コーラン 第2章 雌牛章 47(完) 3 信仰論、霊界宗教学 | たこなぐりの宗教ブログ

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使徒は、主から下されたものを信じる、信者たちもまた同じである。(彼らは)皆、アッラーと天使たち、諸啓典と使徒たちを信じる。

私たちは、使徒たちの誰にも差別をつけない。

*

くどく補う

アッラーから遣わされた使徒=預言者・マホメットは、主から下された啓示と奇跡を信じる、信者たちもまた同じである。

遣わされる前は天界で天使をやっていた。

アッラーのそば近くにいるお気に入りの天使

釈迦如来にも脇侍の如来や菩薩がいる。

 

信者たちは皆、アッラーと天使たち、諸啓典と使徒たちを信じる。

*

(アッラー)と天使の違い

同じ天国の住人なのにどう違うのか。

ドラゴンボールでも取り上げられているみたい。

イスラムでは「アッラー=唯一絶対神」だが。

幸福の科学では、アッラー的な根本神は9次元霊という扱い。

9次元霊と8次元霊(天使)との違い

9次元霊は創世記と宇宙の法(地球を超えた世界)を語れるそうな。

8次元霊は知っているけど、それを説く許可が与えられていないんだって。

 

『諸啓典と使徒たち』

旧約聖書のユダヤの預言者たちに啓示や奇跡を与えたのもアッラー。

モーセが困ったとき、海を割ったり、マナを天界から降らせたり。

イエスが天の父と仰いだのもアッラー。

ユダヤ教徒とキリスト教徒からすればマホメットはトンデモ詐欺師

そんなバカなことはないだろう。

 

諸啓典を信じる、(アッラーの言葉として)リスペクトするというが。

通常のムスリムは新約も旧約も読まないんだって。

コーランが最新、最高の経典であるから。

 

私たちは、使徒たちの誰にも差別をつけない。

*

「私たち」て、誰のこと?

アッラーが自分のことを「私たち」と言っている。

自分たちが派遣した預言者たちの誰にも差別をつけない。

自分たちの言葉を伝えるために派遣した元天使

天界で同僚である場合も、上司や部下であった場合もある。

バガバッド・ギータを読めば、クリシュナとアルジェの関係がわかる。

クリシュナは言う

「悩み、苦しむアルジェよ。」

「私が地上に出た時は、お前が天界から私を励ましたのだ」

お前=天界にいたアルジェの意識=神

私=この世に転生したクリシュナ=神の化身

輪廻転生と魂の永遠性について、ヒンズーの教えがよくわかる記述。

このあたりどれが神か天使か人間か、区別がつかなくなってくる。

将棋の神様、野球の神様

日本人にはよくわかる。

大山や升田が藤井聡太にインスピレーションを与えているとか。

詰みの局面では、江戸時代の詰将棋の大家から指導を受けているかも。

天界の諸仏の応援を得る手段は、座禅だけではない。