こんにちは、現役の科学者にしてカウンセラーの、無憂です。

 

前回の記事(間違って消しましたwwwww)で扱ったバシャールの話、

そのままではかなり咀嚼するのが

難しいんではないかと思います。

 

 

望まざる事柄を否定するな、
っていう話なんですが。

 

 

 

 

これを分かりやすくするために

パートナーとの関係がかなり悪化してしまった女性が、

よりを戻したいと願っているという状況を考えてみましょう。

 

 

 

この場合、望ましい状況は簡単ですね、

パートナーとよりが戻った状態です。

 

 

それでは望まない事柄とは?

 

パートナーと別れてしまう、

関係が本当に終わってしまうというのが

それになります。

 

 

  • 望ましい: パートナーとよりが戻った
  • 望ましくない: パートナーと関係が終わった

 

 

ここで、望まざることを否定(invalidate)するとはどういうことでしょうか?

「パートナーと関係が終わるという事態は

起こってはならない、けしからん」

と考えることになります。

 

 

 

よりを戻すことを願っているのだから、

関係が終わることが起こってはいけないのは

むしろ理の当然だ、と、普通は考えます。

 

 

ところがこの話では

中立化(つまり二元性から出る)方法として

望まざることを否定せずに

望むことを選択する

ということができる、と言っているんです。

 

「パートナーと関係が終わるという事態は起こってはならない」

というようなことは考えずに

パートナーとよりを戻すことのほうを選ぶ、

そんなことあるかいな?

というような話になってしまいます。

 

 

 

どういうことか。

 

なんとかしてこの望まざる事態(関係が終わる)を

避けなければいけないと考える。

それは壁に向かってバネをギュッと押すようなものだ、

とバシャールは言っています。

 

 

壁に向かってわざわざ押すことによって

バネにはエネルギーが蓄えられる、

それはエサを与えるようなものだ、

そしていずれバネは跳ね返ってくる、

つまり遠ざけようとする努力が裏目に出て

却ってその望まざる事態を招く

と言っているのですね。

 

 

 

「パートナーと関係が終わるという事態は起こってはならない」

っていうのは女性視点ですが、

これをパートナーの側の視点から見るとどうなるか。

 

この女性に

 

なんとしてもあなたは

私のところに戻ってこないといかんのじゃあ!!!滝汗

 

と言われているようなものです。

 

 

パートナーにとっては、

これではもう選択の自由を奪われていて

「愛」という名の強要銃です。

 

少なくとも「無条件の愛ドキドキ」とは全然別物になってしまっているのは

明らかでしょう。

 

こんな態度で女性が待ち構えているというのを察知しながら

そこへ喜んで帰ろうとする男性はあまりいません。

怖い滝汗ですから。

 

 

ということは、

パートナーの男性が戻って来やすいようにすることを考えたら、

まるっきり常識とは逆になるような気がしますが、

このパートナーが戻って来ない、という望まざる事態を

あり得ることとして認める必要があるということなんです。

 

望まざる事態ではあるけれども

それが起こってしまうことまでは否定しない。

 

女性の側がこれを達成すると、

パートナーの側にとっては

選択の自由が与えられることになります。

 

「絶対に戻って来ないとダメ!ムキー」と言われている状態に比べたら

それだけでもだいぶ気楽でしょう。

 

この上で、女性はパートナーに愛を送ると決める。

戻って来ようが、戻って来なかろうが愛を送る。

 

つまり、戻ってくる、という条件に関係なく不変の愛ですから

これは「無条件の愛」と言ってよいでしょう。

 

こんな無条件の愛を送られると、

今度はパートナーのほうもコロッと気持ちが動くかもしれない。

必ずそうなるとは言えませんが、

可能性がグッと上がりそうなのはご理解頂けるのではないでしょうか。

 

 

このように一番望ましくない離別というシナリオを否定せず

それが起こってしまうことを受け入れる、

それでも自分は変わりなく愛を送って生きていくんだ、

と決めることが、

望ましくないシナリオにエネルギーを与えずに

望むことのほうを選択する、

という具体例になるのではないかと思います。

 

 

 

フレーズクラウド・セラピーで実際に扱う場合でも

 

なんとしてもあなたは

私のところに戻ってこないといかんのじゃあ!!!滝汗

 
が自動思考として捕まってくることになります。
 
この陰の考え方に対する、
正反対の陽の「在り方」を見つけることで
この思い込みを外すというという流れに
割と自然になってしまうでしょうね。
 
 
 
絶対戻って来ないとあかんムキー、と考えているということは
戻って来ない場合自分は破滅するドクロ、というような
真っ暗なイメージになってるわけです。
 
これって、シンプルに考えると
パートナーがいないと私は破滅する、と言っているわけで
自立できない、
依存的な状況に陥ってしまっているわけです。
 
 
エネルギー的に言えば
自分で主体的に決めることは経絡のうちの任脈が司るので、
任脈の流れがまず乱れたり、逆流したり、ということになり、
これは簡単にキネシオロジーでも確かめられます。
 
なので、陽の在り方を見つけることで
任脈のエネルギーの正常化、
依存を脱出して自分を取り戻す、
ということがセッションの主体になります。
 
 
考えてみてください。
 
もし、自分を失った状態のままで
あなたがいないと私は破滅するか絶対戻ってきて!!!ムキー
と強く信じている女性の元に
パートナーが戻ってきたとして、
幸せな関係を築けるでしょうか。
 
ほぼ100%無理でしょう。
グズグズの泥沼に沈むのが目に浮かぶようです。
 
 
 
なので、まず自分軸の再建、
自分を取り戻す。
 
そして取り戻した自分が
それでもまだパートナーのことを愛しているならば
主体的に愛を送ることを選択する。
そのとき関係が戻ることを望んではいるものの、
戻らなくてもやはり同じように主体的に愛を送る。
 
この辺が正解になるのだと思います。
 
 
実際に私も夫婦関係を正常にまで戻すのに4年かかりましたが
まさにこのようなことをその4年前にやっており、
フレーズクラウド・セラピーの原型となったワークで
自分のエネルギーを変換し
あとはそのまま、そのエネルギーで機会があるごとに接し続ける
というだけでした。
 
当時、動画に撮りながら
もし私が死んでも、…っていうワーク(遺言レター)もやったのですが
そのとき、妻へ向けて
「幸せをつかむことを祈っています。
もし素敵な男性との出会いがあったなら
一緒になって幸せになってください。」
という遺言を録画しました。
 
特別にそういう風に言うために何かをしたというわけではなく
その時点ではすでにごく自然にそういう風に考えていました。

今でもそうですね。

 

実際にそうなったら自分がどういう反応をするのか見ものですが

相手の不倫もあってよし、と前から決めてます。

なんとなくその男性とも仲良くなれるような気がしていてw

 

 

 

 

 

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