フィリップ•ド•ブロカ 「リオの男」 (1964) | It’s not about the ski 遅れて来た天才スキーヤー???、時々駄洒落(笑)、毎日ビール!(爆)

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スキー大好き、ゴルフ、読書、映画、演劇、音楽、絵画、旅行と他の遊びも大好き、元々仕事程々だったが、もっとスキーが真剣にやりたくて、会社辞めちまった爺の大冒険?


昨年11月の傑作選1(本記事最下部ご参照)に続く、フランス🇫🇷が生んだ超スーパースター、ジャン=ポール•ベルモンド(下矢印)傑作選2ビックリマーク爆笑







【オリコン 洋画館 ORICON NEWS「ジャン=ポール•ベルモンド傑作選2」 2021/3/27公開:2分19秒】



人気投票でも、第1位に輝いたベルモンドの代表作のひとつ、「リオの男」(1964)初鑑賞ですルンルン😆



【Cohen Media Group チャンネル 「英語版予告編」 2014/8/9公開:2分00秒】




【作品紹介:「映画.com」より引用】


「大盗賊」のジャン=ポール・ベルモンドとフィリップ・ド・ブロカ監督が再タッグを組んだ傑作アクションコメディ。

フランス空軍パイロットのアドリアンは1週間の休暇をもらい、恋人アニエスに会うためパリへやって来る。しかし博物館に展示されていたアマゾン古代文明の土像の盗難事件に伴い、土像の発見者の娘であるアニエスが誘拐されてしまう。

犯人がアニエスをブラジル行きの飛行機に乗せようとしているのを発見したアドリアンは、とっさにその飛行機に乗り込む。盗まれた土像は全部で3体あり、すべてそろえれば財宝の隠し場所がわかると言い伝えられていた。アドリアンは土像の秘密を暴いてアニエスを無事救出するべく奔走するが……。

ヒロインのアニエス役に「ロシュフォールの恋人たち」のフランソワーズ・ドルレアック。1963年製作で、日本では64年に初公開。

2021年、ベルモンド主演作をHDリマスター版で上映する「ジャン=ポール・ベルモンド傑作選2」(21年5月14日~、東京・新宿武蔵野館ほか)で公開。



【あらすじ:「KINENOTE」より引用】


フランス空軍のアドリアン(ジャン・ポール・ベルモンド)は八日間の休暇に胸をふくらませてパリへやってきた。パリには、フィアンセのアニエス(フランソワーズ・ドルレアック)が待っているのだ。


そのころパリでは博物館の守衛が殺され、アマゾンの小像が盗みだされていた。調査が開始され、考古学者カタラン教授(ジャン・ セルヴェ)が呼びだされた。


教授の話によると、この小像は、三年前教授とビレルモザ氏、およびブラジルのディ・カストロ氏の三人が奥地探検を行ない発見し たもので、三人は三個の小像をそれぞれ一個ずつ保管し、カタラン教授は自分の像を博物館に寄付したのだった。


またビレルモザ氏は探検後死に、現地リオのあ る場所に像の一つをかくしていた。この事件を知ったビレルモザ氏の娘アニエスは、さっそく現場にかけつけた。アニエスは小像の秘密を知っていたのだ。


しかし、そんなときカタラン教授が、何者かに連れ去られ、さらにアニエスまでが誘拐されてしまった。ちょうど、そこに来合わせたアドリアンは、連れ去られるアニエスの姿を見つけ、必死に後を追った。


アニエスを連れた男は飛行機でブラジル🇧🇷のリオデジャネイロ(リオ)に飛んだ。アドリアンも、とっさの機転で、飛行機に乗りこみ、そのまま後を追った。


リオに着いたアドリアンは、土地の少年の助けを得て、アニエスをとりもどした。小像のありかを知るアニエスの手引でアドリアンは小像をみつけだした。 が、それもつかの間、例の男たちが現れ小像を奪われた。残る一つは、カストロ氏が持っているのだ。


アニエスとアドリアンはブラジリアに向った。そして途中、二人は“敵"にかこまれたカタラン教授をみつけ、救出に成功したが…




【感想】


スピーディーな展開、ベルモンドのスタントを使わないアクションと、フランソワーズ•ドルレアック他との掛け合いを頭を空っぽにして楽しめば良い、疲労回復リポビタンDな、痛快アクション コメディ🤣


しかも、この映画🎞のクライマックスは、映画評論家の町山智浩氏もご指摘(下矢印)のとおり、スティーヴン•スピルバーグ監督の傑作秘境冒険活劇「(インディ•ジョーンズシリーズ第1作) レイダース/失われたアーク」(1981)に多大な影響を与えていることは一目瞭然目


ベルモンドは、相変わらず飄々としていながらカッコいいのだが、実は私がこの映画🎞で一番好きなのは、ヒロインのアニエス(フランソワーズ•ドルレアック)の可愛らしくも自由奔放なじゃじゃ馬ぶりラブラブ 特にリオの現地の少年と踊っているシーンが、踊りも上手くてカッコいいビックリマーク😘(下の動画の6~42秒でその踊りがご覧になれます。)


【Francoise Dorleac チャンネル 2015/2/9公開:1分57秒】



そんなチャーミングなフランソワーズ•ドルレアック、彼女はかのフランスを代表する大女優カトリーヌ•ドヌーヴの実の姉なのだが、この映画🎞の公開の僅か3年後、ニース空港に自身の運転で向かう途中交通事故を起こし、25歳という若さで帰らぬ人となってしまったのは、とても悲しく非常に残念でならない…




【スタッフ•キャスト•日本公開日:「映画.com」(上矢印)より引用 上映時間•フランス公開日:「Wikipedia」より引用】




上映時間:1時間50分
フランス公開日🇫🇷:1964年2月5日
日本公開日🇯🇵:1964年10月25日
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鑑賞日:2021年5月14日
場所:新宿武蔵野館


【WOWOWofficial チャンネル 2016/12/15公開:13分55秒】



【WOWOWofficial チャンネル 2016/12/15公開:10分54秒】



【ジャン=ポール•ベルモンド代表作】

ジャン=リュック•ゴダール 「勝手にしやがれ」 (1960)
ピーター•ブルック 「雨のしのび逢い」 (1960)
ヴィットリオ•デ•シーカ 「ふたりの女」 (1960)
マウロ•ボロニーニ 「ビアンカ」 (1961)
ジャン=リュック•ゴダール 「女は女である」 (1961)
ジャン•ベッケル 「勝負(かた)をつけろ」 (1961)
フィリップ•ド•ブロカ 「大盗賊」 (1962)
1月24日の記事

ジャン=ピエール•メルヴィル 「いぬ」 (1963)
フィリップ•ド•ブロカ 「リオの男」 (1964)
アンリ•ヴェルヌイユ 「太陽の下の10万ドル」 (1964)
ジャン•ベッケル 「黄金の男」 (1964)
アンリ•ヴェルヌイユ 「ダンケルク」 (1964)
ジャン=リュック•ゴダール 「気狂いピエロ」 (1965)
フィリップ•ド•ブロカ 「カトマンズの男」 (1965)
ジャン•ベッケル 「タヒチの男」 (1966)
ルネ•クレマン 「パリは燃えているか」 (1966)
ルイ•マル 「パリの大泥棒」 (1966)
ロベール•アンリコ 「オー!」 (1968)
2020年11月21日の記事
ジェラール•ウーリー 「大頭脳」 (1969)
2020年12月27日の記事
フランソワ•トリュフォー 「暗くなるまでこの恋を」 (1969)
クロード•ルルーシュ 「あの愛をふたたび」 (1969)
ジャック•ドレー 「ボルサリーノ」 (1970)
アンリ•ヴェルヌイユ 「華麗なる大泥棒」 (1971)
ジョゼ•ジョバンニ 「ラ•スクムーン」 (1972)
フィリップ•ラブロ 「相続人」 (1973)
フィリップ•ド•ブロカ 「おかしなおかしな大冒険」 (1973)
アラン•レネ 「薔薇のスタビスキー」 (1974)
アンリ•ヴェルヌイユ 「恐怖に襲われた街」 (1975)
2020年12月26日の記事の記事
フィリップ•ド•ブロカ 「怪人二十面相」 (1975)
フィリップ•ラブロ 「危険を買う男」 (1976)
1月26日の記事
アンリ•ヴェルヌイユ 「追悼のメロディ」 (1976)
クロード•ジディ 「ムッシュとマドモアゼル」 (1977)
2020年11月23日の記事
1月25日の記事
ジェラール•ウーリー 「エースの中のエース」 (1982)
ジャック•ドレー 「パリ警視J」 (1983)
ジョルジュ•ロートネル 「恋にくちづけ」 (1984)
クロード•ルルーシュ 「ライオンと呼ばれた男」 (1988)
クロード•ルルーシュ 「レ•ミゼラブル」 (1995)
パトリス•ルコント 「ハーフ•ア•チャンス」 (1998)
フィリップ•ド•ブロカ 「アマゾンの男」 (2000)