山形遠征まとめ | 麺バカTAR-KUN~全国制覇の野望~ 麺伝説

麺バカTAR-KUN~全国制覇の野望~ 麺伝説

ラーメンとつけ麺が大好きなTAR-KUN(たぁくん)が、全国のラーメンを食べ歩くブログです。
奈良を中心に10代の頃から食べ歩きをスタートさせ、24歳で【ラーメン全国制覇】を達成。
コレクタータイプで、ご当地ラーメンや地ラーメンも沢山紹介したいと思います。

長年の夢だった【ラーメン全国制覇野望の中で、絶対に行きたい県がありました。
それは山形県!




ラーメン愛好家の中で、広く知られるラーメン大国。
ラーメン消費額が全国1位であり、人口に対するラーメン屋の数も全国トップ
ラーメンを語る上で欠かせない県です。



2015年5月の東北遠征で、そんな山形に2泊3日で行って来ました。



今回の順路は
1日目
【琴平荘】→【三日月軒 駅東支店】→【新月】→【一茶庵支店】→【末広】→【水車生そば】

2日目
【らー麺DoNiBo】→【ケンチャンラーメン山形店】→【吉野屋食堂】→【熊文】→【桂町さっぽろ】→【山大前やまとや】→【かまた食堂】→【らー麺山之助】→【麺藤田】

3日目
【龍上海】→【ひらま】→【栄屋本店】→【麺屋花蔵】

3日間で合計19杯のラーメンを食べ歩きました。




振り返ってみれば、山形は本当に地ラーメンの多いエリア!
一度の遠征ではとても回りきれませんが、魅力的なラーメンにたくさん出会いました。





DSCN0118.jpg
DSCN0107.jpg
最初に訪れたのは【中華そば処 琴平荘】
コレクターラヲタならば一度は訪れたい名店!
旅館である『琴平荘』が10月から5月の期間にラーメンを提供されています。
結論から言えばかなり好みのラーメンです。
これは山形へ行かれる方には、絶対に行ってもらいたいお店です。
コチラでは、地元のラーメンフリークの方や、6月25日にオープンした【中華そば 琴の】のラヲタ店主さんも修行中であり、お話する機会がありました。





続いて向かったのは酒田市。
この辺りには酒田ラーメンと言われる地ラーメンが存在し、8割が自家製麺という脅威の数字!
この辺りには『月』が屋号に付くお店が多く、月系とも言われています。



お邪魔したのは、
DSCN0139.jpg
DSCN0145.jpg
【三日月軒 駅東支店】


DSCN0156.jpg
DSCN0158.jpg
【新月】
へ行きました。

どちらも魚介メインのスープにツルッとした自家製麺を合わせてあり、麺量もたくさんありました。




酒田市を後にし、続いて向かったのは新庄市。
ココにも独特の麺文化があります。
その名もとりもつラーメン
鶏のモツをラーメンにトッピングした歴史の長いラーメン。
訪れたのは、
DSCN0168.jpg
DSCN0170.jpg
【一茶庵支店】


DSCN0178.jpg
DSCN0180.jpg
【中華そば 末広】
個人的にはあまり好みに合いませんでしたが、地元の方からも人気の高いラーメンでした。




初日最後に訪れたのは、
DSCN0193.jpg
DSCN0199.jpg
【水車生そば】
山形県で有名な地ラーメンで、長い歴史のある蕎麦屋のコチラで生まれた鳥中華は、和だしに中華麺を合わせ、天かすや鶏肉、ノリがトッピングされています。
京都の某店でも最近コレをリスペクトした限定を出されていました。





2日目は朝ラーからスタート。
訪れたのは、
DSCN0232.jpg
DSCN0221.jpg
【らー麺DoNiBo】
スタイリッシュなお店で、煮干しの効いたレベルの高いラーメンが朝から味わえました。





続いて向かったのは、
DSCN0249.jpg
DSCN0238.jpg
【ケンチャンラーメン山形店】
酒田に本店があるケンチャンラーメン。
前日に本店にフラれてしまい、この日は山形店へ。
店舗によって味が異なると聞いていて、山形店は煮干しが濃いらしく
噂通りの煮干しと醤油がガツンと効いたスープにゴワゴワの自家製麺でした。
ココはまた食べたいなぁ~。



DSCN0260.jpg
DSCN0251.jpg
【吉野屋食堂】
山形には、ラーメンが味わえる老舗の食堂があって、【いさご食堂】【吉野屋食堂】【大沼食堂】【八幡食堂】が有名らしく、今回は吉野屋食堂へ。
ノスタルジックな雰囲気で良かったです。



そして、山形市から移動して訪れたのは米沢市。
この辺りには米沢ラーメンと言われる地ラーメンが存在し、山形で食べた中でも特に好きなラーメンでした。
好みだったので、ついつい連食して以下のお店へと行きました。


DSCN0262.jpg
DSCN0264.jpg
【熊文】


DSCN0274.jpg
DSCN0276.jpg
【桂町 さっぽろ】


DSCN0287.jpg
DSCN0294.jpg
【山大前 やまとや】


DSCN0301.jpg
DSCN0306.jpg
【かまた食堂】


DSCN0356.jpg
DSCN0358.jpg
【そばの店 ひらま】


個人的には【桂町さっぽろ】が好でした。
【熊文】と【そばの店ひらま】はこのエリアの代表店です





米沢を後にして、再び山形市へ。
近年、山形県では、関東などの名店で修行された方が開業されるケースが増えています。


【麺屋 武蔵】出身の
DSCN0314.jpg
DSCN0318.jpg
【らー麺 山之助】


フレンチの経験があり、東京のつけ麺が有名なお店で修行された
DSCN0329.jpg
DSCN0331.jpg

【麺 藤田】





最終日は、山形県へ来たら絶対に外せないお店へ。
今までにココをリスペクトしたラーメンを食べたり、横浜ラーメン博物館へ出店されてテレビで取り上げられたりしていて、ずっと行きたかったお店です。
DSCN0339.jpg
DSCN0342.jpg
【赤湯ラーメン 龍上海本店】
辛味噌を溶かした時の破壊力は凄まじく、ベースの味噌も好みでした。





山形県の地ラーメンで特に気になっていたのが『冷やしラーメン』
冷やしらーめんの元祖と言われ、創業は昭和27年の
DSCN0369.jpg
DSCN0372.jpg
【栄屋本店】
氷が浮かんだスープは、ひんやりと冷たく夏にピッタリ。




そして、最後に訪れたのが
DSCN0383.jpg
DSCN0387.jpg
【麺屋 花蔵】
ゴボウを前に押し出したラーメンで、客層は女性が多く驚きました。






山形では夕方のテレビ番組にもラーメン特集が組まれていて、道路を走行しているとラーメン屋が多く目に付きました。
まだまだ食べたいラーメンがありましたし、山形へはまた来たいと思います。
山形で出逢った方は皆さん親切で、本当に充実した遠征が楽しめました
フラれたお店もありましたが、ほぼ予定通りに回れました。







やっぱり遠征は楽しい
о(^-^)о!