うちの長男は、
LEGOがものすごく大好きで。
1人でいると、
何時間も黙々と何かを制作しています。
で、先日。
夕食前にできあがった超大作を、
キッチンにいる私に見せにきてくれて
そのまま近くのダイニングテーブルに置いて
テレビを見始めた。
私、自分なりに機転をかせて
その超大作LEGOを移動させようともった瞬間。
手が滑って、
それをおっことしてしまった。。。
テレビに向かっていた３人の目が、
一気にこっちに集まる。
そして、咄嗟に出た私の言葉が、
ごめん！！！！
でした。
すると。
いつもなら、
バカか！！！
なにやるねん！！！
はやく元に戻せ！！！
ママのせいや！！！
と、怒鳴り散らし泣き散らして
手がつけられない長男が、
ソファに顔をうずめて、グッと1人で泣いていた。
私は、超大作を見せに来てくれた長男に申し訳なくて、
必死に元に戻そうと
散らばったLEGOを拾い集めている。
すると、
した2人も一緒に拾ってくれて、
あーでもない、こーでもない。
あ、これここだよー。
ここにも落ちてた〜！！
と、私を手伝い始めてくれた。
そうしていると、
ソファにいた長男、
涙ポロポロと流れたまま来てくれて、
一つ一つLEGOを直し、
復元することができたのでした。
私と次男、娘と
バンザーイ！！！
それを少しモジモジして長男は嬉しそうでした。
今回、
今までのパターンとは全く違ったのは、
私が、
心から謝れたから
これに尽きると思った。
特に子供には、
バツが悪いことを自分がやってしまうと、
・あんたがこんな所に持ってくるからあかんのやろ！！
・片付けやんなご飯食べれへんやんか！！
・また作れるやろ！！
・あー、もうごめんってー。
なんて、
さも自分が正しいんだってことを言ってたし、
心にもない「ごめん」を言ってたと思う。
その場を早く収めたいし、
早くことを進めたかったから。
私は、自分のやりたいことを通したくて、
子供をコントロールしてきた。
コントロールをしたかったんだ。
ってわかった。
でもよ。
そんなのは子供たちにはバレてるw
私が本音で話してないことは、とうにバレてる。
だから、
今まで長男は私の言動に
バカか！！！
なにやるねん！！！
はやく元に戻せ！！！
ママのせいや！！！
って、
尖った言葉で返ってきてたんだ。
私にわかって欲しい気持ちいっぱいだった。
それを、今回は私が
ごめん！！！！
この一言で、伝えることができた。
心からのごめんを、
長男が受け取ってくれた結果だった。
私が、子供の上に立って
コントロールしようとすることなく、
ただ自分のしたことを心から謝る。
心から謝るってことは、
そんなことをしちゃう自分を自分で許す。
それができると、
本当に大切な人とのコミュニケーションは
とっても優しく届く。
家族円満を夢見るのなら、
やっぱり全ては自分から。
自分を許して本音を差し出す。
そのままの自分で心から笑っていく自分からなる。
これっきゃないのだ。
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