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この間の2回目の将棋道場に行く時に、奥様から長男くんに指導が入った。
奥様は長男くんに激指レーティング戦一日3勝をノルマとしている(ノルマとして果たしてはいないが)。
それもせずに道場が楽しかったから行きたいというのはワガママだと。
普段の生活態度もしっかりとしないとそんな要望を聞くわけには行かないとのこと。確かに。
長男くん、涙目になりながらそれでも行きたいとのこと。生活態度も改めるとのこと。
・・・そんなに道場を気に入ったのか。。嬉しい。
といってもレーティング3勝ノルマは実際にはキツイと思っているし、棋力向上を目指すため、ここぞとばかり救いの手として激指の指導対局を始めることにした。
レーティング戦は1回でもいいから、指導対局で戦法を考えて、後回しにしていた序盤、中盤を鍛えてみようと。
形勢評価グラフの数値を確認しながら、指してみて評価が下がるようなら、待ったで手を戻して推奨手を指してみる。それが何故いい手なのか理解しながら初手から固定して将棋の指し方を学んでいこうと思った。
評価値を確認しながら、またわたしが長男くんに質問しながら指導モードを進めていい感じで3日目ぐらい。
明らかに楽しそうだし、理解も出来ている。わたしがいっしょにいることが楽しむための大きな要素だ。
うまく指導法がハマれば興味は上がっていく。
評価値がマイナスにならないまま手を続けていくのは気持ちがいい。
形勢評価表示をオンにしておくと次の候補手も表示されるが、文字が小さいので長男くんの目には入らない。長男くんが次の指し手を声に出す。わたしがそれに答える。「おぉ、すげえ、一致している!うん、最善手だ!やるじゃん」等々。違っていてもとりあえず長男くんの手で指してみる。評価値が下がらなければ「おぉ、パソコンを超えたね!それでいいじゃん」と褒めまくる。評価値が下がれば手を戻して読み筋に従い納得する。
ここでその指し手が理解できる棋力になっているのがこの場合の最低条件だと思う。指導対局時の棋力設定をいい感じにしておくべきだ。十数手先にいい感じになるといった手だと現状身に付かない。天才肌だと理解を超えて雰囲気で掴めていくのだろうか?
といった理由で指導将棋モードの際は5級レベルで設定していたが、理解しているように思えるので、3級レベルぐらいが鍛えるという意味でちょうどいい設定かも知れない。明日から設定変更。
夏前に購入したと思う激指14。やっとうまくお付き合いが出来るようになってきたようだ。iMACに頑張ってインスト(
過去記事)した定跡道場4さんの方はまだまだ起動されることなく眠っています。
自分から、将棋大好きーーーっていう子は相当風変わりな子だと思っている。見た目の派手さが・・・長男くん、将棋好きとは自分からは言わないが様子を見ていると好きなんだと思う。育て方によりちょっと冷めたお子様になった。この間いっしょにころせんせーの最終回でいっしょに泣いたが。。
将棋教室でも棋友?と仲間って感じの雰囲気になってきた。将棋をやらせていることで、今のところ長男くんにとってプラスの面がとても多く感じる。
本人がやりたくないっていうまでは、とことん付き合っていこうと思っている。
その一方で家にいる2歳児(次女様)が、将棋の駒を弄ぶ・・・
現在、角行さんが1枚行方不明中。。イタズラするのにちょうど具合がいいらしい。
次女様がレディーに進化するまであと5年は安物プラ駒でやっていかなきゃならない。先月は半数近くの駒がゴミ箱に捨てられていて偶然気がついて救出・・1980円クラスの駒とビニール将棋盤セットで今後も頑張る。。予備が欲しい。。