こん〇〇は。
3月になりました。
長寿科学振興財団からのメールマガジンを少々長めに引用して紹介したいと思います。
昔も今と同じように生活習慣に関連して
同じような健康問題を抱えていた可能性があることを
以下の引用の中で示唆しています。
「春は、あけぼの。やうやう白くなりゆく、山ぎは少し明りて、紫だちたる雲の細くたなびきたる。枕草子の冒頭の一文です。春は、夜明けが良い。次第に白んでいく山と空の境目が、少し明るくなり、紫がかった雲が細くたなびいていくのが素晴らしい。
この後、夏は夜。秋は夕暮れ。冬はつとめて。と四季の楽しみや美しさを綴ったのは、清少納言です。今から1200年以上前の平安時代に書かれた随筆で、現在NHK大河ドラマで放映されている紫式部と同じ時代です。この時代は、「仮名文字」が貴族の中で使われだしたことから、文化、食事、服装など様々な書物が残っています。
その平安時代における貴族の食事は、現代と同じ1日3回、味付けは、自分の好みで偏っていたため現代の「生活習慣病」のような病気に悩まされていたようです。また、庶民と異なり貴族は労働をしないため、日頃からあまり体を動かすという習慣がなく、塩分が高い食材に、糖度の高い酒を飲んでいたことから、「糖尿病」などの生活習慣病になりやすかったようです。貴族は、贅沢三昧の食生活が仇となり、見た目とは違う健康問題に悩まされていたようです。
平安時代も、現代も健康を維持するためには、運動や食事、アルコールに留意することが大切のようですね。」
「春はあけぼの」という冒頭を読んで
どこか懐かし気持ちになった方もいらっしゃるのではないでしょうか?
解説文の中で
貴族と庶民を比較してますが
現代において、
例えばインドネシアでは
車やバイクを所有していない人は
自然に歩く機会が多くなるかもしれませんが
車やバイクを購入できる人は
歩く機会が減るかもしれません。
その結果として、運動不足になる傾向がある
という記事を読んだことがあります。
(もちろん、これが全てではありませんが)
高い教育レベルの人は
自分でコントロールできる時間が多いかもしれませんが
その一方で、座ったままの生活が多いかもしれません。
また、グローバルな企業で働く人は
パソコンと通信環境が整っていれば
時間、場所を問わず働くことができる利点がある一方で
深夜を問わず不規則な時刻に働く必要がでてくるかもしれません。
そして、その生活習慣の積み重ねによって
将来の(健康)寿命にも影響してくるのではないでしょうか。
自分の好みに合わせてだけではなく
その先の健康にどのような結果を及ぼすかについて
義務教育を終わった後も
市民講座や健康保険を通して
学ぶ機会があると
健康寿命を延ばす可能性があるのではないかと思います。
個人が生活習慣を変えるのは
とても難しいと思いますが
社会(生活環境)の中で、
変える機会が増えるといいですね。
さて、私ごとですが
実は数週間前に
普段使いのパソコンの
電源が入らなくなりまして
COSTCOで3代めLenovoを購入しました。
英語で設定しても
後で日本語入力を追加できると思ったのですが
なぜか、ロックされていて
日本語入力を追加できません。
ということで、
動きの悪い、何年も前に購入した
Lenovoを立ち上げて
ブログを書いてます。
多分、ブログを書く頻度にも影響がでると思います
教訓:重要なファイルは
自分のパソコン以外にも保存しておく。
Have a wonderful weekend!