【EDENTROMA2013チャンネル 2020/11/24公開 ジャン=ポール•ベルモンド傑作選 オープニング集+予告編集:8分43秒】
【ジャン=ポール•ベルモンド傑作選】
① フィリップ•ド•ブロカ 「大盗賊」 (1961)
1月24日の記事
② ロベール•アンリコ 「オー!」 (1968)
2020年11月21日の記事
③ ジェラール•ウーリー 「大頭脳」 (1969)
2020年12月27日の記事
④ アンリ•ヴェルヌイユ 「恐怖に襲われた街」 (1975)
2020年12月26日の記事
⑤ フィリップ•ラブロ 「危険を買う男」 (1976)
1月26日の記事
⑥ クロード•ジディ 「ムッシュとマドモアゼル」 (1977)
2020年11月23日の記事
⑦ ジョルジュ•ロートネル 「警部」 (1979)
⑧ ジョルジュ•ロートネル 「プロフェッショナル」 (1981)
1月25日の記事
【作品紹介:「映画.com」よりの引用(
)】
![下矢印](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/121.png)
南仏ニースを舞台に、警察と犯罪組織の癒着を暴く敏腕警部の活躍をジャン=ポール・ベルモンド主演で描いたポリスアクション。
ミシェル・グリリアの原作を基に、「さらば友よ」のジャン・エルマンが脚色を手がけ、「女王陛下のダイナマイト」のジョルジュ・ロートネルが監督を務めた。
南仏ニースのモーテルで、地元警察の警部と娼婦が射殺された。白いオープンカーで町にやって来た男は刑務所帰りの悪党として町の2大犯罪組織に顔を売り、そのどちらからも信頼を得る。
彼の正体は、パリの内部捜査機関に所属する伝説の警部スタニスラス・ボロウィッツだった。ボロウィッツは2大組織の対立を煽って同士討ちで壊滅に追い込むと同時に、組織と警察の癒着をあぶり出そうとしていた。捜査を進めていく中で、小説家のエドモンド・ビュジェ=ロスタンと恋に落ちるボロウィッツだったが……。
エドモンド役に「太陽がいっぱい」のマリー・ラフォレ。1978年製作で日本では80年に初公開。2020年には、ベルモンド主演作をリマスター版で上映する「ジャン=ポール・ベルモンド傑作選」(20年10月30日~、東京・新宿武蔵野館ほか)で公開。
【感想】
ジャン=ポール•ベルモンド傑作選もついに8本目の鑑賞。今回の傑作選complete。今回はまたも刑事•警部もの、ポリス🚓アクションでありながら、ある意味一番破茶滅茶な展開かも(笑)
ルネ•クレマン監督の名作「太陽がいっぱい」(1961)で、モーリス•ロネの恋人でアラン•ドロンに騙されるヒロインのマリー•ラフォレが、ベルモンドといい仲になるベストセラー作家エドモンドとして登場し、オヤジとしてはその美貌を拝められて嬉しいのだが、エドモンドそのものは、話の本筋とは全く関係がない(笑) しまいには、ボロヴィッツ警部(ベルモンド)の離婚した元妻との間の高校生の娘まで登場するサービスぶり(笑)
しかし、カッコいい場面ではカッコいいのが、ベルモンド。彼が乗り回すスポーツカーがケーターハムに製造•販売権を売り渡す前のロータス セヴンなのはクルマ好きには嬉しい。このスパルタンな英国🇬🇧のスポーツカーがフランス人🇫🇷には粋に見えるのだろう。
4年前のアンリ•ヴェルヌイユ監督「恐怖に襲われた街」(
)に比べると、ベルモンドの体を張ったアクション シーンはやや減った感じ。しかし相変わらず張られたワイヤーを滑車にぶら下がって降りていた。どうもこの人はぶら下がり系が好きな模様(笑)
![上矢印](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/120.png)
監督:ジョルジュ•ロートネル
脚本:ジャン•エルマン、ミシェル•オーディアール
撮影:アンリ•ドカエ
音楽:フィリップ•サルド
出演:
ジャン=ポール•ベルモンド、マリー•ラフォレ、ジョルジュ•ジェレ、他
上映時間:1時間48分
フランス公開🇫🇷:1979年3月28日
日本公開🇯🇵:1980年11月22日
鑑賞日:2020年11月9日
場所:新宿武蔵野館
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