こんちはー、無憂です。

 

先日の記事で一年間のセッションの数値記録をお見せしました。

これですね。

 

 

これはいくらなんでもヤラセか捏造かなにかだろう、と思われたあなたは

健全な批判精神をお持ちです。

 

 

詳しくは元の記事をみていただければと思いますが、

最初と最後を調べたら、こういう風に変化するのだ、

ということを一応納得していただいた上で、

当然、いったい途中ではどうなっているのだ?

という疑問が次には生じますね。

 

 

私自身もその点がどうなっているのか気になって来て、

最近は、最初と最後だけではなく

途中でも数値を何度も確認するようにしています。

時間は余計にかかってしまうのですが。

 

 

今回は昨年末のセッションの様子から

途中経過の一例をお見せしたいと思います。

 

このご相談者の方(仮にKさんとしましょう)は、

IT企業のようなところへお勤めですが

10年間もずっと転職したいと思いながら

それが叶わず

もう絶望ガーンに追いやられてしまった、

という状況でお申し込みになられました。

 

 

10年間も思い通りにならないという状況が続くと

苦しくもなりますね。

 

 

Kさんのご希望で

2月からこの方式は廃止してしまいましたけれども

テキストでのやり取りで

セッションを行うことになりました。

 

 

 

文字情報のやり取りだけだと

やはり時間がかかるのですね。

ちょっとかかりすぎで

私の方にもクライアントの方にも良くないということで

この方式を廃止した理由もまさにそこにあるのですが、

前半戦はまだしも、

後半のバランスを取っていく作業は

話しながらのほうがやはり効率がよいと思いました。

 

 

Kさんの頭の中を10年間グルグル回り続けてきた

自動思考たちを捕まえて

フレーズクラウドとして見える化すると

このようになりました。

 

 

 

これをご覧になってみてどういう印象ですか?

 

という私の質問に対して、

 

可哀想な、怒りを抱えたまま、

人生を楽しめない、暗い、

人に違和感を与える、重い

 

という印象だったそうです。

 

ちょうどこの頃、英会話のレッスン中の自分の様子を

動画に撮ってもらったのを見る機会があり

まったく同じ印象を受けたのだそうです。

 

 

ここから、時間をかけて

一個一個の観念について

対極となるような陽の考え方を見つけていく

作業をこなしていったわけですが、

焦点となったのは

例によって

「美味しいラーメン屋とまずいカレー屋」

の話でした。

 

この話題についてはこの辺の記事を御覧ください。

 

 

 

 

 

 

 

Kさんの頭の中では

転職=美味しいラーメン屋

となっていて、

転職すれば素晴らしいことがあるのに!

という発想になっています。

 

コレ自体は別にそれで全然悪くないのですが

この思いができたときに反作用として、

まずいカレー屋は燃やしてしまえ

という方向にも意識が働くのですね。

 

転職したい右矢印

 

に対して

 

左矢印この会社にいたら最悪だ

 

という反作用です。

 

 

私自身も経験がありますが

これは転職というテーマにつきものの

ジレンマのようなものです。

 

 

そもそも

今の会社に問題があると思っているから

転職したいと思う。

そりゃそうです。

 

その結果、

転職先は素晴らしい右矢印

左矢印今の職場はダメだ、というように

はっきりと白黒極性ができてしまっており、

左矢印今の職場はダメだ

のほうが、

後ろ向きに自分を引っ張るために

前に進めない葛藤状態に陥って

そこから出られなくて10年経ってしまったのではないか、

というように

だいたいの仮説を立てました。

 

 

このポジティブ・ネガティブの極性が

問題であるとすれば、

これを中和すればよいはずですね。

 

世間の常識とは違うかもしれませんが、

このことからこのセッションでは、

 

転職した場合のデメリットを探す。

 

今の職場にい続けた場合のメリットを探す。

 

ということを重視しました。

 

 

特に、今の職場にい続けた場合のメリットを探す。のほうが難しく

さすがにこれは無茶なのかなと思ったのですが

やってもらうと案外できてしまい、

結果的には、

 

転職先がよいとも悪いとも言えない(よいとも悪いとも言える)

今の職場がよいとも悪いとも言えない(よいとも悪いとも言える)

 

というところまで持っていくことができました。

 

 
こうやって中和した状態で、
それでも転職したいならば、
それは
どうしても転職せねばならんのじゃあゲロー
という悲壮感の漂うような大石内蔵助風の重たい決意ではなくて、
 
うーん、やっぱ転職したいなと思って、ウフ笑
 
というような軽やかな決意に変わるのではないかと踏んだわけです。
 
 
そしてまたこうやって
現在の職場にも実はデメリットと同じだけメリットがあるのだ
ということに気がつくと
 
左矢印この会社にいたら最悪だ
左矢印どうしても転職しないと
左矢印まずいカレー屋は燃やさないと!
 
っていうようなことに
もうエネルギーを使わなくて良くなります。
 
 
じゃあどうなるのか?
 
左矢印右矢印
 
こうなっていて釣り合いが取れて
葛藤状態になってずっと動けなかったのが
右矢印
これだけになってしまうので
 
スススと前に進める、右矢印右矢印右矢印
 
理論上はそういうことになります。
 
 
 

もうひとつ大きかったのはやはり自信の無さ。

10年間転職できなかったことで自信を無くしてしまってるのですが

これをどう再建するか。

 

これに関しては

既に持っている才能や経験の価値に

自ら気がつくという方向になりますね。

 

 

 
 
そして一ヶ月かけてできあがったのがこちらの陰陽のフレーズクラウド。
 
 
みなさんがご覧になっても
フーンうさぎ
という反応になるはずですが、
ご本人だけは、これにすごく反応されます。
 
 
 
あなたが人事の担当者で
この陽のフレーズクラウドみたいな雰囲気の人が面接に来たらどうしますか?
とKさんに聞いたら、
則採用です!
とおっしゃってました。
 
 
そして、この最後の部分だけはZoomで行ったのですが、
陰陽のクラウドのバランスが取れたら後は
エネルギー調整です。
 
このセッションでも結局すべての感情や観念の数値は0になりましたが、
このような経過をたどりました。
 

 

 

途中というのは、陽のフレーズクラウドを作っていく作業の途中ですね。

 

この段階からすでに数値が下がり始めていますが、

Kさんはこれを予期していなかったために

うわ、もう変化した、とかなり驚かれたそうです。

 

実際、陽のクラウドの完成前には既に

これまでとんと無かったような転職のチャンスが舞い込んできたと

おっしゃっていました。

 

 

陽のクラウドの直前、というのは

陽のクラウドをお披露目する前の状態、

 

 

直前というのは

陰陽のフレーズクラウドのバランスが取れましたね、

という段階で、エネルギー調整を始める直前です。

 

 

 

大雑把にいうと

この段階で数値が軒並み半分くらいにまで減っているのが

お分かり頂けるでしょう。

 

この部分まではほぼ純然たるカウンセリングですので

一般的な認知行動療法であっても

優秀なカウンセラーの方なら到達できることでしょう。

 

しかし、ここで止まらずに

さらにエネルギーヒーリングを使うところに

田仲真治さんのブレインアップデートの秘法が

息づいていると言えます。

 

一般的な認知行動療法との違いが生まれるのは

バランスが取れるところまでやるということと、

バランスが取れた後にヒーリングを行うことです。

 

 

そして最初は8の字ワークというエネルギー調整をやってもらい、

続いて遠隔レイキを受けてもらいました。

 

通常はレイキは2分から4分を一回だけですが

このときは多少数字が残ってしまったので

数回繰り返しています。

 

 

 

最後に一項目だけわずかに数字が残ってしまったので

不審に思って、何が書いてあるのか調べると、

たしかに陽のフレーズが一個イマイチだったのを見逃していました。

 

この言葉を一単語だけ置き換えたら勝手にバランスが取れて終了。

 

このように感情というのは

とても正確に皆さんの頭の中の観念を反映しているのです。

 

 

メールでのやり取りで申し込んで、マイペースでやれたのは良かったです。

多分私の場合、対⾯で申し込んだら、気を使って、0
になりましたー、とか⾔いそうです。

 

また、⾃分の変化は最後の調整のときに変わるんだろう、と思っていましたが、

途中からどう考えても⾃分の頭の中の余計な思考
が軽減されたので
、それが⼀番驚いた点でした。
⻑期間お付き合い下さりありがとうございました。

 

自己申告制を採用しているので、

私に気を遣って、忖度して実際と違う数字を答えられると

たしかにこのセッションは難しくなります。

皆さんもお申し込みの際はできるだけバカ正直にお願いします。

 

Kさんは途中で変化が出たのでとても驚かれていますが、

こういう経験を何回も繰り返していくと

感情というのはとても正確にできているのだというのが分かります。

 

不要な観念があるからネガティブ感情が発生しており、

その観念を手放して書き換えてしまえば、

ピタリと感情の方が変化します。

 

 

セッションの一週間後に頂いたメッセージを

許可を得て転載します。

 

ぜつがくむゆう様

先週はお世話になりました。Kです。
あれから1週間たちます。
クリスマス頃は、転職に関することは何もせず、
ただ美味しいものを食べ、夫の機嫌も良く、穏やかなクリスマスでした。

今、転職の事で以前抱いていた

ずっと続く絶望感は無くなりました。

スカウトを受け取ってはいますが、

自分の焦りから進めようとしていないか、

それとも単に勇気が無くて一歩踏み出せないのか、

見極めは何度も自分に聞くようにしています。

そうすると、答えが出てきます。

何よりも、これまでの感覚がなくなった事で、

自分の仕事がどう在れば嬉しいのか。

をやっと思い描けるようになりました。

ありがとうございます。
これが、ずっと出来なかったんです。

さて、謝礼については近日中に手続き致しますね。

良い年末年始をお過ごしください。
ではまた。

K

 

この方のセッションについては

文字情報のやり取り中心だったのもあり

ちゃんとギフトの受け取りに成功しているのかどうか

私の方に手応えがあまりなくて

やや心配していたのですが、

そんな心配いらなかった、ということが分かりました。

 

こういうメッセージを頂けるのは本当に喜ばしいですね。

いやあ幸せものです。

 

 

皆さんも

転職できないというジレンマにもし10年お悩みの際は

無憂にお声掛けください。

 

 

 

 

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