海外旅行が苦手な私たち(英語が話せないから)が
フランス旅行の次に選んだのは・・・
マルタ共和国(別名:マルタ島)。
2017年2月23日~2月26日の
3泊4日の海外旅行です。
イタリア(のブーツの先)からすぐのところに位置しています。
マルタ島は日本人からも人気のある旅行先らしく、
(新婚旅行先として大人気なんだって!私も夫も存在自体知らなかった・・・)
冬でも温かく、治安も悪くなくて過ごしやすい
と夫の同僚からおススメされたのです。
公用語:マルタ語と英語
通貨:ユーロ
首都:バレッタ
そうそう!
マルタは小型犬のマルチーズの発祥の地であり、
マルチーズの名はマルタに由来しているんですって!!
(でも、現地ではほとんど見かけませんでした・・・)
※画像はお借りしました
また、留学費用が諸外国に比べて安い為、
留学生が多いのだとか(日本から来ている留学生も多い)。
"一年を通して、雨が降ることはあまりない"という噂も聞き、
寒くて雨が多いイギリスで鬱々としていたので
とっても楽しみにしていました
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ヒースロー空港から
マルタ唯一の国際空港・ルア空港(元々はイギリス空軍のルカ基地だった)までは
5時間くらいで到着することができます。近いッ!!
そして片道一人10,000円はかからなかったはず。安いッ!!
(片道一人5,000円くらいの時もあるそうです)
飛行機に乗る時間が短いので
機内食が出る可能性が低く、
ヒースロー空港で軽食を頂くことに
こ~んな超お洒落なカフェもあったけど・・・
お洒落カフェは(私たちにとっては)お値段が高めなので、
ロンドンにも溢れているチェーン店の安定・安心のNEROで
パニーニの温めをお願いすると、
日本のフードコートで利用するような
呼び出しベルを渡されてびっくり!!
呼び出しベルと引き換えに、ホッカホカのパニーニを頂きます
シンプルだけど美味しい♪
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搭乗ゲートの近くに移動すると
充電スポットがありました
(USBコードを直接差し込むこともできるし、コンセントの差し込みも可)
主電源が入っていないのか、機能しない場所もありますが
搭乗前の貴重な充電スポットなのでおススメです。
点在しているので、自分の搭乗ゲートの近くでお探しください
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搭乗時間が来て、
いつもより小さめの飛行機に乗り込みました。
5時間という飛行時間でしたが、軽食が出ました~
嬉しい
パンは美味しくなかったけどね・・・
空の上は偽物かと思うくらい素敵な景色
マルタの地表が見えてきましたよ~!
無事に着陸~
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人生初
飛行機からタラップ(別名:パッセンジャーステップ、舷梯げんてい)
で地上に降り立ちました
皇族や首相がタラップで降りてくるのをテレビで見ていて、
"国の重要人物だけが使うことができるもの"
だと思っていたので、感動してしまいました
(30年以上生きてきて、未だに世間知らずな私・・・)
可愛らしいお魚の入った巨大水槽をみながら到着ロビーへ。
ここからが大変でした・・・
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空港から宿泊ホテルのあるバレッタへ
バスで向かうことにしていた私たち。
チケットを運転手から購入する方法もありますが、
日本では有り得ませんが
おつりが出ないことが多いのです。。。
マルタ以外の国でもよくあることなので気を付けてください。
対人じゃなくても釣銭の用意がなくなればおつりは出ません。
(私は切符販売機やコインランドリーで経験済みです)
その為、空港内の売り場(対人)で購入することにしていました。
到着ロビーで
"MALTA PUBLIC TRANSPORT"
という表記を目指してください。
ルア空港はとても小さいので、すぐに見つけることができると思います。
(私たちは手間取りましたが)
バスチケットを一回分ずつ購入する場合、
夏は2€・冬は1.5€で、
一度チケットを購入すると2時間乗降りが自由です。
(深夜料金有)
12回分の回数カード(15€)はグループ間で分け合って使えるので
こちらを購入しようかと思ったのですが、
4日間の滞在でも移動が多そうで
どのバスチケットがお得か考えることが難しかったので、
一人21€の7日間乗り放題のバスチケットをそれぞれ購入。
深夜バスも追加料金無しで乗れます!
マルタのバス事情はこちらで詳しく説明されています→☆
バスに乗った際の注意事項も記載されているので、バス利用前にお読みになることをおススメします。
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やっと外に出れた~!!!!
南の島っぽ~い
あれ・・・?
"冬でも暖かい"って聞いていたのに
肌寒いよぅ・・・
バス停から見たルア空港はこんな感じ。
バレッタ市内行はX1~X4のバスです。
詳しいバスルートについてはこちら→☆
バス停に着いて早一時間半。
バス到着予定時刻を一時間も過ぎていますが
バスが来ません
(別ルートのバスは何度も通りますが・・・)
バス到着予定時刻の30分近く前にバス停にいたので
見逃したはずがありません。
私たちと同じ行き場のバスを待っていた現地の方は
カンカンに怒っており(同じくらい長い時間待ちぼうけ)、
違う行き場のバスの運転手に抗議をしてくださいました。
すると、
「(私たちの行きたい場所の)途中まで行くバスだから、
このバスに乗って途中で乗り換えればいい」
と言われたようで、
その現地の方が親切にも私たちに同じように伝えてくださいました
優しい!そして心強い!!
※日本で言うところの"振替"扱いではありません。
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ようやくバスに乗車。
広くてゆったりとしたバスでした♪
マルタ人はのんびりした性格で、
バスも時間通りに来ない。店も時間通りに開かないことが多い。
と聞いてはいたのですが。
まさか2時間近くも待たされたあげく、目的のバスが来ないだなんて
ようやくバスに乗れてホッとしたのも束の間、
酷い渋滞でバスが進みません。。。
(30分で到着するところ、渋滞のせいで2時間くらいかかって到着しました)
それになんだか何かが気になります。
運転席が気になって眺めていると・・・
ん?
運転手さんが運転しながら
りんご食べてる~
運転手さんの背中のガラス板には
飲食禁止のマークが貼られているのに・・・
なんという大胆さ。
「りんごの芯はどうするんだろう」
と思ってチラチラ見ていたら、
芯は窓を開けて道路に投げ捨てていました。
そ、そんなことしていいの?!
・・・私にとっては衝撃的な光景でした。。。
他にも、
降車ボタンを押したのに
停留所でバスが止まらず。
「降りたいんだけど!!(意訳)」
と大声で何人かの乗客が運転手へ向かって叫び、
停留所をかなり過ぎてから乗客を降ろす
という光景も衝撃的でした。
(勿論、運転手は謝りません。)
噂通りの緩さです
そうそう。
マルタのバスは
運転が荒いので酔いやすい
と聞いていたのですが、
イギリスのバスも運転が荒いので(笑)
私たちは車酔いはしませんでした
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バスに一緒に乗った親切な現地の方と一緒にバスを乗り換えし、
無事に目的地に着きました!!
カジノを通り過ぎて・・・
マルタ(セントジュリアン地区)での滞在ホテル、
Hiltonに到着!!