キュウレンジャー36話「ラッキーの故郷に眠る伝説」(前編) | 究極の救世主のブログ

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ミナミジュウジ座系
惑星サザンクロスが近づくにつれて
ラッキーは毎晩のように夢を見ていた

どこかの見知らぬ星。

まだ小さくて
顔もはっきりと覚えていない父親の夢

アスラン
「ラッキー。どんなつらい時でも
きっと未来は切り開ける

くるしい時こそ
おのれの運をしんじるのだ」


やがて、城にジャークマターが攻め入り
燃え落ちる城の中、ラッキーは1人に。

ラッキー「…父さん!」

ガル「うおっ!」

『ラッキーの故郷に眠る伝説』
脚本:毛利亘宏
監督:柴﨑貴行


ラッキー「ガル…」

ガル「どうした?ラッキー」

ラッキー「父さんの夢を見ていた」

ガル「親父さんか。どんな人なんだ?」

ラッキー「それが… 子どものころ
離ればなれになったきりで
ほとんど覚えてないんだ」

ガル「そうか…
一回、会ってみてえのう

それより、みんな
ブリッジで待ってるけえ」

ラッキー「ああ」

ほかのメンバーたちは
惑星ピコークでのアルマゲを観察していた

ツルギ「俺様たちは、
ホシ☆ミナトにとりついていた
ドン・アルマゲをたおした

しかし、あまりにも
てごたえがなかった」

ラッキー「戦いの中で
みょうなこと言ってたな」

(たとえ、この私をたおせても
きさまらに私の命はうばえん!)

スティンガー「俺たちがたおしたのは
ドン・アルマゲの分身 …ということか」

ナーガ「だとしても
かならず、どこかに本体がいるはずだ」

ラッキー
「ああ。ミナミジュウジ座系
惑星サザンクロスに行って
それをたしかめる」

ラプター「はい
みなさん、いいニュースです」

『こんにちは。
ホシ☆ミナトです

今まで、ボクは… 
キュウレンジャーに救われた

ボクたちには、伝説の救世主がいる
みんな、今こそたちあがるんだ!』

ハミィ「キタコレ!ミナティ、大好き!」

ショウ「知名度抜群の彼の呼びかけがあれば
ジャークマターに立ちむかう人々は
全宇宙に広がっていくだろうね」

その時、船内に警告音が。

ナーガ「うん?救難信号か?」

ラプター「送信先の座標は
コジシ座系 惑星ルースです」

救難信号にまぎれて
動物の鳴き声が聞こえてくる

チャンプ「なんの声だ?」

ラッキー「シーザー…!」

スパーダ「そういえば、惑星ルースって
ラッキーのいた星だよね?」

ガル「そりゃ、一大事じゃけえ!
すぐに助けに行かにゃあ」

しかし、ラッキーはびみょうな表情で…?

ラッキー「よし。ラッキー
仲間を連れて惑星ルースへ向かえ
キュキュキュのキュー!」


今回のメンバーは、ラッキーは確定ずみ
忠狼ガル、忍者JKハミィ、料理人スパーダ

レスラーロボ、チャンプ
その相棒スティンガーに決定しました。

ラッキー「…すまない、みんな
惑星ルースを救って、すぐにもどる!」


こうして、キュウレンジャーは
惑星ルースへと向かった。


ウンジェット「俺の名は
ジャークマターいちの戦闘機乗り
コジシ座系カロー ウンジェットだ!」

じいや「逃げるぞ!」

女の子を連れて逃げようとするが…

ウンジェット「覚えておきな!
飛べないタコは、ただのタコだと」

(だそうですよ、マーダッコさん)

じいやに詰め寄るウンジェット。

ウンジェット
「さあ、おしえろ。
この地に伝説のマシンが眠っていると聞いた
俺がそいつを乗りこなしてやる」

シーザーが、ウンジェットにかみつく

ラッキー「あぶない!ハアッ!」

キューソードの一撃が決まった。

ラッキー「よっしゃ、ラッキー!
みんな、逃げろ」


(ラッキーくん、正体バレてるよ)

シシレッドの正体が気になるものの
女の子を連れて、避難するじいや。


ラッキー「シーザー!」

ハミィ「えっ、この子がシーザー?」

ラッキー「ああ。俺の子どものころからの
ゆういつの友だちだ」

ガル「ゆういつの友だち!?」

(あらあら、忠狼さんが嫉妬してますよ)

ウンジェット「ひらめいた!
おそらく、あいつはこの惑星に伝わる
伝説のマシンの子どもにちがいない

あいつを使って
親マシンをおびき出す」

ラッキー「シーザー、隠れてろ!」

シーザーは、避難したものの
敵の機動力にはかなわず、捕まってしまった

ウンジェット「さらばだ、しょくん!」

ラッキー「シーザー…」

じいや「コラッ!
よくも帰ってこられたな、ラッキー」

ラッキー「いやあ… いやいや、いやいや…
いやいやいや…人ちがいじゃないですか?」


じいやに、ゲンコツをくらって
あたまにキラキラ、お星さまが見えるよ。


ラッキー
「イッテ〜… なにすんだよ、じいや!
どうしてわかった?」

じいや「宇宙広しといえども
『よっしゃ、ラッキー』なんて言うやつは
おまえ以外におらん!」

(たしかに…)

じいや「勝手に家出しおって!」


チャンプ「どうなってるんだ?」

スティンガー「ラッキーが家出?」

ハミィ「キタコレ!超ウケるんですけど!」

一方、バトルオリオンシップ組は…

ツルギ「あれが、ミナミジュウジ座系
あの中心に、ジャークマターの本拠地
惑星サザンクロスが…」

ラプター
「なにか、見えない壁に当たったもよう!
解析します!これは」

バランス
「バリアが張られているみたいだね」

気づかれたのか
外にはモライマーズの大群が。

小太郎「敵が来た!」


ショウ「いったんひくぞ!」

ラプター「はい!」

〜惑星ルース〜

ハミィ「じいやさんの言うこと
聞かずに飛び出しちゃったの?」

じいや(待て!どこへ行くんじゃ!)

ラッキー(じいやには関係ないだろ)


(シーザー、じいやのことをたのんだ
だいじょうぶ。ピンチの時は
いつでも駆けつけるからさ)

こうして、キュウレンジャーと合流して
今にいたる。
 
ラッキー
「宇宙の果てを見てみたかったんだ
しかたないだろ」

じいや「そんなこと、それまで
少しも言っておらなんだではないか」

チャンプ「なに?
ちがったのか? ラッキー」

ラッキー(宇宙の果てを
見てみたいからな。旅してるんだ)


ラッキー
「…ああ、そうだよ。
でも、それは、じいやが

俺が何度聞いても教えてくれないから!
もういい。俺、シーザーを探してくる」

じいや「ダメじゃ!
どうせ、運にまかせて突撃するだけじゃろ」

ラッキー「シーザーは
俺の大事な友だちだ。放っておけるか」

ガル「大事な友だち…
ラッキー、俺も行くけえ!」

シーザーはオリに閉じこめられていた。

ウンジェット
「キュウレンジャーめ…
まさか、やつらも
伝説のマシンを狙ってここに?

どけ!タコ!
ええい、早く親を呼び出せ!」

〜バトルオリオンシップ〜

ショウ「このバリアを突破しない限り
サザンクロスにたどり着くことはできない
こいつは困ったね」

ツルギ
「星座系を阻むバリアか… 
バランス、ちょっと調べてほしいことがある

バランス「いいよ。オッキュー牧場!」

〜惑星ルース〜

ガル「ラッキー!」

ラッキー「シーザーは…
父さんにもらった大事な友だちだ」

アスラン(この者が
今日から、おまえの友となる)

少年ラッキー(やったー!)

ラッキー「だから、絶対に助けたい」

ガル「なあ、じいや殿から
親父さんの行方はきいちょらんのか?」

ラッキー「聞いたさ、何度も。でも…」

じいや(知らん。なにも知らん!)


ラッキー(ウソだ!
じいやは知ってるはずだ

なんで、俺を惑星ルースに
逃がさなきゃいけなかったか

今、父さんと母さんが
どうしてるのか)

じいや
(たとえ、わしが、知ってるとして
どうするつもりじゃ?

運まかせに行動して命を落とすだけじゃ!
それだけなら、まだしも…
とにかくダメじゃ!)

ラッキー「だから、俺はこの星を飛び出した
シーザーの声だ。近いぞ!」

チャンプ「じゃあ、宇宙の果てを
見たいんじゃなくて

本当は、父親を探すために
旅に出たってことか?」

ハミィ「何か、知ってることがあるなら
教えてあげればいいのに」

スパーダ
「ジャークマターのことも
教えなかったんだよね?
ってことは、絡んでるってこと?」


どうやら、ハズレてはいないようだが…

じいや「ラッキーが
いかに強運の持ち主だろうと
命を危険にさらすようなことは」

スティンガー「俺たちは
あいつの運に助けられてここまできた

だから、俺たちは、全員
ラッキーの運を信じてる」

じいや「…ただのまぐれじゃ」

ハミィ「みんな
まぐれじゃないって思ってるよ」

スパーダ「どんな状況でも運を呼びこむ
それが、ラッキーの力だ」

チャンプ「まあ、たしかに
知らねえほうがいいことも
あるかもしれねえ。

だがよ、あいつはそれすら
ラッキーに変える そういう男だ」

じいや「おまえたち
そこまでラッキーのことを…」

その時セイザブラスターに通信が。

『こちらラッキー
敵を見つけた。応援をたのむ』

スティンガー「みんな、行くぞ!」

チャンプ「おう、行ってくるぜ 」

じいやの中で何かが変わりつつあるようだ。

キュウレンジャー36話 本編感想。
(中編)に続きます