フィリップ•ラブロ 「危険を買う男」 (1976) | It’s not about the ski 遅れて来た天才スキーヤー???、時々駄洒落(笑)、毎日ビール!(爆)

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スキー大好き、ゴルフ、読書、映画、演劇、音楽、絵画、旅行と他の遊びも大好き、元々仕事程々だったが、もっとスキーが真剣にやりたくて、会社辞めちまった爺の大冒険?




【EDENTROMA2013チャンネル 2020/11/24公開 ジャン=ポール•ベルモンド傑作選 オープニング集+予告編集:8分43秒】



【ジャン=ポール•ベルモンド傑作選】

① フィリップ•ド•ブロカ 「大盗賊」 (1961)
1月24日の記事
② ロベール•アンリコ 「オー!」 (1968)
③ ジェラール•ウーリー 「大頭脳」 (1969)
2020年12月27日の記事
④ アンリ•ヴェルヌイユ 「恐怖に襲われた街」 (1975)
フィリップ•ラブロ 「危険を買う男」 (1976)
⑥ クロード•ジディ 「ムッシュとマドモアゼル」 (1977)
1月25日の記事






【作品紹介:「映画.com」よりの引用(下矢印)】

ジャン=ポール・ベルモンドが製作・主演を務めたバイオレンスアクション。政府高官や警察に雇われ、多額の報酬と引き換えに危険な仕事を請け負う男。その名前も素性も誰も知らないが、見事な手腕で難事件を次々と解決していく。

次の仕事は、“タカ”と呼ばれる謎の凶悪強盗犯の捜査だ。タカは街の不良を雇って強盗を行い、犯行後は仲間も駆けつけた警官も射殺する冷酷な男だった。情報を集めるべく刑務所に潜入した彼は、タカに利用され裏切られたことのある青年コスタに接近。やがて、タカの意外な表の顔が明らかになる。

凶悪犯タカを「恐怖の報酬」のブルーノ・クレメル、青年コスタを「想い出のマルセイユ」のパトリック・フィエリが演じた。監督は「相続人」でもベルモンドと組んだフィリップ・ラブロ。1976年製作・公開。

2020年には、ベルモンド主演作をリマスター版で上映する「ジャン=ポール・ベルモンド傑作選」(20年10月30日~、東京・新宿武蔵野館ほか)で公開



【ネタバレありのあらすじ:Movie Walker Pressをご参照下さい(下矢印)】



【感想】

毎回同様の感想になってしまうが、ベルモンドの身体を張ったアクションを楽しむ映画。今のCGやワイヤーアクション全盛時代からすると、地味と言えば地味なのだが、役者が自分の肉体の限界で、本当に演じている迫力がある。
映画冒頭のベルモンドの登場の仕方も良いし、敵役のタカ(ブルーノ•ガリヴィエ)が本当に冷酷非情な悪い奴で、絵に描いた様な勧善懲悪。でも、この映画はそれで良いのだ。



【スタッフ•キャスト等】

監督:フィリップ•ラブロ
脚本:フィリップ•ラブロ、ジャック•ランツマン
撮影:ジャン•パンゼ
音楽:ミシェル•コロンビエ
出演:
ジャン=ポール•ベルモンド、ブルーノ•クレメル、ヴィクトール•ガリヴィエ、他

上映時間:1時間40分
フランス公開🇫🇷:1976年3月17日
日本公開🇯🇵:1976年11月20日
鑑賞日:2020年11月8日
場所:新宿武蔵野館






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