アンリ•ヴェルヌイユ 「恐怖に襲われた街」 (1975) | It’s not about the ski 遅れて来た天才スキーヤー???、時々駄洒落(笑)、毎日ビール!(爆)

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スキー大好き、ゴルフ、読書、映画、演劇、音楽、絵画、旅行と他の遊びも大好き、元々仕事程々だったが、もっとスキーが真剣にやりたくて、会社辞めちまった爺の大冒険?




【ジャン=ポール•ベルモンド傑作選】

① フィリップ•ド•ブロカ 「大盗賊」 (1961)
② ロベール•アンリコ 「オー!」 (1968)
アンリ•ヴェルヌイユ 「恐怖に襲われた街」 (1975)
⑤ フィリップ•ラブロ 「危険を買う男」 (1976)
⑥ クロード•ジディ 「ムッシュとマドモアゼル」 (1977)
⑧ ジョルジュ•ロートネル 「プロフェッショナル」 (1981)





【titiriri1980チャンネル 20007/7/25公開 フランス語版🇫🇷予告編:3分54秒】





「地下室のメロディー」(下矢印)の名匠アンリ・ヴェルヌイユが監督・脚本を手がけ、フランスを代表するアクション俳優ジャン=ポール・ベルモンドが主演を務めたポリスアクション。


パリの高層マンションで女性が転落死する事件が発生。捜査に乗り出した豪腕警部ルテリエのもとに、ミノスと名乗る男から電話が掛かってくる。彼は自分が事件の犯人であると話し、連続殺人を予告。ルテリエは次の標的とされる看護師エレーヌの警護にあたるが、彼女は殺されてしまう。しかしエレーヌの死によって、犯人の意外な正体が明らかになる。次の標的がポルノ女優パメラ・スイートだと突き止めたルテリエは、彼女の自宅マンションへ向かうが……。

共演は「恋愛日記」のシャルル・デネ、「友よ静かに死ね」のアダルベルト・マリア・メルリ。1975年製作・公開。2020年には、ベルモンド主演作をリマスター版で上映する「ジャン=ポール・ベルモンド傑作選」(20年10月30日~、東京・新宿武蔵野館ほか)で公開。



【結末までのネタバレありのあらすじ】「Movie Walker」をご参照下さい(下矢印)




【感想】

ジャン=ポール•ベルモンド傑作選で3番目に観た目のは、この「恐怖に襲われた街」(1975)。ベルモンドがカーチェイス🚙🚓DASH!ビックリマークをし、地下鉄🚇に飛び乗って列車の屋根を歩きトンネルを潜り、アパルトメント学校の屋根を飛び移り、ヘリコプター🚁にぶら下がって高級マンション🏢の窓ガラス🪟をぶち破る等々、本人が危険なスタントをこなした、痛快アクション映画ビックリマーク爆笑 但し、同じアンリ•ヴェルヌイユ監督の「地下室のメロディ」(1963)(上矢印)の様な行間の余韻の様なものは無く、結構大味(笑)

何しろ、カーチェイスと地下鉄アクションは、話の本筋の連続女性殺人事件とは関係無い、ベルモンド演じるルテリエ警部が前に担当した銀行強盗殺人事件の取り逃したリーダー格を追っかけてのもの(笑)

しかし、それで良いのだグッ 観客は全盛期のベルモンドの体を張った、ワイヤー等に頼っていない本物のアクション(もちろん45年前の作品なのでCGはまだこの世に存在せず使い様も無いポーン)を、ひたすら楽しめば良いのだ❗️🤣🤣🤣



【スタッフ•キャスト等】

監督•脚本•原作:アンリ•ヴェルヌイユ
撮影:シャルル=アンリ•モンテル
音楽:エンニオ•モリコーネ
キャスト:
ルテリエ警部 (ジャン=ポール•ベルモンド)
モアサック刑事 (シャルル•デネ)
ノラ•エルメール (レア•マッセリ)
ピエール (アダルベルト•マリア•メルリ)
マルカッチ (ジョヴァンニ•チャンフリーリア)
サバン署長 (ジャン•マルタン)
エレーヌ (カトリーヌ•モラン)

上映時間:2時間00分
フランス公開🇫🇷:1975年4月9日
日本公開🇯🇵:1975年7月19日
鑑賞日:2020年11月4日
場所:新宿武蔵野館






No.11109    Day 4190