キャロットクラブ、2022年度 募集馬 出資候補7頭目 | カニコロの下剋上、1口馬主 と 株のブログ

 

キャロットクラブ、2022年度 募集馬 出資候補

 

79.ヒストリックスターの21

募集総額  8,000万円

一口価格  200,000円 

牡馬  

父  レイデオロ産駒  

母  ヒストリックスター ( ファミリーナンバーは、9 - f  )

母父 ファルブラヴ 

生産 ノーザンファーム 

育成 ノーザンファーム早来

厩舎 友道康夫 厩舎

2021年1月13日生まれ

体高 155.0 cm、胸囲 176.5 cm、管囲 20.1 cm、馬体重 461 kg

※8月下旬計測
 
 
母親の実績としては、未出走。
なので、特筆すべき点は無い。
 

母16歳、1月生まれの12番仔?。

 

産駒が多いのと、未出走とかがあったので、

計算が合ってるかどうか微妙だが、

本馬は、前年が種付けしてないらしく、

空胎明けという事もあり、このパターンで牡馬なら、

良く走るというのがあるので、ちょっと期待している。

 

過去の産駒としての活躍馬は、言わなくてもわかるだろうが、

ハープスターですね。

 

11戦5勝の成績で、

キャロットの大活躍馬であり、桜花賞馬でもある。

クラシックにすべて出走。

 

しかも、凱旋門賞にも出走しているので、

私からしたら、夢のような馬です。

 

ただ、それ以外となると、これまたビックリで、

全くダメというのも、この産駒の難しさ。

 

ゴールドティアが3勝していますが、

ハープスターの活躍によって、

募集額が大幅に上昇したのもあり、

成績とのバランスが取れていない現状がある。

 

アーモンドアイの兄弟と被るなぁ~。

 

普通に考えて、1頭の母親からイイ馬を1頭出せば、

スゴイことなので、この時点で、十分ですが、

もう一丁という気持ちはありますね。

 

過去の種牡馬たちは、ディープ、キンカメ、ステイゴールド、

ドゥラメンテ、と主流のド真ん中をきて、

今回は、レイデオロですから、

期待度の高さは、尋常じゃない。

 

 

牡馬で、測尺がいいので、ココはねらい目でしょうね。

 

 

配合としては、

父 レイデオロ × 母父 ファルブラヴ

 

は、初年度産駒なので、サンプルは無し。

 

母父ファルブラヴは、主流種牡馬で、

ハープスターや、ステルヴィオなど、

GⅠ馬も出していて、他にも重賞馬もいることから、

オールマイティーの可能性はある。

 

母方は、ベガなので、オークス馬であり、

この系統の広がりは、デカいので、

ファルブラヴのパワーと、

ベガのスピードがイイ感じで出れば、

チャンスあると思っている。

 

 

 

 

 

 

ファミリーナンバー 

 

ファミリーナンバー的には、9号族バランス系

“ 9-f ” 分岐の牝系でというと、

 

ダノンスコーピオン、アカイトリノムスメ

パンサラッサ、ダノンキングリー、

チュウワウィザード、グローリーヴェイズ、

ルヴァンスレーヴ、ハープスター、アユサン、

ダノンレジェンド、ソングオブウインド、

アドマイヤマックス、マルセリーナ、

トゥザビクトリー系もそうですし、

アドマイヤドン、チョウカイキャロル

 

など、上げたらキリがない。

 

昔から、今まで、活躍馬出しまくり!

 

ただ今回は牡馬なので、バランス系の牡馬だと、

どっちつかずで、勝ち身に遅いが、

コンスタントに成績は上げてくれそう。

 

ハープスターのように、スピードがあれば、

かなり強い可能性がある。

 

 

 

静止画、動画 

 

静止画は、イイ立ち姿で筋肉量も豊富にあるので、

申し分なし。

動画関して言えば、

上下動のブレが少なく、

スムーズな動きから、柔らかさもあり、

踏み込みも良く、トモから押してくる感じも、GOOD!

そして、まっすく歩けているので、イイですね。

 

重苦しいイメージを感じさせなくて、

力強さを感じる、とても高評価です。

 

体形からすると、中距離から長めかな。

 

そして、脚元の状態から、動画で見たところ、

繋ぎの角度もよく、クッションがきいてて、

柔らかさもあるので、

芝馬の可能性が高いのでは?

 

測尺的には、大きいですが、1月生まれなので、

デカくなりすぎることは、考えなくていいかもしれない。

 

スピードよりも、やっぱパワータイプかなぁ~。

 

厩舎 

 

友道康夫 厩舎なら、全国でもトップの厩舎。

毎年40~50勝前後の成績。

もちろんリーディングも狙える厩舎。

 

重賞馬、GⅠ馬も出ている有力どころ。

 

最近だと、今年のダービー馬のドゥデュース

 

過去には、ワールドプレミア、ワグネリアン、

シュヴァルグラン、マカヒキ、クラリティスカイ、

ヴィルシーナ、アンライバルド、アドマイヤジュピタ、

アドマイヤマーズ、ヴィブロス、

など。

 

メチャクチャ多いし、

重賞馬を入れたら、とんでもない数字になってしまう。

ちなみに重賞勝ちは、54勝。

 

と、これだけみれば、何も文句ないし、

ダービーも何回も勝ってて、成績に関しては、

何の問題もないが、

一番のネックは、クラブ馬は走らないというのが辛い。

 

序列にしても、

第1優先は、個人馬主なのは言うまでも無いので、

成績としても、クラブ馬でのGⅠ勝ちは、

アンライバルドの1頭のみ。

ちなみにこの馬は、サンデーレーシング。

 

これだけ勝ってる厩舎なので、

かなりの有力馬が行ってるはずですが、

実際の成績は、最悪。

 

重賞馬にしても、東サラで2頭、社台が1頭のみ。

 

あまりにも少なすぎるので、

本来なら、敬遠したいぐらい。

 

それと、完全に芝がメインの厩舎であり、

牡馬優勢の厩舎でもある。

 

基本、ダート馬や、短距離馬は要無し。

 

クラシックを狙える馬や、

長い距離が走れる可能性のある馬じゃないと、

ほぼアウトと考えてもいいぐらいだろう。

 

実際、シルクでリノユニヴァースがお世話になっているが、

開店休業状態です。

 

それと、完全に仕上がらないと、使わないのも

この厩舎の特徴で、勝負掛かったレベルに達しないと、

レースを使ってもらえないし、

序列は、個人馬主優先なので、

後回しにされてしまう可能性は高い。

 

厩舎のレベルとしては、文句無し。

 

 

 

 

 

 

まとめ 

 

 

これで募集価格は、8,000万円  1口   200,000円

 

 

まぁ~高すぎると言えばそうなんですけど、

期待度も含め、仕方ないんじゃないかな。

 

単純に、静止画、動画、測尺と、

十分すぎますし、ケチのつけようがない。

活躍の可能性は、秘めていると思っている。

 

友道厩舎というのは、クラブ馬の序列が低いので、

ココはマイナスだが、

高額馬だったルペルカーリアは、割と使ってもらってるし、

このクラスなら、それほど、冷遇されない気がする。

 

ハープスター以外の活躍馬がいないので、

今回も良く見えるが、果たしてどうなのか不安。

母も高齢で、そろそろ終わりに近づいているだろうし、

それでいて、この厩舎ですから、悩みますね。

 

すごくイイのは、わかるけど、

この価格なら、重賞クラスは当然って事じゃないと、

とてもじゃないが回収できないのは、厳しいです。

 

ただ、この配合だと、

サンデーが全く入っていないわけで、

 

「それが、今のスピード競馬に通用するのか?」

 

という疑問も残っている。

 

今の日本の競走馬で、芝をイメージすると、

スピードがどうしても不可欠となり、

血統表にサンデーが1本も無いというのは、

不安しかない。

 

 

ただ、これで、トンデモナイくらいの活躍を見せれば、

逆にサンデーが無いことが利点となり、

種牡馬の道が開ける可能性は、

非常に高いと思っている。

 

 

サンデー系や、

それに続くディープ系牝馬と付け放題なので、

間違いなく、種牡馬としての評価は高くなる。

 

簡単に、ウインドインハーヘアのクロスも作れますしね。

 

 

そう思えば、勝負をかけてみるのもアリだが、

すでに、中間発表でも出てるので、

最低でも最優先は必要。

母馬優先馬では無いのが救いだが、

普通に票数が伸びて、

やっぱ×1以上は必要になってきそう。

 

 

ですが、金額的にも、零細一口馬主には高いハードルだなぁ~。

 

とはいえ、

 

もちろん、候補馬の1頭です。


 

 

 

 

 

 

 

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