都道府県魅力度ランキング下位県救済企画第10弾!

この企画は 都道府県魅力度ランキング2017 で下位10県にランクインしてしまった県の魅力を紹介し、「順位は低くても魅力はある!」という事をちゃんとみなさんに知ってもらう為の特別企画です。

今回は38位にランクインしてしまった山形県の魅力をご紹介します!

ワースト10の中では最も順位が高いので他の県に比べて魅力がみなさんに伝わっている事と、後半でちょっと書きたい事があるので、山形県は手短に紹介させて頂きます。
申し訳ありません。


山形県は東北地方南部の日本海側に位置し、県庁所在地は山形市です。

山形県は言わずと知れたさくらんぼの名産地で、銀山温泉などの魅力的な温泉地にも恵まれているのに、ギリギリワースト10に入ってしまいました。

東北地方の中では交通の便があまり良くないのが理由かもしれませんが、交通の便が悪くても行きたくなるような山形県の魅力をご紹介します。


銀山温泉(尾花沢市)

大正レトロな建物に舞い降る雪がなんとも美しいこちらの温泉地はNHK連続テレビ小説の「おしん」の舞台となった事でも話題になりました。

ノスタルジックな町並みは他の温泉地にはない独特の雰囲気を醸し出しています。

恋人との旅行にもピッタリなお洒落温泉地です。


蔵王温泉(山形市)

こちらも山形県を代表する人気温泉地です。

近くにはスキー場やロープウェイに乗れる場所もあるので、アウトドア派の人にもおすすめです。

さらに、冷たい肉そばや玉こんにゃくなどの地元の美味しい料理を味わう事も出来ます。


山寺(山形市)

山寺は「閑しや岩にしみ入る蝉の声」と詠んだ松尾芭蕉の句が有名です。

頂上の奥之院までの石段は約1000段。

その道のりは決して楽なものではないですが、頂上からの景色は絶景です。

静かな雰囲気をより楽しめるのは人が少ない早朝だそうなので、早朝に行くのがおすすめです。


ぐっと山形(旧:山形県観光物産会館)(山形市)

2016年にリニューアルして名称が「ぐっと山形」に変わったこちらの施設は、地酒や銘菓などの山形の名産品が豊富に揃っており、山形県の特産品を買いたいならここへ来れば間違いないです。

館内には飲食店もあり、その場で山形グルメを堪能する事も出来ます。

【ぐっと山形】
〒990-2307
山形県山形市表蔵王68番地
TEL:023-688-5500
営業時間:9:00~19:00(5月~8月)
                   9:00~18:00(9月~4月)


さかた海鮮市場(酒田市)

山形の海鮮を食べるならここ!

地元酒田で獲れた海鮮はもちろん、海鮮丼専門のお店もあります。

そして館内には海鮮市場直営の旅行代理店もあり、酒田市をはじめとする庄内地方のツアーなどの紹介も行っています。

【さかた海鮮市場】
〒998-0036
山形県酒田市船場町2丁目5-10
TEL:0234-23-5522 
営業時間:8:00~18:00


そしてせっかく山形に行くのならさくらんぼを食べたいですよね。

次はさくらんぼが食べられるスポットを紹介します。


神町観光果樹園(東根市)

佐藤錦発祥の地東根市にあるこちらの果樹園はさくらんぼ狩りの他に手打ちそばを無料で味わう事が出来ます。

営業期間は毎年6月上旬~7月上旬です。

【神町観光果樹園】
〒999-3751
山形県東根市若木通り4-70
TEL:0237-48-1888

その他のさくらんぼ狩りができるスポットをエリアごとにまとめました。

山形市
ふる里サクランボ園大曽根
やまや園

上山市
斎藤観光果樹園

鶴岡市
さくらん坊やの鈴木さくらんぼ園

天童市
王将果樹園

この他にも山形県内にはたくさんのさくらんぼ狩りができるスポットがあります。

いずれもさくらんぼ狩りは6月~7月頃のみの営業です。


山形県は一般の家庭で食べられている郷土料理も魅力的なものが多いので、高級な温泉旅館もいいけど、山奥でおじいちゃんとおばあちゃんが二人で経営されているような小さな民宿に泊まって、山形の家庭料理を味わうのもいいかもしれません。

今回は少ししか紹介出来ませんでしたが、山形県も他県にはない独特の文化や観光地があるので、旅行してみると面白いと思います。


都道府県魅力度ランキングで順位が低くても魅力的な県はたくさんあります。

その魅力がみなさんに伝わっていないが故に残念な結果となってしまいましたが、この拙いブログでワースト10の県の魅力を紹介する事でその魅力が少しでも伝わったら嬉しいです。

その他の県の記事はこちら。
39位:福井県の魅力
40位:岡山県の魅力
41位:鳥取県の魅力
41位:群馬県の魅力
43位:栃木県の魅力
44位:埼玉県の魅力
45位:佐賀県の魅力
46位:徳島県の魅力
47位:茨城県の魅力


茨城県が5年連続最下位を取ってしまい、さらに栃木県、群馬県もワースト10に入ってしまい北関東はどこも結果が振るいませんでした。

案の定、例年の如く某県民バラエティー番組に食い付かれネタにされてしまいましたが、こうして話題になるのは県民にとってオイシイと言えど、さすがに毎年ネタにされるのもうんざりですよね。

このブログで魅力を紹介した10県の順位が来年はもっと上がる事を祈ります。

以上、これにて特別企画・都道府県魅力度ランキング下位県救済企画を終了させていただきま…





ちょっと待った!!!


みなさん、もう1つ忘れてはならない県があります。

ワースト10にはギリギリ入らなかった37位の岐阜県です。

みなさんに注目してもらいたいのは都道府県の魅力度ランキングではなく、市区町村の魅力度ランキングです。

38位:岐阜県高山市
69位:岐阜県下呂市
77位:岐阜県飛騨市
81位:岐阜県白川村

なんと、岐阜県の市町村が4つもトップ100にランクインしているんです。

県内の市町村が4つ以上ランクインしている都道府県って実はあまり多くないんです。

都道府県魅力度ランキングで上位の都道府県でも市区町村ランキングではトップ100にランクインしている市町村が1つだけしかない県もあります。

それなのに岐阜県は都道府県の魅力度ランキングでは順位が振るいませんでした。

そこで岐阜県でランクインしている4市村を見て何か気付きませんか?

そうです、ランクインしている所は全て飛騨地方(岐阜県北部)の自治体なんです。

人気観光地の下呂温泉や白川郷も全て飛弾地方で、岐阜県南部の美濃地方の魅力がイマイチみなさんに伝わっていないんです。

そこで!
都道府県魅力度ランキング下位県救済企画特別編!

次回は岐阜県の美濃地方の魅力をご紹介します!