都道府県魅力度ランキング下位県救済企画第2弾!
この企画は 都道府県魅力度ランキング2017 で下位10県にランクインしてしまった県の魅力を紹介し、「順位は低くても魅力はある!」という事をちゃんとみなさんに知ってもらう為の特別企画です。
今回は46位にランクインしてしまった徳島県の魅力をご紹介します!
徳島県は四国地方の南東部に位置し、太平洋に面した県で、県庁所在地は阿波踊りで有名な徳島市です。
私も今年旅行で徳島県へ行ってきましたが、このランキングの順位に憤りを感じる程、魅力的な県でした。
まずご紹介したいのが徳島県の代名詞とも言える阿波踊りです。
みなさん阿波踊りも徳島県ですよ?忘れていませんか?
毎年お盆の時期に行われる阿波踊り。
中でも徳島市の阿波踊りは踊り子や観客数が国内最大規模です。
来場者数は約130万人。
徳島県の総人口より多いんです。
本州から毎年この阿波踊りを見る為に徳島へ通っている人もいる程人気のお祭りです。
この阿波踊りはお盆の時期しか見る事が出来ませんが、徳島市にある阿波おどり会館に行けば毎日阿波踊りが見れます。
会館内にあるホールで1日に何回か阿波踊りの公演があるそうです。
【阿波おどり会館】
〒770-0904
徳島県徳島市新町橋2丁目20
TEL:088-611-1611
開館時間は9時から21時。
観光施設にしては珍しく遅くまでやっているんですね。
そして徳島県の観光地と言えば忘れてはならない物がもう1つ。
鳴門の渦潮が見れる鳴門公園です。
迫力満点の渦潮が間近で見れる場所は日本ではここだけではないでしょうか?
近くから船が出ていて、目の前で渦潮を見る事が出来ます。
私も先日行って参りましたが、目の前で見る渦潮は本当に迫力がありました。
そして淡路島と四国を繋ぐ大鳴門橋の下に人間が歩いて渡れる「渦の道」があり、床がガラス張りになっているので、タイミングが合えば真下に渦潮を見る事が出来ます。
さらに、周辺には小規模ですが土産屋、大塚国際美術館、鳴門市ドイツ館などがあります。
大塚国際美術館はあの「大塚製薬」グループの創業75周年事業として開設された美術館です。
実は大塚製薬は徳島県で設立されたんです。
まるでヨーロッパの宮殿の内部のようですね。
国内では東京都にある国立新美術館に次いで2番目の規模を誇る美術館です。(設立当初はこちらが1番でした。)
そしてもう1つ、徳島県の観光地の代表として知られている所が三好市にある祖谷(いや)です。
こちらは岐阜県の白川郷、宮崎県の椎葉村と並んで日本三大秘境の1つとして挙げられます。
そして祖谷の名物と言えばこのかずら橋。
日本で最も怖い吊り橋と言われています。
私も先日こちらを渡りましたが、実際渡ってみると想像していたより何倍も怖いです。
橋は何年かに1度掛け替えをやっておりきちんと整備されているので壊れる事はないと思いますが、足場の隙間が多いので踏み外すとスポッと足が抜けてしまいそうです。
定番観光地はこのくらいにしておいて、その他の観光地をざっと紹介します。
大菩薩峠(阿南市)
パッと見遺跡のように思えますが、実はここは喫茶店。
「廃墟カフェ」と呼ばれていて、徳島の珍スポットとして遠方からのお客さんも多いのだとか。
廃墟カフェというまた新しいジャンルが生まれましたね。
多分、日本ではここだけなのでは?
眉山(徳島市)
県庁所在地の徳島市のシンボルとも呼ばれている山で「びざん」と読みます。
山頂へはロープウェイで行く事が出来ます。
そして何より眉山の最大の魅力と言えばこちら。
見て下さい!
四国一とも言われる美しい夜景です。
夜景と言えば日本では神戸や函館などが有名ですが、徳島にも夜景スポットがあったんです。
阿波の土柱(阿波市)
この写真まるで海外みたいじゃないですか?
もちろん、この写真も徳島県です。
こちらはアメリカのロッキー山脈、イタリアのチロル地方の土柱と並び世界三大奇勝と呼ばれているんです。
世界三大〇〇のうちの1つが徳島県にあるんです。
繰り返しますが日本三大〇〇ではなく、世界三大〇〇です。
さらに夜にはライトアップもされるそうです。
日本人はもちろん、海外の方にも知ってもらいたいですね。
次は徳島県の特産品を紹介します。
まずは徳島県の特産品と言えば真っ先に出てくるこちら。
もう言うまでもありませんね、すだちです。
阿波踊りと並んで徳島の象徴とも言えるすだち。
県のマスコットキャラクターも「すだちくん」ですしね。
国内で生産されているほぼ100%のすだちが徳島県産で、まさにオンリーワンです。
すだちパイ、すだちゼリー、すだち茶、すだちチョコなどすだちを使ったお土産もたくさんあります。
そしてもう一つ、徳島県が生産量日本一を誇るものが生しいたけです。
私の近所のスーパーに並んでいるしいたけはほとんどが徳島県産です。
生産量が多いだけでなく、味も美味しいんです!
こちらは先日訪れた祖谷の旅館で食べた焼きしいたけです。
とにかくふっくら肉厚で、しいたけの風味がとても濃かったです。
これ、おそらく一切味付けしていないと思うんです。
すだちを絞っただけですが、本当に味が濃くて塩も醤油も要りません。
淡白なきのこを味付け無しで食べるなんて普通では考えられないですよね。
他にはワカメや鳴門金時(さつまいも)などの特産品があります。
鳴門金時を使ったお菓子が豊富なので、お土産はこちらが喜ばれるかもしれません。
こんな可愛らしい和三盆もお土産で買えます。
そして金ちゃんヌードルを作っている会社も徳島県です。
東日本では売っていないそうなので、関東や東北の人は知らないかもしれませんが、西日本ではメジャーなカップラーメンです。
そして、旅行へ行って感じたのは徳島の人って親切で優しい人が多いと感じました。
旅行先でも冷たくされる事がたまにありますが、徳島県は全くそんな事は無かったです。
この県民の人柄の良さも魅力のうちだと思います。
徳島は行きにくい場所にあるから観光客が増えないのではないかと思います。
本州から電車だと岡山→香川→徳島というルートになりますが、神戸→淡路島→徳島を電車で行き来出来るようにすればもう少し観光客が増えるのではないかと思います。
ついでに電車が一切通っていない淡路島へのアクセスも良くなりますしね。
徳島県は阿波踊りや鳴門の渦潮など定番スポットだけでなく、穴場スポットや特産品も魅力的だったんです。
次回は45位の佐賀県の魅力をご紹介します。
この企画は 都道府県魅力度ランキング2017 で下位10県にランクインしてしまった県の魅力を紹介し、「順位は低くても魅力はある!」という事をちゃんとみなさんに知ってもらう為の特別企画です。
今回は46位にランクインしてしまった徳島県の魅力をご紹介します!
徳島県は四国地方の南東部に位置し、太平洋に面した県で、県庁所在地は阿波踊りで有名な徳島市です。
私も今年旅行で徳島県へ行ってきましたが、このランキングの順位に憤りを感じる程、魅力的な県でした。
まずご紹介したいのが徳島県の代名詞とも言える阿波踊りです。
みなさん阿波踊りも徳島県ですよ?忘れていませんか?
毎年お盆の時期に行われる阿波踊り。
中でも徳島市の阿波踊りは踊り子や観客数が国内最大規模です。
来場者数は約130万人。
徳島県の総人口より多いんです。
本州から毎年この阿波踊りを見る為に徳島へ通っている人もいる程人気のお祭りです。
この阿波踊りはお盆の時期しか見る事が出来ませんが、徳島市にある阿波おどり会館に行けば毎日阿波踊りが見れます。
会館内にあるホールで1日に何回か阿波踊りの公演があるそうです。
【阿波おどり会館】
〒770-0904
徳島県徳島市新町橋2丁目20
TEL:088-611-1611
開館時間は9時から21時。
観光施設にしては珍しく遅くまでやっているんですね。
そして徳島県の観光地と言えば忘れてはならない物がもう1つ。
鳴門の渦潮が見れる鳴門公園です。
迫力満点の渦潮が間近で見れる場所は日本ではここだけではないでしょうか?
近くから船が出ていて、目の前で渦潮を見る事が出来ます。
私も先日行って参りましたが、目の前で見る渦潮は本当に迫力がありました。
そして淡路島と四国を繋ぐ大鳴門橋の下に人間が歩いて渡れる「渦の道」があり、床がガラス張りになっているので、タイミングが合えば真下に渦潮を見る事が出来ます。
さらに、周辺には小規模ですが土産屋、大塚国際美術館、鳴門市ドイツ館などがあります。
大塚国際美術館はあの「大塚製薬」グループの創業75周年事業として開設された美術館です。
実は大塚製薬は徳島県で設立されたんです。
まるでヨーロッパの宮殿の内部のようですね。
国内では東京都にある国立新美術館に次いで2番目の規模を誇る美術館です。(設立当初はこちらが1番でした。)
そしてもう1つ、徳島県の観光地の代表として知られている所が三好市にある祖谷(いや)です。
こちらは岐阜県の白川郷、宮崎県の椎葉村と並んで日本三大秘境の1つとして挙げられます。
そして祖谷の名物と言えばこのかずら橋。
日本で最も怖い吊り橋と言われています。
私も先日こちらを渡りましたが、実際渡ってみると想像していたより何倍も怖いです。
橋は何年かに1度掛け替えをやっておりきちんと整備されているので壊れる事はないと思いますが、足場の隙間が多いので踏み外すとスポッと足が抜けてしまいそうです。
定番観光地はこのくらいにしておいて、その他の観光地をざっと紹介します。
大菩薩峠(阿南市)
パッと見遺跡のように思えますが、実はここは喫茶店。
「廃墟カフェ」と呼ばれていて、徳島の珍スポットとして遠方からのお客さんも多いのだとか。
廃墟カフェというまた新しいジャンルが生まれましたね。
多分、日本ではここだけなのでは?
眉山(徳島市)
県庁所在地の徳島市のシンボルとも呼ばれている山で「びざん」と読みます。
山頂へはロープウェイで行く事が出来ます。
そして何より眉山の最大の魅力と言えばこちら。
見て下さい!
四国一とも言われる美しい夜景です。
夜景と言えば日本では神戸や函館などが有名ですが、徳島にも夜景スポットがあったんです。
阿波の土柱(阿波市)
この写真まるで海外みたいじゃないですか?
もちろん、この写真も徳島県です。
こちらはアメリカのロッキー山脈、イタリアのチロル地方の土柱と並び世界三大奇勝と呼ばれているんです。
世界三大〇〇のうちの1つが徳島県にあるんです。
繰り返しますが日本三大〇〇ではなく、世界三大〇〇です。
さらに夜にはライトアップもされるそうです。
日本人はもちろん、海外の方にも知ってもらいたいですね。
次は徳島県の特産品を紹介します。
まずは徳島県の特産品と言えば真っ先に出てくるこちら。
もう言うまでもありませんね、すだちです。
阿波踊りと並んで徳島の象徴とも言えるすだち。
県のマスコットキャラクターも「すだちくん」ですしね。
国内で生産されているほぼ100%のすだちが徳島県産で、まさにオンリーワンです。
すだちパイ、すだちゼリー、すだち茶、すだちチョコなどすだちを使ったお土産もたくさんあります。
そしてもう一つ、徳島県が生産量日本一を誇るものが生しいたけです。
私の近所のスーパーに並んでいるしいたけはほとんどが徳島県産です。
生産量が多いだけでなく、味も美味しいんです!
こちらは先日訪れた祖谷の旅館で食べた焼きしいたけです。
とにかくふっくら肉厚で、しいたけの風味がとても濃かったです。
これ、おそらく一切味付けしていないと思うんです。
すだちを絞っただけですが、本当に味が濃くて塩も醤油も要りません。
淡白なきのこを味付け無しで食べるなんて普通では考えられないですよね。
他にはワカメや鳴門金時(さつまいも)などの特産品があります。
鳴門金時を使ったお菓子が豊富なので、お土産はこちらが喜ばれるかもしれません。
こんな可愛らしい和三盆もお土産で買えます。
そして金ちゃんヌードルを作っている会社も徳島県です。
東日本では売っていないそうなので、関東や東北の人は知らないかもしれませんが、西日本ではメジャーなカップラーメンです。
そして、旅行へ行って感じたのは徳島の人って親切で優しい人が多いと感じました。
旅行先でも冷たくされる事がたまにありますが、徳島県は全くそんな事は無かったです。
この県民の人柄の良さも魅力のうちだと思います。
徳島は行きにくい場所にあるから観光客が増えないのではないかと思います。
本州から電車だと岡山→香川→徳島というルートになりますが、神戸→淡路島→徳島を電車で行き来出来るようにすればもう少し観光客が増えるのではないかと思います。
ついでに電車が一切通っていない淡路島へのアクセスも良くなりますしね。
徳島県は阿波踊りや鳴門の渦潮など定番スポットだけでなく、穴場スポットや特産品も魅力的だったんです。
次回は45位の佐賀県の魅力をご紹介します。