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「国策金利が世界最低の日本国(前半)」三橋貴明 AJER2024.8.27
  

令和の政策ピボット呼びかけ人に「独身研究家 荒川和久先生」が加わって頂けました。

 

立民代表候補に積極財政議連が公開質問!「日本は財政破綻する?」回答がコチラ [三橋TV第915回]三橋貴明・saya


https://youtu.be/7mslRE9Pe20

 

 先日の佐藤健志先生の三橋経済塾の講義を聞いて分かったのですが、日本では、
◆過去との断絶+国家否定+対米従属=繁栄
 という、冷戦期の仮初の繁栄方程式が成立してしまっている、というか、成立してしまった。 


 結果的に、従米新自由主義保守、という意味不明な連中が、むしろ支持を得るという歪んだ状況に至った。


 先日の三橋TVで、解説しましたが、日本には、
1.親米保守
2.しばき型保守
 といった奇妙な連中が少なくない。


 いや、むしろ↑この連中のほうが、支持を得る。という、奇妙な現象が起きている。


 わたくしは、実のところ単なる会社経営者に過ぎません。とはいえ、こと「経済統計」及びそれに付随する情報をお届けすることを得意としています。ついでに、「日本の貨幣」について説明させたら、世界ナンバーワンです(絶対、誰も勝てない)。


 さらに、経世史論を中心に、歴史についても語っています。


 経世史論の皇統論は、天地開闢(イザナギ・イザナミ以前)から初めて、七十回近く続き、ついに承久の乱まで行き着きました。


 別コンテンツでは、縄文・弥生についてひたすら語っていますが、スゲー面白いから。我々の原点は、縄文文明にあるのですよ。びっくりするくらい、縄文文明だわ。


 歴史を取り戻せば、過去との断絶や国家否定から解放される。というか、我が国の歴史って、本当にスゲーから、とりあえず経世史論聞いてみ? 


 そして、対米従属。


 そろそろいい加減に、「日米合同委員会が財務省を~」といった妄想、やめい。日米合同委員会は、米軍の「軍事行動」において、日本の法律を超えた活動を可能にするための機関であり、消費税だの年次改革要望書だのは関係ないから。そっちは、普通にUSTRから要求突きつけられて、法律通して従っとるわ。


 日米合同委員会は、日本の法律や憲法の枠外で「要求」を呑まされているので(※軍事的事情から)、お前らが思っているよりヤバいんだよ。日米合同委員会の要求は、アメリカ「軍」(厳密にはアメリカインド太平洋軍)の軍事作戦のために必要な「規制」なんだよ。


 何で、アメリカインド太平洋軍が日本に「消費税を減税するな」とか要求するんだよ。アホか! 軍隊にとって、占領国(日本)の税制なんぞ、どうでもいいわ! 占領した側になった立場を想像しろ。

 

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お待たせいたしました!
特別コンテンツ「三橋貴明×宇山卓栄:日本人はどこから来たのか(後編)」がリリースになりました。
https://keiseiron-kenkyujo.jp/apply/

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 とまあ、
「過去(歴史)を取り戻す」
「国家(共同体)の重要性を理解する」
「対米従属の現実を知る」
 の三つを柱に、言論活動を展開してきたわけですが、これをピボット(展開)するのが令和の政策ピボットというわけです。


 現在、「相対的」にピボット派である高市早苗衆議院議員が、自民党総裁選挙の有力候補になっています。ならば、高市議員が自民党総裁、そして内閣総理大臣に就任すれば、
「うまくいく」
 って、そんなわけあるか! 歴史をなめるな。救世主願望はやめろ。


 もちろん、高市さんが総理になれば、「マシ」な状況になるでしょう。それにしても、財政破綻論は29年(※1995年以降)、国家否定・対米従属については80年近く間違ってきたわけで、そんなに簡単に修正されるわけがない。


 それでも、やるんだよ。


 今後の展開を予想しておく。


1.(個人的に立派な政治家だと思っている)高市早苗氏が、新総裁、新総理大臣になる。⇒彼女の政策的な問題点(いっぱいあるよ)を、ひたすら追求し、批判し、是正を求める
2.小泉進次郎が新総裁になり、即、解散⇒先日の岸田の「あれ」を含め、自民党を徹底的に批判し、来年7月の参院選で「ねじれ国会」に持ち込む
3.小泉進次郎が新総裁になり、補正予算を組み、ある程度の時間を置いて解散⇒自民党を徹底的に批判し、衆院選で潰す


 正直、高市総裁が実現した場合、何しろ財務省様に逆らうことになるため、支持率は低迷することになると思います。


 国民のために正しいことをやったら、支持率が下がる? うん。そんなの、人類の歴史を振り返れば、山ほど事例をあげられるから。


 その状況で、日本国の主権者である「あなた」が戦うしかないんだよ。


 最高の時代が来た。あなたの「繁栄方程式」は何? 自分で考えよう。
 

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