アジャンタ師匠 | うっほとキン肉マン

アジャンタ師匠


アジャンタ師匠













頭戴格闘術(マーラレスリング)の師範であり、シン(カレクック)の師匠。






免許皆伝を目指すシンの修行の成果を精査するが、技の中に怒りを感じた事によって、免許皆伝を認めなかった。



技を全て体得しているシンは、なぜ免許皆伝が許されないのかと怒りを表す。




その怒りが良くないと厳しく諭す一方で、これから1年旅に出て、怒りを我慢すれば免許皆伝を与え、さらに皆伝の証として自分の使用している『花冠(マーラ)』を与えるという、シンへの期待を見せている優しい師匠。




ちなみにアジャンタ師匠が載せている花冠は『ナン』。




怒りの象徴である「痺れる辛さを持つアレ」を載せたら破門だという言葉を伝えてシンを旅立たせる。




結局シンは虐げられる弱い人々を守るため、怒りの象徴であるカレーを頭に載せたため、残虐超人カレクックと成り果ててしまうが、カレクックになる最後までアジャンタ師匠の言葉が怒りを止まらせていた。




それだけに尊敬される師匠であった。





だが、アジャンタの言いたいのは怒ってはいけない、ではなくて、怒りのコントロールをしろという事だと思います。





正義超人のキン肉マンやテリーマンも、怒りによって正義の鉄拳を振るう事もたくさんあった。


ロビンなんて怒りの権化から正義超人重鎮にまで成熟している。



なんなら残虐超人ラーメンマンやブロッケンJ r.だって、正義の心を少しずつ育ててきた。




一度の過ちで外道まで落ちぶれたカレクックは、根が真面目すぎて、師匠の言葉の本質を悟れなかったのでしょう。




アジャンタ師匠の指導が、愛ゆえに不器用だったのかもしれない。





ちなみにアジャンタと共にシンの技を精査している者(師範代?)が2人おり、彼らの花冠はそれぞれ鳥の丸焼きと、インド料理のシークカバーブのようなもの。














どちらもインドだとスパイスたっぷりのカレー味として有名ですが、カレーライスを載っけたらだめだけど、カレー味ならいいのかな??