油揚げにひじき煮の旨味が染みててて、めっちゃ美味しいです。
前から考えてて、いちどやってみたかった料理だけど、面倒なので(^^;
今日、その試作ができたけど、成功だった。
同じこと考える人おおいんだろうなぁーって、初めて検索をかけてみたら
けっこうレシピがあがったけど、ちょっと違うなって思いました。
ポイントはひじきの煮汁で油揚げを煮たというところかな?
私の作るひじきご飯のいなり詰めは、油揚げをひじき煮の煮汁で煮たことです。
それをやってみたかったのです。
今回の材料は、ひじきご飯のいなり詰めと、ひじきご飯の両方を作る前提での
分量です。
~材料~
A)お米:4合.
B)濃口醤油:大さじ6、砂糖:大さじ3、みりん:大さじ3、日本酒:大さじ2、
顆粒だし:15g、水:750cc。
C)乾燥ひじき20g、天ぷら蒲鉾(さつま揚げ):3枚、ちくわ:3本、油揚げ:50g、
人参:1本、こんにゃく:200g、植物油:大さじ2。
(具材の種類はお好みで量は目安で、あるものを使っただけです)
D)油揚げ6枚。
1:米を少し硬めに炊きます。
~ひじきを水で戻します~
2:ひじきを水に浸して戻します。
※戻す時間はそれぞれですが、私の使った芽ひじき(JFやまぐちで地産地消、笑)は
20分でした。
B~調味液を作ります~
3:Bの材料を全部混ぜ合わせて溶かしておきます。
C~具材の裁断~
4:具材を切ります。
人参は千切りにします。
油揚げは適度が大きさに細切りします。
こんにゃくは細切りにします。
天ぷら蒲鉾(さつま揚げ)は適度が大きさに細切りします。
ちくわも適度が大きさに切ります。
D~油揚げの油抜きをします~
6枚の油揚げを半分に切ります。
5:切った油揚げの切り口を広げます。
7:ざるで濾して湯切りをして、冷めてからのし棒などで脱水します。
(私は、使い終えたラップの芯にラップを巻いて、のし棒の代わりにしています)
キッチンペーパーを敷いてローリングすると効果的です
(私は、その都度、キッチンペーパーを軽く絞って再利用してます)。
脱水しました。
C~ひじき煮の調理~
8:鍋に油を入れて、
中火で人参、こんにゃく(なくてもOK)を入れて、
人参がしんなりする程度まで炒めます。
9:水で戻したひじきを入れます。
(ここから火力を少し下げます)
10:焦げ付かないように混ぜながら、2分炒めます。
11:残りの具材を全部入れます。
12:焦げ付かないように混ぜながら、2分炒めます。
13:(3)の調味液を全量を注ぎます。
14:沸騰したら、火を弱火にして(※とろ火ではないです)、落し蓋をして
50分煮ます。
(落し蓋のかわりにアルミホイルに重し二皿をのせました)
時々、様子を見てもしも煮汁が減りすぎてたらお湯(または水)を少しつぎ足します。
15:米が炊けるのを待ちます。
炊けたら(炊けていたら)、
(炊飯器が5合炊きなので内釜で混ぜれないのでボウルに移しました)
ひじき煮の具材を掬い取って炊けたご飯に混ぜ合わせます。
(穴あき玉が便利ですが、ざるで濾してもよいとおもいますが汁は使うので受ける容器が
必要です)
16:混ぜながら、少し煮汁を混ぜてるご飯に入れて、混ぜ合わせて味の調整をしてください。
~これでひじきご飯ができました~
17:出来上がったひじきご飯から、油揚げに入るサイズに樽型にひじきご飯を軽く
握ります。
個数分を作ります:今回は12個です
~油揚げを味付けします~
18:鍋に(7)で脱水した油揚げを並べます。
19:(16)で残った煮汁の味見をしてみます(汁が少なめだったら少し水を足します)。
(16)の煮汁をザルなどで越して煮汁のみにします。
※煮詰めていくので、ちょっと薄いかな?ってくらいでいいと思います。
20:(19)の煮汁を(18)の鍋に注ぎます。
中火で火にかけて、沸騰したら少し火を弱めて、落し蓋をします。
20分程度煮ます(煮詰め過ぎて焦がさないように気を付けます)。
21:油揚げをざるにあげて、冷まします。
冷めたら、煮詰めた油揚げを両手の手のひらで挟んで軽く絞ります(絞りすぎると
せっかく浸み込んだ旨味が無くなるので軽くです)。
22:油揚げの口を広げて(17)のひじきご飯握りを、油揚げの中に詰めます。
~ひじきご飯のいなり詰めの出来上がりです~
ひじきご飯のいなり詰めにつかわなかった余ったひじきご飯は、ひじきご飯として
美味しく召し上がれ~
おにぎりにしてもおいしいよ。
消費しきれないときは、おにぎりにして冷凍して、食べるときは自然解凍
(室温で放置し過ぎないように)で美味しく食べれます。