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今週の土曜日、
４回小倉５日のひまわり賞に、
カムカムキリシマという馬が、
オープン特別でデビュー戦となってて、
ビックリしました。
たまたま、明日の予想をしようと、
「馬柱見てたら、あれ！？」
「空白になってる馬がデビュー戦になってるやん！」
ってことに気付き、マジかよ！？
ってことに。
九州産馬限定とはいえ、１度もレース経験が無い馬が、
いきなりオープンというのは、話題性も含め、
気になる存在。
「当然ながら、人気もそうですし、結果がどうなるのか？」
も楽しみです。
それでいて、鞍上が、今をトキメク今村聖奈騎手ということで、
話題性といい、盛り上がりとしても、
「面白くなるのでは、ないでしょうか？」
デビュー戦がオープン以上のレースと言えば、
思い出すのは、森秀行厩舎所属で、
ヘヴィータンクという競走馬。
名前の通り、ヘヴィーな記録です。
ダノンプレミアムが勝利し、
ワグネリアンが２着。
この結果だけでも記憶として残ってますが、
最下位人気じゃなかったのもビックリです。
珍記録的な内容ですし、
成績はわずか１戦で、何も残りませんが、
記憶に残る１頭では無いでしょうか？
レースとしても、大差負けで、
「そりゃ～そうでしょうねぇ～」
って感じですが、
話題だけは、かっさらっていったなぁ。
一瞬、森厩舎の馬かと思ったぐらいです（笑）
キリシマの冠名が付いてますし、
笹田厩舎なので、まんざらでもない雰囲気。
調教さえよければ、もしかしたら・・・
ってことになりそうで、
レベルが１枚下がる九州産馬限定なら、
１発が、あってもおかしくない気がしてきました。
それ以外だと、藤田晋オーナーの馬でこれまた森厩舎ですが、
昨年のフェニックス賞でデビューしたデュガですかねぇ～。
このときは、それなりに人気になって、
４番人気で３着。
勝ち上がっている馬も少ないレースで、
地方馬も混じっているメンバー構成。
レベル的にどうかと思ったが、
当時は、１勝もしてないナムラクレアが勝って、
２着は、今村聖奈が初重賞制覇で、
記憶に新しいテイエムスパーダ。
３着がこのデュガですから、
まぁ～１，２着馬とは離されましたけど、
その後の成績を見れば、そうでしょうね・・・って。
むしろ勝ち星なしで、
いきなりの格上げ戦で勝利した
ナムラクレアは、その後の活躍からして、
「力が違ったんだなぁ～」
と納得です。
話を戻すと、
カムカムキリシマは、ショウナンカンプ産駒で、
短距離血統で、サクラバクシンオーの系統。
極端な枠を好む産駒が多くいて、
小倉の大外枠は、ちょっと成績がイイし、
距離の適性も、あるっちゃあるわけで、
母父、ステイゴールドですから、
タイムが掛かってきている今の馬場は、
面白いんじゃない。
さすがに、デビュー戦なので、
それほど人気が無いでしょうから、
「今村騎手も、
思い切って乗れるのではないでしょうか？」
レースの結果は、将来を考えても、
ちょっとした珍記録としても、
楽しみでもあります。
