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『日本の少子化をくい止めるにはーその1ー(前半)』三橋貴明 AJER2019.10.15

 

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三橋TV第151回【三橋と高家さんは高速道路が大好き】

https://youtu.be/D47f44eQadY

 

 本日はラジオ日本【マット安川のズバリ勝負】に出演します。(12:45頃から)
 
 日本経済新聞の久保田啓介編集委員の記事があまりにも低レベルで、内容的に酷すぎるため、何か普通に見えてしまうのですが、この記事も最低。
 
堤防・ダム、能力に限界=政府、決壊箇所分析へ-避難対策で補完も
 台風19号により、広い範囲で大雨による河川の氾濫や堤防の決壊が相次ぎ、各地で浸水被害が広がった。政府はこれまで巨額の費用を投じて堤防やダムを建設し、水害に備えてきた。しかし、近年は大規模な水害が頻繁に起こり、堤防やダムの能力にも限界が見え始めている。政府は「今や全国どこでも水害の危険はある」(国土交通省幹部)として、堤防やダムの機能を高めつつ、住民に確実な避難を促す対策にもさらに注力する方針だ。
八ツ場ダムで旧民主に皮肉=「インフラ整備は計画的に」-自民
 国の治水関係事業費は1990年代後半に当初予算ベースで1兆3000億円規模に達し、堤防やダムの建設工事は最盛期を迎えた。現在も「国土強靱(きょうじん)化」の旗の下、8000億円台を確保している。
 それでも近年は水害が頻発。15年に関東・東北豪雨、17年は九州北部豪雨が起きた。昨年の西日本豪雨では死者・行方不明者数が約250人に上り平成最悪の豪雨災害に。政府はこれを教訓に、20年度までの3カ年対策として、被害が想定される全国120カ所の河川での堤防強化などを目指したが、そのさなかに今回の災害が発生した。(後略)』
 
 国土交通省が言うように、
「今や全国どこでも水害の危険はある」
 であり、堤防やダムの能力に限界があるならば
「どうやって防災・治水を強化するのか?」
 を検討するのが「文明人」というものだと思うのですが、時事通信は、記事の最後に、
「人口減少が進み、公共事業に配分できる予算額に制約がある中、堤防とダムの機能強化を進めるのも限界がある」
 と、結論付けています。
 
 もっとも、この考え方は、ある意味で今の日本のメインストリームであり、多数派の国民の意識なのかも知れません。

 わたくしが最近、三橋TVや桜などで「人口減少衰退論」の否定や、「赤ちゃんの増やし方(マクロ的な意味)」、高速道路などについて取り上げているのは、まさに、
「人口が減っているので、経済成長はしない、財政も増やせない、公共投資もできない」
 という考え方が、我が国の成長を阻み、赤字国債を増やし、堤防やダムの「限界値」を下げ、人口が減っているためです。我々は「考え方」により危険にさらされ、殺され、消滅に向かっています。

 ケインズではないですが、世界を動かしているのは、考え方しかないのでございますよ。

 

【歴史音声コンテンツ 経世史論】
http://keiseiron-kenkyujo.jp/apply/
※10月1日から、長浜浩明先生の特別コンテンツ「日本人はどこから来たのか?」が視聴可能となりました。
 
 正しい考え方、あるいは「事実」は、
● 日本に財政問題はない。国債発行は、単なる政府貨幣発行に過ぎない
● 日本の少子化は、実質賃金低下(あるいはデフレ)による若者の婚姻率低下が主因
● 東京にインフラ整備を「選択と集中」することによる東京一極集中も少子化の主因
● 総人口が減ろうが、生産年齢人口が減ろうが、投資が増えれば経済成長する
● 日本は堤防やダムなど防災インフラはもちろん、交通インフラの投資も減らした

 というわけで、
「政府が財政を拡大し、「地方(東京圏ではなく)」の防災・交通インフラに投資し、デフレ脱却すれば経済成長し、実質賃金上昇と東京一極集中終了が少子化を解消し、人口も(30年後くらいに)戻り始める」
 これが、正解なのです。

 そもそも、人口が減っているならば、なおのこと防災や交通インフラに投資をしなければなりません。マンパワーが減っていくならば、「資本」で立ち向かうしかないでしょう。

 ところが、現実には「人口が減っているから」「財政が」という嘘のレトリックで、堤防やダムの整備が放棄され、国民が危険にさらされている。結果、我々が以前から「予言」していた通り、災害による被害が頻発するようになった。

 それにも関わらず、「人口が減っているから」「財政が」を続け、国民を守る投資には踏み出さない、我が祖国

 チャンネル桜の番組でも語りましたが、わたくしは日本以外に住めません。超が付く潔癖症故、家畜と同居する文明(日本以外は基本的にそう)で生きるのは、まさに無理ゲーです。

 視察や取材であっても、日本を出るのは嫌なのでございますよ。
 
 わたくしはこのまま日本列島で生き、祖国で死ぬでしょう。

 もっとも、多くの日本国民もそうでしょう? 特に、独特な日本語に「守られている」日本国民は、多くがサムウェア族で、エニウェア族ではないはずです。

 ならば、自分や家族、友人、同胞を守るために、「政治」を動かしましょう。

 なかなか分かってもらえない、なかなか変えられなかったとしても、繰り返しましょう。ハイエクではないですが、
「グローバリスト(エニウェア族)から学ぶことは何もないと思っていたが、一つだけあった。それは、彼らが繰り返し語ることだ
 でございますよ。
 
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