っ越したい、そうです。
引っ越すなら何にお金がかかるか?
・移動(車か飛行機か)
・家具はどれぐらいいるか
・住居費はどうするのか
高校生になったら
夏休みを利用して
アルバイトをして
たくさんお金を貯めるそうです。
バイトよりも
サマースクールで
多めに単位を取ってくれたほうが
結果的に親の負担は減るんだけど