忍びの13 「燃えよ!ニンジャ運動会」(後編) | 究極の救世主のブログ

究極の救世主のブログ

キュウレンジャーの感想ブログを始めました

なるべく、皆さまに読みやすく わかりやすく
楽しい記事を見てもらえるようにがんばります。

記事を気にいっていただけたら、
『いいね!』をしてくだされば嬉しいです

{AEDD7F94-CB27-4E60-90D9-E7A6F919C643:01}

正影「上には上がいること
学べたか? 小僧ども。」

凪「妖怪か!」

天晴「誰だ?お前!」

正影「我が名は、
晦正影(つごもり まさかげ)

牙鬼家 家老にて、おやかた様の
軍師である。」

天晴「牙鬼の仲間なら
倒すだけだ!」

変身しようとした天晴、凪、
キンジに、正影が錫杖を向けた。

とたんに、地面が爆ぜたぞ。

正影「焦るな、
そう死に急ぐでない。

ジュウタンカイヨウ 
ケンジュリインプウ

ギイギジゲンジゲンジャ!」

{C5B7CAE3-FC73-475F-8FC9-1D3FD2B820B1:01}

!!

陸上スパイクが出てきて、
封印の手裏剣が刺さった。

正影は、妖術で
『自分で物を作り出す』
事が出来るのか!

こいつは厄介な相手だぞ!

{F1236818-431C-45FE-B922-95141AA832F5:01}

筋肉ムキムキの妖怪が、誕生したぞ。

その名も、妖怪ヤマワラワ。

正影「このヤマワラワと
競争してみるがよい。」

「必ず新記録で、
1等を取ってやるべ!」

正影「仲間や、
他の忍者どもの命が賞品だ!」

くすだまを、
正影が持ち去ってしまいました。

そんな様子を、九衛門が
陰で見ています。

九衛門「フッフッフ…
これはこれで、よしとするか。」

恐れの力が集まって
ご満悦の様子だ。

天晴「とにかく勝って、
みんなを取り戻すしかない!」

快調にスタートした
ヤマワラワ組。

それに比べて、
ニンニンジャーチームは
転びかけてるぞ。

天晴「ちゃんとしろよ!」

キンジ「天晴坊ちゃんが、
合わせてくださいやしよ!」

モタモタしている間に、
ヤマワラワ組とは、差がつくばかり。

でも、気づいたぞ。
ヤマワラワの両側のジュッカラゲは
作り物。

敵は、ズルしてる!

{1F97DB17-F9AC-4AFC-8686-B8FEB189FFC8:01}

{5CE79338-A612-412C-9B73-1FBC55D65931:01}

早く追いかけたいところですが、
ニンニンジャーチームはバラバラ。
すぐに、こけちゃいます。

と、ここで凪が動いた。

凪「もう! 僕が真ん中やるよ!
よし、僕に合わせて。

合わせるのは、得意だからね!
よ~し、いくよ!」

だんだんと、ヤマワラワに
追いついてきたぞ。

川を走るニンニンジャーチームに
砲撃が。

敵の妨害工作だ。

けれど、爆発を利用してジャンプ。

逆に、差を詰めた。

正影「なかなか、やりよるわ。」

妨害してるのは、晦正影だ。

正影「では、この障害物は
どうじゃ?」

{3A7F441B-53FA-4A13-AEAB-C652BCD566E8:01}

術により出現したのは
八雲に風花、霞。

敵に捕まっているはずなのに。

3人とも、操られているのだろうか?
それとも、幻影?
判断がつきません。

天晴「突撃しかない!」

けれど、本物だった場合
同士討ちになる可能性が。

凪とキンジは、躊躇してます。

天晴「あとで謝る! 
いいから、走れ~っ!」

天晴が、八雲、風花、
霞の3人をぶった斬った。

3人とも消えてしまいました。
幻影だったようだ。

となれば、ヤマワラワを追撃だ!

{A55B6B04-342B-44E0-BF9E-FDE1A19DD39B:01}

胸の差で、ニンニンジャーがゴール!
勝利だ~っ!

天晴がくすだまを割り、
仲間も他の忍者も、救われました!

キンジ「天晴坊ちゃん、
幻だったから よかったものの

本物だったら、一大事で
ございやすよ!」

天晴「そうかもだけど、
俺たちは、どんな状況でも
全力で戦うしかないだろ。」

八雲「そうだな
『忍者たるもの、悩むべからず』
四の五の言ってられん。」

霞「まあ… 身内であっても
容赦はしませんよ。」

「だべ~!
これからが本番だべ!」

凪「とにかく、このまま
決着つけちゃおう!」

{BB2AC83E-3ABB-4584-94A3-10F59C6A45AA:01}

「シュリケン忍法 奥義、
スターライト忍烈斬!」

「オイラの退場する早さも
新記録だべ~!」

{CB5CE8E8-DDDE-4772-9839-B067D22E1982:01}

おっと!すかさず九衛門が
肥大蕃息の術を発動。

となったら、こちらも
キングシュリケンジンに合体だ!

{6220A0EC-A364-4048-9C91-659CA14812C9:01}

「キング破天荒斬り!」

「栄光の架け橋は、脆かったべ~!」

正影「ホッホッホッホッホ…
まだまだ小僧どもじゃが

少しは、楽しませて
くれそうじゃのう…。」

いきなり、正影が
錫杖を九衛門のノドもとに。

九衛門「これはご家老様
何のお戯れで?」

正影「蛾眉のやつは
誤魔化せたようじゃが、
ワシをダマせると思うな。」

{621A6117-8866-41A4-BDBB-A622255F6E54:01}

{0E982FD0-64AF-4442-B482-3977721C6509:01}

正影「素性も、目的も聞かぬ。
ただし、おかしな事をやりおったら
斬る!」

曲者と曲者。

どちらも、
腹の底が見えません。

キンジ「仲よくなったら
戦えないだなんて…

あっしはホントに、
甘かったんでございやすね

凪坊ちゃんのおかげで
分かりやした。」

凪「それなら、
英語の宿題教えてよ!」

キンジ「いえ、金輪際、
甘さは本当に捨てやすので

やはり、坊ちゃん方の
お手伝いはいたしやせん。」

矢文だ。

そこから落ちたものが膨らんで
パンチング人形に。

って、顔が好天になってる
しゃべりはじめたぞ。

好天「のん気に、
笑っておる場合ではない!」

{3F490DEC-01F7-4C7C-AAFE-E27E9594B4FA:01}

好天「まず【天空のオトモ忍】を
呼び覚まし、手なずけよ。

それを手なずけた者こそが、
ラストニンジャ最有力候補

すなわち、ワシが
終わりの手裏剣を託す者じゃ。」

終わりの手裏剣は、
やはり、好天が持っていたのか。

好天「ここからが、本当の
ラストニンジャレースの幕開けじゃ。
では諸君、チャオ~!」

天晴「ラストニンジャレースか…。」

天晴は、拳を握ります。

天晴「燃えてきた~っ!」

好天の顔が消えた人形に、パンチ!

{69B145CB-CEF3-4B36-BEE6-1C3906491481:01}

と、人形が爆発。
あたりは粉で、まっしろに。

ここで新たな伏線が
出てきましたね!

天空のオトモ忍とは
一体、なんでしょうか?

{3139F8F9-A27E-427F-8289-C959D4FDC37F:01}

次回、ニンニンジャーの
すべての忍シュリケンが奪われ
天晴たちは大ピンチに!?

そして、忍シュリケンの
受け渡し場所にいた
この男の人は一体、誰だ~~~!?

~忍びの14につづく。~