キャロットクラブ、2022年度 募集馬 出資候補3頭目 | カニコロの下剋上、1口馬主 と 株のブログ

 

キャロットクラブ、2022年度 募集馬 出資候補

 

20.チアズメッセージの21

募集総額   3,000万円

一口価格    75,000円 

牡馬  

父  ニューイヤーズデイ産駒  

母  チアズメッセージ ( ファミリーナンバーは、13 - c  )

母父 サンデーサイレンス 

( 2022 セレクトセール(1歳) 2,200万円(税込) (株)キャロットクラブが落札 )

生産 ノーザンファーム 

育成 ノーザンファーム空港

厩舎 中館英二 厩舎

2021年5月9日生まれ

体高 151.5 cm、胸囲 173.5 cm、管囲 20.5 cm、馬体重  439 kg

※8月上旬計測
 
 
母親の実績としては、日本で31戦5勝。

現役時は、短距離から2,000mまでのレースを使っていました。

京都牝馬S勝ちで、重賞馬。

クラシックでも、好走歴あり。

 

芝マイル付近が、適距離。

 

 

母21歳、5月生まれの14番仔かな?

未出走の馬が、2頭います。

 

 

活躍馬は、多数いて、プレファシオ、

重賞馬クリプトグラム(キャロット)、

ビオグラフィーといます。

GⅠ馬こそ出ていませんが、

これだけ活躍してくれば、十分でしょう。

 

種牡馬は、クロフネの系統か?

キンカメ系が多く付けられています。

 

私が出資しているメッセージソングは、

ロードカナロア産駒。

 

ただ、今年は、ニューイヤーズデイという事で、

大きく言えば、こちらもミスプロ系なので、

キンカメ系と同じ系統ですが、

4代上という事もあり、新たな試みに感じる。

 

 

配合としては、

ニューイヤーズデイ × 母父   サンデーサイレンス

 

となるわけですが、当然初年度なので、

すべてが未知数。

 

Halo         15.63% 5×3
Northern Dancer  6.25% 5×5
 
となってるので、想像しか言えませんが、
ミスプロ系との組み合わせで行けば、
悪くないと思います。
 
母父サンデーは、どんな種牡馬であっても、
活躍馬を出してきたブルードメアサイアーなので、
この部分に関しては、割と大丈夫そう。

 

 

 

 

 

 

ファミリーナンバー 

 

ファミリーナンバー的には、13号族でバランス系。

 

13-c 分岐の牝系でというと、

 

アウォーディー、カレンチャン、オウケンブルースリー

ヘブンリーロマンス、シルクプリマドンナ、サクラキャンドル

サクラチトセオー、レッツゴーターキン

 

となっています。

 

最近は、この系統からのGⅠ馬は、いない感じ。

 

重賞馬で最近だと、レイハリア、ウインマイティー 

マテラスカイとなっている。

 

 

バランス系の牡馬なので、アベレージヒッターになりやすいが、

スピードを兼ね備えてると、コンスタントにクラスが上がっても、

堅実な走りを見せる馬が多いのも特徴としてある。

 

ということは、

1つ勝てば、結構地味に頑張ってくれそうな気もする。

 

 

 

 

静止画、動画 

 

 

静止画は、イイ立ち姿。

動画関して言えば、

動き自体に柔らかさがあって、踏み込みもよく、

上下動のブレが少ない、それでいて平行移動もある。

バランスもよさそう。

悪い点は、少ない様に感じる。

堅実に走りそうなイメージはある。

 

体形からすると、短距離でしょうね。

ただ、もう少し、距離が持ちそうな気もする。

 

そして、脚元の状態から、動画で見たところ、

繋ぎの角度が良くて柔らかさもあることから、

芝の雰囲気かな。

 

 

測尺としては、十分なサイズ。

パーツ自体も、すべてが大きくて、高評価。

 

5月生まれだったら、メチャクチャ小さくても、

成長が見込めるので、目をつぶれるのに、

十分すぎるサイズでビックリ。

 

逆にデカくなりすぎることを、懸念するぐらいです。

 

 

 

厩舎 

 

中館英二 厩舎なら、関東では、中堅クラス。

毎年コンスタントに、20勝以上の成績。

昨年は、25勝をマーク。

その前も、30勝を越えているので、

少しづつですが伸びて生きている感じ。

 

重賞馬は、オールアッとワンス、

コウソクストレート、ビービーバーレル

 

この3頭のみ。

 

全体の成績は、ダートでの勝利が多い。

 

重賞こそ、あまり勝ててないが、

騎手時代も、いぶし銀のイメージでしたし、

穴で一発とかやってくれそう。

 

ヒシアマゾンの主戦騎手として活躍したのを覚えてる。

 

キャロット - 中館厩舎があまり預けている印象が無かったので、

見てみると、過去は、5頭のみですね。

活躍馬は、ネオフレグランスぐらい。

 

この辺で、一発、活躍馬を出してもらいたい厩舎でもある。

 

 

 

 

 

 

まとめ 

 

 

これで募集価格は、3,000万円 1口   75,000円

 

 

ニューイヤーズデイという事で、

初年度であり、海外からの輸入という事で、

想像すら難しいですし、活躍するかどうかもわからないが、

シルクでもそうだったが、この産駒の馬たちは、

総じて馬体がいい様に感じる。

割としっかりした作りで、

脚元や、体質的な問題があった産駒なら、

それをカバーしてくれる種牡馬の可能性はある。

 

様子見的な価格帯としては、こんなもんでしょう。

今年の募集馬で考えれば、安い方の部類ですし、

初年度で走ってくれば、

この価格帯では買えないので、

今のうちに…というのはありえる話。

 

それと、兄弟馬のメッセージソングに出資しているのもあり、

ひいき目に見てしまう部分もありますが、

馬体や、動画を見た感じでは、高評価です。

 

ただ、やはりネックなのは、高齢の母親と、

遅生まれという点。

 

逆に言えば、

これだけのマイナスポイントがあるにもかかわらず、

測尺は、結構あって、十分なくらいですから、

一発あるかもね。

 

 

それと、この馬はセレクトセールでの落札馬ですが、

2,000万円(税込み2,200万円)なので、

上乗せは、1,000万円(税込みだと800万円)UPとなる。

まぁ~これぐらいなら妥当なラインかと。

 

 

クラブの落札は、主取り防止ための一声で決まることが多いが、

意外と、競っていたのを記憶している。

(1,500マソ→2,000マソまで、上がっていた)

このパターンは意外で、あまり見ない光景。

 

 

今年の競った落札馬の活躍によっては、

来年以降の人気にも比例するかもしれない。

 

 

単純に、静止画、動画、測尺と、

何もケチ付けるところが無いし、

高評価ですね。

 

 

コスパとしては、普通に候補の1頭です。

 

 

 

 

 

 

 

 

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