はい、7月1日、キン肉マンコミックス通算100冊記念イベント『謝肉祭』
なんとか仕事に都合つけて行ってきました!
が!
ちょっとブログを書く時間までは取れていないので、ちょっと書きための記事で失礼ッ!!
明日にはなんとか報告レポート書きますんでw
『バンパイヤ・ローズ』
ローズマンの使う必殺技。
巨大なバラで相手を封じ込め、じわじわを絞める技。

さて、今回はこの技の名前に迫ってみましょう。
『バンパイヤ(vampire)』とは、すなわち吸血鬼の事。
(バンパイヤ・バンパイア、ヴァンパイアなどの微妙な言葉の差異がありますが、キン肉マンの中では「バンパイヤ」と使われているので、これに準じます。)
なるほど、相手の血を吸って徐々に殺す吸血鬼のように、じわじわと絞め殺す事から、この技の名前が付いたんですね~~~。
っと・・・。
いや、そうではない。
それだけではない、と言ったほうが正しい表現かもしれない。
みなさんもこの『バンパイヤ・ローズ』と聞いて、なんら違和感を覚えなかったはずです。
これがもしも
『バンパイヤ・リリィ』、『バンパイヤ・カーネーション』等だったら、もっと違和感を覚えたハズです。
薔薇と吸血鬼。これには切っても切れない不思議な因果があるのです。
なぜ吸血鬼と言ったらバラがつきものなのか??
これを断定するのは非常に難しいのですが、もっとも有力なものは、赤い血を好む吸血鬼に対し、
真っ赤なバラを“血”の比喩として付属させたものである。
似たようなもので、「赤ワイン」、「マントの裏地」、「スカーフ」、等、赤いものを好んでいるという印象を受けるだろう。
さらに転化したしたものでは、
「吸血鬼はトマトジュースが好き」だなんてのも子供の頃の記憶にあるぐらいです。
このようにバラと吸血鬼がセットになることは自然と脳内に刷り込まれております。
日本では「ドラキュラ」が大ヒット、ドラキュラとはバンパイヤの男性の名前だったが、日本では逆にバンパイヤの総称としてドラキュラという語が使われることもしばしば。
このように
バンパイヤ → ドラキュラ伯爵 → 金持ち → イケメン
と、イロイロとしたイメージが重なり、漫画等に登場するバンパイヤは、大体がイケメン。
そのため少女漫画なんかでも多く題材にされ、イケメンバンパイヤが登場する際には、大輪の薔薇の描写が描かれておりました。
それも拍車をかけ、吸血鬼と薔薇は、自然と結びつくようになったとされています。
このバンパイヤローズから、こんなに勝手に広がるとは思いませんでした。
このローズマンも、薔薇を背負っているだけあって、相当なイケメン・・・?