2015年の3月に2度、静岡方面へ遠征をしてきました。
これまでにも静岡へは2回訪れたコトがあり、最近では麺友と行った「静岡&神奈川遠征」
が記憶に新しいです。
これまでの訪問で特に記憶に残っているお店は
【ちっきん】
【ＡＢＥ’ｓ】
の２店舗で、どちらも絶品のラーメンがいただけました。
今回の順路は
1回目
【はっかい】→【麺処 藤堂】→【麺 まる井】→【ラーメン ろたす】→【一元 鳥坂店】→【清見そば本店】→【川しん】
2回目
【麺屋 燕】→【支那そば処麦本店】→【燕かえし】→【めん奏心】→【ヤマシロ】→【いこい】→【鶏パイタンらーめん 武蔵】→【支那そばや分店 日歩未】→【屋台拉麺 身空】
2回目翌日
【７福神 壱】→【浜田山】→【天日地鶏】→【蔵前家】→【味佳】
とたくさんのラーメンを食べ歩く事が出来ました。
僕の中では全国制覇だけが目的ではなく、全国各地にあるご当地麺(地ラーメン)を食べ歩くコトもテーマの一つ。
各地のご当地ラーメンや老舗へも積極的に足を運ぶようにしています。
静岡ではこれまでに浜松の『遠州系』や藤枝周辺の『志太系』を味わいました。
《志太系》で代表的なお店は藤枝市の【マルナカ】
1919年創業の老舗で、『温』と『冷』のラーメンがあり、常連さんは2杯食べる方が大半。
この地域は漁師さんが多いことから、朝からラーメンを食べる文化が根付いたのか？とされています。
そのため、静岡遠征を行う時は、いつも早朝に到着して『朝ラー』を楽しんでいます。
今回訪れたお店で言うと
【はっかい】
【支那そば処 麦本店】
が志太系に分類されます。
最近では東京の【さいころ】が、志太系リスペクトとして『朝ラーBarrio Nibo中野』を始めたコトが印象的ですね。
他にも朝からラーメンを味わえるお店はたくさんあります。
3年ぶりに訪れた
【麺屋 燕】
が絶品でした。
【７福神 壱】
つけ麺がオススメのようです。
朝ラーを食べ終わると足を伸ばし、沼津市周辺まで行って来ました。
【麺処 藤堂】
【麺 まる井】
【ラーメン ろたす】
の３店を味わいました。
また、今回静岡で初めて出会ったのが『味噌溶き系』清湯スープの中央に味噌ダレが乗っていて、これを溶かしながら食べ進める静岡の地ラーメン。
代表的なのが
【一元 鳥坂店】
【川しん】
の２店舗へ行きましたが、なかなか旨かったです。
老舗で言えばJR静岡駅から程近い所にある【清見そば本店】
のクラシカルなラーメンも食べ、満足しました。
そして、静岡県は関東や関西の名店からの流れを汲むお店が結構あり、以前訪れたお店を含めると
【浜田山】
は【渡なべ】出身
【つけめん 京蔵】
は【六厘舎】出身
【蔵前家】
は【六角家】
【僕家のらーめん おえかき】
は【俺のラーメンあっぱれ屋】
など名店のDNAが集まってきている印象です。
さらに、今回の遠征で目的だったお店が島田市にある
【めん奏心】
関西のフリークさんや同業の方も絶賛されていて、ずっと行きたかったラーメン屋。
「昔ながらの丸鶏中華そば」をいただきましたが、無化調・自家製麺のこだわりを一杯からひしひしと伝わってくるラーメンですごく好み！
是非オススメしたいラーメン屋です。
めん奏心では地元のラーメンフリークの方とも出会い、静岡のラーメン情報を聞けて充実した時間を過ごせました。
全国各地を訪れると旨いラーメンとの出会い以外にも、色々な方との出会いで人の温かさを実感するコトが多く、『一期一会』という言葉の深みを身にしみて感じます。
島田市からジュビロ磐田のホーム、磐田市へ移動して続いて向かったお店が
【らーめん 羽根餃子 ヤマシロ】
魚介系の香味油でパンチを持たせた醤油ラーメンで、麺がとくに好みでした。
その後は同じ磐田市内の
【いこい】
地元の方で賑わう人気店でした。
そして、最終日は浜松市を重点的に攻めました。
以前からずっと行きたかった鶏白湯の名店
【鶏パイタンらーめん 武蔵】
ラーメンの鬼『佐野実氏』の教えを学んだ
【支那そばや分店 日歩未】
元ラーメンフリークの方が営業する屋台スタイルのラーメン屋
【屋台拉麺 身空】
讃岐地鶏を使用した清湯
【天日地鶏】
六角家ゆずりの本格的な家系が味わえる
【蔵前家】
めん奏心で出会った方から勧められた、おばあちゃんが営む
【味佳】
これで静岡では30杯弱のラーメンを食べたコトになりますが、まだまだ行きたいお店があります。
これからも足を運びたいエリアです。
静岡で特に僕の好みだったお店は、
【ちっきん】
【ＡＢＥ’ｓ】
【めん奏心】
あくまで僕目線ですが、オススメ出来るお店です。
近くへ行かれた際はぜひ立ち寄ってみて下さい！
ごちそうさまでした。
やっぱり遠征は楽しい
ｏ(＾-＾)ｏ！