こんにちは
 
心が笑って、今を生きてる私へ。
 
終わりから始まる
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水谷 里恵です
 
 
 
 

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いつからか始まって続いている

ヤンチャーズとの早朝散歩。

 

 

 

 

 

今日は、その時のことを。

 

 






 

【待つ】と言う意味を
自分なりに理解したので残しておこうかな。

 

 

兎にも角にも。

2人が可愛くて、愛おしくて仕方がなかった。

(親バカ)

 

 



 

 

 

 

 



 

 

いつも私が早めに起きて支度をし、

支度が終わる頃に2人を起こす。



暑くなる前に歩き終えるために

毎朝のルーチンを粛々と行う。






 

 

その日は、

長男が先に起きて、次男がその後起きてきた。

 

 

 





 

長男を見ると、

 

 

 

だいたいいつも次男が羽織っている

パーカーを羽織り始めた。

 

次男のお友達のお母さんに頂いたパーカーなので、

次男自身は自分の物と認識してるみたい。

 

(長男も小さめだから、特に誰のとは決めてない。)

 

 

 

 

 

 

 

なんか....

朝から嫌な匂いがするぞ....

 

 

母親の予感は的中。

 

 

 




 

👦2  〇〇!!!

それ、僕のだよ!!!

 

僕がいつも着て歩いてるやつ!!!

 

 

 

 

 

(確かに...)

 

 

 




 

👦1  誰のでもないじゃん。

今日は俺が着るんだよ。

 

 



 

(ほうほう...)

 

 



 

 

👦2  違うよーーーーー!!!!

僕のだーーー!!!!!!

ぼーーーーくーーーーーのーーーーー!!!!!

 

 

 





 

👦1  速いもん勝ちだ。

 

 

 



 

 

👦2 違うーーーーー!!!!!!

僕のだーーーーー!!!!!!

 

 





.....(鼻水・涙垂れ流し状態)






👦2 ふん。もう行かん。

 

今日は歩きに行かん。

 

もう知らん。

 

 

ふん。

 

 




 

 

(でた!!次男必殺 もうやらない!!!)

 

 

 

 


 

👦1 へーーーーー。

 

じゃあ、いってきます。

 

 

 

 

 

👦2  ぎゃーーーーー!!!!!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

花を愛でて落ち着きます。

 

 

 

 

 




 

私はですね。





今までずっとずっと

 

おせっかい母ちゃんで。

手出しするの大好き母ちゃんで。

ちゅうさい大好き母ちゃんでした。

 

 

いや、今もそう。

 

 

 

 

 

そして何より。

 

泣いてわめき散らす次男と、

ジャイアン的な長男の構図にすんごくイライラしてきた。

 

穏やかで温和に、生活が流れて欲しかった。

 

 

 

 

まぁ、今でも願いはするよ。

嵐よ止んでくれ!!!って思う。

イライラもする。

 

 

うっさーーーーーーい!!!!!

と、怒鳴り散らす時もある。

 

 

 

 

 

でも、彼らにお願いしても

そんな穏やかな生活がずっと続くはずもなく。。。

(白目)

 

なぜなら、彼らは好きでやってるから。

 

 

 

 

 

 

 

だから、

 

 

その時は朝で気持ちが良くて、お天気で清々しくて気持ちにも余裕があった。


そして何より、私は歩きに行きたかったので、好きを進めることにした。

 

彼らを放って歩きに出ました。

 

 

 

 

 

 

次男は玄関で泣き続け、

長男は無言でトボトボと私の後ろについて歩いてきました。

 

 

 



 

 

次男がどうするのか気にならないわけではないし、長男がどんな顔して歩いているのかも気になる。


置いてきてほんとに良かったんかって、考えないわけじゃない。






 

けど、私はいつもやっている方をやめて、

自分の歩くに集中しました。

 

 

 

お節介も、

手出しも、

仲裁も、

 

ぜーーんぶ辞めた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

すると。

 

 

150Mくらい歩いたところで。

 

 

 

 

次男が泣きながら走ってきました。

必死に必死に走ってきた。

 

 

 

 

 





 

 

年長さんの150M。




道を何度か曲がる。

目の前に見えない、いるかもしれない母と兄を追う。

 

心細く、不安だったんじゃないかな。

 

 

 

 

 

でも、歩きに行きたい。

ママとお兄と歩きたい。


 

それを、自分で選んで行動した。

自分で動いた彼が、すごく輝いて見えました。

 

(涙も鼻水もダーダーだったけど。)

 

 

 

 






 

よう来たなぁ。

ようここまで走ってきたなぁ。

 

頑張ったなぁ。

 

 

 

これしか言うことはなかった。

てか、これしか言葉でなかった。

 

 

 




 

 

私の胸に飛び込んできてくれて、

1番に救われたのは、私だったな。

 

こんな姿を見せてくれてありがとう。

って、思いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

すると、長男。

 

 

次男の泣きじゃくる声が聞こえて、

姿が見えた途端に着ていたパーカーを脱ぎました。

 

 

 

 

 

私の胸にいる次男の腕をとって、

必死に着せようとする長男。

 

もう、あんたは何て優しいお兄ちゃんや。。。

 

 

 

 

🧑‍🦱次男、良かったなぁ。

貸してくれるって。

 

 

 

👦2.....ありがとう。

 

 

 

 

 

👦1 うん、俺寒くないから大丈夫!!!

俺、大丈夫!!!

 



 

 

長男も、次男を置いて出て歩く時間で

いろんなことを考えたんだろうな。


あんた、誰よりも寒がりやん。

 

 

 

 

 

 

2人の気持ちがあったかくて優しくて、

なんだこの最高な息子たち。

 

って、尊敬しかなかった。



 

 

右に次男、左に長男の手を握って登る坂道は、その日は全然重くなくて。





というか、

重さも愛おしいような気持ちになりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

で、結局。

 




 

最後は、暑くなった次男。

 

パーカーを脱ぎ、

長男に、暑いからあげる〜。と、返していました。

 

 

 

   



 

それを、

お!!!ありがとう〜!!!

 

と、受け取り嬉しそうに着る長男。

 

 

 



それを見てまた、幸せに浸る母。







 

色々あったけど、

全部愛で溢れてる時間でした。

 

 

 

 

 









 

 

子供は子供を懸命に生きていて、

 

子供の力には、

到底、大人なんて敵わないな。

 

 

 

 



 

長くなったので、つづく。

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 
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水谷里恵でした
 
 
 
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