キャロットクラブ、2022年度 募集馬 出資候補5頭目 | カニコロの下剋上、1口馬主 と 株のブログ

 

キャロットクラブ、2022年度 募集馬 出資候補

 

32.マリアライトの21

募集総額  5,000万円

一口価格  125,000円 

牝馬  

父  レイデオロ産駒  

母  マリアライト ( ファミリーナンバーは、16 - a  )

母父 ディープインパクト

生産 ノーザンファーム 

育成 ノーザンファーム空港

厩舎 久保田貴士厩舎

2021年2月15日生まれ

体高 149.5 cm、胸囲 169.5 cm、管囲 19.5 cm、馬体重 391 kg

※8月下旬計測
 

 

母の実績は、20戦して6勝。

GⅠを2勝、エリザベス女王杯と、何と言っても、

宝塚記念を勝ってるのはスゴイ。

その時の2着がドゥラメンテ、3着がキタサンブラックと、

この2頭に先着してるのは、驚きしかない。

 

この母親の成績に、とやかく言う人はいないでしょう。

 

 

母10歳、2月生まれの3番仔。

初仔のオーソクレースが大活躍。

1つ上の牝馬カルセドニーが未勝利引退。

ただ、成長が遅く、追加募集だったし、

測尺的にも、2歳の時点で小さかったので、

仕方ない部分もある。

マリアライトの21は、1歳時の数字なので、

成長の可能性はあることから、

こっちの方が断然上ですね。

 

 

産駒は、母のマリアライトも含め、

すべての産駒が、久保田貴士厩舎なので、

トリセツ的には、問題ないだろう。

熟知してるはず。

 

配合としては、

レイデオロ × 母父   ディープインパクト

 

 

となるわけですが、当然初年度なので、

すべてが未知数。

 

ウインドインハーヘア  18.75 %  4 x 3
Kingmambo 18.75 %  3 x 4
Mr. Prospector 12.50 %  4 x 5 x 5

 

クロスが上記のようになってて、

まさに、ダビスタ的な配合。

 

ウインドインハーヘアのクロスが、
どう作用するかは、
正直、すごく興味がある。

 

 

 

 

 

ファミリーナンバー 

 

ファミリーナンバー的には、16号族地力系

 

16-a 分岐の牝系でというと、

 

サートゥルナーリア、クリソベリル、

リオンディーズ、マリアライト、トーホウジャッカル、

エピファネイア、クリソライト、ストレイトガール、

アロンダイト、シーザリオ、シャダイカグラ、サクラホクトオー、

サクラチヨノオ―などなど、

 

上げたらキリがない。

 

多くのGⅠ馬がいる系統で、申し分なし。

牡馬・牝馬共、出ている系統なので、差も無いですし、

今後もこの系統から出そうです。

昔から、最近まで活躍馬を多く出している系統ので、

ココは安心できますし、ダート馬もいることから、

オールマイティーですね。

 

地力系の牡馬だと、重いイメージがあるが、

牝馬だと、キレる脚を持ってる馬が多くいるので、

スピードと、パワーを兼ね備えている可能性がある。

 

 

 

 

 

静止画、動画 

 

 

静止画は、かなりイイ立ち姿、筋肉量もある。

動画関して言えば、

動き自体に柔らかさがあって、踏み込みもよく、

上下動のブレも少ない。

スムーズな平行移動から、しっかりとした脚取りに感じました。

左右のバランスも良さそうに感じられる。

悪い点は、非常に少ない。

小さいながらも、パーツ自体のバランスの良さが丁度イイ。

 

体形からすると、距離も持ちそうだし、

結構長めの距離にも対応しそう。

 

ただ、繋ぎの角度も良く、柔らかさもあることから、

芝の要素満載。

 

 

測尺としては、牝馬にしても小さい気がするが、

全体のバランスを考えると、

パーツ自体は、まとまっているように感じました。

 

 

 

 

厩舎 

 

久保田貴士 厩舎は、毎年20勝以上で、中堅どころ。

GⅠ勝ち、重賞馬を輩出。

母親のマリアライト、重賞馬ではないが、GⅠ好走もあるオーソクレース

つい最近では、東京新聞杯勝ちで安田記念でも人気になった

イルーシヴパンサーがいる。

 

成績だけ見れば、近年は安定して勝ち星を挙げていますし、

問題ない様に感じるが、もう1つ突き抜けないというのが、

成績にも表れている。

馬質を考えれば、よく頑張っている方かもしれない。

 

クラブ馬、個人馬主馬との差はあまり感じられないので、

ある意味、これは好印象。

 

重賞を勝っていたりするので、芝のイメージがあるが、

どちらかというと、ダートの方が成績がイイ。

牡馬、牝馬の差はあまりない様に感じる。

 

 

 

 

 

 

まとめ 

 

 

これで募集価格は、5,000万円 1口   125,000円

 

 

オーソクレースの活躍もあるし、牝馬なので、

若干低めも、測尺的にやや、低くなった感じかな。

この産駒だと、これ以上下げるのは辛いとの判断でしょう。

カルセドニーと同じ募集額と考えれば、悪い話じゃない。

 

まぁ~普通に人気でしょうが、募集額が、高いなぁ。

 

 

単純に、静止画、動画だけで考えれば、

全く持って問題なし。

測尺が、う~ん。なので、

どこまで目を瞑れるかどうか?と言ったところでしょう

 

体高 156 cm、胸囲 174.5 cm、管囲 19.2 cm、馬体重  414kg

 

上記測尺が、マリアライトの募集時データですが、

母よりも一回り小さいのは、気になりますね。

(管囲は少し太い)

 

 

1つ上のロードカナロア産駒のカルセドニーが、

全くと言っていいほど、ダメでしたが、

測尺が全体的に小さかったのもマイナスだったと思われる。

 

マリアライトの21にしても、同じ牝馬ですべてが小さいし、

母親が活躍したとはいえ、現役時は、馬体重や体調管理に苦労して、

思うように使えなかったこともあり、同じ道をたどるのでは無いか?

という不安は常にある。

サイズとしては、問題ないぐらい大きかったオーソクレースでさえ、

調整に手こずったり、脚元の不安だったりで、

大変だっただけに、この産駒の兄弟は総じて、

この部分は、納得しておく必要があると考えている。

 

ですが、それを差し置いても、

ありあまる可能性を秘めていることは間違いないですね。

 

余談ではありますが、

オーソクレースは、募集時、あまり良く見えなかったのに、

あの大活躍で私自身驚いたし、

やっぱ、母親のポテンシャルと成長力は凄いなぁ~

と感心したものです。

 

ですから、測尺的には、マイナスも候補の1頭です。

 

ただ、×が無いので、厳しいでしょうね。

最優先でないと、まず無理でしょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

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