うちのワンコ、
15歳のお誕生日を迎えました
息子が9歳の時に迎え
あっと言う間に15年
息子も24歳ですからね〜
ワンコ9歳の時
蛋白漏出性腸症、という病気になり
余命はわずか、と宣告されました。
それからは
食事を変え、お水を変え、
ドックフードをやめて
手作りご飯を試行錯誤の日々
お医者さんもびっくりするほど改善し
その病気は寛解しました。
今は、僧帽弁不全症(心臓の病気)
ではありますが、お薬でコントロールして
15歳の年齢の割にはとても元気
今は、毎日がこの子からの贈り物
ギフトの日々と思っています。
息子が選んだこの子は
小さい頃の息子と顔もそっくりで
性格も人見知りで、自由で、、
本当の兄弟みたいで、、
私が産んだんじゃないか⁉️
と思うほどでした
お世話も良くしてくれました。
お散歩はいつも息子の仕事で、
ワンコも大喜びでした
今は、息子も行ってくれないし
ワンコもお散歩に行きたがらないけど…
息子の友達が遊びに来ると
大喜びで遊んでもらっていて
その光景を見るのが好きでした
年老いて、性格も変わったけど
シニア犬の癒され感もまた良くて…
お世話しながら
セラピーしてもらっているのかも。
とにかく、心地よく最後まで
家族として過ごしたいです。
私は、6年前の余命宣告時は
ワンコの病気や、死を絶対に
受け容れることができなくて
毎日ワンコの病気のことばかり
考えていました。
でも、今は、、
やることは全部やったから
いつ、最期の時が来ても
それはこの子が決めることと
受け止められます。
無理な延命はしないし
苦しい治療も考えてません。
その時は、穏やかに
家族で過ごしたい。それだけです✨
湿っぽくなってしまいましたが
動物を飼う。ということで
教えられたことが山ほどあり
本当に貴重な経験を積みました。
一人っ子の息子には
弟のような存在を持たせたこと
本当に良かったと思っています。
犬はお世話が大変と
躊躇する方もいるかと思いますが
必ず、親も学校でも学べない
大切なことを教えてくれるし
結果的には
子育ての助けになりますよ
イギリスのことわざ
子供が生まれたら犬を飼いなさい。
子供が赤ん坊の時は、子供の良き守り手となるでしょう。
子供が幼い時は、子供の良き遊び相手となるでしょう。
子供が少年期の時は、子供の良き理解者となるでしょう。
そして子供が青年になった時、犬は自らの死をもって子供に命の尊さを教えるでしょう