おはようさんでございます!

 

もうやけくそで書き進めますね!!

 

15.三大宗教

  もうわかると思いますが、ユダヤ教・キリスト教・イスラム教は起源を同じとする兄弟宗教です。同じ唯一神を称えています。呼び方はヤーヴェ、ヤハベ、エホバ、アッラーとありますが全て同じ神なのです。もっと言えば、「人間の身分で神に名前を付けたり描いたりするのは神に失礼に当たる」ので本当は名前を付けたくないが、名前がないと不便なので仕方なく付けてます。

 

  また、神を描くことは基本的には禁止です。特にユダヤ教やイスラム教では絶対禁止です。イスラム教は神以外でも聖人も描くことも禁止されているので、アッラーどころかムハンマドの肖像画も厳禁です。その他、人や動物も山も川も描きません。その分、幾何学文様やアラビア文字の書道のようなものが高度に発展しました。

 

  乱暴に言うと、アジアを除くほとんどの世界では宗教と言えば、この3つの宗教なんです。それ以外の仏教や神道やヒンズー教は宗教ではないんです。だって、神は唯一神であるヤーヴェのみであり、ヒンズー教のように「牛も象もカエルも山も神ってなんのこちゃ!?です」

 

16.近親憎悪

  不幸は似ているから起きています。ヒンズー教や仏教は彼らにとっては「関係ないし、遅れた部族が信じてる何か(宗教ではない)でしょ」なんで、争いは起きません。

 

  でもユダヤ教・キリスト教・イスラム教は似てるからこそ、起源が同じだからこそ気になるし、憎しみも生まれるんです。

 

  だって、イエス・キリストは救世主じゃない(ただの人)って言われると、神の子だと信じてるキリスト教徒にとっては許せないですよね。ムハンマドが「神の啓示を受けた」救世主って言われても、ユダヤ教徒にとっての救世主はまだ現れてなんだから「はぁ??」ってなりますよね。

 

  イスラエル(パレスチナ)周辺の小さな小さな地区でこの3つの宗教が生まれたってのは不幸だし、必然だったという事です。

 

イスラエルシリーズ、どこまでやるんだ・・・

 

ほなさいなら!